木殞 漆葉
(きおろし うるは)
概要
女帝侍従団の団長を務める女性。
「女王蟲」と呼ばれる女傑であり、中央政府が指定するクラリス天帝国内の特級監視対象の一人。
「木殞漆葉です、よろしくね」
「私は蟲の王…あらゆる蟲は、我が支配下にある!!」
「女帝陛下に仕える事こそ、我が喜び…」
「陛下が望むのなら、この世界を滅ぼしたっていい」
「さぁ…裁きの刻よ!!」
プロフィール
人物
容姿
色白の長身。背中からは八本の翅付きの肢が伸びているが、普段は折りたたんで格納している。
切れ長の真っ赤な釣り目と黒い唇、毒腺のある鋭い八重歯が特徴。
性格
生まれ落ちた時から他と隔絶した力を持っていた故に非常に傲慢。
狡猾であらゆる手段を厭わない冷酷無慙さを持ち、そこに人の情や情けといった物は一切感じられない。必要ならば身内ですらも容赦なく暗殺する。
また策士であり、特に人と人の関係を引き裂く離間工作を大の得意としている。
クラリスに心酔しており、彼女の為に暗躍する。
戦闘能力
体技
しなやかかつ硬質な体と背中から伸びる八本の翅付きの肢を活かした独特な体技を得意としている。肢は硬質な甲殻で覆われており、先端部の爪は鋼鉄の盾でも易々と貫く。
また、腕はある程度の長さまで自在に伸縮する為、リーチが非常に長い。
非常に高い飛行能力を活かした空中殺法、地中への潜行からの奇襲、ムカデの様に地を這い高速で移動するなど、あらゆる土地に適応している。
また凄まじい咬合力を持つ。
武技
自らの体に様々な武器を持つ為、武器を持たない。
魔法
主に炎属性を得意としている。
賜能
極めて多い数の賜能を使いこなし、そのどれもが一線級でかつ搦め手が多い。
毒
無限蟲卵
様々な蟲を体内で繁殖させ、卵を自由自在に産み落とし使役する賜能。
寄生
酸精製
塩基精製
糸
毒血
毒液循環
妖香操蟲
フェロモンを自在に操る事で全ての節足動物と蟲人族を強制的に操る賜能。
離散集合
自らの体を最大で数兆匹の邪帝蟲に分裂させる賜能。
自我を共有しており、一匹でも残っていればそこから完全に復活する事が出来る。
兵蟲の巣
邪帝蟲の兵蟲を体内に自在に格納する賜能。
保護色
周囲の風景と同化する賜能。
揺籃再生
自らを繭で包み完全再生する賜能。
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魂具
来歴
木殞一族で歴代最強の力を持って生まれた「最強の双子」の片割れ。
その実力はクラリス天帝国の中でも疑いなく最強クラスであり、特級監視対象の一人である。