花鎮の饗

Last-modified: 2022-10-24 (月) 00:55:00

花鎮の饗(はなしずめのうたげ) 山藍紫姫子の世界II

  • 原作: 山藍紫姫子    イラスト: 小島文美?
  • キャスト: (藤代篠夫) 塩沢兼人×林延年 (藤代明煌)/ 林延年×塩沢兼人 / 江原正士? (観月基世)/ 川久保潔? (観月流宗家)/ 森功至? (真木博人/ナレーション)/ 沢田敏子? (藤代夏江)/ 糸博? (藤代福寿/客B)/ 小室正幸? (客A)
  • 発売日: 1995年07月26日    2,800 円
  • 収録時間: 60分01秒    トークなし
  • 発売元: 東芝EMI TOCT-8943 EMIミュージック・ジャパン
  • 脚本: 醍醐嘉美 音楽: 岩代太郎 音響制作: HALF H.P
  • 監督: 山田智明 音響効果: 金丸孝彦(音塾) / 野崎博樹
  • 録音スタジオ: アバコクリエイティブスタジオ キャスティング協力: 81プロデュース
  • 関連画像(Amazon.co.jp)
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    TRACK LIST

    TRACK LIST
    01 DRAMA1
    02 二人静-花鎮の響プロローグ
    03 DRAMA2
    04 仮面の墓碑銘-明煌のテーマ
    05 DRAMA3
    06 DRAMA4
    07 仮面の彷徨-篠芙のテーマ
    08 DRAMA5
    09 邯鄲-花鎮の響エピローグ
    10 DRAMA6
    11 邯鄲-アナザー・ヴァージョン

