成り立ち

Last-modified: 2022-11-08 (火) 21:48:29

創造主が高天原世界を作り、天使魔族?を生み出す。創造主は高天原世界を動かす為に「始祖」と呼ばれる者達を作り出し、彼らは高天原に時や空間など様々な概念をもたらし、それによって世界は大きく動き出す。
天使は高天原世界を治め、創造主が創った種々の生命達による、天素によって生まれた時やマナなど様々な理の下で育む繁栄と隆盛を見守り、時に管理していた。一方で魔族は増えすぎる生命達を減らす役割を担い、時にその力を用いて災害を作り、高天原の適切なバランスを保っていた。
しかし、増え続ける節理とその増大スピードを増す生命達に「このままで世界は良いのか?」という疑問を持ち、その答えを求める為に創造主に叛旗を翻したルシエルと役割の遂行と現状の維持・継続を望むミカエル?ら天使達の間で争いが起こる。
ルシエルはその強大な力を以て魔族たちの世界である魔界への扉を開き、高天原世界と混ぜ合わせる事で大きな混沌を巻き起こし、その混乱の中で強大な魔族の軍勢と手を結び神魔戦争?を引き起こした。その戦争は長期に渡ったが、天使と高天原に根付いた生きとし生ける者達が勝利し、ルシエルとその一派は創造主によって魔界へ追放された。
その後長きに渡る平和が訪れた。しかし、新しい帝が全世界のマナや賜能を持つ者に対してそのマナと賜能の覚醒を起こさせる賜能を持っていた為、全世界のマナを扱う者・賜能を持つ者が一斉に強化されてしまう。それによって、世界を再び動乱が襲う。