籠蝶は花を恋う
- 原作: 沙野風結子 装画: 佐々木久美子
- キャスト: (有馬鼎) 大川透×笹沼晃 (月館詩央)/ 成田剣 (中津)/ 松岡大介? (月舘子爵)/ 斧アツシ (白柳公爵)/ 森夏姫? (女将)/ 齋藤龍吾? (楼主)/ 三宅華也? (千草)
- 発売日: 2006年11月24日 3,150 円
- 収録時間: 77分17秒 トークなし
- 発売元: ムービック Dramatic CD Collection MACY-2130 / 雄飛 「アイノベルズ」刊
- 脚本: 平詩野 音響制作: 神南スタジオ 制作担当: 長嶋篤史 プロデューサー:牧千佳代/植松瑠里子
- 演出: 小川信寛 (R/E)/ 松下一美(D/B) 音響効果: 三井友和(サウンドボックス) 調整: 亀田亮治
- 作曲: Quartet 制作担当: 山中紀昌 音楽制作: タルバーラレコーディングス
- ブックレット: 書き下ろしショートノベル「眠る花」
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TRACK LIST
01 再会
02 夢奥楼
03 突然の迎え
04 約束の日
05 口止め
06 チューリップ
07 爛れた花
08 甘い混乱
09 花魁道中
10 胸の痛み
11 人生最後のお願い
12 口付け
13 想いの源泉
感想
- 夜毎、淫らに咲いて――おまえは人を狂わせる──俺に抱かれるのが、そんなに嫌か「三ヶ月後、おまえを迎えにくる」/遊郭で生まれ育ち、男に買われそうになっていた詩央を助け、身請けを約束してくれた男・鼎。その約束を頼りに待ちわびる詩央だったが、結局、鼎は現れなかった。そして四年後、子爵家に引き取られ跡取りとなっていた詩央は、誕生パーティの席で鼎と再会を果たす。しかし、鼎は詩央の出自を口外しない代償に身体を要求してきて…!?凛々しい伯爵・鼎×儚げな子爵家跡取り・詩央のすれ違う恋物語。遊郭から始まった恋――切ない大正ロマンス
- 精通とか剃毛(ジョリジョリ音入り)とか... フリト有りません。
- 笹沼のショタ声に萌えさせて頂きました。 -- 2007-10-22 (月) 12:38:18
- 剃毛のシーンにはびっくりしましたが、一枚で話もまとまって雰囲気もよくできていると思います。ふたりのすれ違いには、第三者としては少々いらいらしますが、それだけに希望のあるラストでよかった。大川さんの低音はかっこよく、笹沼さんの敬語受は色っぽいです。成田さん演じる執事さんの目の前でのエチシーンは萌えました。 -- 2008-01-27 (日) 03:30:31
- 笹沼が棒気味だったがや時代ものと思えばこれも味か。絡みはエロい -- 2008-02-03 (日) 20:15:53
- BGMもいい感じで、作品の雰囲気がとても良かった -- 2008-08-22 (金) 03:49:12
- そういう原作なのかわからないけど、登場人物が極端に少なくてストーリー展開の所々が端折られた感があった。話はBLテンプレ通りで、あれ?どこかで聞いたようなと思わせられる。正直聞いた後あまり残らなかった。キャスト買いにはいいのかも。 -- 2008-09-01 (月) 10:21:16
- 今まで聞いたBLCDの中でも一番好きです!笹沼さんのショタ声と大川さんの鬼畜気味攻め、そしてBGMが最高に良かったです! -- 2008-11-08 (土) 09:44:30
- 笹沼さん、感情の揺れに合わせて(?)声が変化していて、ショタ声は新鮮でしたが、低めのほうが色っぽく感じました。憂いを含んだ低音が、辛い心情をよく表していると思います。大川さんの演じたキャラは、鬼畜風味のところもあるけど、基本的には優しく、柔らかな声と合っているとと思いました。主役二人の声やBGMも含めて、全体にしっとりした雰囲気が醸し出されています。話自体に新鮮味はさほどありませんが、合体より剃毛が先というのは、なかなか斬新かも。 -- 2008-11-24 (月) 19:26:36
- 決して悪くは無いのだけど、出来ればベテランの受けでやってほしかった。全体トータルとしてはいい出来であると思うが、悲壮感の表現等細かな機微に欠け心情吐露がどの場面も朗読っぽい。主人公の心情の幅が薄いせいで底の浅い雰囲気になっていて勿体無い。繊細な表現の出来るベテランで取り組んだら、もっと重厚感が生きる作品になったと思う。鬼畜な絡みが軽くさらりとながれていて、悲痛な感じは薄い。ほんとに全編さらりと可もなく不可もなく。 -- 2008-12-22 (月) 14:48:45
- 原作未読。時代設定目当てで聴いた。雰囲気もとても良くて、抵抗なく引き込まれ…ては「すごいと思います!」に豆鉄砲を喰らい、気を取り直してまた世界に引き込まれ…「すごいと思うぞ」で・・ハッ? 「すごい」「すごい」なにがどうすごいのかサッパリ解らない、謎の「すごい」が数回登場したのだけが気になったかな。 -- 2009-04-24 (金) 20:01:24
