アシュトリス・ルヴェルナーヴァ
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概要
魔族。残忍なる魔族にして美の象徴。
混沌とした反次元に住まう妖艶なる悪魔。
「アシュトリス・ルヴェルナーヴァ。最も美しく、最も気高き者。それがこの私」
「私に見惚れぬ者など居ないわ。見惚れる、それは必然なのよ」
「私が美しいだけなんていつ言ったかしら?強さを兼ね備えてこその美しさ、なのよ」
「私の愛を受けるならば、永遠の快楽を約束してあげる」
「蕩けなさい…身も心も全て」
プロフィール
人物
容姿
布面積の少ない黒いドレスコートを身に纏い、毛皮の帽子とファーコートを着用している。髪の毛は黒く、毛先をウェーブにしている。
瞳は真紅。
性格
誰よりも、何よりも自分が好きであり、自らを美しく保つことに余念がない。アシュトリス曰く「万人が愛すべき美」であり、自らの美貌に見惚れぬ者は居ないと自負している。全ての生命を愛さなければならないと考えている博愛主義者で、初対面の相手にはまずキスをする。「愛は広く平等に与える」が信条。
快楽主義者であり、性欲に忠実。
自らの手による殺害こそ究極の愛だと考えており、敵を殺すときはキスをしながら心臓を貫くのが流儀。ゆっくりと時間をかけて殺すことを好む。
戦闘能力
体技
武技
魔法
賜能
邪瘴操術
全身から噴き出している紫紺の邪気「邪瘴」を自由自在に操る賜能。これに触れると、徐々に退化し最終的には物言わぬ肉塊と化す。
邪瘴を練り、弾幕を展開することも可能。
不死身
不死身の肉体を得る賜能。彼女を殺すことはほぼ誰にもできない。アカシックレコードに干渉し存在自体を消し去るくらいしか彼女を消し去る方法が無く、それが出来る者は数限られている。
罪と罰
何らかの「罪」に対して「罰」を与える賜能。
アシュトリス自身へ見惚れる事を「罪」と定めている他、様々な罪に対して「罰」と呼ばれる不可避の攻撃を加える。
罪を犯した一個体はその何処かにアシュトリスのマークが現れる。このマークがあるという事は永遠の罪人と化す事と同じであり、その瞬間に人間としての尊厳が死したことを意味する。
彼女が「罰」を命ずれば、その時点でひしゃげて肉塊と化すことも、直立したまま溶け落ち死ぬこともある。
魂具
魔笛「妖死奏管・姦々淫魔」
女性の裸体を象った魔性の笛であり、鈍器として使用することも出来る上に、音色を聴かせるだけで対象を快楽の渦に巻き込み絶頂させ、快楽漬けにして脳を蕩けさせることが可能。
来歴
高天原でしばしば起こる「神喰らい」の犯人である。反次元から様子を伺い、時折現れては反次元の口を開き無差別に神を殺していた。