HS(艦載ヘリ、ヘリコプター・システム)の発展から見る海自回転翼機の将来像

Last-modified: 2019-11-04 (月) 01:17:30
 

HS(艦載ヘリ、ヘリコプター・システム)の発展から見る海自回転翼機の将来像

 


 

※ 以下、複数の話題がクロスするレスについては、転載の際に一部を修正・省略しました ※

 

前提:SH-60KとSH-60L(K能力向上型)、MCH-101のお値段

 

民○党類ですが悪いのは官僚です
https://mevius.2ch.net/test/read.cgi/army/1571214620/

 
 

227 名前:名無し三等兵 (ワッチョイ b78a-NJTS)[sage] 投稿日:2019/10/16(水) 20:31:41.54 ID:l8N/hSnv0

 

(略)

 

なお韓国海軍向けとしてMH-60Rを12機導入する方向で今年売却許可が出た
こいつは機材オプション入れて一機約70億円なり

 

とまぁ、サポート込みとはいえ能力マシマシにすれば当然お高くなる

 
 

252 名前:名無し三等兵 (ワッチョイ 9fad-x5za)[sage] 投稿日:2019/10/16(水) 20:43:28.61 ID:KVxnJCnP0

>>227
1機70億!!結構するな…
SH-60Kもそれくらいするのかな

 
 

307 名前:名無し三等兵 (ワッチョイ b78a-NJTS)[sage] 投稿日:2019/10/16(水) 21:02:26.84 ID:l8N/hSnv0

 

(略)

 

>>252
聞 く な >相場があってないようなSH-60系のお値段

 

とりま、本邦SH-60Kは生産こなれた2016年度~いままでの生産時で1機72~75億円くらいが目安じゃ

 

ただし同年度は17機一括調達してコスト浮かせて一機66億くらいにまで落としたり、
部品調達まわり先行一括計上したりサポート見直して人件費圧縮したり
ガチで高くつくオプション国内で代替したり
国内生産だからできたコストコントロール利かせてるけど

 
 

60Kクラスの仮に米国仕様オプションでまとめてたら、下手したらもう20億近く上がるで

 
 

334 名前:名無し三等兵 (ワッチョイ d75f-8cCB)[sage] 投稿日:2019/10/16(水) 21:15:35.61 ID:usrs6YGF0

>>307
開発中の次期型(SH-60L?)はもっと上がるんかのう

 
 

415 名前:名無し三等兵 (ワッチョイ b78a-NJTS)[sage] 投稿日:2019/10/16(水) 21:55:40.70 ID:l8N/hSnv0

>>334
約73億円の予定>K能力向上型
MCH-101とほぼ同額になるモヨリ

 

俺的な見方だけど、配備数と用途から見て
基本構成の機では70億台に抑える努力はするんでないかな

 

その上で必要に応じて追加装備を積み増す方向になると思うぬ

 

(略)

 
 

434 名前:名無し三等兵 (ワッチョイ d75f-8cCB)[sage] 投稿日:2019/10/16(水) 22:02:19.94 ID:usrs6YGF0

>>415
電子装備てんこ盛りの割りには安い()のかな
あとは十分な数を揃えられるか

 
 

2019/10/20 HS(艦載ヘリ、ヘリコプター・システム)の発展から見る海自回転翼機の将来像

ですがスレ避難所 その356
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/sports/36360/1570350138/

 
 

719 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2019/10/20(日) 12:44:07 ID:nVPLdQ9c0

>>674
欠陥輸送ヘリと存在そのものがオワコンになった武装ヘリがうらやましいとか頭大丈夫か?
ヘリという区分自体が既に重要さを失っている。輸送機はティルトローターを軸に高速VTOL時代目前で今から新規開発しても無駄になるし、
攻撃ヘリに至ってはS-400以降の仮想敵SAMが対処高度5mかつ超水平線攻撃可能になった事で空に浮いたら即死だ。

 

それにここで解説されてる様に元技本の人のブログでもヘリは優先度低い装備に落ちたとも言う。
ttp://ryusunryusun.seesaa.net/article/a53263576.html

 
 

724 名前:両棲装〇戦闘車太郎[sage] 投稿日:2019/10/20(日) 13:17:48 ID:RjdztWmY0

>>719
おかの都合としてヘリの優先順位が落ちるのは残当ではあるけど、海の目線だと対潜哨戒ヘリはティルトローター含む複合ヘリではなかなか代替できない点が困る。

 
 