- 原作未読。私も時代設定めあてで聴きましたが、何故か(笹沼さんが棒に思えるわりに)楽しく聴けてしまいました。この時代設定がちょっと棒読みな感じにもうまくマッチしていたんでしょうか?笹沼さんの声は素敵ですし、サラサラ聴けるCDに仕上がっていると思います。変な話、話の重さがそのサラサラ加減によって緩和されているせいか、私にとってはリピートしやすいCDになってます。笹沼さんのファンなら買っても損はしないと思いますよ~。 -- 2009-09-17 (木) 14:43:51
- 笹沼さんの抑揚を抑えた澄んだ美声は主人公と作品の雰囲気にとても合っていて素敵でした。紳士声の大川さんの強引な攻めも相変わらずの安定ぶりで、成剣さんの真面目な従者ぶりも良かった。↑にもあるように軽めの作りなのでそれぞれの美声と雰囲気を楽しむのが正解。 -- 2009-09-17 (木) 16:17:54
- 笹沼さんが受けということでかなり期待して聴いたのだが、濡れ場で相当スゴイことをやらかしている割に、ちっともエロい感じがしなかった。何か作業をしている時に聞き流す分には良い作品かもしれない。 -- 2010-02-15 (月) 21:59:42
- 暗い内容の割に聞きやすい作品に仕上がっていると思います。セリフは所々違和感がありましたが、原作通りなのでしょうがないかな。大川さんのお声も良いし、笹沼さんも可愛らしかったです。笹沼さんの喘ぎ声は緊張せずに聞けて結構好きです。成田さんが普通でとても良かったです(笑) -- 2010-03-06 (土) 16:13:19
- 原作既読。月館のイメージと笹沼さんの声がぴったりあってました。 -- 2010-04-26 (月) 19:28:58
- 柔らかな笹沼さんの声と、鬼畜二枚目な大川さんの声との相性が良いのか、聴き易い作品でした。設定やストーリー等に目新しさは無く、まさにBLドリームですが、その分キャストの美声を楽しめます。BGMも雰囲気によく合っていて、大正レトロBLとしては良作の域に入るかと。 -- 2010-09-13 (月) 09:24:04
- 時代とキャストに惹かれて。話が急ぎ過ぎかつ詰め込まれていてやや残念、2枚組であれば…と思った。笹沼さんの詩央は非常に可愛らしく、強引な鼎とよく合っていた。後半の中津@成田さんと大川さんが素敵だった。 -- 2010-09-20 (月) 16:09:02
- 笹沼さんは花降 楼シリーズの椿(成瀬 誠)っぽい声質。大川さんは成り上がり華族らしい粗野な感じと詩央へのもどかしい愛情がよく出てる。成田さんは変態皆無で一途キャラ。BGM良し。重厚で深刻なはずのテーマの割りに良くも悪くも薄い仕上がりなので気軽に聴ける。「華は貴族に 手折られる」あたりの大正ロマンがお好みの方は気に入ると思う。 -- 2011-07-28 (木) 22:49:03
- もう少し重かったらいいな。。。と思いました。大正ロマンにしては軽いですが、内容は確かに重いちゃ重いです。が。。。全体的に軽く感じてしまうのは気の毒。演技もいいし、ストーリもいいですが、なぜなのかな。。。。Hがあるのはあるし、すごいもすごいですが、さらっとしてしまう点でしょうかね。↑さらっとしてますか?成田さんの前でしゃべりながらH。。。はかなり重いと思いましたけどね。しかし、笹沼さんはすごく喘ぎをしているのに、ずっとしゃべている大川さんには違和感ありましたけど。。。ww声が体の動きに動じない。 -- 2012-07-02 (月) 23:53:38
- ストーリー、キャラ、絡みと全体的に満足できました。遊郭育ちと言うことで男らしさのない受けなので好みが分かれるかもしれません。 -- 2012-09-13 (木) 08:25:46
- 遊郭ものってあまり好きなジャンルじゃないのですがこの作品はどろどろとした感じのない純愛ものでとても楽しめました。攻役も一途で誠実なところが持てたし受も素直な性格で可愛く演じられていました。絶対嫌な意味で絡んでくると思われた(笑)成田さん役が意外にもとても良いキャラで、こういった設定にありがちな嫌な人間が出てこないので後味もよくリピしそうな作品です。 -- 2013-01-14 (月) 10:44:31
- 原作未読。 ドラマCDなので、絵はないのが当たり前なのですが、この作品は自然と絵が 表情が、浮かんできました!!それに、声優さんの演技がとってもうまくって、涙無しには聴けませんでしたっ -- 2013-08-04 (日) 11:23:40
