文体

Last-modified: 2024-09-26 (木) 15:19:22

書き下ろしページ


旧コンテンツに用いていた文体は、きわめて人工的なものだった。
具体的にはアカデミック文体を崩し、私が考えるオタク言葉と6.5:3.5くらいの比率で混ぜ合わせ、誰が書いても同じような文になる(と私が信じた)文体を採用した。

つまり、大学生以上の利用者に「こいつは少なくとも大学受験を済ませたらしい」と伝える符牒となり、それ以上に個を消す機能を持つであろう文体を選んだ。


そういった話をWikiに書かなかった・コメント欄で文体について反論しなかった理由はただ一つ、現代日本における大学進学率は60%程度であるから。

当たり前の概念であるかのように学術的ではない場へアカデミック文体を持ち出すのは、(それが部分的なものだとしても)私の感覚として品の無い行為だ。
アカデミック文体由来の成分を「なんか偉そうな書き方だ」と捉える人に、正面切ってそれが何であるか言い放つとなれば、なお下品な行為だ。だから口論においては黙っていた。



どこかのページに書いた/今も残っているかは分からない話︰立ち上げ直後のWikiは特徴なき「です・ます調」を用いていた。
1.5ページほど書いたところで後の文体に切り替えた。
この判断は多くの余計な敵を作った。それでもトータルでは認知の面でプラスに働いたと信じている。差別化は大事だ。

  • 誤訳Wikiの存在意義は、あくまで最大効率で古則周りの誤読情報を広める(「実在するジェリコの古則」なるデタラメな記述が産んだ被害について注意喚起を行う)ことだった。味方を得るために立ち上げたWikiではなく、交流のために作ったコミュニティでもなかった。
    • だからこそ、フロントページさえ一瞬読ませれば機能を果たす大胆なレイアウトを採用した。
      ……フロントページのデカ文字すら誤読する人間が当初から複数いたのは、純粋に私の想像力不足だった。
      • 「記述された内容を正しく読み取る」のは技能だ。普遍的な人体の機能ではない。この面に限った話なら、今となっては多くの人間よりChatGPTの方が賢い。あいつ最近本格的にすげえぞ。


        「プリコネ構文は福祉だ」も(最初にそう書いた奴が何を思っていたかは知らないが)私は100%本気で言っている。
        ユニバーサルデザインには常に一定の需要がある。おそらくサイゲームスの意図した需要ではなかったと思うが、結果論であれ需要と供給が噛み合うならそこに意義はある。