美しいこと

Last-modified: 2020-04-17 (金) 23:29:11

美しいこと

  • 原作: 木原音瀬    イラスト: 日高ショーコ
  • キャスト: (寛末基文) 杉田智和×鈴木達央 (松岡洋介)/ 岸尾だいすけ (福田健史)/ 早水リサ? (葉山玲子)/ 高本めぐみ? (藤本眞子)/ 飛田展男 (高嶋物産部長)/ 大西健晴 (営業課長)/ 四宮豪 (同僚)/ 宮川美保? (女子社員)/ 又吉愛? (女子社員)/ 山口享佑子? (女将)/ 疋田高志? (ギャルソン)/ 加藤将之 (ウエイター・男)
  • 発売日: 2009年03月25日    4,725 円
  • 収録時間: 77分00秒+70分21秒 2枚組    トークなし
  • 初回特典: フリートークCD (鈴木・杉田) 12分39秒
  • 発売元: インターコミュニケーションズ INCD-2526 / 蒼竜社Holly NOVELS刊
  • 脚本: 椎沙莉央 キャスティング: 桑原敦?
  • 音響監督: 菊田浩巳 録音編集: 中野陽子 録音編集助手: 都築寿文
  • 音楽: 斎木隆 効果: サウンドボックス 録音・編集スタジオ: スタジオインスパイア
  • プロデューサー: 是安浩二 アシスタント: 丘愛子 / 田村梨也子
  • ブックレット: 原作者書き下ろしショートストーリー「時計」-chapter 1-
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感想

  • 松岡洋介は週に一度、美しく女装をして街に出かけ楽しんでいた。ある日、女の姿でナンパされ散々な目に遭った松岡は同じ会社で働く寛末に助けられた。女と誤解されたまま寛末と会ううちに、松岡の心は次第に変化していく…。
  • 特典フリト鈴木さん杉田さん「ぼりゅーみー」「ハマリ」約12分半。
  • 原作未読。言葉にすると軽いけれど、これはいい作品でした。BL=ファンタジーということはわかっているけれど、その中にもリアルがあって、一つ一つの行動、言葉に理由があった。フリートークで鈴木さんもおっしゃっていましたが、同じ体験はしていなくとも、洋介の気持ちがとても痛くて、切なくて、悲しくて、もどかしくて・・・。寛末を演じた杉田さんは、フリートークでもおっしゃっていた寛末のキャラを、見事に演じていらっしゃいました。鈴木さんは、寛末に対してイライラしている場面がリアルでした。こんなにいい作品を作ってくれてありがとうインターと言いたいくらいです。 -- 2009-03-19 (木) 08:27:42
  • 話が進むにつれぎゅっと胸が締め付けられる様な苦しさを覚えました。松岡の気持ちが痛いほどわかるのに、寛末の無神経とも言える言動や気持ちもよくわかる。好きなら他は関係ない・・・と言ったBLの王道を敢えていかずに、現実は厳しく難しいものだと考えさせられる作品。鈴木さんの最後の台詞に思わず涙してしまいました。 -- 2009-03-22 (日) 14:57:06
  • 原作既読。杉田はイラっとくる融通の利かない優柔不断な寛末に思いのほかはまってた。鈴木達の演技は悪いわけじゃないが「そこらのあんちゃん」成分が喋りや語尾に感じられて、外面良くソツなくこなすエリートリーマン松岡としては違和感が残ったかな。でも非常に丁寧に作ってありドラマCDとしては佳作。BLCDとしては絡みとしては心身共に痛い(はずなんだが杉田のSEに笑ってしまったw)一度だけだし「愛しいこと」を待たないと評価不能。 -- 2009-03-23 (月) 12:58:30
  • 原作既読。とても密度の濃い原作を、どうまとめるのか、と思っていたのですが、流れ的にはとてもよくまとまっていたと思います。なによりも主演二人の演技が神でした。鈴木さんはちょっと松岡には濃すぎるかな、と思っていたのですが、素晴らしい匙加減で演じてくれていたので、すっと入っていけました。とにかくこの作品だけでは切なすぎる。次で鈴木さんと一緒にほっとしたいw -- 2009-03-25 (水) 01:03:52
