Tier 4 Shishkin AFV "BMD-1"
スペック(v0.9.1438)
車両情報
Tier | ディーラー | 車両名 | 駆動タイプ | 耐久値 | カモフラージュ | 視界[m] | 価格 | 開放条件 |
4 | Shishkin | BMD-1 | 装軌 | 855 | 0.33 | 425.00 | 480,000Cr | AMX-10Pで合計21,600Rp獲得する |
開発ツリー
ARMOR | BMD-1 Stock Armor | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
初期装備 | |||||||
FIREPOWER | 73mm 2A28 | ┳ | 73mm OG-15VM HE | ━ | 73mm OG15BG HE-Frag | ||
初期装備 | 1,985Rp | 2,480Rp | |||||
┗ | 73mm PG-19 HEAT | ━ | 73mm PG-15V HEAT-FS | ━ | AT-3B Sagger ATGM | ||
2,535Rp | 3,170Rp | 4,130Rp | |||||
MOBILITY | 5D-20 Diesel | ━ | 5D-20 Mk.II Diesel | ━ | Mobility Retrofit Slot | ||
初期装備 | 6,690Rp/158,255Cr | 7,280Rp | |||||
TECHNOLOGY | BMD-1 Technology | ━ | 1PN22M1 Gunner Sight | ||||
初期装備 | 4,130Rp/97,745Cr | ||||||
Universal Retrofit Slot | Recon Package | ||||||
初期装備 | 初期装備 | ||||||
PROVEN | Enhanced Shell Materials Mk.1 | 30,370 (Credits Package) | 30,370 (Credits Package) | ||||
8,100Rp | 4,050Rp | 4,050Rp |
凡例:■=モジュール ■=レトロフィットスロット ■=レトロフィット開発 ■=追加報酬 ■=弾薬 Rp=名声ポイント Cr=クレジット
車体
車体 | 車体装甲[mm] | 車体材質 | 車体耐性 | ||||
F | S | R | AP | HE | SC | ||
BMD-1 Stock Armor | 15 | 10 | 10 | Military Aluminum | 0.90 | 0.90 | 0.90 |
砲塔
砲塔 | 砲塔装甲[mm] | 砲塔材質 | 砲塔耐性 | 砲塔旋回速度[deg/s] | ||||
F | S | R | AP | HE | SC | |||
BMD-1 Stock Armor | 23 | 23 | 13 | Military Aluminum | 0.90 | 0.90 | 0.90 | 60.00 |
武装
武装 | 対応弾薬 | 仰角[deg] | 俯角[deg] |
73mm 2A28 | 73mm PG-15VN HEAT | 30 | -4.0/-3.0 |
73mm OG-15V HE | |||
AT-3A Sagger ATGM | |||
73mm OG-15VM HE | |||
73mm OG-15BG HE-Frag | |||
73mm PG-19 HEAT | |||
73mm PG-15V HEAT-FS | |||
AT-3B Sagger ATGM |
弾薬
弾薬 | 搭載砲 | ダメージ | DPM | 加害範囲[m] | 弾速[m/s] | 貫通力[mm] | 精度[deg] | 照準時間[sec] | リロード時間[sec] | 総弾数 | コスト |
73mm OG-15V HE | 73mm 2A28 | 294 | 2,910 | 1.20 | 500 | 16 | 0.14 | 3.20 | 6.06 | 54 | 333 |
73mm OG-15VM HE | 309 | 3,059 | 350 | ||||||||
73mm OG-15BG HE-Frag | 316 | 3,128 | 375 | ||||||||
