光吉 猛修／美

　そしてまた、やってしまいました…そう、女の子は誰もが通る、セーラームーン、あの有名な主題歌を光吉の熱苦しい歌で蹂躙してしまいました。。

　とは言え、基本的に女性ボーカルの曲を歌うのは好きなのですが、まさかガチ女の子向けのアニメの曲を歌う事になろうとは、夢にもおもっていませんでした。

先に謝っておきます。

純然たるセーラームーンファンの皆さん、本当にごめんなさい！

でも、フレンズ同様、今回もメロディはほぼ変えずに、聞けば、あぁ、ムーンライト伝説ね、と当然わかる訳ですが、聴き終わった後味はしっかり、光吉祭りである事を否が応でも感じさせる、そんな内容になっているはずですw

裏話として、アレンジで上がってきた2パターンの内、超ハードロックなものが来まして、おお、これいいんじゃん！方向性これで！と決めた後に、穴山(サウンドリーダー)から、これ、アニメタルがアレンジしたムーンライト伝説ににそっくりっすね、

と見た映像はまさに、同じ方向性でして、月に代わって色んな意味でお仕置きされるとこでした…危ない危ない…

　私が初めてやった声の仕事って何だったかなぁ、と思い返してみると、当時、JOYJOYテレホン、と言ってですね、インターネットがない時代ですから、いわゆるFAX、そうFAXにセガのゲームの情報を送る、今で言う所のメルマガ、ですか、だからファクマガですよ。

　そう言うサービスをセガ、やってまして、そのサウンドを担当していたのが、Nightsや君のためならしねる、でお馴染み私の永遠の同期、幡谷尚史でした。その彼と、私も特に上長の許可もとらずに（あの頃は大らかだったなぁｗ）そのJOYJOYテレホンのメインテーマの為に歌唱したのが、多分、最初の仕事かもしんない。

　その後、所属部署が作っていたメガドライブのレンタヒーローと言うゲームの主人公の声やったり、同時進行で音楽を担当していた、Virtua Racingっていうレーシングゲームの曲に自分の声入れてみたり、またまた同時に開発していたバーチャファイターっていう世界初の3Dポリゴン格闘ゲームの狩り音声を主人公と忍者のキャラに当ててたら、そのまま本番で使われちゃったりして、忍者のカゲってキャラは、未だに私の声なんですよね。

個人的にはキャラと合ってない気がずっとしているのですが、もう遅いですねｗ