725 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2019/10/20(日) 13:41:42 ID:nVPLdQ9c0

>>724
米帝がUH-60捨ててV-280になる以上、海軍機も派生型で追従は時間の問題じゃね。
将来機はV-22より回転翼面荷重大幅改善予定だから低速性能もだいぶ改善されるだろうし。

 
 

736 名前:両棲装〇戦闘車太郎[sage] 投稿日:2019/10/20(日) 19:44:31 ID:eTCa1zqw0

>>725
うーむ、V-280ってH-60シリーズ並に護衛艦等で艦上運用できるんかな?
イメージ的にはむっちゃ難しそうだが。

 
 

739 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2019/10/20(日) 21:19:02 ID:XoV7QEBY0
V-280って、海兵隊向けのプランはあったと記憶してるけど、海軍向けってあったっけ?
教えて、詳しい人。

 

まー、空母から運用するなら、SH-60Fの代替としてはいけそうだけど、駆逐艦や巡洋艦
向けに、当分の間SH-60の系列が残りそう。

 
 

740 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2019/10/20(日) 21:25:42 ID:nVPLdQ9c0

>>736
FVL計画は対潜戦や機雷戦にも対応できる機材であることが要求されているので、
V-280も他の候補押しのけてV-280が将来採用されるかは不明だけど、これらの要求を達成するものと思われ。

 

V-280は回転面荷重に関してはV-22より半減し、CH-53並みの数値なのでV-22よりかなり改善すると思われ。
米国が2030年頃に次世代大型水上艦ないし、大幅な船体延長伴うと噂されるバーク級フライト4計画してるのも
20年代末に完成予定のFVL機に対応した新船体で艦載機の一新も視野に入れての事かと。

 
 

741 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2019/10/20(日) 21:29:44 ID:E70GRX/I0

 

(略)

 

>>739
提案レベルならNavy V-280 designで検索汁>海軍向け派生型プラン
つか画像ねぇのぅ
見っけたのでいうと翼折り畳みはこんな感じ
ttps://pbs.twimg.com/media/Bv6OtVHIUAEQasN.jpg

 
 

742 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2019/10/20(日) 21:37:48 ID:E70GRX/I0

>>741
あったあったブックマークとってたの忘れてた

 

V-280海軍向け派生型の提案についての記事とイラスト
ttp://www.navyrecognition.com/index.php/news/naval-exhibitions/sea-air-space-2016/4002-sas-2016-bell-started-preliminary-work-on-v-280-valor-naval-variant.html

 

>>736~>>739
こんなんある
前は検索すると白色系の塗装された提案モデルの模型と解説の写真があったとオモタんだが

 
 

743 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2019/10/20(日) 21:42:44 ID:nVPLdQ9c0

 

(略)

 

>>739
FVL計画で機材に対する要求任務見てきたところ以下の通り、
貨物輸送、武装スカウト、攻撃、人道支援、医療避難、
対潜戦、対地戦、陸海捜索救助、特殊戦支援、垂直補充、空中機雷対策。

 

機材名がJMRで悪名高いジョイントなマルチロールなどと言われてるだけある。

 
 

744 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2019/10/20(日) 21:43:08 ID:E70GRX/I0

>>740

>>742のV-280もだが、今んとこFVL計画機をもととした艦載派生・流用案は
素の設計のものそのまんま艦載する方向ではなく
既存DDG搭載合わせで飛行甲板・諸設備・格納庫サイズに対応する方向で
機体側一部小型化したり、コンポーネント流用するかたちで
準同系列機化する方向になってるので微妙なとこはあるやね

 
 

745 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2019/10/20(日) 21:44:28 ID:RNEHARbA0
空中機雷対策もするのか…
こけそう

 
 

746 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2019/10/20(日) 21:49:42 ID:nVPLdQ9c0

>>744
まあ陸軍向けだと折りたためないしね。
そんなわけで~>>725で派生型で追従と思われるとしているのです。
ただ、今後エンジンが燃費3割改善した新型予定しているとはいえ、
MTOW基準で機体規模がH-60から倍増以上となり、大飯食らいが予測されるため、
万全の運用には船側の艦載機向けタンク増設などが要求された新型艦が欲しくなるものと思われ。