  • 原作未読で試聴。かなり丁寧に作られている作品だと感じた。BL特有の好きになっていく過程をはね飛ばすということはせずきっちりと聞かせてもらった。キャストもなかなかの熱演でDisk2の最後のくだりは切なさで爆発しそうだった。5月の続編に期待。 -- 2009-03-25 (水) 13:56:51
  • 原作既読。SS目当てで買ったけど、良かった♪フリトでも言ってたけど松岡の最後のセリフはホントせつなかった。杉田と知って初めは…と思ったけど、寛末の優柔普段朴訥とした感じが合ってて特に違和感なく聞けた。次も楽しみ♪ -- 2009-03-27 (金) 18:54:55
  • 原作既読。このどうしようもなく切ない作品をこのキャストさん達でやるのか、と思っていましたが、作品の雰囲気を壊すことない良い演技をされていたと思います。特に松岡がイラついたり泣いたりと感情が揺れ動くのを鈴木さんが熱演していました。次作も期待しています。 -- 2009-03-30 (月) 01:37:42
  • はい?ここで終わりですか?「前編」とか「上」とか「1」とか付けてもらえませんかね…。二枚組聞いてこれって…。話そのものは…完結するまでは分かりませんが、現時点では声優の演技を含めたキャラの魅力でもっているだけかしら、という印象。設定こそやや独特であるものの、その後の展開はともすれば冗長になりそうなところを、声優が演技で最後まで引っ張ってくれました。鈴木さんも杉田さんも、切なさや戸惑いの表現が素敵でした。 -- 2009-03-30 (月) 13:44:50
  • 時間に十分余裕のある時に聴くのをお勧めします。止められなくなる。純で朴訥なキャラを杉田氏が切々とした口調で演じている。2人芝居的なので口調や声に好感があれば文句無しに聞き込めると思う。 -- 2009-03-31 (火) 11:14:31
  • 原作既読。松岡を鈴木達が…?という不安がありましたがきれいに払拭、違和感なく聞けました。ていうか予想してたより良かった。鈴木さんは乙女演技もいいけど、こういう普通のトーンもイイのでもっとやってほしいなあ。内容は原作に沿ってかなり丁寧に緻密に作られてる印象、原作ファンとしては嬉しい限り。イッキに続編が楽しみになりました。 -- 2009-04-20 (月) 16:12:50
  • 原作未読。上記の方同様、「1」とか「前編」とかつけてほしかったです。なにも考えずに聴いて、引き込まれて、感情移入しちゃってぼろぼろ泣いて、最後は松岡と一緒に置いてかれた状態でCD終わっちゃって、コレはキツイw 知っていれば続編そろえてから一気に聴いてたなあ。 -- 2009-04-21 (火) 08:14:40
  • めちゃくちゃ良作!久しぶりにこんなに良いCDを聴いた気がします!私はとにかく福田にイライラしてしまいました。あと、↑にもあるように杉田SEには思わず笑ってしまいましたwお話は全体的に切なくて終始胸が締め付けられました。次回作が早く聴きたいです。 -- 2009-05-18 (月) 09:40:48
  • これを聴いて鈴木さんファンになりました。二人の細やかな感情の動きがすごく丁寧に作られていて最近稀に見る良作!!最後は切なくて思わず泣きました。人を愛することの難しさを感じられます。しかし、これ!どうせなら続編一緒に発売して欲しかったですね…。発売まであと少しだけど、胸が掻きむしられるw -- 2009-05-19 (火) 19:22:42
  • 鈴木さん演じる松岡がとにかく魅力的。腕時計のエピは切なくて泣ける。故意で無いにしても人を傷つけてしまった代償はとても大きいのだと、考えさせられもしました。ながら聴き不可能な良CD。お時間のあるときにゆっくりとどうぞ。 -- 2009-09-08 (火) 17:22:39
  • 「女装」の2文字で作品を毛嫌いした私ってバカだー!女性として出会ったからこそ2人がどっぷり苦悩する、女装は重要なアイテムなんですね。食わず嫌いは損をするっと反省しきりの良作です。 -- 2009-09-10 (木) 18:27:22
  • 良作!!特に鈴木達央さんの演技にやられました!原作既読。でも、原作の世界を壊すこと無く、とても満足出来る作品でした。BGM等はちょと残念な感じでしたが、それを上回る演技でしたよ! -- 2009-11-07 (土) 23:21:10
