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個体名 | 受動的三分間 | 記録日 | ●年●月●日 | |
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クラス | セーフ | |||
記録者 | 天骨博士 | 使用職員 | ●人 | |
記録 | 個体名 受動的三分間 は、●●国に現存する風習です。この風習は約1200年前から受け継がれているようで、●●国の全ての家庭で現在でも行われています。また、●●国以外でも●●国出身の人物が集まると行われることがあるので、●●国のみに効力があるというわけではなく、●●国出身の者に効力があるようです。 当DCOの異常性はその風習そのものです。風習は●●国内では「ターンテーブル」と呼ばれています。風習の内容は、13人以上集まって食事をする際に、食事の前に3分間の「テーブルマスター」に対する受動状態になる、というものです。テーブルマスターは食事に参加する人の中で一番地位が高いもしくは年齢が高い人物に割り振られるようです。受動状態とは、生命活動およびテーブルマスターによる命令しか行わず、それ以外の活動は何も行わない状態を指します。なぜそのような状態に陥ることができるのかはわかっていません。また、受動状態の記憶はなくなるようで、これを利用した暴力・性暴力・窃盗などの被害が相次いでいます。 この異様な風習の発端は1●●●年頃に●●国の前身である●●帝国で起こった圧政によるものだと考えられています。当時の皇帝アッパルー・トキュウアが帝王至上主義を掲げ、国民に対して食事の前に自身の肖像画に祈りを捧げろという令を出しました。これが形を変え、前述のような残り方をしたということです。 収容が不可能で、神出鬼没性も高いためクラスはデンジャラスとします。職員は当DCOを悪用した疑いのある人物をマークし、マーク中に悪用した場合はその人物を確保して事情聴取してください。聴取後は記憶改竄処理を行ってもかまいません。 |
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Tag: DCO