マリオカートDS

Last-modified: 2024-05-17 (金) 09:25:31

概要

ニンテンドーDS発売から1年を迎えようとした2005年11月14日に発売された、マリオカートシリーズ5作目。ハード性能上スーファミの要素が濃かったGBA版、二人乗りという特殊ルールのGC版ときて、本作はようやく64版に近い王道のマリオカートが帰ってきたのだ。
本作以降は過去に発売されたマリオカートからの復刻ステージ、いわゆる「レトロコース」が実装され、これも現在の定番となっている。
また、本編では本作は唯一、ミッションモードを搭載している。ここでは所定枚数のコインの収集や、順番通りのゲートの通貨などを行うモードで、グランプリそっちのけではまるユーザーが続出した。
また、本作はドリフトのシステム上、直線ドリフトが行って走ると強い、という格闘ゲームのコマンド必殺技のような扱いを受けており、この恩恵を受けやすいヨッシールイージカロンが三強として扱われていた*1

キャラ

キャラ名解説
マリオ直ドリを考慮しないのであれば、比較的バランスが良好なため初心者におすすめ。
ルイージグリップ性能の高さでカロン、ヨッシーとタメを張る最強キャラ。
ヨッシー最強キャラの一角。タイムアタック大会もよく使用された。
ピーチ
キノピオ
ワリオ
ワルイージ実はマリオとほぼ同一の性能。まさかのパワーショベルで参戦。絶対にレース向きではないだろうに…
ドンキーコング
クッパ
デイジー
カロン初参戦にして最強の称号を手に入れた骨。
HVC-012厳格にはマリオキャラではなく、ファミコンロボのコラボ参戦なのだが、このロボをマリオキャラに含もうとすると、何故か黒帽子が鬼の首を取ったようにファミコンロボはマリオキャラでないと言ってくる。
ヘイホー対戦モードのみ。
キングテレサミッションのボス。後の作品でプレイアブルキャラに。
ボムキングミッションのボス。後の作品でプレイアブルキャラに。
ハナチャンミッションのボス。後の作品ではプレイアブルキャラになったりバギーに改造されたり…

コース

コース名カップリメイク解説
エイトクロスサーキットキノコ8の字状のシンプルすぎるサーキット。誰の名前も関していないせいか、発売から20年が経過しようとしているのにいまだにリメイクの来ない呪いにかかっている。
ヨッシーフォールズキノコwiiオーバル上の滝のコース。インを攻めるときは水流に逆らって走らないと落とされる。
プクプクビーチキノコ8海岸コースとしてはオーソドックスなもの。普通に走っていれば水没することはない。
ルイージマンションキノコ7・ツアー本作のホラーコース。直角カーブの多い室内や泥にまみれた屋外、歩く木とここから難易度が上がっていく。なお前作ではバトルコースで同名のコースがあった。
サンサン砂漠フラワーwii周回を重ねると太陽から火の玉が落ちてくる、というギミックがある。
モンテタウンフラワーwii市街地コース。建物と建物の間を縫って走るハンドリングが試されるコース。
ワルイージピンボールフラワー7・ツアー・8DXおそらく本作でトップクラスの人気を誇るピンボール内部のコース。鉄球、跳ね返るバンパーなどがレーサーを待ち受ける!
キノコリッジウェイフラワーツアー・8DX道路コース。一般車の間を縫って駆け抜けていく峠攻めのコース。
DKスノーマウンテンスター7・ツアードンキーコングなのになぜ雪山?シリーズ第1弾。
チクタクロックスター8時計の内部を走るという、ワルピンと共に他に例を見ない異色コース。
マリオサーキットスターツアー・8DXマリサが4つあったSFCを除くと、シリーズで最も後半に登場した上級者向けのマリオサーキット。
キラーシップスター7・ツアーキラーが乱れ飛ぶ恐ろしい船。
ワリオスタジアムスペシャル8ある意味、リメイクを封じられている64版のリメイクか?
ピーチガーデンスペシャルwii・ツアー・8DX手入れのなっていない庭。8DXでは3周目が逆走となった。
クッパキャッスルスペシャルおなじみクッパの居城。今回は動くギミック盛沢山。
レインボロードスペシャルジェットコースター。
ニンテンドーDSバトル巨大なDSの上でバトル。
ゆうやみハウスバトルツアー・8DX小部屋が8つ、外周もある位置取りが試されるステージ。
サザンリーフバトル7南の島で勝負。定期的に潮が満ち引き。水中は動きづらい。遮蔽物が少なく乱戦必至。
スイートタルトバトル巨大なタルトの上でバトル。アイテムはジャンプ台の上で取りにくい。

アイテム

工事中


*1 ロボット含む四天王、と考える向きもある。