  • 本当に鈴木さんの演技に胸が締め付けられまくりで全てが秀作の一言。続きが気になって気になって・・・松岡の幸せを願わずにはいられない!杉田さんの寛末に、松岡の切ない気持ちをわかってほしくて私のほうが泣きそうになった。 -- 2009-11-09 (月) 20:22:35
  • 飛田さん目当てで購入。主演お二人の演技と話にひきこまれました。 -- 2010-05-02 (日) 09:55:36
  • 杉田さん熱演でした。フリトのモノマネ楽しかったです。 -- 2010-08-02 (月) 09:41:05
  • 原作未読。「BLって何を聴いていいかわかんない」とBL初心者の私が友人に相談してみたところ、これを勧められました。あらすじの女装の一言に興味がわかなかったのですが、聴いているうちにいつの間にか松岡に感情移入していました。良作です!!原作も買いました。木原さん作品にはまったきっかけのCDです。 -- 2010-09-26 (日) 13:07:33
  • 松岡のモノローグでかかるピアノの音楽が心地よかった。未読ながら2枚で丁寧に作ってあるため置いてきぼりを食らうことなく聴き終えた。鈴木さんのモノローグとセリフ部分の読み方に差がない点が気になるものの、感情の揺らぐ表現の演技は良かったと思う。どのキャラ、場面にもイライラするということもなかった。 -- 2010-10-20 (水) 19:47:02
  • メーカーが倒産の為値段で悩んでましたが思い切って購入。キャストのみなさんぴったりで話しにひきこまれました。原作も再度読み直し改めて良いCDだと思いました。 -- 2011-01-01 (土) 09:49:20
  • 手に入れてよかったと思える作品。徐々に形作られていく難しい関係を丁寧に描いている。美しいBGMとともに流れていくストーリーに引き込まれ、またそうした柔らかな雰囲気に声優さんたちの優しい声音がマッチしています。 -- 2011-04-13 (水) 19:13:24
  • 期待しすぎました。丁寧な作りですが、初めの一声からどうも違和感がありました。鈴木氏はお上手ながらこの役には私的に合わないかと。若干癖のあるお声なので‘デキる男’というイメージが湧きにくかったです。それと女装時のモノローグ?がほんとにオカマみたいで少し引きました。攻め受け逆転させるとこの際もっと良かったかもしれません。 -- 2011-07-06 (水) 19:28:43
  • 最初は松岡に感情移入していたが、途中から寛末が正論すぎて、女装をCOしてからも寛末につきまとう松岡に不快感とイライラが募った。演技力の賜物か。あと松岡のモノローグがどう聞いてもオカマで聞く度に笑いがこみ上げました。 -- 2012-03-03 (土) 11:44:47
  • たしかに人それぞれ思い方感じ方が違うので仕方ないが、私にとっては名作です。このお話で鈴木さんにハマりました。 -- 2012-03-03 (土) 13:34:02
  • これだけだと不完全燃焼な気分。松岡が切な過ぎる。 -- 2012-03-18 (日) 05:14:09
  • どうしても感情移入できませんでした。松岡の言動や態度が勝手すぎて。好きなのはわかるけど、寛末が責められてて可哀相でした。騙してたのに。「松岡、自業自得なんだよ」と思ってしまいました。ですが、ストーリーにハマる事は出来ませんでしたが、お二人の演技は素晴らしかったです。 -- 2012-05-03 (木) 18:11:13
  • 原作があまりにも感動したので、CDもすぐに購入しました。キャストに若干の不安を感じたものの、それでも好きになった原作がCDになるのだから、と思い購入。松岡の鈴木さんはとても素晴らしい演技をされていて、胸が締め付けられる感動をもらいましたが、どうしても寛末の杉田さんがしっくりこなかった。どうしてもそれが馴染めなくて、買って以来聴き直すことができません。ですが演技がどうこうということではなく、イメージが合わなかっただけのこと。キャストのみなさま総じて素晴らしい演技をされていたと思います。 -- 2012-05-04 (金) 00:13:10
