シャンディア(ONE PIECE)

Last-modified: 2024-03-11 (月) 18:15:53

登録日:2017/10/09 Mon 14:49:53
更新日:2024-03-11 (月) 18:15:53
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「シャンドラの灯を灯せ!!!」

シャンディアとは、『ONE PIECE』に登場する部族。
空白の100年間に栄えた黄金文明シャンドラの末裔であり、現在はスカイピアに棲んでいる。

概要

偉大なる航路(グランドライン)前半、ジャヤの密林で暮らしていた人々。
ジャヤ奥地に眠る黄金都市シャンドラを築いた者たちの子孫であると言われているが、シャンドラは800年前に滅亡している。
この「800年前」というのがミソであり、現在の世界政府?が研究を禁止している「空白の百年」の間に、繁栄を謳歌していたシャンドラは突如として滅びたのだ。
…物凄く怪しいが、作中で触れられていないので今後の情報を待とう。

シャンドラの血を引く彼らは、自らを「シャンドラの戦士」即ち「シャンディア」と名乗り、保守的な生活を続けていた。
しかし、400年ほど前のある日、突如として突き上げる奔流(ノックアップストリーム)により、島は真っ二つに引き裂かれてしまう。
ジャヤはもともと「ドクロの島」と呼ばれる通り頭蓋骨を正面から見たような形状をしていたが、その南半分が引き裂かれてしまったのだ。
空島へと打ち上げられた「南半分」は真上の積帝雲を貫き、巨大豆蔓(ジャイアントジャック)に突き刺さった。
それを当時のスカイピア人は「大地からの贈り物」と勘違いし、スカイピアの神(国王?)は勝手にこの島を神の島(アッパーヤード)と名付け、邪魔なシャンディアを蹴散らし、300年もの戦いの末に辺境の雲隠れの島に追い落としたのである。そして現在(2年前当時)まで故郷の奪還を目指すワイパー達シャンディアとの小競り合いは起きており、そのワイパーが強硬派だったために和解は絶望的であった。

シャンディア達は島雲の中で細々と生活していたが、スカイピアを支配する神・エネル?が積帝雲そのものを破壊しようとしていることを知り、
麦わらの一味?らと一時的に手を組みエネル撃破を達成。
4世紀に渡る対立には終止符が打たれ、エネルがエンジェル島を消したことによりスカイピア人と共に故郷の神の島に移住した。

文化・民族的特徴

シャンディアの住人達は、400年前からほぼ同じ生活をしている。
現実世界の中南米文明を彷彿とさせる格好を民族衣装としており、蒸し暑い熱帯雨林の中で暮らしていたのでいつも薄着である。
一部の住人はズボンをはいている者もいるが、多くは巻きスカートや腰蓑を身に着けており、しかもその下は ノ ー パ ン である。
また、特異な刺青を幼いころから入れている者もいる。
酋長(アニメでは「族長」)は代々、のような毛皮を被っている。

彼らは800年~400年前までは青海で暮らしていたが、なぜか背中にはスカイピア人同様の風切り羽根が横を向いた羽がある。
ほぼ?のワイパーやカマキリにもあるため、生まれつき生えているのか、何らかの手段でくっつけたかのどちらかであろう。
また、エネル?を主人公とした扉絵連載『エネルのスペース大冒険』では、限りない大地(フェアリーヴァース)地下に刻まれた石板に、
スカイピア人に酷似した羽飾りを持つ「羽ある人」の隣で、シャンディアのような毛皮を被った「羽ある人」が描かれているため、もしかしたら彼らは資源不足で青海に降り立った者たち?の子孫なのかもしれない。

シャンディアの民は先祖をとして崇拝しており、モンブラン・ノーランド?が訪れる前までは神官(パントリ)の聴く神託を真に受け、
事あるごとに生贄を差し出す非生産的な神権政治を行っていた*1が、大戦士カルガラがノーランドとの交流で考えを改めてからは、そうした過激な崇拝は行わなくなっている。
彼らにとって、古代文明シャンドラとは心の拠り所である。故にシャンディアは、先祖の誇りや先人の絆を汚す者を許しはしないのだ。

スカイピアに神の島を奪われてからは、空島文化圏独特の大地信仰も先祖崇拝と重なり、お守りとして大地(土)を持ち歩くなどのおまじないも増えた。
空島の持つ(ダイアル)やウェイバーを取り入れた文化も取り込み、ビルカやスカイピアの戦士たちとも戦えるようになるなど、
保守的な部族ではあるが順応も速いようだ。