 
 

747 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2019/10/20(日) 21:53:12 ID:XoV7QEBY0

>>740-744
ありがとう!
やっぱり探し方が足りなかったか。

 
 

751 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2019/10/20(日) 22:06:06 ID:nVPLdQ9c0

>>745
まあ、機雷対策と言っても要はホバリングしてソナー落としたり掃海具曳いたりするだけだし。
ソノブイサイズのEMDとかも研究されてるから、対潜機が対潜ソノブイの代わりに探知ソノブイと
ソノブイサイズEMD落として掃海する路線かもしれんが。

 
 

 
 

830 名前:両棲装〇戦闘車太郎[sage] 投稿日:2019/10/22(火) 00:08:36 ID:QPC6ukEM0

>>740
結局H-60対応の現行護衛艦では運用不能になるリスク大じゃないですかヤダー!?

 

DDないしFFM向け艦載航空機の要求仕様としては、機体規模はSH-60Kと同等以下でありつつ性能も互角以上が要求されることになるが、
その前提で対潜哨戒ヘリとしてホバリング持続能力こそが大正義となるであろう目標に対して、最大速力だの巡航速力だのが性能加点足りうるのか。

 
 

832 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2019/10/22(火) 00:27:20 ID:2.Ll/UJs0

>>830
バークはヘリ下ろして格納庫スペースに発電機積むんでないの、代わりにひゅうが型程度のヘリ空母を随伴させるとかになるんでないかなあ?

 
 

833 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2019/10/22(火) 00:28:37 ID:PdeMCma20

>>830
H-60が行動半径592kmに対してV-280は930~1480kmを行動半径とするので、
S-3バイキングの対潜行動半径853kmに匹敵ないし凌駕するから
対潜ヘリシステム自体が従来の思想から大きく変わるものと思われ。
100kmアスロックとかのネタも考えると艦載機もより遠くへ投射されるだろうし。

 
 

834 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2019/10/22(火) 00:35:31 ID:4T708eKg0

>>830
真面目な話、V-280艦載型の対潜/対水上任務投入が来る場合は
対潜戦向けパッケージとしてかつてのSV-22のノリで固定翼哨戒機の縮小版
P-8の機能限定システムに近い方向性のもの搭載する方向とオモ

 

で、現在のLAMPSヘリの任務時は機材積みかえ対応するか
別機・無人機に任せることになると思うなぁ

 

運用に必要なインフラ考えるだけで頭痛くなるけど

 
 

835 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2019/10/22(火) 01:55:20 ID:pBzNOpy.0

 

>輸入
ヘリでは部品が届かないと言っていたけれど。機関銃なら部品はちゃんと届くのかしら。

 
 

836 名前:両棲装〇戦闘車太郎[sage] 投稿日:2019/10/22(火) 02:17:40 ID:QPC6ukEM0
SB~>1形式でH-60と略同等の折り畳み寸法の機体は無いものか?
二重反転ローターはティルトローターよりも多少なりホバリング性能には有利だべ?

 

>>832
おかしい、随伴艦の方がデカい?

 

>>833
うーん、艦隊進行方向前側を事前哨戒する運用なら、なるべくなら航続距離は欲しいよなぁ。

 

>>834
やはりFFMに艦載できない哨戒ヘリは良くないよ。

 
 

837 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2019/10/22(火) 02:57:31 ID:I8M3DIw20
しむらー、背丈、背丈! >二重反転形式の艦載ヘリ

 
 

838 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2019/10/22(火) 03:03:48 ID:4T708eKg0

>>836
棲み分けることになると思うよ

 

あくまで俺的な見方だが
潜対空SAMによる水中からの脅威に対応することになるだろうから
本邦のSH-60L(K能力向上型)の就役時期半ば、性能寿命が見えて来る前に
現在のLAMPSヘリの行動、ディッピング・ソナー使用はじめとする低空域での活動は危険になり
有人機に任せられなくなっていくと見てる

 
 

これ推し進めると、おそらく無線封止・遠距離データリンク途絶時に備え
「通信中継能力保持する結節点となり、ソノブイ/各種シグネチャ機上解析能力持つ有人機」と
「脅威下に前進してセンサ役担う無人機」のセット運用となると俺は見てる

 

各種装備・電子機器の搭載と高速VTOL化が進められ高度かつ高価になると思われる有人機は

>>834で触れたかたちになっていき、
必要とされる整備支援環境面で陸上・DDH等航空能力のある艦やDDX足場に運用して
FFMクラスに搭載される回転翼機は無人機とSH-60K/L、それと上見て
AW101/S-92級の汎用ヘリの二本立てになるんでないかな?