  • 原作未読でキャス買いなので、切ない鈴達と不器用な杉田の演技に大満足。後半の松岡はどこがいいのかわからない酷い男っぷりでしたが、鈴木さんの切ない系お芝居好きなのでよかったです。どうやってオチつけるのかとおもったらオチおあずけって…!それとBLなんで女性が当て馬なのは当たり前ですが、葉山さんと眞子ちゃんの立場で考えたら色々いたたまれずもやもや(苦笑) -- 2012-08-23 (木) 22:16:09
  • 杉田さんはヘタレ役がほんとハマる。優柔不断な感じの演技が絶妙でとても良かったです。鈴木さんも松岡の葛藤や苛立ちなどの演技が素晴らしく、役にとても合っていました。ストーリーはひたすら切ないけど感情描写がリアルでどちらにも共感できる部分があります。聞いて損はないと思う作品。 -- 2012-12-01 (土) 06:12:30
  • ひさしぶりに聴き直した。「愛しいこと」も聴いて、結論はわかっているのに、やはりせつなくしんどい気持ちになる。フリトで演者の二人が主人公たちを思いやり、幸せになってほしがっていて、とても温かい気持ちになる。「ありがとうございます」と言いたい気分。 -- 2012-12-08 (土) 22:34:26
  • BLはファンタジーと思っている私にとって、このCDはリアル感たっぷりで正直しんどかった。実際は、こうなんだろうなと思うと、苦しくなりました。でも、話はすごくよかったし、声優さんの演技もよかったので、聞いてよかったと思いました。松岡の2枚目最後の1分くらいの台詞がとてもつらい・・・。泣けました。 -- 2012-12-17 (月) 21:46:37
  • CDを聴いて原作を買いに走った。同性愛者ではなかった松岡がどうして寛末をこんなに好きになったのか、一旦は松岡を拒絶した寛末が彼女と別れてまでどうして再び松岡に近づいて行ったのか。CD化にあたって削られたいくつかのエピソードを脳内補完できたことで、これらの疑問が解消された。そうでないと女装を打ち明けたあとに寛末に執着する松岡が少々身勝手に感じられたままだったと思う。尺の都合上なのかストーリー展開自体も少々変更されているが、この作品を性別や社会的立場を超えたところで魅かれあってしまった二人がゆっくり恋に落ちていくお話だと思っている自分としては、原作に比べて二人の感情の動きが短絡的に思えてしまい、変えてほしくなかったと感じてしまった。しかし杉田さんと鈴木さんお二人の解釈・演技には大変満足。総合的には大変素晴らしい作品でした。 -- 2013-01-22 (火) 03:04:45
  • 原作既読。うーん…鈴木達さんも杉田さんも原作のイメージとは少し違ったかな…。特に鈴木達さんの声、デキるリーマン・線の細い女性役には致命的に合わない。女声で話す場面は失礼ですがオカマが喋っているようにしか聴こえなくて悪い意味で鳥肌…。CD自体はとても丁寧に作られていて好感が持てましたが多分聴き返す事はもうないかな。BLドリームが一切入っていないのでリアル系?のBLが聴きたい方にお勧めです。 -- 2013-03-04 (月) 11:41:13
  • 杉田さんの廣末はほんとうにハマリ役だと思います。BL以外でもこういう役のほうが光るのではと思うくらい。鈴木さんが語り手の役だと、とても引き込まれてキャラに同調してしまいますし。やはり、松岡のイメージにぴったしとは言えませんが。2人の得意分野が活かされてる配役だな、と嬉しかったです。 -- &new{2013-03-04 (月) 19:17:55}
  • 気軽には買えない恐ろしい値段でしたが、どうしても聴きたくて購入。失敗したらどうしようと思いましたが、どっぷり浸りました。もう、杉田さんが演じる鈍い寛末が憎くて憎くて・・・鈴木さんが演じる松岡が切なすぎて痛々しくて、聴いているこちらまで胸が苦しくなるほど。原作や小冊子を読んで結末を知っているのに、たまらなかった。一つだけ気になったのが、杉田さんの攻め喘ぎ?息?のところ。酒に酔っている設定のためかもしれませんが、すごくオヤジっぽくてちょっと笑ってしまった。すいません。 -- 2013-03-22 (金) 11:30:58
  • 杉田さんファンで聞きましたがストーリーが…洋介がストーカーで廣末が暗い人で聞いててこっちが暗くなります。 -- 2013-04-27 (土) 03:33:10