73mm PG-15VN HEAT | 295 | 2,920 | N/A | 750 | 183 | 366 | |||||
73mm PG-19 HEAT | 309 | 3,059 | 192 | 400 | |||||||
73mm PG-15V HEAT-FS | 324 | 3,207 | 196 | 425 | |||||||
AT-3A Sagger ATGM | 387 | 1,161 | 200 | 481 | N/A | 1.50(Wait Time) | 20.00 | 30 | 660 | ||
AT-3B Sagger ATGM | 406 | 1,218 | 503 | 720 |
凡例:■=徹甲弾 ■=榴弾 ■=成形炸薬弾 ■=対戦車誘導弾
注意:榴弾のダメージ及びDPMは貫通時の平均値
エンジン
エンジン | 最大速度[km/h] | 0~32 km/h[sec] |
5D-20 Diesel | 66.60 | 2.25 |
5D-20 Mk.II Diesel | 2.10 |
拡張技術
拡張技術 | 向上内容 | 研究の有無 |
BMD-1 Technology | N/A | 初期装備 |
Universal Retrofit Slot | RETROFITにUniversalスロットを1つ追加 | 初期装備 |
1PN22M1 Gunner Sight | 射撃精度を10%向上 | 要研究 |
Reconnaissance Package | 占領速度を10%向上 停車時に視界範囲を80m拡張 | 初期装備 |
RETROFIT
スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 |
Universal | Mobility | × | × |
乗員構成
1 | Commander | 2 | Driver | 3 | Gunner(Loader) |
---|
派生元、派生先
解説
概要
Shishkinツリー Fire Support Vehiclesブランチで次に開発するTier4AFV。BMDとは「空挺戦闘車」を意味する。
当時、キューバ危機においてソ連空挺軍の緊急展開能力の欠如が露呈した為に、米国との差を埋めるべく専用設計で開発された空挺戦闘車である。
開発時期がBMP-1と同時期な事もあって、BMP-1を小型化、軽量化して輸送機への搭載と空中投下(無人)を可能としている。
車体後部に装備されたウォーター・ジェットで水上走行が可能な水陸両用車であるが、ゲームでは水没してしまう。とはいえ浅瀬においても速度低下が低めなのは面目躍如といったところか。
ゲーム内でも、出自が近い事もありBMP-1Pと似通った性能を持ち、ライバル関係にある。そして前身のフランス歩兵戦闘車から一転、ソ連空挺戦闘車ツリーへと転身を遂げた。
その為、武装が貧弱な20mm機関砲から73mm低圧滑腔砲2A28に置き換えられ、追加武装であるATGM(ミサイル)の9M14(AT-3「サガー」)対戦車ミサイルランチャーが別個で使用可能となっている。
余談だが、実車では空中投下された本車を空挺兵が探し出せるようにビーコン発信機が設置されている。アフガニスタン侵攻に先鋒として投入されたが散々な評価であったようだ。
対戦車ミサイルは砲口射出式でなく、外付けである優位を駆使してArmoredWarfearで汚名を返上してあげようではないか。同志諸君!
機動性
BMP-1と似通った性能である同格AFVのBMP-1Pと比べると、最高速度を10km以上差を付けており、BMP-1譲りの急加速を発揮できる事もあり機動力は高めである。
とはいえ最高速度はAFVとしてはかなり平凡な値ではあるが、敵に察知されればサッと身を引けるなど、ストレスなく偵察を行うことは出来る。
実用速度は前進60km/h、後退23km/h程度となる。
運動性
BMP-1系と比べると明白に劣っている箇所がこの旋回性能である。AFVとしてはイマイチな部類であり、この点はBMP-1Pに大きく劣る。
しかし装輪AFVのように急ハンドルを切るとスピンするような旋回をしないという点では、扱いやすいとも言える。また超信地旋回にも対応しており、停止時の旋回はこちらの方が速い。
