THE DARK BLUE
Last-modified: 2024-09-13 (金) 00:00:21
THE DARK BLUE
- 原作: 山藍紫姫子 イラスト: 舞方ミラ?
- キャスト: (ロキシー・アルカード) 玄田哲章×塩沢兼人 (オリヴィエ・シェリダン)/(ヘーゼル・ヴェイ) 堀秀行×塩沢兼人 / 増谷康紀 / 幸野善之? / 土門仁? / 柳瀬洋美? / 矢津田美恵子?
- 発売日: 1995年05月03日 2,980 円
- 収録時間: 69分03秒 トークなし
- 発売元: ジャランインターナショナル JLCD-004 (㈱インターコミュニケーションズ)/ 角川書店ルビー文庫
- 脚本: 平詩野 録音・編集スタジオ: スタジオ ミュー
- 演出: ジャランインターナショナル 音楽・効果: 佐藤啓
- 関連画像(Amazon.co.jp)
感想
- 現代のロサンゼルスに現われた黄金の魔物・ロキシー・アルカード。陽光も、十字架 も、神も恐れぬ邪悪な魔物が、ただ一人必要とした美貌の青年オリヴィエ・シェリダン には、愛する男性がいた。嫉妬に狂い、欲望に狂う魔物の餌食になりながらも、オリヴィエは愛を守ろうとするのだが……。
- フリト有りません。
- ロキシー(玄田)がキチク系入ってるだけにへーゼル(堀)はとても優しく塩沢氏に迫って..
- 倦怠感いっぱいな塩沢さんの声がたまりません… --
- これは、良い。魔物や吸血鬼物はたくさんあるが、これ程知シリアスに吸血鬼と人間の愛を上質に描いたCD作品は少ないのでは。ロキシーの凶暴な独占欲とヘーゼルの心からの愛情。14年も前の作品とは思えない程の丁寧で上質な作品。ただ、それだけ昔の作品なのでBGMやSEといったものが薄く(ほぼ皆無)、ドラマティックな盛り上がりに欠けるのが惜しい。作品はこのまま、今BGMとSEを充て直したらどれだけの逸品になることか、と溜息を付いてしまうほど。ハッピーラッキーBLファンタジーに飽きてきた大人の方、静かにじっくり、聴きたい方へおすすめしたい。全てを諦めたような気だるげな声と、この愛だけは守りたいとヘーゼルを深く愛するオリヴィエを演ずる塩沢さんが素晴らしい。懐広く彼を愛する堀さんの優しい声にうっとりです。 --
- 豪華キャスティング --
- ロキシーに対する敵意むき出しの声も素敵ですが、ヘーゼルに対する時の声が本当に可愛らしくて驚きました。愛する人が相手の時の幸せそうな様子やちょっとしたはにかみ、弾むような嬉しさが余すところ無く表現されています。塩沢さん好きの方なら、絶対に買って損はしない作品。 --
- 何だか古い映画をリスニングしてるような気分でした。最後の塩沢さんのモノローグでの語りかけが切なくて、聞いた後はじんわりと余韻に浸ってしまいます。ただ、役者陣のさすがの演技やストーリーなどはすごく良かったですが、音響面が寂しいせいかオリヴィエがロキシーに聖水ぶっかけてるシーンや銃の音には笑えてしまった…。 --
- 私の脳裏に度々シュワちゃんがよぎります…^^; ↑の方もおっしゃってますが、BGMやSEがほぼ皆無なので、残念な部分もありますが声優さんの演技力そのまま味わえます。 --
- BGMなどがあまりないので声優さん達のお声に集中できます。オリヴィエ(塩沢さん)が口を塞いでというシーンがとても好きです。攻めのロキシー(玄田さん)の響くような低いお声とオリヴィエ(塩沢さん)の受けの切ない感じのお声がぴったり合っていて濡場シーンは何度もリピートしてしまいます(笑)残念ながらヘーゼルとオリヴィエの濡場シーンはあまりないです。ですが、ヘーゼル(堀さん)のお声は優しさとオリヴィエ(塩沢さん)への愛がよく感じられます。このCD聞いてもっと塩沢さん、玄田さん、堀さんが好きになりました。このCDが一番気にいっています^^ --
- 聴き終わりに、最近の作品には無いなんともいえない余韻を感じました。 --
- 塩沢兼人さんのファンでした。最初のロキシーとオリヴィエのシーンは雰囲気が美しく、清らかで気持ちいい!オリヴィエは帰宅すると人間らしく感情的になったり、かわいらしくなる。塩沢節にはたまに苦笑してしまう。鏡や写真などの部分しか思い出せないけど、昔原作を読んだことがある。カッコ良くて印象的だった。 --
- 原作未読。洋画のような雰囲気の作品。キャストの演技がすばらしく、特に玄田さんの声が格好良い。最近のBLCDの軽いストーリーに飽きた方にはオススメ。 --
- 玄田さんの低音と、塩沢さんの艶声の相性が素晴らしい。塩沢さん堀さん組は爽やかに。塩沢さんは元オペラ歌手で現在宝石店勤務な役。歌声無いの残念。ナレ塩沢さん視点で進む。時代を考えれば、SE頑張ってると思う。ギシギシ…パンパン音w 途中に盛り上げるBGMが欲しかったけど、ラストに一曲だけ壮大なのを。インターの前衛ジャランさん、A部さんいなくても良品作ってた… --
- ベテランキャストで安心感。塩沢さんが色っぽい。 --
- 攻めさんが吸血鬼ということでところどころ痛々しいシーンもありますので、気になられる方はご注意。しかし内容に関係なく、とにかく演技が素晴らしかったです。 --