 
 

(モデルとしては多用途運用母艦つか空母クラスグループの前駆哨戒用のSV(対潜機)役
有人機としてのH-60系の後継・能力向上枠でV-280
哨戒用のエアボーン・センサ向けエアフレームとして無人機、例えばV-247派生機って感じでさ)

 
 

なお前にですがスレで触れた気がするが今のH-60の操縦士無人化プランの傾向から見て、
高脅威度下での無人運用、有人機HSを必要な際に無人化・遠隔操作運用化する研究は
近いうちに着手されると見てるかな

 

海自が航空機の無人化を見据えた自動操縦等に関する調査研究を三菱と随意契約して
既に初歩的なの着手されているけど、これ足がかりに拡充していくんでないかな~

 
 

839 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2019/10/22(火) 03:18:19 ID:xcq3NwVc0
その辺りまで行くとP-8のUAV路線が初めて王道となるんだろけど
果たしてそこまでそろえられる海軍がどれだけ残っているやら>潜対空SAMとUAV化

 
 

840 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2019/10/22(火) 03:28:55 ID:r5dgif/I0

>>825
財務「いやー誰のせいでしょうね。」

>>828
定期メンテ契約はした方が良いとは思うけどね。
保護用メッキを剥がすやつは、天下った陸自の先輩方から修正食らえば良いよ。

>>829
AH-1F再生産した方が『マシ』ってことはないですかね。

 
 

841 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2019/10/22(火) 03:44:28 ID:4T708eKg0

>>838
例えば、のとこ訂正で

 

昔のイーグル・アイのリメイクからV-247派生機って感じでさ、で

 

ソノブイの延長的な使い捨て上等な回収できる単能機化していくか
QH-50 DASHの現代版的なものとして必要に応じてモジュール積み替えて使うか
全部乗せな贅沢な奴かは、想定される環境と状況、コストによって変わるだろうから

 
 

いずれにせよ本邦の艦隊航空は、陸上支援下・航空機運用能力強化された
母艦からの運用の重要度が大きくなっていくとは思う

 
 

>>839
ただぶっちゃけさぁ

 
 

P-8の運用期間保証寿命25年
中間段階での翼換装等の延命がある場合
P-3の延命考えると半世紀近くは使われる可能性が出るわけだ

 
 

投入される環境と、P-1の倍近い期間戦列に配備される可能性考えると
UAV路線に逝く罠、という気がしないでもない

 

あと

>果たしてそこまでそろえられる海軍がどれだけ残っているやら
日本周辺国は基本無理してでも揃える組に入るだろう、ってのがなー面倒よなー
(なおここでは朝鮮半島は一体として捉える。
南北個々に見たりどちらかハブったりするより話が楽だから(ぇ)

 

単独では揃えられなくとも、同盟関係込みで見たら一定のライン逝くよねと

 
 

843 名前:両棲装〇戦闘車太郎[sage] 投稿日:2019/10/22(火) 06:28:32 ID:QPC6ukEM0

>>838
うーむ、哨戒機の本分たるソナー+レーダーオペレーターを機材とセットで前方展開するって運用が、えらく窮屈になるなぁ。
哨戒ヘリを本気で無人化するなら、操縦よりもソナーやレーダーの反応を読み取れる高機能AIの方が必要と思われ。
・・・まぁ、何か既に似たような検討は色々と進んでるみたいだけど。

 
 

845 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2019/10/22(火) 06:46:54 ID:I8M3DIw20

>>841
本邦護衛艦搭載機が無人化の方向見てる、ってとこは同意するけど
機材構成については自分はちょっち違う見方してるかな

 

まず求められるミッションプロファイルの違いから、少なくとも二種類の
無人機が作られると考える。DSとMADの運用/救難などホバリング性能
求められる任務に使う低空重視型と、見通し距離と滞空時間を重視して
高高度まで上昇する高空重視型の、二種のエアフレームが必要となる

 