BMP-1系と比べて車体が小さい為、性質こそ違うが回避行動そのもので劣る訳ではない。
索敵
視界425m、隠ぺい率0.33、停車時視界80m増加と、偵察型AFVと戦闘型AFVの中間程度に位置する。
機動力も悪くなく、車体もBMP系ほど大きくは無いため、
攻撃性能の高さを生かして隠れながら撃つもよし、偵察で味方を援護するも良しと幅広い作戦行動が取れるだろう。
装甲性能
前車両よりも悪化し、機関砲すらスパスパ抜ける。それどころか自走砲のHEすら貫通する有り様。
BMP-1Pと比べると小柄なものの、耐久値が855とBMP-1Pと比べると低めであり、被弾しないような立ち回りが特に要求される。
火力
BMP-1系の砲を搭載しており、同TierのBMP-1PのHEAT弾で比較すると、若干威力が低めだが、リロード時間に優れ貫通力も僅かに高い。
最終HEAT弾である貫通196mmは重装甲のMBTの正面を抜くのは弱点以外厳しいが、それ以外には問題なく通用する。
また外付けのサガーミサイルは主砲とリロードが独立しており、装填状態を問わず主砲からは5秒、ミサイルからは2秒で切り替え可能。
ミサイルとしては威力はそこそこだが、貫通はこのTierでは破格の値であり、主砲に比べ攻撃面で使い勝手がよい。また装填数も30発と多く、弾切れの心配もほぼないだろう。
主砲の俯角が-4.0°/-3.0°しか取れないことに気を付ければ、高い攻撃性能を持つ車両であると言える。
以下、外付け式ミサイルの細かいテクニックや仕様について。
- ミサイルランチャーは砲塔に固定状態にあり、仰俯角の調整はできない。つまり、発射姿勢によってはミサイルが地形に激突してしまう点に注意(ミサイル砲口の向きはグレーの円で確認可能)
- 主砲の仰俯角が足りない場面でも、ミサイルならば軌道こそ大回りになるが無視しての砲撃が可能である。(ただし余りにも急角度の場合、ミサイルは誘導を放棄するので注意)
- 主砲とミサイルどちらの装填も完了している場合、ミサイルを使用し主砲に切り替え予約をしておけば、ミサイルを命中させた後に2秒ですぐさま主砲を発射が可能であり瞬間火力を増強できる。
逆に、主砲発射からミサイル切り替えの場合5秒と長めであるが、こちらでも主砲を続けて撃つよりは瞬間火力は高い(ミサイルの誘導も考えるとどちらもリスキーな選択であるが) - ミサイルから主砲に切り替え予約している場合、ミサイルを発射するとアングルが主砲の限界角度視点に強制移動する。
そのため、前述のテクニックを生かした無茶な姿勢で発射すると目標を見失ってしまう為、すぐさまTPS視点での誘導に切り替えた方が良いだろう。
史実
ソ連空挺軍では、ASU-57などの自走砲が配備されていましたが、これらの車両は既存の装甲車両を流用しただけに過ぎず、さらに歩兵の輸送が考慮されていませんでした。
また、1962年のキューバ危機において、アメリカ軍はカリブ海に迅速に戦力を展開できたのに対し、ソ連軍は緊急展開に時間を要したため、外交的に優位な立場に付けず、キューバからのミサイル基地撤去という結果になってしまいました。
こうした事態から、空挺軍の装備を抜本的に見直す必要が生じ、1965年に空挺部隊専用の装甲車両の設計が始まりました。
1968年に試作車が完成。翌年1969年にはBMD-1として制式化されました。
世界的にも珍しい空挺専用の装甲車両を有することで空挺軍は戦車に対抗できる攻撃力と機械化による機動力を手にすることができました。その展開の機動性から、アフガン侵攻時には先鋒を務めました。
しかし、実際の運用ではBMP-1と同様の主砲の貧弱性や装甲の脆弱性が露呈する結果になりました。更にあまりに窮屈なため長時間の乗車には耐えられず、部隊によってはBMP-1やBTR-70に乗り換えるほどでした。こうした教訓を元に1986年にはBMD-2が作られました。
現在でもロシア空挺軍の他、旧ソ連構成国などで使われ治安維持部隊などに使用されています。
旧ソ連以外ではインド陸軍が装備しています。
コメント
愚痴や日記など生産性のない話題はご遠慮願います。
- この車両のATGMはfire&forgetなのですか? 誘導できるのですか? 誘導方法が分かりません。 マウス右クリックではなさそうだし。比較的近距離で射線が通っていてもよく外すので、これならHEATを撃った方が命中するしイラつきます。 ATGMの使い方を説明している所(swingfireを除く)が見つけられなかったのでここに書きます。 -- 2016-12-29 (木) 14:17:51
