人工無脳を作ろうとして、途中で放棄して幾年月。
新たな気持ちで、0から作っていこうと思います。
前は、形態素解析にMecabを使ってましたが、今度は、もうちょっと賢い解析ができると言われている(諸説あり)JUMAN++を使っていこうと思います。
なお、環境は、xubuntu 21.04です。
JUMAN++の導入
予め必要なツールをインストールしておきます。
sudo apt install -y build-essential ruby ruby-dev gem cmake libboost-dev google-perftools
とりあえずこのくらいインストールしておけば大丈夫ぽい。
次に、JUMAN++のパッケージをダウンロードします。
今回は、古いですが、安定版の方を使ってます。
https://nlp.ist.i.kyoto-u.ac.jp/index.php?JUMAN%2B%2B からJUMAN++ Ver.1.02をダウンロードします。
ダウンロードしたファイルを展開します。ターミナルからやってもいいし、右クリックでこの場所に展開でもいいです。
あとは、展開したフォルダに移動して、コンパイルして、インストールします(自分で何言っているかよくわからない。)。
cd jumanpp-1.02/ ./configure make sudo make install
RubyでGTK3とJUMAN++を使えるようにする。
RubyとGTK3とJUMAN++を繋げるためにGEMで次のようにインストールします。
sudo gem install 'jumanpp_ruby' sudo gem install 'gtk3'
とりあえず人工無脳を試してみる
https://github.com/tapaboy/Rmuno からファイルをダウンロードしてください。
$ ruby gui.rb
で、なんとなくそれっぽいものが立ち上がるはずです。
現在、こんな感じに意味の通りそうで通らないおしゃべりをします。