戦闘のコツ

Last-modified: 2016-09-11 (日) 01:13:00

ここでは、あらゆるステージに共通する戦い方や小技を解説する。

ヒーローについて

ヒーローはこのゲームにおいて最もプレイヤーが自由に動かすことのできる要素である。そのため、砲台やユニットではカバーできない要素を補う立ち回りが求められる。例えば、敵の強力な砲台の前に、味方ユニットが手も足も出ずに次々に「ミェッ」とか言って倒されているような場合に、ヒーローはその砲台の死角をついてそれを破壊しに行く必要がある。

アビリティの使いどころ

最初に、アビリティの効果を読んで(あるいは一度使って)どのようなものか確認しておくとよいだろう。
大事な時にとっておくのも必要だが、ゲージがMAXになったままにしたり、アビリティを使わなかったがためにヒーローが倒されてしまったりするくらいなら出し惜しみせず使っていこう。

選んだ位置を攻撃するアビリティ

Block Menの初期ヒーロー、Generalの三番目のアビリティであるAir Strikeが代表的。安全な位置から厄介な相手に攻撃できる。かゆいところに手が届くアビリティ。特に、敵のリソースブロックを叩くことで(壊せれば)周辺の砲台を無力化できる。また、レベルが高く正面からぶつかりたくない敵ヒーローへのけん制にも便利である。

ヒーローの移動速度を上げたり、ヒーローが移動するアビリティ

攻撃に防御に色々な用途に使えるが、移動した後のことを考えておこう。敵に囲まれた状況で孤立無援・・・なんてことは絶対に避けたい。

ヒーローの戦闘能力を強化するアビリティ

一時的に強化するアビリティなら敵ヒーローとのタイマンに備えて使うとよいだろう。逆に自分のヒーローが倒されるまで恒久的に強化する(Zomblocksの初期ヒーローOverlordの第三アビリティConsumeなど)スキルは積極的に使っていこう。

ユニットを呼び出したり、強化するアビリティ

ユニットの数や強さを高めることで、場合によっては爆発的な戦力を確保することができる。ユニットを主力とする場合は、ヒーローは上手くユニットが行動できるように邪魔な砲台を壊したりなど、補助にまわろう。

敵の分類別対策

vs敵砲台

ヒーローと敵砲台の戦いにおいて、まず大事なのは敵砲台の死角を付き、できるだけ被弾しないようにすることである。
また、砲台を破壊する場合は安全に近づけるなら基本的には近接攻撃で壊した方が良い。遠距離攻撃の場合、それができる場所に陣取ることは大抵は敵の砲台の攻撃可能な位置にいることになる為である。(近距離攻撃で戦っても大抵はその砲台から被弾するが、威力の高い近距離攻撃なら戦闘時間を短くして被害を抑えられるからである。)あるいは、遠距離から攻撃できるアビリティがあるならそれを使うのも手である。

vs敵ユニット

敵ユニットは通常能力が低く、単体や2体程度なら適当に戦っても勝てることが多い。(Blockoidsは別だが)しかし、複数のユニットから袋たたきにされてしまえばいかにヒーローといってもあっさりやられてしまう。数が多すぎると判断したら、素直に早めに退却して味方ユニットや砲台の力を借りよう。数には数だ。

vs敵ヒーロー

敵ヒーローはこちらと同じ程度、場合によってはこちら以上の能力を持っている。敵ヒーローにもレベルがあり、彼らの敵、つまり自軍のユニットやヒーローなどを倒すことでレベルアップする。特に、自分のヒーローが敵のヒーローに倒された場合、大量の経験値を得て、レベルアップしてしまうことが多い。ただでさえヒーローが一時的にいなくなるのは大きな損害である上のことなので、極力倒されないように立ち回りたい。
逆に、こちらのヒーローが敵のヒーローを倒せれば、一気に経験値を稼げるため、可能ならこちらのヒーローでとどめを刺したい。
また、他の敵の攻撃を受けにくい場所で敵ヒーローを待ち構えておくと、安全な場所で戦いやすい。

ユニットについて

ユニットは、大抵単体では非力で敵ヒーローや敵砲台にやられることが多いが、適切な装備を持ったユニットをたくさん集めればかなりの破壊力を持って戦線を進めてくれる。彼らはヒーローのように一体で戦況を変える能力は無いが、その代わり物量という力で戦いを支えてくれる。

ユニットのレベル

ユニットにはLv1、Lv2、Lv3の三種があり、最初は基本的にLv1しか出てこないが、バラックのレベルや戦闘の進み具合によって上位のユニットも出てくるようになる。
レベルの高いユニットは能力や装備枠の数も上がり、またスポーン間隔は長くなる。
また、一部の強力な装備は一定以上のLvのユニットしか装備できない。

装備について

装備の種類は武器や防具、補助器具など多岐に渡る。ここでは大まかな分類ごとに解説する。

近接(格闘)武器

ナイフやハンマーなど、殴るタイプの武器。種族にもよるが、基本的には遠隔(射撃)武器よりはダメージを出しやすく、また施設の破壊に向いている。ただし、敵の攻撃圏に入って戦う為、味方ユニットの消耗が激しくなる。それどころか、敵の射撃への対策を取っておかないと攻撃すらさせてもらえないこともあるので、後述の防具やシールドも持たせておくのがよいだろう。

