ブレックファースト・クラブ3

Last-modified: 2015-09-24 (木) 12:46:35

ブレックファースト・クラブ 3

感想

  • 「キズを残しても幸せは来る―」俺たちのこと…おまえは心配すんのやめないんだろ。ならずっと心配させてやるから離れるな。俺が大事だって言うんなら、俺の言うとおりにしろ。『俺は俺よりおまえが大事なんだ。絶対に傷つけたくない、だからこれ以上……』『―手遅れだ、バカ。』優等生ばかりが集まっている男子学生寮に存在する秘密の集会「ブレックファースト・クラブ」。取り仕切るのは生徒会長の三木と、キレ者とキレテル者の間を生きるBFC代表の犬山。ルームメイトでもある二人は、互いの事は何でも分かり合える他人も羨む「親友」だったが、犬山の中に眠っていた三木に対しての思いが溢れ始めたことで、その関係は大きな疑問を抱えたまま膠着状態に。大切だから、好きだからこそ傷つけたくないと先に三木から離れる犬山。だがふとした偶然で犬山の辛い過去を知った三木は、自分の知らなかった犬山の素顔を目の当たりにする。卒業間近。残された時間はもうあまりない―「問題」の答えを見つけるために、三木は自らその身をぶつける決意をする。果たして二人の恋の行く末は!?
  • フリト司会子安さん。鈴村さん川島さん宮田さんと作品完結について5分強。
  • 4冊目「ピロー・トーク」の幾つかのエピソードは、結構ちゃんと入ってるかな…。雰囲気を表現するのに、凄くいい役割を果たしていたのがBGM。シーンごとに凄くあってた… フリトで子安が”ゆったりと流れている、この空気感が好き”と。
  • 最初聞いた時から1シーン1シーン区切られる感じに違和感を抱きつつもシリーズの最後まで来てしまったという感じなんですが、最後まで聞いてなんかこれはこの作品らしさなんだなーと思えて凄く愛しくなったwフリトで子安さんが触れていた通り、私もこの作品の独特の空気感が好きでした。それにしても、前作と比べてフリトの子安の真面目な豹変ぶりにウケたw -- 2009-03-14 (土) 12:51:02
  • 3、ここにきて川島さんの演技が光ってきた。ちょうどよいポジションに収まったかんじ。 -- 2009-03-28 (土) 22:39:28
  • 確かに、子安さんがフリトで真面目すぎて(笑)それだけ役について考えてたんだなぁと。モノローグは三木だったけど、そもそも作中にもあったけれど、犬山の三木に対する気持ちから動いたストーリーだから、子安さんの感想を聞いて、後じわしちゃって、ちゃんと改めて犬山の感情に焦点を当てて聴き返したいと思った。 -- 2015-09-23 (水) 23:04:31