- 不幸受、傲慢に見える攻のすれ違い王道ストーリーで、ブリ系の声が苦手でもこの受は大丈夫。エロもよし。 だったのだけれど、最後の山場、受の切ない心情を表現しきれていない感があり、そこまでは話に入り込めていただけに残念。 -- 2013-08-06 (火) 12:00:29
- ちょっと急ぎ足になりすぎた感はあったが、話はまとまっていて良かった。笹沼さんの喘ぎがとても色っぽくて、出演作品が少ないのは残念だなと思った。珍しく成田さんが大人しいキャラで少し残念。 -- 2013-08-07 (水) 15:29:45
- 一枚で上手くまとまっているとおもいました!エロさもなかなかです!!!エッチシーンの大川さんの台詞が直接的で今まで何枚もBLCDを聞いてきましたが、新鮮な感じがしました☆雰囲気もBGMも良い感じです!大正ロマン設置が好きなかたはおすすめですよっ!!!!! -- 2013-09-07 (土) 11:17:56
- 丁寧につくられた良作です。笹沼さんのショタ声がちょっと女性的なのと、無理してる感があるのが少し気になりましたが、とにかく色っぽいのでまあいいや、と。棒気味とコメントされることが他作品でもある笹沼さんですが、そこでもここでも役作り上のことと思いますし、なんと言っても、エロの時の声と喘ぎは表情がとても豊かになる!ので、それと抑制された台詞まわしとのギャップが、この作品でも萌え所でした。上のかたのコメントのように、大川さんの台詞がいいです。「そのまま昇っていけ!」はついリピしてしまう。フレブラで、受けの病をものともせずに口づける大川さんの息づかいにすっかりヤラレましたが、この作品でも相も変わらずKOされてしまいました。 -- 2014-01-27 (月) 00:17:56
- 笹沼さんは初めは棒かなと思ったが、話が進むにつれ受けの心の幸福さと声が合っている。役作りとはこの事なんだなと思った。大川さんはもちろん安定の演技力で、傲慢だけど優しさ溢れる人柄が伝わってきてピッタリ。成田さんもキーパーソンとして光っていた。全体として私はこの世界感大好き。あ、BGMが某お茶のCMに似ていた。 -- 2014-11-22 (土) 03:18:12
- 笹沼さんいいです!攻めの大川さんもいいからすべて自然に聞けます。下手なバイオリンを練習しなきゃいけないところとか、前半貴族になって再会するまでのところは飛ばして聞いてます。原作にあった続きのストーリーを入れて欲しかったです。誤解が解けた後の詩央の病気が治った後のエッチが聞きたかった。 -- 2015-01-06 (火) 11:03:14
- 詩央が必死になって別れを告げるシーンまでは、グイグイとストーリーに引き込まれ、一緒に泣けそうなのに、最後一目会いに行って誤解が解けるシーンがあっさりし過ぎていて残念。最中を中津に見せて口を塞がれる辺りは萌える部分ではあるが、その直後、詩央はもっと酷く傷付いてほしかった。 -- 2015-03-26 (木) 11:20:08
- 笹沼さんの棒喋りが最後まで気になって、ほぼながら聞きだった。最初から、すれ違いの連続で受けのジメジメ暗い性格も相まって集中して聞くのが苦痛な程。攻がカッコ良かっただけの作品。 -- 2015-05-23 (土) 06:12:11
- 聴いたらあっさり評の意味がわかった。好きで好きで求めあってる感じが全くしなくて、ならば誤解がとけた最後が見せ場と思いきや何もなく終わってしまった。原作のせいなのか、脚本のせいなのかわかりませんが、登場人物の内面を丁寧に描いていないのが原因のような気がします。この手の設定が好みな人には物足りなさが残るでしょうね。 -- 2015-08-17 (月) 09:56:30
- 笹沼さん目当てで購入しましたが、かなりお気に入りの1枚となりました。キャスト、ストーリー等、完成度の高いすばらしいCDだと思います。原作も、とても良くてここ数日夢中になって読みました。是非おすすめです。^^ -- 2017-01-04 (水) 10:34:17
- 原作未読。王道ラブストーリーだけどなかなか面白かった。ふたりがすれ違いまくるのをやきもきして聴く感じが恋愛モノの醍醐味、それが十分楽しめる作品。とりわけ大川さんの好きだからこそ憎らしいという演技が良かった。あと、めずらしく成田さんが普通にいい人の役だった。(笑)BGMが大河ドラマみたいで場面を盛り上げていたかと。良作です。 -- 2020-03-22 (日) 18:22:13
- 重めの設定なのになぜこんなあっさり、軽く聞こえるんだろうと思ったらほとんどのエピソードの合間がダイジェストだからかな。あれからひと月とか、そこ大事なとこじゃね?原作読んでないからわからないけど原作でもそうなのかな?お二人の演技は素晴らしいです。最後仲直りエロがないのも珍しいけど純愛でいいかなとも思える。成田さんが変態じゃないとてもいい役なので成田さんファンの方でも大いに楽しめるかと。 -- 2022-01-03 (月) 12:56:40