そんなシャンディア達の最大の象徴が、「シャンドラの灯」である。
輝かしき黄金郷に残された黄金の大鐘楼は、島の沖合まで届くほど、澄んで美しい音を上げる。
シャンディアの人々はこの鐘の音を何よりも敬愛し、ノーランドを始めとする世界中の人々が一様にその音を褒め称えた。
シャンドラの灯とは、シャンドラ文明の象徴である鐘を表すと同時に、折れることのないシャンドラ一族の誇りを意味するのだ。

ジャヤ分裂の際に大鐘楼は巨大な音を鳴らし、スカイピアの住人達はそれを「島の歌声」と呼び、独占しようとした。
黄金郷が空に飛ばされてから400年間、一度たりともその歌声が鳴ることは無かったのだが、
エネルが方舟マクシムに詰め込んだ大鐘楼を、ルフィ?がエネルごと衝いたことにより、再びその音は積帝雲全てに、そして地上にも届いた。

かつて「嘘吐き」の濡れ衣を被せられ、無念のまま処刑されたノーランドの子孫、モンブラン・クリケット。
ノーランドとの再会を待ち続け、ついぞ叶わぬまま戦死を遂げたカルガラの子孫、ワイパー。
その二人が顔を合わせることは無かったものの、空と海の果てで、二人の子孫は世界で一番美しい歌声に胸を打たれた。

こうして大鐘楼は新生スカイピアの平和の象徴となり、その切っ掛けを作った麦わらの一味が出航する時には、
スカイピアとシャンディアが協力して鐘を打ち鳴らし、慈しみの歌を奏でた。
その音は、きっと天国のノーランドとカルガラにも届いたことであろう。

スカイピアは、世界で一番天国に近い島なのだから。

シャンディアの人々

現在

  • 酋長/族長
    CV:中江真司
    現シャンディア族長。かなりお年を召されている。
    先祖代々のポーネグリフ?を守り継いでいたが、勿論古代文字を読むことは出来ない。
    20年前に刻まれた海賊王ゴールド・ロジャー?の残した一文を読み取ったロビン?が碑文を守る必要が無くなった事を告げると、
    無為な戦争?を続ける必要がなくなったことを知り、涙を流した。
    エネル逃走後はすっかり「神」ガン・フォールと仲良くなり、ノーランドの遺産であるカボチャ?栽培に精を為している。
  • ワイパー?
    CV:相沢正輝、木内レイコ(少年期)
    大戦士カルガラの血を引く戦士長。該当項目参照。
  • カマキリ
    CV:けーすけ
    幹部級戦士の一人で、ゲンボウやブラハム同様にワイパーの幼馴染。若干ヒネた所もあるクールガイ。
    その名の通りカマキリ?のようなスラリとした細身で、ツルツルのモヒカン頭にサングラス?のイカしたファッションの青年。
    槍と大木を一瞬で焼き切る燃焼剣(バーンブレード)による攻撃を得意としている。
    神の島でのサバイバルでエネルと遭遇し、散々舐めプされた挙句に感電させられ脱落。
    2年後は幼馴染4人でガン・フォールの護衛隊に着任した。
  • ブラハム
    CV:乃村健次
    幹部級戦士の一人。常に目深にニット帽を被っており、裸の上から黒ジャケットを羽織ったナイスガイ。
    閃光貝を仕込み、発射と同時に相手の目を潰す閃光銃(フラッシュガン)二挺拳銃で闘う。
    神の島でのサバイバルでは命乞いする神兵を躊躇なく撃ち殺すなど戦闘時には冷徹な一面を見せる。
    ゾロ?と戦闘になり、貝戦術に慣れていないゾロを追い詰めたが、新技「三十六煩悩砲」の犠牲者第1号となる。でも後に酒を酌み交わした。
  • ゲンボウ
    CV:龍谷修武
    幹部級戦士の一人。動けるデブ?
    空島には本来存在しない「鉄」の砲弾を仕込むバズーカ?で敵を吹き飛ばす。
    神の島でのサバイバルでは、もっと動けるがもっとデブな神兵長ヤマに砲弾を蹴り返されて巨木に叩き付けられた挙句(そこまでされて貫通しなかった脂肪もすごい)、
    「十連斬撃」でズタズタにされて戦線離脱した。
  • ラキ
    CV:富沢美智恵
    姉御肌な女性戦士。ワイパーらと同世代で、女だてらに小銃?を使い闘う。
    タカ派の極致である四戦士と比べると穏健で、アイサとは仲が良く、神の島への遠征の際には土を持ち帰ってあげる優しいお姉さん。
    神の島のサバイバルの最中、黒焦げにされたカマキリからエネルの恐るべき計画を知らされ、急いでワイパーに報告に向かうも、
    全てを心綱(マントラ)で聞いていたエネルに粛清されてしまう。
    エネル失踪後はスカイピア出身のコニスと友人になり、ワゴームランドでパンプキンカフェの店員として働いている。
  • アイサ
    CV:鈴木真仁
    シャンディアの少女。生まれつき心綱(青海では「見聞色の覇気」と呼ぶ)が使える体質で、村で恐ろしいことがあると見聞きせずとも泣いていたという。
    大地に憧れを抱いており、バッグに土を入れて持ち歩いている。性格はかなりお転婆で負けん気が強く、根性も座っている。
    エネル一味の仕掛けた「サバイバルゲーム」で声が次々と消えていくことに怯え、心配になって神の島に向かったが、
    神兵たちに襲われていたところをコニスたちに保護され、ゴーイングメリー号?に辿り着く。
    その後、空の主(ノラ)に丸のみにされ、しばらくルフィやピエールと行動を共にして最終決戦の行く末を見守った。
    ピエールの事は「トリウマちゃん」と呼んでいる。逆や…。
    領土問題終結後はもうちっぽけな土を後生大事にすることもなく、笑顔が戻った。
    2年後にはワゴームランドで玉雲配りをしている。

