個体名 | ビスケット | 記録日 | 20●●年●月●日 | |
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クラス | セーフ | |||
記録者 | 乾蒸餅博士 | 使用職員 | 10人 | |
記録 | 個体名「ビスケット」は、お菓子のビスケット状の物体です。このDCOの異常性は複数あり、一つ目は「ヒトの言語を話せること」で、当機関はこれを使用し一度会話を行っています。*1二つ目は「認識異常」で、このDCOを目視、もしくはインターネット上などで存在を知った場合、すぐに当DCOを「粉砕」したくなり、場合によっては「🪓」「砕く」などと言い(インターネット上の場合は投稿)、その瞬間に「粉砕」したいという感情は無くなりますが、しばらくするともう一度「粉砕」したくなることが非常に多いです。3つ目の異常性は「体の構造」で、「砕く」等の書き込みに過剰に反応し「バリッ」という音から「バキッゴキゴキゴキッドシャドシャドシャッッガガガガガガガッズカーッ」といった怪物のような音を体から発することがあります。さらにいくら「粉砕」されても無限に復活しますが、「粉砕」した人に対しての怒りはなく、住処(現在は収容所)に戻っていきます。こちらは脱走の可能性が低いのでクラスはセーフとします。 |
実験① | 実験日 | 20●●年●月●日 | ||
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実験者 | 乾蒸餅博士 | 使用職員 | 1人 | |
実験内容 | ||||
当DCOと対話をし、詳細な情報を聞き取る。 | ||||
実験記録 | ||||
乾蒸餅博士(以下「博士」):これから実験を...対話かな。まあいいや。・・・始めます。 ビスケット:よろしくお願いします 博士:あなたはどこで生産されたのですか。 ビスケット:●●社●●工場...と言いたいところですが私は20●●年にここの収容所にいたことしか覚えていません...年でして... 博士:あなたはおいくつですか? ビスケット:私は1つだけですけど? 博士:年齢です。(面白くないな...) ビスケット:ごめんなさい。だいたい一年半前ですかね...これだけは覚えています。 博士:ビスケットにしては古いどころか廃棄レベルですね。あなたは「生きている」から大丈夫ですけど(笑)。 ビスケット:まあそうですね(笑) 博士:あなたは「砕く」とか言われても大丈夫なんですか? ビスケット:大丈夫ですけど...逆にあなたはなぜ私を砕こうと思わないんですか?? 博士:あぁー...砕きたい砕きたい粉砕粉砕粉砕(殴る) ビスケット:パリッ(砕かれる) ビスケット:...やっぱり砕いたじゃないですか... 博士:ごめんなさい...体が勝手に... | ||||
実験結果 | ||||
ビスケットとしては古く、一年半前に生まれたという。 記憶力は悪い。 ユーモアセンスが皆無。 |
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Tag: DCO