個体名 | ゲル・カテドラル | 記録日 | ●年●月●日 | |
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クラス | セーフ | |||
記録者 | 柚木博士 | 使用職員 | ●人 | |
記録 | 個体名 ゲル・カテドラル は、4人用テントの外見をした物体です。山などでの外泊に使用されるようなもので、Mt,●●社のテントによく似ています。その表面には「ナンバー.24」という言葉が印刷されています。 当DCOの異常性は、ジッパーで開け締めできる入口に完全に体が入ると発生します。入り切らないと中には前述の社のテントの内装と全く同じものが見えますが、入り切ると中は大聖堂へと変貌します。この内装は●●●国にある聖ラ・ロカートを信仰する●●教の大聖堂と完全に一致するものですが、実際にその聖堂へとワープするわけではないようです*1。そのため別次元に存在する大聖堂にワープしていると推測されています。 当DCOは20●●年●月●●日に●●●国の古市で販売されていたのが機関エージェントにより発見されました。販売者から「友人から譲られた」との証言を得てその友人*2に話を聞いたところ、対象はある時家に来たセールスマンの「いつでもどこでも大聖堂で祈ることができる」という文句に惹かれて購入したとのことです。このセールスマンおよび製造元と思われる「ナンバー.24」については現在調査中です。 「ナンバー.24」によって他にも同じような個体が製造されている可能性はありますが、危険性は限りなく低いのでクラスはセーフとします。 当個体は収容所-●●の礼拝室に設置し、●●教徒の職員の礼拝に使用させてください。 | |||
追記 | 20●●年●月●日、ダークウェブ上のオークションサイトで当DCOに酷似した商品*3が出品されていたのが情報部により発見されました。 当品は当DCOの住居版と言えるもので、中に入ると一軒家になっているようで、「行政上に痕跡が残らない隠し家」として説明されていました。 このことから保護されていない個体があることが確定されたため、クラスをソーに引き上げることが検討されています。また出品者の特定、接触も「ナンバー.24」の正体判明のため性急に行うべき案件です。情報部の全面的な協力を要請します。 追追記:博士による要請は許可されました。(浪川記録員) |
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