  • ストーリーが本当に良いです。主役のお二人の演技も素晴らしかったです。おすすめ! -- 2013-04-29 (月) 03:22:01
  • 今まで聴いたことの無いジャンルのBLです。とらえかたは人それぞれな作品だとおもいます。寛末の視点に立つと惚れ込んでいた女(だと思っていた人)から急に男に恋愛対象が変わるとなると普通の人であれば誰でも戸惑うと思います。その辺のリアルさがかなり細かく描写されていて胸が苦しくなります。 一方で松岡の視点に立つと女装していたときから寛末の人柄に惹かれていったわけですから男だとばらしてからの松岡の片思いっぷりに切なくなりました…。 両方のすれ違う一途な恋…。 下巻と同時に聞くべきだと思います。終わり方がもやもやするので…。 二人の演技によってなせる作品だとおもいますよ。   BLドリームは一切無いリアルものです。苦手な方は気をつけて視聴してください。 -- 2013-05-04 (土) 21:43:14
  • 普通のBL作品じゃないです。『美しいこと』は松岡モノローグだから余計に廣末にイライラしますが、廣末の立場からすると好きだった女性が実は男だったとか、かなりショックな出来事ですよね。で、その男から好きなんて言われても・・・。とにかくこれだけではかなり胸がいたいので、『愛しいこと』も続けて聴くことをおすすめします。主役のお二人の演技はいうことないです。鈴木さんって俺様な役のイメージ強かったんですが、こんな役もできるんですね、ラストトラックでは思わず泣かされました。 -- 2013-09-24 (火) 13:15:39
  • 達央さんの見栄っ張り可愛い! -- 2013-10-06 (日) 15:32:45
  • 原作未読。好き嫌いは本当に人それぞれですね。好意的なコメントが多いのにはびっくり。私はむしろ松岡に感情移入して、廣末のどこにこれほど惹かれたのか、さっぱり分かりませんでした。鈴達さんの演技の細やかさに対して、杉田さんは失礼ながらミスキャストに思えました。 -- 2013-10-19 (土) 13:14:46
  • 原作既読。原作を読まなかったら素敵な仕上げに感じられたのかもしれない -- 2013-10-29 (火) 20:47:13
  • 有りがちな「好きになった人が、たまたま男だった。」というのに、何故そこまでに至ったのかの経緯が全然良く判らない作品が多過ぎる中で、とても丁寧な作品だと思う。ただ・・・営業部でバリバリのTOP社員が、ストレス解消の女装マニアだったのは解からなくもないが、果てし無く「オカマ/ゲイ」資質を持ち過ぎているのが不自然にも感じた。キャスト的に杉田の陰気臭さは適任/鈴木さんは健気で女々しい役が上手過ぎる。でも仕事出来る男ってキャラは合ってない。 -- 2013-11-17 (日) 14:53:06
  • 松岡さん(鈴木さん)はよく気が付く優しい人だから、寛末さんの彼女の葉山さんらに辛いの押して気遣いを見せる切なさ(涙)寛末さんも優しいが融通がきかないから私はやはり松岡さんのほうが思いやりのある人だと思った。鈴木さんが松岡さんの切ない心情を熱演されてて、特に寛末さんの時計を持つことを許して欲しいと吐露してる所はもう、いじらしく泣けた。寛末さんが自分の気持ちがわからず松岡さんに問うシーンはおーい!(怒)ってツッコミ入れちゃいましたよ、気持ちもわかるが、早くしっかりしてやってくれと思いました。 -- 2013-11-25 (月) 20:17:25
  • この話は今まで聴いたBLCDの中でも一番面白かったです。私的に。ただひたすら松岡さんが切なくてキュンとしました。 -- 2014-02-19 (水) 17:16:25
  • 原作既読。CDが手に入らないからと先に原作を手に取りました。結論から言えば、原作以上の良さはこのCDにはありません。鈴木さんの繊細な演技とナレーションは松岡にピッタリですし、弱々しかったり意固地だったりと複雑な二面性をもつ寛末を杉田さんが演じていたのもよかったです。出たばかりのCDならオススメしていました。しかし残念ながら、廃盤となっているので中古でもかなりの高額を覚悟して入手することになります。上巻にあたるこちらしか聞いていませんが、価格に見合った満足感は得られず…。こちらでの評判もすごく良かったのでハードルを上げていたところと、原作に思い入れが強すぎたのが原因かと。原作読んで何回も泣いた人は、わざわざCDを購入する必要はないと思います。辛口ですみません。 -- 2014-04-09 (水) 23:20:35
