Oro

DINOSAURIのメインキャラクターの一人。Yeeの老け顔の方。

概要

Tio達の通う学校の先生。Tioの母も彼に学んでいたと言っており、見た目に違わず年配のようだ。一方で科学と自身の正しさに固執する癖があり、皆を説得しなければならない場面で「科学の力があれば飛ぶこともできるぞ！」などと頓珍漢な事を言い放ち信用を失うという場面も。

序盤では地理の授業で火山について教え、彼らに自作の地震観測装置を見せる。その時大きな地震が観測され、近いうちに火山が大噴火することを予言。
村中の恐竜を集めてその事を話すも信じてもらえず終わったが、その後本当に火山が噴火し村は壊滅。自分は安全な場所に避難していたが、他の恐竜達は直前まで信じず逃げ遅れたため、結果的には見捨てる形になってしまった。

1週間後、洞窟から外に出てきたTio、Creeと再会。非科学的な手段（くじ引き）で西に向かう事を決定。そこにはゴリラ達の集落があり、そこに滞在する間、ゴリラと装置の開発を行っていたらしい。
Creeの偵察が終わってからは新たに出来た観測装置をゴリラ達に預け恐竜を探しに向かう。しかし見つかったのは食糧が無くなったためり他の恐竜を殺し肉食になった恐竜の集団だった。
彼らと共にいたが肉食には反対していたPeekとFaaをこっそり連れて逃げるように旅を続け、その先でTioの弟と出会う。
そこで親は自分を忘れてしまったのかと不安になっているTioをからかうPeekに対して、冒頭のセリフで叱った。このやり取りの詳細はPeekの項を参照。

このときの、イタリア語版での彼の名を呼ぶ部分がYeeの元ネタとなっている。「p」と「k」の音がほぼリップノイズのように消えてしまっており、それに気の抜けたような低音が合わさって謎の鳴き声のような音になってしまっている。
ちなみに、ドイツ語版はちゃんと「peek」の発音になっているが低く唸るような声で発しており、イタリア語版はこの発音を真似たのだと推測される。一方、英語版（PS2版収録）では強い語気で叱りつけるように発音しており、他言語版のイメージとは結構異なる。

「Yee」だけ聴きたい人向け

イタリア語

英語

ドイツ語