前者については言及されてるSH-60系無人運用の延長から発展していく
在来ヘリ形式のエアフレームで、60無人運用で育てた中身を新しいガワに
適用、その後中身を熟成……みたいなスパイラル開発でLAMPSの仕事を
なるべく冒険せずに無人機に移行させたいんじゃなかろうか。DD、FFで運用
する関係上、機体規模もおそらく60系略同等。そこが同じなら手間やコストが
いろいろ省けるし、頑張って小さくしても艦側の人員リソース制限で運用機数は
増えそうにないのだから60に準拠するのが最適解となるはず

 

ノード用の有人機別に用意する説はシステム全体が肥大化し艦隊で
抱えきれなくなりかねんので首肯しかねる(米帝様はそっちいくかもだが)
「通信中継能力保持する結節点」の役目は複数機投入して光学リンク
などでリレーさせるか後述する高空重視型に繋ぐか、両方可能として
状況に応じて使い分けると想像。リンクに流す情報量圧縮する目的で
機上でのデータ前処理は可能な限り行うけど、判断は全部母艦に委ね
中間の有人機挟まない体制を構築すると見る

 

ただこの低空重視型は救難や軽輸送などパイロットでない人間が乗る
こともある半有人機みたいになるかと。別口でそれ用の有人機用意する
余裕はうみ自にはあるめぇ(諦念

 

高空重視型、ってのはぶっちゃけAEW。あと上述した中継ノードの機能
までは必須で、ここからどれだけ「あったらいいなできたらいいな」な
機能を積み増しできるかは諸々の制約と綱引きして決まるのかな、と
こちらはDDHでの運用が大前提となる大きめの有翼STOVLまたはVTOL
ティルトロ-タか高速ヘリ系か、はたまた他の形式になるのかはしらぬい

 
 

847 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2019/10/22(火) 08:04:15 ID:4T708eKg0

>>840
大筋同意やね

 
 

俺の見方~>>840のたとえで言うと

 

低空重視型は現在の艦載ヘリ・HSの役割の延長
SH-60L(K能力向上型)の役割のうち警戒・監視、対潜・軽物資輸送は
SH-60LとH-60系半有人機/無人機、その延長の在来ヘリ型機に

 

SH-60L(K能力向上型)の役割のうち輸送・救難
対空・対地・対水上捜索攻撃時の水平線外索敵
防空戦・対水上戦・ASMD対処用のESM(にプラスして機上シグネチャ解析機能追加)
新任務として付与が構想されている新艦対空誘導弾の運用補助と
艦側からローンチされる誘導弾誘導支援向け兼用の対空・対水上捜索能力は
新任務の簡易AEW的役割と共に艦載型V-280等ノード用兼用の有人機に

 
 

高空重視型はハイ・ローミックス
ロー側がDDHからの運用を前提とした機種で
例としてはソフトウェア無線にある程度アクセスできるF-35BとAEW機

 

ハイは艦隊外、例としては航空集団の例えばP-1FOSのような位置に来る艦隊支援機とか
空自機の役割で、恒常的に統合運用するようになっていくんでないかな

 

(ただこれだと低空重視型の役割が多岐に渡ることになるので、
価格が高価になる有人機は出来るだけ一系統化
無人機側は敢えて過度な機種集約はせず、任務ごとに簡易なものを組み合わせるかは
状況に応じて判断って感じかな)

 
 

>機上でのデータ前処理は可能な限り行うけど、判断は全部母艦に委ね

>中間の有人機挟まない体制を構築すると見る

 
 

ここは俺的には、SH-60L(K能力向上型)で機上データ処理と判断に行ってて
中間の有人機挟む方向に行ってる点と入れると見たなぁ
基本母艦で判断するのは変わりないけど、中間段階での処理の優先度の比重判断が入ると思う.んよね
(確証ないけれど、俺的には遠距離データリンク途絶と
艦側での判断仰ぎにくいグレーゾーン時の対処考えてると思う)

 
 

今の流れだと、本邦HSおよびその後継では
新艦対空みたいな長距離ウェポンの運用支援の比重が高くなりそうなのが悩みどころやね
滞空性と高速での進出待避両立する、相反する能力が要るのでエアフレーム形式面で
選択し難いとこが出て来るし、捜索性能と判断できる人間空に上げるって銭掛かるとこが増してくるから
これどーすんだろ