400年前

  • カルガラ
    CV:柴田秀勝
    炎のような紅蓮の髪と常人の倍近い筋骨隆々の巨体を持つ、シャンディアの歴史の中でもっとも偉大な「大戦士」
    顔には幾重にも刻み込まれた刺青が走っている。(原作とアニメで両腕の刺青が若干違う)
    海王類を簡単に屠るほどの戦闘力を有し、島に来る者たちには巨大な鉄球を投げつけ、略奪を行っていた。
    島に乗り込み、生贄の儀を妨害してカシ神(正体は巨大な蟒蛇)を殺害したノーランドを背教者として殺そうとするも、
    村を襲った伝染病「樹熱」を救うとノーランドが公言したことを受け、翌日夕方までの執行猶予を与える。(実際に与えたのは酋長でありカルガラは「少しでも村の危機を感じたらすぐにあの男の首を取りにいく」と語っていた)
    特効薬を探し密林を走り回っていたノーランドが偶然地割れに飲み込まれると「神罰」と嘲り見捨てようとしたが、
    樹熱はノーランドの祖国・ルブニールにおいては97%の高確率で治癒できること、そしてシャンディアが「進歩」を拒んでいるに過ぎないと聞かされ、
    ノーランドを食おうとしたカシ神の息子を殺し、彼を地割れから救い上げた。
    瞬く間にノーランドは島を襲った「樹熱」を治し、その崇高な精神に感銘を受けたカルガラは無二の親友となる。
    残っていた樹熱の媒介源となる「身縒木」*2の白い木をノーランドが全滅させたことを知り袂を分かったが、
    ムースからその真相を聞かされ、涙ながらに謝罪しシャンドラの灯を燈した。
    空にジャヤが打ち上げられてからは、ノーランドとの再会を目指し侵攻してきたスカイピア軍と戦い抜くが、叶わぬまま戦死を遂げた。
    シャンディアの民がノーランドの無念のの真相を知るのは、それから更に未来の事である。
  • ハーブ
    カルガラの妻。娘が生贄に捧げられることを知り、人知れず涙を流した。
  • ムース
    CV:皆口裕子
    カルガラとハーブの娘。母親似。
    神託により樹熱(シャンディアの民は神の祟りだと思っていた)を止める生贄の「村で一番美しい娘」に選ばれ、
    自らカシ神の糧となることを選び祭壇に身を捧げるが、すんでの所でノーランドに助けられる。
    ノーランドの部下から樹熱を救うために身寄樹の森を伐採したことを知らされるとそのことを父に伝え、ノーランドとの和解にこぎつけた。
  • セト
    CV:岡村明美、濱野雅嗣(青年期)
    シャンディアの少年。
    樹熱にかかり明日をも知れない命となっていたが、ノーランドの船に残っていた特効薬により一命をとりとめる。
    その後、ノーランドが特効薬を作ると言い出したのを受け、
    神の報復を恐れノーランド一味を殺そうとする戦士たちの前に立ちふさがり恥を知るよう訴えた。
    樹熱治療後はノーランド達と仲良くなり、カシ神の孫蛇にノーランドにちなんで「ノラ」と名付け可愛がっていたが、
    身縒木伐採に伴い酷薄な態度をとるようになる。
    しかしムースから真相を知らされ、カルガラ共々シャンドラの灯を点した。
    その後、ムースと結婚したらしい。もしかしたら、ワイパーの先祖の一人なのかも?







また来るお前の執筆が…ネットの海で迷わぬように!!
荒らしの中でも…完成稿を見失わないように!!!

追記・修正して! 君を待つ!!

いつかまた必ず会おう!! 親友よ!!!


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*1 心綱、つまり覇気と関係あるのかどうかは不明。
*2 シャンディア達の先祖の魂が帰ると言われる林。