ENOCH

Last-modified: 2023-03-31 (金) 22:36:31
ENOCH(細胞と名誉の根絶病)

概要

1929年にグラス連合?で発見されたもの。古くは1675年、ひいてはAD(大災害後)の暦を生み出すに至る、死の病。
より正確にはENOCHとは白石化症候群?原始物質病巣領域?汚染地域?を広範に指す言葉。1929年に発見されて以来、人類種の発展に間接的に寄与してきた存在。

性質・生態

ENOCHは基本的に汚染地域?に存在するが、病巣領域?においてはより大きな実体などが観測されている。実体は自身の存在する領域を汚染地域へと変化させる上に毎日2mずつ汚染地域を拡大させるため、定期的に駆除する必要がある。
多くのENOCH実体は30mm機関砲弾以上の弾薬を命中させることにより、その実体を崩壊させることが可能である。崩壊した実体は灰のように地面に落下した後、ブロック状の地形の一部になる。
汚染地域においては、時間の経過が著しく遅くなるとともに長時間の滞在に伴って白石化症候群?が進行するため、可能な限り長時間滞在しないことが推奨される。病巣領域?に接近するにつれてこの現象は顕著になる。

応用

ENOCH由来の原始物質の応用によって、多くの兵器及びネットワークが開発されてきた。
例としてはSU-140の電子機器、GPmKU公的支援ノード?SOGCAUSE中隊?など。その可塑性や応用可能性の広さから、先進技術の多種多様な部分に組み込まれてその黎明期を支えている。
多くの場合において、ENOCH由来の物質は初期研究の補助物質として用いられ、場合によってはそのまま投入されることもある。

補記

近年の遺跡文書の解析により、その正体が地球人類による文明及び郷土を維持するために構成化された系統と呼称される一連の計画によるものであることが判明した。