グロッソスティグマ

Last-modified: 2016-01-25 (月) 22:41:51

データ

撮影者:Sufiasu
写真提供:Sufiasu [添付] [添付]
通称グロッソスティグマ
学名Glossostigma Elatinoides
分布オーストラリア
体長約0.5~0.8cm
光量中~多
CO2量少~中~多
水質弱酸性~中性
床材砂、土
水温約℃
平均取引額一握り約500円
  • 前景水草の王道
    小さな草体で横に広がるように増殖して緑の絨毯を連想させる美しい前景水草。
    あまりにも小さくてランナーのような増え方をする事からロゼット型と勘違いされやすいがれっきとした有茎草である。
    そのため光が弱かったり底床の肥料分が少ないと縦に伸び始める性質を持つ。
    根張りが強く肥料食いなため出来れば固形肥料を差し込んでから植えるのが好ましい。
    また、黄色い葉や白い葉が増えてきたら肥料分が枯渇しかけてきているため
    ゴロッソの絨毯の上から無理やり肥料をねじ込んでやったりする必要がある。
  • 育成のコツ
    植える時は、頂点から3~4節ほどで切除してピンセットなどで一番下を摘んで
    やや斜め方向に底砂に差し込む形で植えると抜けにくい。(適当に植えてもきちんと成長する場合もある)
    この時、有茎草の一般的差込などで行う下の部分の葉切りは、行わなくてよい。
    順調に育ち始めればランナーの様な形で増え始めるため早く密集させたい場合、
    ハサミなどを底砂に差し込んで適当に節と節の間を切れば各節が独立して成長
    し始めて見る見るうちに生い茂りグロッソの絨毯となって行くでしょう。
    注意点としては葉自体は意外と成長がすぐに停止してしまいます。
    それゆえにコケに犯されやすく、特に成長を早めるために固形肥料などを
    埋め込んだ場合、その位置を中心として苔が急激に増える恐れがあります。
    対策としてはヤマトヌマエビなどのコケイーターを多めに入れておく事など
    で対処するのがよいでしょう。
  • 水上栽培がしやすい
    適当なタッパに適度に固形肥料をちりばめ、赤玉土や使い古しのソイルなどを
    上からちりばめて、ひたひたになるほどの水を入れてグロッソを差し込んでおく。
    それをベランダなど日の当たる場所においておくと見る見るうちに増えていく。
    この方法で増やしてから水槽に入れるなどすれば大量に買わなくても
    すぐに緑の絨毯が出来るためオススメである。

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