 
 

848 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2019/10/22(火) 08:13:57 ID:4T708eKg0

>>843
窮屈だけども、電子戦環境下での運用と
母艦がボカ沈食らった時の対処と戦力低下の極限はかってるんでないかって

 

で、哨戒ヘリ本気で無人化する前段階に、
操縦を基本遠隔化か無人化した上で、ソナーやレーダーの反応を読み取れるような
高機能AI搭載する替わりにオペレーターとして人間積んで飛ばす方になりかねんとオモ
(ただ理屈は分かるが誰が乗りたがるんだそんなの、みたいなw)

 
 

849 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2019/10/22(火) 08:20:07 ID:2.Ll/UJs0

>>848
何かヘリでなくて固定翼機で良いのではって気もするなあ……
無人機母機として大型飛行船とか復活するんでなかろか長期滞空とか考えると

 
 

850 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2019/10/22(火) 08:40:25 ID:JABf5GLE0
SH-60系の無人運用とその後継機が同サイズだとすると
例のATLAの研究開発ビジョンにある無人機母艦が雄大な艦容になるのだ
アレが固定翼の小型哨戒機や無人AEWを飛ばせる大きさになれば
太平洋側の警戒密度を下げずにDDHを攻勢に転用できる

 
 

852 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2019/10/22(火) 08:45:28 ID:4T708eKg0

>>849
ただ完全に固定翼機化すると水上戦闘艦に搭載されて
個艦戦術情報処理装置と戦闘システムの延長として帯同するHSの後釜に向かなくなるしぬ~
任務の多様化に対応するの考えるとAI化進んでもセンサーマンの役割代替は当面先の話になりそうだし

 

防空・対水上戦時のESM・水上/低空域捜索のに利する位置に占位するためにも
高速VTOL化されるほうがありかなー、と

 
 

飛行船を通信中継兼用の無人機母機化するのは艦隊というより陸上からの運用の枠かに
ただ高高度飛行船 (high-altitude airship:HAA)とか
本邦における成層圏滞空飛行船(成層圏プラットフォーム)の成果考えると
運用可能な条件が限られるし、微妙なとこあるやね

 
 

859 名前:両棲装〇戦闘車太郎[sage] 投稿日:2019/10/22(火) 16:19:09 ID:uvoWLa3I0
海自が装備に求める汎用性
 ttps://togetter.com/li/1420007

 

海自は多機能センサーノードとして哨戒ヘリをかなり使い倒す運用なので、コレ全部を無人機化したら3機種くらい必要になるのと違う?

 

>>848
まぁTACCOが作戦指示する部分は現行の哨戒ヘリでも同じなので、案外ヘリパイロットをAI化してTACCOとセンサー員だけで運用するのはアリかも知れない。
でも、できれば全部丸ごとAI化する方が安全面で優れるし、与圧の心配も無くなるよなぁ。

 

・・・AI哨戒ヘリが敵潜水艦に自動で魚雷発射したら自律型致死兵器に該当するのだべか?

 
 

860 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2019/10/22(火) 17:09:34 ID:PdeMCma20

>>859
一方で艦載ヘリはS-500就役に伴い対水上艦捜索が事実上不可能になるからなあ。
S-500は今の時点で482kmで射撃試験したそうだから、もはや回転翼の上昇限度で見れる距離じゃない。
上昇高度2万m級近い戦闘機だけがS-500をアウトレンジで観測し得るので、回転翼は損失前提観測になる。
現中期防で水上捜索用に無人機(MQ-8C?)入れるのもその辺だろう。

 
 

862 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2019/10/22(火) 17:37:51 ID:NjUZK74Y0
哨戒機だと、AI化しても搭載システム規模がでかいから、センサーノード的に無人機を
使用して、哨戒機は有人のまま、より安全な距離・高度を保った行動になるのかなぁ、と。
(P-8だっていう気もするが)
哨戒ヘリだと、通信とかで高度を上げる必要がある時以外、海面近くを飛行するから、
もともと与圧は気にしないけど、機体に対する人の占める容積が相対的に大きいから、
損失面以外にも、無人化は十分意味ありそう。

 

