データ
- 熱帯魚と言えばまずこの魚の名前が頭に浮かぶであろう超有名な魚。
きらめく青いラインに赤の尻尾と白の腹は、ネオンと言う名に相応しい美しさである。
元々分布域が狭く繁殖方法が確立されるまでは、高級魚であった。
今は、日本人による繁殖方法確立によりアジアで大量繁殖させられた物が
主に売られている。 - 他の魚の平均を取ったような生息条件を持っているため共存させやすく
大量に繁殖されているため値段が比較的安く初心者にオススメと言われている。
群れで泳ぐ性質があり数十匹単位で買うと感動する物がある。
性格は、比較的温和で人間で言う所のおっとり系である。
ゆえに攻撃的な魚との共生は、あまりオススメできない。 - よく熱帯魚専門書では、体が丈夫で死に難いと書かれているがウソなので注意。
以外にも水温差に弱くあまりにも違いすぎるとショック死かストレスによる感染症発病の恐れがある。
また、産卵させ難いと言われており適した環境下でないと一代で幕を閉じるのもざらである。
上記理由より上級者からは、「なぜ初心者にオススメなのか謎だ…」とよく言われているらしい。
産卵メモ
ネオンテトラの繁殖は、かなり難しい分類に入ります。
主な原因として卵や稚魚が小さすぎて親や同族、他魚に捕食されるなどの理由からです。
産卵自体は、それほど難しくないようですが卵もかなり小さく、産んでいる事に
飼い主が気づかずに捕食されていたりフィルターに吸い込まれているケースもあるようです。
上記観点を加えての繁殖成功パターンです。
- 底と背景が黒の小型繁殖用ケースを用意する。
- ウィローモスなどの産卵床を用意する。
- ブラックウォーター(ピート水可)を入れる。
- pHを約5,5~6,0に調整。
- 水温は、約25度ぐらい。
- スポンジフィルターで弱くエアレーションする。
- 成熟したメス1、オス2の割合で移す。
- 魚を入れて24時間様子を見る、卵が無ければ未成熟orカップリング失敗の可能性あり。
- 卵を確認したら親を繁殖水槽から取り出す。
- なるべく光が当たらないようにする。
- 透明>白に変色した卵は、すぐに廃棄処分する。
- 稚魚が生まれてから三日目あたりまでは、そっとしておく。
- 三日目あたりからインフゾリアなどを与える。
- 二週間後にブランシュリンプや親にやっている餌を細かく砕いた物をあげる。
- 一ヵ月後あたりから親と同じ水槽に入れても大丈夫…と思われる。
コメント
- けっこうネオンテトラむずいけど、綺麗で結構生きるし、繁殖もほっといたらできた。かなりいい魚。プラティと合わせると、与えすぎた餌を食ってくるのでこの②トップは最強。 [添付] -- 2009-11-02 (月) 23:15:23
- 繁殖成功されたんですか!?自分は18匹ほど飼っているのですが未だ卵すら見た事無いです(´Д`;)背景と砂地を黒系にするとネオン色がさらにはっきり現れて綺麗ですよね^^白地の時はややぼやけた色になってましたからやっぱりそういうのも関係しているのでしょうね。 -- 2009-11-03 (火) 16:53:05
- 繁殖させるには? -- 2010-05-15 (土) 14:05:30