キャラクター/【神在 摩理勢】

神在 摩理勢
(かむあり まりせ)

概要

10 Cardinalsのリーダー格にして、クラリス天帝国における最高戦力。
元枢都貴族であり、ネロの妻、クラリス、ノナリス?の母である。

「神在摩理勢で御座います…お手柔らかに」
「刻など既に超越しました…総ては私の支配下です」
「所詮…中央政府など、我らの雌伏に合わせて発展しただけの紛い物です…」
「あらネロ様…久方ぶりで御座いますね」
「真の姿を…お見せしましょうかねえ」

プロフィール

人物

容姿

眼鏡をかけた老齢の女性。
髪色は白で、瞳も白い。側方に向かって長く伸びた角はエルフの中でも最上位の力を持つことを意味している。
穏やかな笑みを浮かべており、その佇まいは上品さに溢れている。
普段は杖を突いて歩いている。
縛りを解除する事で全盛期の姿に戻る事が出来、その時には長い臙脂のマントと白銀の重厚な甲冑に身を包んだ重騎士と化す。髪色は濃紺。

性格

その穏やかな淑女然とした外見からは想像も付かない強烈な差別思想の持ち主であり、自らが興味を持った人間以外に生きる価値は無いと思っており、数多の人間をまるで虫でも潰すかのように殺してきた。自身の意にそぐわなければ殲滅し、従わなければ滅殺する。
逆に、自分が興味を持った人間には非常に優しく穏やかに接する。

戦闘能力

体技・武技・魔法の全てにおいて別格であり、天帝国内における武の頂点である。

体技

「剛力」と言われる圧倒的な膂力と「神速」と謳われる速さが特徴的。
あらゆる体技を統合し、矢継ぎ早に流れるように繰り出す事が出来る。
全盛期の姿に戻った時、さらに倍速くなる。

武技

十の武器の扱いに長けており、そのいずれもが達人級。
剣帝のソフィアと互角に斬り結ぶことが出来る。

魔法

特異点の一人であり、マナの流れを視認する魔眼の持ち主でもある。
その為、ありとあらゆる魔法に対して完全に正反対の魔法をぶつけて打ち消す事が出来る。

賜能

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魂具

変幻杖「十悪五逆」

基本の杖形態の他、刀・大剣・槍・斧・鎖鎌・ハンマー・弓・狼牙棒・盾・双剣の「十悪」と呼ばれる形態に加え、砲撃機構も備えており、そこから「五逆」と呼ばれる特殊な弾丸を放つ事が出来る。
摩理勢の望むがままにその姿を変える。

来歴

枢都貴族であったが、大逆事件を起こし、枢都から逃亡しインペラトリウスへと辿り着いた。

対人関係

関連