雪花の檻に囚われ
Last-modified: 2018-08-28 (火) 09:15:54
雪花の檻に囚われ
- 原作: 真崎ひかる イラスト: あおぎり尊?
- キャスト: (ミハイル・アンドリュース/ミハイル・アンドレーヴィッチ・イヴァノフ) 檜山修之×緑川光 (久永貴一)/ 伊藤健太郎 (三上)/ 清水秀光? (霧島眞一郎)/ 樋柴智康? (スタッフ)/ 松岡大介? (父)/ 出先拓也? (兵士)/ 内匠靖明 (兵士2)
- 発売日: 2007年08月24日→2007年08月31日 3,000 円
- 収録時間: 72分06秒 初回特典: 緑川・檜山フリートークトラックあり
- 発売元: Lady Bug AZ-018 / アズ・ノベルズ
- 音響監督: 石井直海(スタジオレディバグ) 音響制作:録音スタジオ: スタジオレディバグ
- スタジオエンジニア: 木部寛之(スタジオレディバグ) エグゼクティブプロデューサー: 東加津彦
- 関連画像(Amazon.co.jp)
感想
- 話題の映画の主役に大抜擢された、新人俳優の貴一。しかし、ロケ先である雪深いシベリアの地で貴一は遭難。目覚めると、そこは1905年、日露戦争中……映画とまさに同じ時代だった。目覚めた先で貴一を待ち受けていたのは、氷の美貌を持つ貴族・ミハイルの監禁、そして陵辱……濃密な時が過ぎていく中、謎に包まれたベールが剥がれていく……。
- フリト司会伊藤さん緑川さん檜山さんで5分。脚本(シナリオ)記載無し。
- 静かなる美貴族囁き系攻め(檜山)×ちょっと強気系?低音受け(緑川)。檜山は二役しているが、演じ分けが素晴らしい。個人的には貴族の低音囁き攻めボイスに激萌え。一風変わった雰囲気の悲恋&生まれ変わりストーリーで、二人で雪の中で…のシーンはかなり泣ける。 --
- 原作を読んでいないのでどの程度はしょられているのかわからないが、70分弱では少し物足りない気がした。いいストーリーだからこそ2枚組とかでじっくり進めてほしかった…(無理な話ですが)しかし切ない --
- 個人的には話が好きな雰囲気で、キャストも合っていた印象。無理やりな展開がおかしなSE等も無くてよかった。ただ、何となく物足りなさを感じるかなあ。もう少し何とかならなかったのかな。 --
- フリトでお話されていた様に珍しいトーンでの掛け合い。同カプで2タイプ楽しめるのでお得感あり。絡みはフェードアウトだが神秘性が有ってこの演出は好感が持てる。キャストも安定感が有るし、ストーリーも引き込まれる感じがして好印象。大人向けのしっとり系切ないファンタジーがお好きな方にお勧め。このレーベルに躊躇している人にも一度お試し頂きたい。
- イラストの雰囲気とキャストで聴きました。大変良かったです。輪廻悲恋物が好きな自分にはかなりツボの作品です。そして、キャストの皆さんの演技が素晴らしい。檜山さん演じるミハイル1のメランコリックで情熱的なキャラクターは非常に魅力的。そしてなんといっても、主人公・貴一がミハイルに出逢う前と出逢った後のキャラクターの色気の演じ分けには恐れ入りました。本当に緑川さんすごいです。上にも書かれていますが絡みシーンのフェードアウトは逆に情緒があり作品にあっています。BGMも静かで良。二種類のCPが堪能できますし、物語も素敵なのでお勧めの作品です。 --
- たまたま、この作品を聴く前に檜山さんが変態の書生を演じておられる某作品を聴いたばかりなので、この強烈なギャップには激しく動揺した。同一人物!?緑川さんの演技力の素晴らしさに対抗するには檜山さんほど練れた人でなければ役不足なのかもしれない。内容も映画が一本作れそうな感じで面白かった。 --
- 他の方のコメントどおり、檜山さんの演じ分けが素晴しかったです。話はいい終わり方だと思いますが、やっぱり切ない…。 --
- 「タイムスリップものか?どんなトンチキストーリーだ。」と思って恐る恐る聴いてみたら、意外や意外、良いお話でした。しかし、こちらのレビューにもある通り、ちょっと物足りない印象なので、もう少しじっくり聴かせて欲しかったです。BGMの使い回しが気になりますが、キャストの方の演技はさすがの安定感です。 --
- 檜山さん演じるミハイルが素敵でした!前半の短い出演だったにもかかわらずかなり好感がもてるキャラだったかと。話もよかったけど後半がちょっと駆け足だったような印象。70分だったので仕方ないのですが・・・ --
- ミハイルとの雪の中で…のシーンで涙が出ました。その後の展開で多少補完されましたがやはりまだ胸がシクシク痛む、そんな切なく美しいストーリー。普段エロ物ばかり好む自分でもこの作品はすばらしいと思いました!BGMもしっとりとして素敵。ヘビロテCD決定です。 --
- これは切ない。涙こそ出なかったが、きゅぅ、と切なくなって涙が出そうになった。何故か晴れてる日に聴くと一層切なさ倍増。タイムパラドックス。原作未読だが世界観に迷わず聴けたのは、全てのバランスが良く良質な証拠かと。多少の好き嫌いはあるかと思うが、切ない系が好きならオススメの一枚。 --
- 序盤から中盤にかけてどうにも話に入って行けない。このレーベルにしては抑えめなBGMは場面に合ってるけれど他作品と共通の使い回し物。トラック数が多く話のブツ切れ感がある。物語は緑川さんのモノローグ進行の部分が多い。再会シーンで檜山さんの声を聞いてはっとした。重苦しい前半とは打って変わって後半は明るい感じ。 --
- うーん…なんとも惜しい作品。尺が足りないことだけが残念。せめて2枚組にしてほしかった。 --
- 若干駆け足ぎみです。もっとじっくり聴いてみたかったと思わせる作品でした。檜山さんの2役演じ分けがお上手です。緑川さんは安定の演技力!久しぶりの良作でした。 --
- とても良作。夢オチかな、と若干馬鹿にしていたのですが、全然そんなことなく。ただみなさんの言うとおり、駆け足気味であるのとラストが納得いかないです。原作を買おうと思います。 --
- ストーリーもキャストもよかった。緑川さんは相変わらず素晴らしい演技力でグイグイ引き込まれます。勿論檜山さんもさすがですけど、低い声の時に若干ボソボソしていたのが、無理してる?って思ってしまった。。。現世?の演じ分けには感動しましたが。でも、そう言うところを差し引いても聴いて損はしない良作だと思います。 --
- 原作未読、時系列に疑問があるけど雰囲気は嫌いじゃない。生まれ変わりなのか精神乗り移りなのかわからないけど、これって当人同士になるの?乗り移りなら過去のもう一組がかわいそうだし、生まれ変わりなら攻は状況を覗き見してただけの別人。うーん。雰囲気は好き --
- ↑の人が言うように、その辺の設定がなんだか謎…お骨があったのがなんか違うような…?そしてBGMが私が知る限りお天気チャンネルw --
- 絡みは一回。ストーリー構成がしっかりしているから最後まで飽きずに聴ける。檜山×緑川両名ベテラン勢が良い演技されているから◯。 --