あと、無人機の自律攻撃に対するある種の団体の活動は、いらん足かせになりそう。
一応イージスシステムみたいに、無人・自律でオペレーション可能だけど、人が監視し、
必要に応じて停止できればいいはずだけど、随時通信できるようなインフラのコストが
嵩みそう。
衛星通信高いんだよね、確か。

 
 

864 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2019/10/22(火) 18:09:38 ID:PdeMCma20
そういえば哨戒機といえば17式ベースの哨戒機用ASMの開発が未だ中止されてないあたり、
S-500の482km以上から撃てることを意味するわけで、12式改が500km級の可能性が見えてくる。
500kmあると石垣島から中国本土対岸に届き、奄美・北熊本と併せ北海・東海艦隊は封殺できるな。

 

P-1の上昇限度が1万3千というのが事実なら水平線距離は430kmしかないため、
空自戦闘機に見てもらうか、大綱決定前にリークあったアベンジャーUAVで見に行くのか。

 
 

867 名前:両棲装〇戦闘車太郎[sage] 投稿日:2019/10/22(火) 18:40:11 ID:uvoWLa3I0

>>860
なるほど、艦載SAMの発展によるOHT攻撃能力の獲得があるから、それだけの高性能SAMを持ってる艦隊を捜索するのにヘリを使用するのは被撃墜リスクになるのか。
うーむ、ソレに加えて対潜戦でも近々潜水艦が対空機雷等を積んで嫌がらせ程度の抵抗をするようになるのだから、海戦でも有人ヘリの存在感は薄れるなぁ。

 

むん?
対空機雷ないし対空ミサイル搭載UUVが航空目標として有人哨戒ヘリを撃墜したら、コレは文句無しにLAWSに該当しそうだな。
コレはひょっとして、特に航空機関連については「目標にヒトが搭乗している可能性の有無」を評価・判定することが求められる可能性もワンチャン?
その一方で、軍人・軍属については敵兵器にブチ殺されるのも仕事の内なので、その範囲内ならばLAWSに殺傷されても残当の感触はある。

 
 

869 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2019/10/22(火) 19:01:48 ID:NjUZK74Y0
(略)

 
 

>>867
LAWSに関する規制の取り決めができたとして、日本の対抗国となりそうな連中は、
どこもかしこも批准しなさそうなのがねー。
対人地雷とかクラスターの轍を踏まないといいんだけど。

 
 

870 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2019/10/22(火) 19:03:46 ID:9NeSS4VU0

>866
大蔵省あるいは財務省対策のために「定期的に費用を必要とする作業を書類上削った」とかだったりして。

 
 

871 名前:両棲装〇戦闘車太郎[sage] 投稿日:2019/10/22(火) 19:12:47 ID:uvoWLa3I0
意外と機械全般に言えるけど、動作寿命って個体差がデカいから「早めにダウンした個体はユーザーの整備が悪い」で誤魔化してしまいがち。
本邦、現象を網羅し統計処理して原因要因の分析抽出ってだいたいヘタクソだから、ついつい本来ならばレアな筈の長寿命側個体を基準にしがちなんだよね。

 
 

872 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2019/10/22(火) 19:16:02 ID:jv5exhX60

>>871
まあ現場の工夫で何とかしろで何とかしてしまうみたいのが良くも悪くもあるからなあ……
しかし短い側基準にすると金がな

 
 

873 名前:両棲装〇戦闘車太郎[sage] 投稿日:2019/10/22(火) 19:27:39 ID:uvoWLa3I0

>>869
ソレな。
結局、こういう国際規制については、本邦のポジションでは総論に賛成しつつ各論は制限が緩くなるように立ち回るしかない。
本邦の同盟国も敵性国も、悉く自国にとって都合の悪い国際法は無視する側の連中ばかりである。

 
 

お約束

ですがスレ避難所 その356
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/sports/36360/1570350138/

 
 

749 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2019/10/20(日) 21:57:36 ID:RNEHARbA0
アメリカの次世代統合ヘリ開発がまとめて炎上しないといいけど…
………しそう

 
 

750 名前:2Ys ◆9EQRi5GROk[sage] 投稿日:2019/10/20(日) 22:00:26 ID:0Pgh8ltQ0
jointは悪い文明

 
 

752 名前:避難所の名無し三等兵[sage] 投稿日:2019/10/20(日) 22:27:40 ID:E70GRX/I0

 
 

>>749~>>750
(アカン

 
 

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