道具図鑑/フィルター

フィルターとは？

• 水槽内部の汚れをフィルター内部構造により除去し、きれいな水を出す装置の事。
  種類により効果、金額、得手不得手が存在する為よく考えて買ったほうが良い。
  設置してすぐに効果が現れない（濾過細菌の定着などで最低でも一ヶ月は必要）為、
  お高い物もある事を考えると後々買い換える事のないようにしておきたい物である。
• 種類別の差を出すとこのような感じになる。
  • 外部式フィルター
    • 水槽上部に濾過装置を設置する必要がないためスペースが広く開く。
    • CO2発散がかなり少なく水草育成に向いている。
    • メンテナンスがめんどくさい。
    • 値段が高い。
  • 上部式フィルター
    • 値段が安い。
    • 濾過能力が高い。
    • 水槽上部の面積を占領してしまうためスペースに悩む。
    • 水の落ちる音がうるさく感じる事がある。
  • 水中式フィルター
    • エアーポンプタイプの物は、値段が安い。
    • CO2発散がかなり少なく水草育成に向いている。
    • 濾過能力が低い。
    • 水槽内に大きな濾過槽があるため目立つ。
  • 底面式フィルター
    • 濾過能力が非常に高い。
    • 稚魚やエビを濾過槽に吸い込む危険が少ない。
    • メンテナンス＝水槽のリセットとなりメンテナンスが非常にめんどくさい。
    • ろ過を底砂に任せる為底砂を厚くする必要があり、高さがない水槽だと水域が狭くなる。
  • 外掛け式フィルター
    • 値段が安い。
    • メンテナンス時、ろ過部分の交換だけですむため非常に楽。
    • 濾過能力が低い。
    • 生物ろ過にはほとんど期待できない。
• またフィルターで一番大事なのが中身である濾材である。
  これを何にするかで物理ろ過、生物ろ過、科学ろ過など色んな効果をバランスを
  調整する事ができる、当たり前だが濾剤が無いフィルターなどただの水ポンプでしかない事に注意したい。
  商品として売っている物の中には、濾材なしの物もあったりする、要確認する事。
  なお、中には水質に影響を与える濾材や寿命が非常に短い物なども存在する。
  よく特性を理解する必要があるだろう。

外部式フィルター

上部式フィルター

水中式フィルター

底面式フィルター

外掛け式フィルター

濾材

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