- 誘導方法はミサイルを選択後、敵にミサイルが当たるまで画面の中央に照準し続ける方式です。 ただ、FPS視点のミサイル照準画面で敵を捕らえられていないとミサイルは敵に当たりません。 また、ミサイルの機動制限外ではミサイルが敵に当たりません。 また、ミサイルランチャーの位置によっては、ハルダウンしながら発射すると稜線に引っかかるものがあります。 最後に、今のミサイルの挙動はバグがあり、発射前に照準し、そこから何も動かさずに発射すると、ミサイルがランチャーから発射された角度のまま推進してしまうようになっているので、発射後に少し照準をずらしてみることで解決してください。 -- 2016-12-30 (金) 00:02:07
- ミサイルの機動性として主に三種類存在し、高機動型のウウィングファイヤ、ある程度は融通が利くミサイルランチャー方式、発射後の射会に制限が大きい砲発射ミサイルとなっています。 あとは、ミサイルの推進速度で微妙に変わってきます。 -- 2016-12-30 (金) 00:04:34
- 誘導方法はミサイルを選択後、敵にミサイルが当たるまで画面の中央に照準し続ける方式です。 ただ、FPS視点のミサイル照準画面で敵を捕らえられていないとミサイルは敵に当たりません。 また、ミサイルの機動制限外ではミサイルが敵に当たりません。 また、ミサイルランチャーの位置によっては、ハルダウンしながら発射すると稜線に引っかかるものがあります。 最後に、今のミサイルの挙動はバグがあり、発射前に照準し、そこから何も動かさずに発射すると、ミサイルがランチャーから発射された角度のまま推進してしまうようになっているので、発射後に少し照準をずらしてみることで解決してください。 -- 2016-12-30 (金) 00:02:07
- 隠ぺい率を0.36→0.33へ修正。0.36はカモフラージュ塗装込みの数字かな。 -- 2016-02-27 (土) 12:00:16
- 索敵欄を追加。いざ開設を追加してみると、バランスの良い良戦車やな…俯角以外は。 -- ↑の人? 2016-02-27 (土) 12:09:04
- 加筆しました。修正もしていますが、極力元の文章も汲み取るようにしています。 -- 2015-12-02 (水) 04:13:46
- 他の所書いてみました。完全に主観なので、問題があれば加筆お願いしますm(__)m -- 2015-11-30 (月) 16:17:24
- 概要記述してみました。文才のある方、添削お願いしますorz -- 2015-11-20 (金) 10:51:54
- ミサイル撃った後通常弾に切り替えて射撃、っていうアクションには弾薬交換速度UPが有効なのかな -- 2015-11-04 (水) 20:41:49
- 装填済み弾薬を他のに交換する場合だから効果ないね 撃ってからの切り替えならリロード速度UPでいいと思う -- 2015-11-04 (水) 22:00:09
- ああそう・・・、だったら交換速度UPってかなりの死にスキルか -- 2015-11-05 (木) 23:43:45
- 装填済み弾薬を他のに交換する場合だから効果ないね 撃ってからの切り替えならリロード速度UPでいいと思う -- 2015-11-04 (水) 22:00:09
- こいつかなり旋回速度遅いな、BMPと同じ武装だし利点は小ささぐらいか? -- 2015-10-20 (火) 00:27:16
- BMP-1シリーズと比較すると足回りが良いのと隠ぺいに優れるあたりかな。小さいということはそれだけ茂みに隠れやすいのでBMPシリーズよりさらに偵察に特化した感じ。 -- 2015-10-20 (火) 00:32:51
- うーむ暫く使ったがやっぱり近距離戦がBMPに比べて弱いな、直進が早いのは確かなんだがどうも旋回性能がお粗末なせいでTDみたいな運用になるな -- 2015-10-22 (木) 12:36:32
- BMP-1シリーズと比較すると足回りが良いのと隠ぺいに優れるあたりかな。小さいということはそれだけ茂みに隠れやすいのでBMPシリーズよりさらに偵察に特化した感じ。 -- 2015-10-20 (火) 00:32:51