:内臓半減症

Last-modified: 2024-05-16 (木) 19:01:04

内臓半減症とは、呪詛である。

基本情報

場所古山総合病院(Seseragi、●●県犯罪者厚生センター)
時間無制限
対象後悔のない殺人者
呪者古山総合病院従業員の一人
状況継続

概要

内臓半減症はDCOに報告された怪異であるが、その正体は古山総合病院の関係者が敷地内に施した呪詛である。これはDCOの報告では触れられていない。
この呪詛は敷地内へ無制限に発揮され、対象者はランダムな時間に一部の内臓を失う。また、呪詛は心理に「殺人への後悔」がある、または殺人の記憶がない場合、対象にならず、逆に「殺人への後悔」がない場合、その者は対象になる。呪詛の内容は殺人の記憶から決定され、殺人するときに傷つけた部位が自らにも跳ね返ってくる。
元兵士の最初の対象者は都市への爆撃により、民間人を見るも無惨な姿に変えたため、自らもそうなってしまった。
古山総合病院内最後の対象者である女児は乳児転落事故の際、その乳児を突き落とした張本人であり、さらに子供ならではの無邪気が災いして対象者となったようだ。
Seseragi所長と元同僚の看護師はDCOでも触れられていた通り患者の殺害を隠蔽していた。
古山博士は自殺に後悔は抱いていないということである。

呪者

DCOで触れそびれたが、呪者は▲▲▲戦争で身内の命を奪われた病院内の従業員である。彼女は看護師であった。古山博士が退役軍人への入院を推し進めたとき、元敵国の老齢な元軍人からさまざまな武勇伝を聞かされたであろう。そのとき、自らの身内を殺した張本人かもしれない人々がそれを勲章のように扱っていることに、彼女は何を思っただろうか。
彼女は呪詛を敷地内に施し、後悔のない殺人者へ跳ね返しを行ったのである。
あまりにも強い憎しみから、彼女の施した呪詛は数十年たっても健在であり、今後も殺人者に跳ね返しを行い続けるのだ。

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