2002年1月25日にGBAで発売されたアルファドリーム作の傑作RPG。
げらっちに最も好きなゲームを尋ねた場合、マリルイ1か2か3かトマアドと答えるだろう*1。
子供向けに思えてブラックな作風、テンポの良いシュールギャグ、個性的なキャラ、かなり歯応えのある難易度、愛らしいドットとBGM、と、アルドリクオリティが炸裂しておりマリルイシリーズの露払い的作品となったとも言える。
ホモが居たり巨乳が居たり男の娘が居たりとキッズの世界も楽じゃない。
これは捨てられたおもちゃの復讐劇。
痛くもない。苦しくもない。永遠にハッピーになれるんだ!
トマトマトマ~トケチャプップ~
上記の謎のCMのせいか売り上げはそう多くないが、開発者やユーザーは口を揃えて傑作と答えており、「売り上げとゲームの出来は必ずしも一致しない」という好例だったりする。
そうでもなければマリオ&ルイージRPGは生まれてないはずだし。
彼らの名誉のために説明すると、GBAで発売されたソフトは国内だけでも6年間で、800タイトル近くが発売され、12年間で1200タイトル以上が発売された旧ゲームボーイ(8bit機)よりもソフトの発売密度が高かった。要するに、GBAでの需要も供給も多様化していたので、このような隠れた名作がいくつかある。
ラスボスが鬼畜過ぎる。
ダメうけパニック!チクタクパニック!アビラストーム!!
グッガー!!