――これは英雄譚などではなく。
――舞台を支えた者達の、小さな小さな物語。
(本編冒頭より引用)
作品解説
- R-TYPEΔ時代を描いた小説作品。
- 題名の通り視点はゲームの隠しキャラクターにあたるPOWアーマーに寄る。
- 主人公はマクガイヤー社の社員であるクラウス・クレーマン。
- 彼と研究所の職員、パイロット達の姿が描かれる。
登場人物
- クラウス・クレーマン
本作品の主人公。
マクガイヤー社の社員であり、仕事の為TEAM R-TYPEの研究所に出入りすることになる。
厳つい外見だが、結構繊細な人物。 - アオイ
ベストラの魔女アザミの娘。
研究員の観察日誌A等に登場するアオイの少女時代。 - アザミ・クライアント
別名「ベストラの魔女」。優秀な女性研究員。
アルバトロスの開発に携わっている。 - リチャード・ロウ
アザミの部下の男性研究員。 - オウカ・モリツジ
研究員の一人。
喋り方がかなり特徴的。 - シェスカ・イアハート
ケルベロスのパイロットであるブライアン・イアハートの妻。
美人だが毒舌家で、その為「茨姫」と称される。 - ブライアン・イアハート
ケルベロスのパイロット。
とてものんびり屋で穏やか。 - イサミ・シゲノ
アルバトロスのパイロット。
漢字表記は「滋野勇」。 - ミハイル・グレゴビッチ
デルタのパイロット。
アザミとの間に確執がある。 - 若い警備員
- 年長の警備員
その名の通りの警備員。
本作品以外にも何度か登場している。
各種考察
章の構成
各章のタイトルはダンテの神曲がモデルとなっている。
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