教祖(超次元ゲイムネプテューヌmk2)

Last-modified: 2024-04-10 (水) 02:02:49

登録日:2014/09/23 Tue 23:58:51
更新日:2024-04-10 (水) 02:02:49
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Tag: 超次元ゲイムネプテューヌ 超次元ゲイムネプテューヌmk2 教祖 イストワール 神宮寺ケイ 箱崎チカ 西沢ミナ 不遇 かないみか 三瓶由布子 仲谷明香 小松由佳



ここでは、『超次元ゲイム ネプテューヌmk2』における教祖について解説する。

概要

『mk2』の世界では、それぞれの国に教祖が存在する。
主に女神の仕事のサポートをし、場合によっては特別な組織を作って国を貢献する事もある。
彼女らは主にイストワール以外はハード信者の名前から来たと思われる名前となっている。それ故に、ネプテューヌシリーズではあまり見られない苗字付きの名前*1となっている。
リメイク版の『超次次元ゲイム ネプテューヌ Re;Birth2 SISTERS GENERATION』では、6章以降に対応したシェア50%以上にさせると各キャラ専用の仕様書が手に入るので、素材や十分なメモリ(1024MB)を使い、更にシェアを75%以上に上げると参戦させる事が可能となる。

なお、特別な出自を持つイストワールを除いた3人は、『V』以降の作品で存在をほのめかすのみで、特にノワールメインの『激ノワ』でもラステイションのケイが登場しない結果となった。
また、『mk2』や『V』とストーリーが繋がっている『VⅡ』『Sisters vs Sisters』では、イストワール以外の教祖がストーリー上全く登場しない状態となっている。*2
ちなみに、後述する4人以外にぴーしー大陸*3にも教祖が存在しており(容姿はシルエットであるため不明)、他の4ヶ国と違い女神が顔を出す事を良しとしない考えであり、尚且つその政策故にマホを一人の女神候補生として見てくれず、彼女を女神の代わりとしか見れない問題も存在している。(その為、現代のマホは自身の存在意義について悩み続けた挙げ句犯罪神マジェコンヌの配下になる程成り下がる結果になってしまった)

ちなみに、『V』と『VⅡ』では有料DLCで見聞者として、『V』リメイクの『Re;Birth3』では無料DLCでプレイアブルキャラとして参戦することができる。(ただしどれもストーリー本編では全く絡まない)
また、『激次元タッグ ブラン+ネプテューヌVSゾンビ軍団』では直接の登場は無いものの、イストワール以外の教祖のぬいぐるみがアクセサリーとして新登場した。(以前から登場しているイストワールのぬいぐるみは、今まで通り神次元の「ちっちゃいーすん」仕様となっている)

主な教祖

イストワール

ネプテューヌネプギアの国・プラネテューヌの教祖。通称「いーすん」。名前はフランス語で「歴史」という意味。
さり気なくシリーズ皆勤賞キャラであり、衣装は無印や『V』とは異なっている。台詞も顔文字を使わず漢字も多用する。
前作である無印では、マジェコンヌの右腕のような存在で共に4女神を誕生させた史書だが、今作ではプラネテューヌの初代女神が作った人工生命体となっている。その為、4人の中では最も長生きしており、また大地の守護者と言える「ゲイムキャラ」とは関わりがある。
また、プラネテューヌ諜報部(スパイのようなもの)を携わっており、部下であるアイエフからは様付で呼ばれる。(前作ではいーすん呼ばわりされていた)
しかし、仕事の為の時間が著しくかかり、専ら「みっかかかりますよ?」という台詞は前作からの彼女の名セリフとなっている。
戦闘タイプは魔法。実は無印リメイクである『Re;Birth1』でもDLCとして登場した。超必殺技は「史書:イストワール」だが、今作では史書ではない。
声優はベテランであるかないみか。前作とは異なり彼女らしからぬ低い声で常に喋る。(ちなみに無印トゥルーエンド及び史書ではその低い声で喋っていた)
ちなみに、イストワールがゲイムキャラと相談するシーンでイベントCGがあるが、その時の姿は私服のようでとても可愛い。
『V』『VⅡ』『Sisters vs Sisters』では教祖の中で唯一メインキャラ格で登場。『V』では神次元に迷い込んだネプテューヌやネプギアを超次元に帰すよう尽力し、『VⅡ』では後述の世界改変の中でもちゃんとネプテューヌの事を覚えている。加えて、ストーリー本編で唯一ゴールドサァド(ビーシャ)との交流が描かれている。
また、上記のゆえにネプテューヌ&ネプギアの先輩女神にあたる天王星うずめとも関わったことがあるが、彼女(と言うより、うずめの心の闇の存在に当たる闇人格の暗黒星くろめ)によってうずめの存在が無かったことに改変された影響で、『VⅡ』終盤までではうずめの事をよく分かっていなかった。