遠隔(射撃)武器

マシンガンやビームなどの撃つタイプの武器。ユニット数が少ないとダメージを稼ぎにくく、ヒーローや盾などを装備した敵ユニットに近づかれて壊滅したりと慣れるまでは扱いが難しい。しかし、上手く守ってたくさん数を用意できれば集中射撃で敵を近づける前に倒すことができ、非常に頼もしい。
ブロックされにくい武器があれば、それも使うとよいだろう。
また、火炎放射器系の武器は射程は短いが、威力が高く回避されない特徴があるので近接武器の代わりにも使うことができる。

防具(アーマー)

身を守る装備。派手さは無いが堅実に防御力などを高めてくれる。近接戦で敵ユニットに力負けするような場合は試してみよう。

盾(シールド)

こちらも身を守る装備だが、一定確率で敵の攻撃を防いで無効化することができる。主に敵の遠距離攻撃を防ぎつつ接近する目的に用いられる。

攻撃支援

装備すると攻撃力を上げたり、ステルス状態の敵に気づけるようになったりなどの能力が付加される物がある。
基本的に武器と一緒に持つことが可能。

その他支援

ユニット数を減らす代わりに個体の能力を高めたり、倒された時に自爆するようになったりなど色々な効果をもつ装備がある。

ユニットの狙う敵を指定する

セレクトモードの時に、味方ユニットを選んで出てくるウィンドウのSelectボタンを押すと、そのユニットが狙う敵を選択できる。ヒーローの復活待ちの時間に重宝する。そうでなくても、強力な遠距離武器を持つユニットには指示を与えた方がより優位に戦闘を進めることができるだろう。

ブロック・砲台について

ブロックや砲台は、敵バラックへの侵攻にはあまり活躍しないが、敵の迎撃に大きな役割を果たす守備の要である。また、ブロックや砲台の性能を最大限活かすには配置にも気を配る必要がある。

ブロック配置術

クレーン式配置

どのステージでも割りと安定するバラック周辺の砲台配置の方法。バラックやそれに近い(敵から遠い)場所から柱を立てて、限界の一つ前まで伸ばす。そこから敵の方向に向かって横に柱を伸ばし、これも最大で限界の一つ前(もう少し手前でも良い)まで伸ばす。さらに、先端の両脇から柱を伸ばす。この時点で、真上から見るとT字、真横から見るとL字のクレーンのようなブロックの柱ができる。
【真横から見た図:右が敵側】

【真上から見た図:右が敵側】

(バ=バラック ■=ブロック)

この柱の敵側の部分に各種砲台を取り付ければクレーン式配置の完成。さらに、敵側の地面のところ(図の*相当するあたりに)デコイとして丈夫なブロックを置くと、銃を持った敵も主にそのブロックを狙う為クレーンや砲台への被弾を抑えることもできる。
お気づきだろうが、近接武器を持った敵はこのクレーンを攻撃することはほぼ不可能(ジャンプする場合は別)になり、遠隔武器の敵にも先述の通りデコイを撃たせて撃退までの時間を稼ぐことができる。

穴が埋まる壁

遠距離攻撃からバラックなどを守るため、ブロックで壁を作ったは良いが、攻撃で開いた穴から敵が通ったりバラックなどを狙い撃ちしてくる経験があるだろう。こうした壁の穴対策には以下のようにブロックの柱をジグザグに配置すると良い。
【真上から見た図:上下が敵や味方の方向】

(柱=ブロックを積んで作った柱)

この配置にすると、通常の壁と同様、敵や攻撃の弾を通さないが、攻撃によって穴が開いてもその部分の上のブロックが落ちてくるので穴が勝手に塞がる。
もちろん、あまりに攻撃を受け続ければブロックがなくなってしまうので、手が開いている時は補充しよう。

秘儀・ブロック落とし

敵ヒーローとかがバラックやリソースノードを攻撃してピンチ!なんて時に使えるちょっとずるい?技。
1:ハンマーのマークをタップし、建築モードにし、敵の横のマスにブロックの柱を立てる。
2:その頂点のブロックから、敵の真上にブロックを配置する。
3:柱だけを削除し、敵の真上に中に浮いたブロックがある状態にする。
4:建築モードを解除すると、上のブロックが敵に当り、敵は大ダメージを受ける。
つまり、敵の上に中に浮いたブロックを設置し、それを落として攻撃するということ。ほとんどの敵は1個で圧死してくれるし、終盤の強力な敵もせいぜい5個以内で倒れてくれる。
使い捨てとはいえかなり少ないミネラルで強敵を倒せるので、困った時は使ってみよう。
ただし、たくさんの敵に囲まれた状況にはあまり威力を発揮しないので注意しよう。
また、落とすブロックは壁とかにくっついていると落ちてこない。あわてているとうっかりやらかすので注意。