感想

  • 藤代流を継ぎ、再興させるため。篠夫は観月流の宗家に人身御供に出された。そんな篠夫の慰み者にされたのが、(父が愛人に産ませた)弟・明煌だったが。観月の家元達が、天才・篠夫を手に入れるために「藤代を継ぐ資格は、貴方にもあるのだ」と明煌を焚きつけた。
  • フリト有りません。ドラマの間にBGM入りです。リバあります苦手な人注意。
  • 塩沢さんの鈴虫をつぶすシーンが凄まじい。ご本人は?らしいが、謡が印象的。能の独特な世界を背景に物語は妖しく進んでいく。珍しいカップリングの上にリバあり。クラ×ラン(アンジェ)だわ!
  • 演出の高さが見られ、舞がテーマのものだからか音響も聴き応えがあるかと。そして何より、塩沢さんの演技に改めて感動させられます・・・。 -- 2008-02-04 (月) 16:44:30
  • 受を演じる塩沢さんの声を、これで初めて聴きました…萌え死ぬかと思った。 -- 2008-05-14 (水) 17:21:23
  • 林さんの初攻め&初受けがこの作品かな?
  • 非常にレベルの高いCD。正直、再販して欲しい。役者も良いし、音楽も文句無し。コメント数が少なくて寂しいですが、是非機会があれば聞いて下さい。 -- 2009-10-18 (日) 19:57:55
  • 正直、驚いた。声優の演技が凄い。そしてBGMは素晴らしいの一言。この時代のBLCDって、駄作も多いが、このような時代と超えて評価されるべき名作も多いように思う。多くの人に聞いて欲しい。 -- 2009-10-20 (火) 01:40:43
  • 林さん塩沢さんのリヴァありで高クォリティの作品 -- 2009-11-26 (木) 17:33:18
  • 後半リバ有り。塩沢さんの受け演技も非常に萌えましたが、篠芙が自嘲する時の演技が素敵です。哄笑するシーンはさすがとしか。キャストのレベルも非常に高くオススメの作品です。 -- 2010-01-15 (金) 21:20:21
  • 母に借りて聞いてみました。曲がトラックごとに挟まれる構成に違和感を感じ、主人公達の心情がよく判らないとも感じましたが結末が意外で面白かったです。塩沢さんの受けはハマリそう。そして若々しい延年さんが可愛かったです。 -- 2010-01-27 (水) 17:54:55
  • この作品のリバは好きです。こういうCDが今はないのが残念です。 -- 2010-09-16 (木) 13:56:38
  • 凄い聞き応えのある作品でした。林さん受け攻めがよかった。 -- 2010-10-20 (水) 10:19:23
  • 閉ざされた世界で生きざるを得ない人間たちを描くドラマ。劇中劇っぽくちょっとした能の上演シーンあり。篠夫の嫉妬から笑みの流れが怖い、怖いけど美しい。神奈さんがリバということで探して聴いてみたが聴き応えがあった。リバシーンは強姦に近いが長くはないので苦手でも聴けるかも。神奈さんの青年らしい色っぽさも味わえる。 -- 2010-11-24 (水) 15:57:22
  • 普通のアニメでは純愛キャラが多い森さんの貴重な腹黒キャラ。腹黒というか、何を考えているかわからない人です。塩沢さんの篠芙の世話役という立ち位置もおいしい。観月側はキャストのレベルが高すぎて、一見BL物だとは思わなかった。 -- 2011-05-29 (日) 15:37:30
  • 良。抜かりなくセリフ一つ取っても他BLと重みが違う。上手さの種類が違うとでも言おうか。聞き手の女子に受けるように、というよりは玄人相手に唸らせたくて、と製作者側の意図が違うような気がする。だから廃盤になったのか…?いやしかしもったいない。ジャンルがジャンルだけに、こうして気合の入ったCDはマイナーなBL界には当分現れないのかもな。 -- 2011-10-26 (水) 15:26:25
  • 最後にEDソロのトラックがあり、余韻がものすごい。話が重いのに、つくりが丁寧でさらっと最後まで聞けてしまう。何か映画を見ているような気がしました。 -- 2012-02-09 (木) 21:27:22
  • わー、JUNEですね。これぞ「ドラマ」CDという気がしました。こういう大人の雰囲気が漂う作品をもっともっと聴きたいです。 -- 2013-08-19 (月) 22:14:04
  • 素晴らしいの一言に尽きる作品でした。 -- 2014-01-04 (土) 00:48:39
  • ザ・お耽美というかんじでしょうか。blとはまるで違う世界観ですね。歪んだ愛しかありません。そもそも愛は無いのかも。塩沢さんの色香にもっていかれました。 -- 2014-01-16 (木) 01:12:11
  • 最後の展開には一枚取られました。塩沢さんの色香と演技が素晴らしい。 -- 2014-03-20 (木) 13:47:24
  • 原作もぜひ読んで欲しい 耽美 神奈さんは塩沢さんに濡れ場演技を教えてもらいながらやっていたそうです。-- 2015-12-20 (日) 02:11:00
  • 神奈さんの抑えた喘ぎが好きです -- 2016-04-15 (金) 20:05:03
  • ラヴシーンも世界観も濃厚な1枚 -- 2017-09-08 (金) 20:32:59
  • 岩代太郎さんとのコラボ凄い…岩代さんは原作読まれたのかなw 『和』を意識されてる音素晴らしい。そして話が盛り上がってる所で「つづく…」的に音楽が入る焦らしプレイ型だよコレ。ドMな自分には堪らんw 森さん江原さんご出演にも心が震えた美声祭。森さんのご出演は貴重過ぎて…ナレまで聴けて感無量。さらっと江原×塩沢あり。トラック6で塩沢さんが能(謡)を一節唄っています。流石!何をやらせてもお上手! -- 2019-05-10 (金) 00:22:49
  • やはり塩沢さんのお声は不思議な魅力がありますね…受け攻めどちらも聴けて大満足。特に受けの演技は色気が凄まじくて、濡れ場の尺は決して長くないのに濃厚に感じます。もっともっとこういったCDを聴きたいです。 -- 2020-08-26 (水) 12:11:22
  • リバが堪能できて至福の時間。最近こういう作品ないのが惜しい。 -- 2021-09-02 (木) 15:40:51
  • 物凄く芸術性の高い作品だと思います。脚本や音響は勿論のこと、独特な雰囲気を醸し出すことのできたのは塩沢さんのお芝居のおかげだと思います。 流石です。 名優でした。 -- 2022-02-07 (月) 15:48:12
  • 原作が耽美BL小説の超・傑作なのですが、ドラマや映像にするには難易度高い作品だと思います。塩沢さんの声でこそこの篠芙の中世的で気位の高さと哀しさと妖しさが出るんですよね。映画音楽を生業にされる作曲家と曹爽たるベテラン声優様のおかげで聞きごたえのあるドラマCDになっています。欲を言えばラストの濡れ場で「佳き声…」のところでもっと喘ぎ声や効果音をもう少ししっかり入れてほしかったです笑 この原作はどのシーンをとっても耽美で大胆で官能的ですばらしい。原作ぜひ読んでほしいです -- 2022-07-13 (水) 23:01:35
  • 超大作ですね、これでこそ耽美極めし薔薇創造主様の世界…。塩沢さんのお声が本当に好きで堪りません…。攻守両方のお声が楽しめる究極作品です。こちら10代女なのですが当時のJUNE作品、耽美作品が大好きで、時を超えてこの作品に出会えて嬉しく思います。ほんっとうに心震わせる作品です…。 -- 2022-10-24 (月) 00:55:00