神宮寺ケイ

ノワールユニの国・ラステイションの教祖。名前は恐らくソニー信者の「ゲートキーパー」から。
(略称「GK」→じんぐう「じ ケイ」)
一見少年に見え一人称は「僕」?だが女の子。かなり仕事面を重視した性格をし、契約厨。服装はカッター&ネクタイ&スーツであり、ちょっとした気遣いが苦手である。
それ故にアイエフからは胡散臭く思われ、またケイの夢に現れユニとの結婚を申し込んできたブレイブ・ザ・ハードを、援助金無し&タダ働き&ボランティア5年継続&部下無しの大臣の従事を条件として認定させる方法で彼を退けさせた。(ただ彼女自身はブレイブを退けさせる目的で言ってきたのではないのだが…)
女神を敬称抜きで呼ぶが、実際はそれなりの思いやりを持つ。また、彼女はラステイション防衛隊を携わっており、その人を使ってクエストをネプギア一行にこなせさせたことがあった。
また、実際は少女趣味であり、また胸をサラシで巻いているらしい。ただ、自分は性別について意識していないのこと。
意外とメンタル面ではタフさがあるらしく、支配エンドのエピローグでは女神がいなくなって落胆しているミナやチカと違い、彼女だけネプギアの元に着いていた。その時は教祖を辞めて一般市民として暮らすらしい。
戦闘タイプはノワールと同じ剣。超必殺技は上記の「ゲートキーパー」。また、彼女の武器の中にはその「ゲートキーパー」と名の付いた武器もある。ボス戦では、その超必殺技の追加演出でケイが笑顔で指パッチンで相手を切り裂く姿は結構格好可愛い。(ちなみにノワールの超必殺技「インフィニットスラッシュ」と構図が似ている)
声優は三瓶由布子?であり、要はハルトォォォォ!?りゅんりゅん♪?と同じ中の人と思えば良い。*4
『V』では新たなビジネスに専念する為に教会から離れている模様。
『VⅡ』では暗黒星くろめによる世界改変で女神の存在が無くなったことにされ、その時のノワールルートでは教会と対立することになったが、ケイがその時ノワールに対してちゃんと覚えているかどうかは不明。
『Sisters vs Sisters』では、そのケーシャと共にバズール現象*5の対処をしている模様。

西沢ミナ

ブランロムラムの国・ルウィーの教祖。名前は恐らく任天堂信者の「妊娠」から。
ん→西沢)
穏やかな性格であり、ロムとラムの母親のような存在となっている。2人からは「ミナちゃん」と呼ばれる。しかしキレると怖いようで、その前触れが起こると腕白なラムも怯える。
赤いアカデミックドレス(博士帽子や裾の長い衣装のセット)を着用し、魔法をロム&ラムに教えている。反面、ケイとは対称的に政治的に無償で助け「られる」ことは苦手のようで、ロムを助けたいネプギアに対して、国としての誇りを第一に考え救助を拒もうとしたこともあった。
戦闘タイプは魔法で、主に魔法の杖を使う。超必殺技は「アブソリュートゼロ」。ちなみに最強武器である「スターロッド」は『星のカービィ 夢の泉の物語』の同名アイテムが存在するが、形は別物で関連性は不明。(もっとも、ルウィーは任天堂イメージだと思われるのでスタッフが狙った可能性も高いが。ご丁寧にもスターロッドの解説文では本家のアイテムと設定が似ている。)
声優は仲谷明香であり、元AKB48の一員。
なお、かつて行われた人気投票では堂々のビリを取ってしまった経緯がある…。それ故か、戦闘中では「飛ばされなくてよかった…」という台詞や、雑魚戦後の台詞では「もう二度と、『影が薄い』なんて言わせません!」という台詞まで用意している…。
『V』では一人前の教祖になるために旅に出かけているとのこと。
『VⅡ』ではルウィーが階級社会に改変されてしまうがミナがどうなっていたのかは一切話されず、またミナの部下であるフィナンシェがストーリー上で活躍するため、尚更目立たなくなってしまっている。なお、ブランの白昼夢イベントでは、ルウィーの先代女神らしき人物が「(電話代が高くかかって)このままじゃ、教祖に怒られてしまう」という台詞から、その時代からルウィーの教祖が存在しているようだが、その人がミナ本人なのかミナ以前の教祖なのかは不明。
『Sisters vs Sisters』ではシーシャの働きぶりに関心を持っているようだ。