  • 高値がついてますが、達央のファンだし杉田も好きなので、思い切って購入。原作は未読です。CD2枚組みで、恋愛って何だろうか…と真剣に考えさせられた良作でした。 -- 2014-05-28 (水) 18:03:25
  • お二人とも大好きなのでとても楽しめました。鈴木さんの作品で初めて聞きました。鈴木さんがとてもかわいくて演技も上手で素晴らしかったです。 -- 2014-07-01 (火) 14:02:38
  • いらいらが止まりませんでした。松岡さんが自分勝手に見えてしまいつっこみまくり。全体的に切ない感じにしたいのだろうな…とは思っても、どうしてそこでお前(松岡)がそれを言えるんだ? と思ってしまう。廣末が被害者というか、振り回されているというか。自分からみると、廣末が一番かわいそうでした。だまされて責められて、元々不器用な性格なのだろうな、という設定なので尚更そう感じました。原作は未読なのであくまでDCDの感想でしかありませんが、声優さんの演技力が高いだけにもっと話の進め方が他にあったんじゃないのかなと残念でした。 -- 2014-07-01 (火) 18:23:35
  • 原作未読。鈴木達央さんも杉田智和さんもはまり役だと思いました。廣末の、松岡が男だと知ってからの態度には、なんだかなぁ……と頭を抱えたくなります。松岡がつらい。松岡視点で話が進むため、松岡に感情移入しやすい。女性2人の立場を考えるといたたまれない…というのは仕方ない気がしますね。2人とも素敵な女性ですが、BL小説に出てくる女性にはよくあることかな、と。途中で、松岡と葉山が互いに高評価で両思いじゃないか、とか思っちゃいました(笑)廣末の態度が変わりすぎて辛いですが、リアルならこうもなってしまうのかもしれませんね…。キャストさんの演技もあいまって、良い作品になっていると思います。続編も聴きたいです。みんな幸せになって!!! -- 2014-09-21 (日) 09:52:32
  • 時計は返しましょう(笑) -- 2014-11-27 (木) 12:11:54
  • お二人の演技がとても良く感動しました。原作は読んでいませんが、読んでみたいと思いました。とても丁寧な作品で、王道なBLCDとは違ってとても良かったと思います。 -- 2015-01-18 (日) 02:19:08
  • 廣末は松岡が男だから駄目だったんじゃなくて、自分よりも『優秀な男』だったから駄目だったとこもあるのかなと。美女だけどハンディがあるから自分ともつりあいが取れると卑屈人間の廣末は思ってた訳で。この作者さんの作品は人間のずるいとことか踏み込んでて深いなぁと思う。CD聞いて→原作買った。一時期はまったなぁと再度聞き返してみたり。ちなみに時計はその後の話としてどっかで見ましたよ。 -- 2015-01-21 (水) 15:24:50
  • 原作を一気読みして声優さんのことをまったく知らないころにこのCDを聞きました。このBGM聞くだけで辛くなります(笑)時計の話はCDのブックレットにあったように記憶していますが松岡がちゃんと大切にしていてくれますよ。 -- 2015-01-22 (木) 00:09:18
  • 原作既読。何度聴いてもいい、ただし、原作とCDは全く別物として考える方がいい。個人的にはを言い出すと意見が分かれそうですが、CDも原作も時代関係なく楽しめるよう考えられている。 -- 2015-01-22 (木) 00:46:39
  • 原作未読です。ここのレビューを読んでて聞くか迷いましたが聞きました。結論から言うと、聞いてよかったです、ものすごく。上記の方もおっしゃっているように、杉田さんがすごくハマり役です。杉田さんのことはあまり知らなかったのですが、こんなに廣末の感じを出していることにとても驚きました。あと、鈴木達央さんの心情の変化や、無理やりヤるときの痛々しい感じなど、細かに感じ取れました。聞いてて、ここのシーンはこうだろうと頭で描けるぐらい鮮明に伝わってきました。最後、え、ここで終わり?となりましたが、愛しいことという続編があるみたいなのでこちらも聞いてみます。長編なので難しいと思いますが是非聞いてもらいたいです。絡み目的で聞いた私ですが絡みがほぼなくてもすごい満足できる作品です。 -- 2015-02-21 (土) 17:34:20
