ワギャン

ステージ道中はアクションゲーム、ボス戦は神経衰弱やしりとり等のパズルゲームと言う一風変わった作品で、
自らの鳴き声(「ワッ」「ギャー」などの文字)をぶつけて敵を痺れさせる音波攻撃と頭脳を武器に戦っていく。

スキル名のワギャナイザーはパワーアップアイテムの一つで、これを取るたびに
「ワッ」「ギャ」「ガー」「ギャー」と文字が変化しエフェクトの大きさと麻痺させる時間が強化される。
音波で戦うという設定と合わせて拡声器はまさに彼にふさわしいチョイスと言えるだろう。
リーチ上昇効果は声が強くなり遠くまで届くという事だろうか。

覚醒後の頭に装着されるプロペラのようなものはワギャコプターと呼ばれるアイテムで、
音波攻撃ができなくなるかわりに空を飛ぶ事ができるようになり攻略がしやすくなる。

友達紹介で触れられている「うみのみちしるべ」とは「裏読み」と呼ばれるワザで「灯台」のカードで発動できる読み方。
これを出されるとまず「ベニテングダケ(きのこ)」と「べっこう(カメ)」の裏読み2択でしか返せなくなり、
さらにベニテングタケを選んでしまうと「けいば(馬)」からの「バッシュ(靴)」で詰みルート固定となる非常に強力な一手。
またシリーズ作のスーパーワギャンランドではなんと「べ」で始まるカードが裏読みを含めて存在しないため
「うみのみちしるべ」選択=勝利確定のまさに必殺の一手と化しているなど、シリーズ通しておなじみの単語である。
さしもの天才ネコ博士も奇想天外な裏読みの数々には手も足も出なかったようだ。
良い子の皆はくれぐれも現実のしりとり勝負では使わないようにしよう！