箱崎チカ

ベールの国・リーンボックスの教祖。名前は恐らくマイクロソフト信者の「痴漢」から。
(Xbox→箱、痴漢→チカ)
候補生すらいない中で高い政治力を持つ。また、ベールから溺愛されているため、チカからもベールを「お姉さま」として慕っている。髪型も、変身後であるグリーンハートに近い物となっている。
体が弱く病気にかかりやすい体質。しかし、彼女はそれ故に構ってちゃんであり、仮病をするチカをケイブからは呆れられている。それでも本当に病気になった時はベールはちゃんと診てくれる。
また、活動において詰めの甘い部分もあり、5pb.のライブで男性アイドルを登場させた時にはブーイングの嵐が起きた。
戦闘タイプはベールと同じ槍。超必殺技は「スパイラルブレイク」。戦闘中やフィールドでは常にお姉さまお姉さまうるさい
声優は小松由佳であり、東せつな及びキュアパッション?の人で有名。
ちなみに、ベールは作品によっては溺愛する相手をコロコロ替える浮気症であり、それについてお姉さまLOVEのチカからはどう思っているのだろうか…?実際、mk2のリーンボックスエンドではベールがネプギアばかり構ってばかりしていたので、ネプテューヌ共々嫉妬する描写が見られた。
『V』では国外の工場のストライキを解決するために出かけている模様。一応DLCイベントでは帰国し、ベールがアイドルプロデュースとして他の3国で遊び惚けている状況に「早く帰ってこないと一日一個ゲームを捨てる」という脅しのメールをベールに送っていた。
『VⅡ』ではチカの立場が無かったような描写が見られ、ネプテューヌがベール(ないしリーンボックス自体)に対して「ベールには他の国みたいに頼れる人がいない」という認識や、果てにはベール自身が救援に駆けつけたネプギアに対して妹として振る舞う*6等、教祖の中で一番とばっちりを食らっている。
『Sisters vs Sisters』でも相変わらずお姉さまお姉さまうるさく、それ故なのかテント暮らしに慣れたエスーシャが迷惑を受けている。

追記・修正は、3日かかる仕事を成し遂げ、世界が改変されながらもお姉さまを慕いつつ、今後の人気投票でミナを1位にしてからお願いします。さもないと…

ご・め・ん・な・さ・い、は?.jpg
画像出典:超次次元ゲイム ネプテューヌRe;Birth2
開発元:アイディアファクトリー/コンパイルハート
販売元:コンパイルハート
発売日:2014年3月20日

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*1 本編作品に登場するメインキャラに限った場合には天王星うずめが存在するが、彼女はネプテューヌの先々代の女神である=人間ではない為、単純には比較が出来ない。むしろ、モブキャラの人間や外伝作品のキャラに苗字付きのキャラが多い傾向にある。
*2 前者は、新アイテムである「女神チップス」の付属カードとしての登場はする。また、広報レベルを10(最大値)にすると3人は外国に出かけたらしく、その時に手紙を送ってくれる。その内容から、どうやら『V』の時と同じような立ち位置(ケイなら新しい仕事、ミナなら修行の旅、チカなら国外出張といった具合)にいる模様。後者はみんつぶ内での登場となり、プラネテューヌ以外の3ヶ国で正式に教祖とゴールドサァドが面識を持った状態となっている。
*3 名称は『V』初出だが神次元版のみの登場であり、超次元版がシナリオに絡むのは『Sisters vs Sisters』である、グレイシスター=マホとその姉が治めている小国。ちなみに、「グレイハート」なるマホの姉は直接の登場はしていない。
*4 余談だが、その涼ちんは男の娘でありキャラ属性は全くの逆である他、ノワールと同じ中の人である如月千早と強い面識があるという共通点がある。
*5 専用のディスクを用いて、次元の歪みからモンスターが大量発生する現象。
*6 「ネプギアを妹にしたい」という考えは、本来『V』の神次元側のベールの考えで、開発スタッフがその設定を超次元側のベールに混合してしまったと考えられる。