  • 久しぶりに出してまた聴いてみました。最高とても切ないです。。。 -- 2015-04-15 (水) 19:20:00
  • 私も3年ぶりくらいに聞き直しました。かれこれ3回目 -- 2015-05-01 (金) 06:14:23
  • 原作未読。好みだと直感して聞いてみたものの、松岡の自己中っぷりに共感出来ず、暴露してからずっとイライラ。なんで君が優位な立場にあるような言い回ししか出来ないのか。負い目は一切無いのか。恋は盲目という言葉を当てはめようにも、余りにも自己中心的な態度と言動に廣末に同情してしまう。そんな松岡を気になる存在だと言い出した廣末の気持ちがサッパリ理解出来ず…後編は廣末視点の様だが、どちらにせよ不愉快に終わるのだろうかと不安が募る…。演者様の演技が素敵な為、場面場面での感動は噛み締めているが、冷静に考えた時に萎えるのが辛い。杉田さん、鈴木さん、お二人の迫真の演技を楽しむ作品。 -- 2015-08-15 (土) 19:48:24
  • 原作未読の立場で言うのもアレですが、ストーリーと松岡というか鈴木さんの演技にイライラしっ放しだったのと、葉山というより葉山の声にぶちキレそうになった。BLという世界に於いては女が出張り過ぎてませんかね? -- 2015-08-16 (日) 07:44:08
  • とても良かった。良作。切なくてしんどい気持ちになるシーンもあるけれど、聞き飽きないところがいい。BLの世界観にどっぷりとはまってしまった。好きになる過程もしっかりと描かれていて、とても良かった。 -- 2015-11-22 (日) 16:22:31
  • もう何度聴いたかわかりません。何度聴いても松岡くんが可愛そうで切なくて、廣末さんにはイライラさせられっぱなしだけど、この作品は私にとって名作です。今まで色々聴きましたが一番大好きな作品です。 -- 2015-11-22 (日) 18:54:06
  • 原作未読。場面転換の際のピアノやフルートの挿入曲が秀逸。練り上げられた物語。音声だけだというのにそこらの映画より数倍出来が良い。 -- 2015-12-17 (木) 11:44:46
  • 原作未読。今まで沢山聞いてきたけど一番心に残る作品でした。特に鈴木さんの演技は抜群です。BGMも素敵でどんどん引き込まれていきます。 -- 2016-06-11 (土) 03:25:22
  • エロ少なくても納得のストーリー。切なくて胸が締め付けられます。達夫さんの演技が素晴らしい!エロ可愛キャラより好きです。達夫さんの作品では一番だと思います。 -- 2017-05-28 (日) 19:20:28
  • 原作読んだけど攻めキャラの魅力が分からず。CDになっても変わらず攻めキャラの魅力が分からず。なぜ受けの子がこんな男に夢中なのか…。 -- 2017-12-28 (木) 20:03:42
  • 久しぶりに聞いたけど、やっぱりお二人の演技が秀逸!じーんときちゃいました。大好きな作品です。 -- 2018-11-13 (火) 23:10:42
  • 原作の三人称視点から松岡視点の一人称に改稿。通常ナレーションとなる部分を鈴木さんのモノローグで語られ…もう泣くしかない。小説原作のセリフ抜き出して繋げた作品はゴロゴロあるけど、これはセリフ部分でさえ役者さんが言いやすいように変更されてて…スイートポテトのはずが原料の薩摩芋食べてるみたいな作品。もう木原作品脚本は椎沙莉央さんに全て委ねたらいいと思った。原作でよく解らなかった寛末に拘り続ける松岡の心理、素晴らしい脚本と鈴木さんの声色でやっと理解できた。欲を言えば、松岡が『正体を打ち明けても大丈夫』と確信できるほどの好きの熱量、杉田さん側からもっと欲しかったけど…。原作から十二年以上経てコミカライズになるとか、永く愛されてるなぁ。これ、えろ欲してる時期に聴いてもあまり響かないのでご注意を(自分)。特典FTはストレス解消法について。 -- 2020-04-17 (金) 23:29:11