新規
編集
添付概要 
1991年にコナミデジタルエンタテインメントから発売されたスーパーファミコン用ゲームソフト『がんばれゴエモン～ゆき姫救出絵巻～』をリスペクト/オマージュした二次創作。
『がんばれゴエモン！からくり道中』のエンディングがベースになっている冒頭部分が追加されている。
物語
時は江戸時代、太平の世をよいことに、全国各地の大名は、庶民の暮らしを顧みず、したい放題私腹を肥やしていた。
そんなご時世、ウワサの女義賊ヤツハが、諸国大名の軍に盗まれた小判を取り返し、持ち主に返しながら、諸国大名をこらしめる旅に出たが、御上の追っ手は厳しく、城への道中は容易なことではなかった。
しかし、我らがヤツハ、これしきの事でくじける事はなかった。
そして、見事ヤツハは諸国大名をこらしめる事に成功した。
それから1年後…
いつも平和な江戸のはずれのはぐれ町、ここにはヤツハ達の住み家がある。
このところ、北のはずれのほろほろ寺に、美人の幽霊が出るという噂があったとの事である。
ある日の事。
ヤツハの家に謎の美女「ナツエ」が駆け込んできた。
ナツエ「私は可憐なるお助け美女ナツエ、私は困っている人を見るとどうしても助けたくなる性格なの。ところで、ヤツハちゃん。知ってる？」
ヤツハ「何でぇ！やぶからぼうに！」
ナツエ「噂の女幽霊のことなんだけど。」
ヤツハ「ああ、ほろほろ寺の女幽霊さんの事ね……。」
ナツエ「そうなのよ！その幽霊にちょっかいを出そうとした人がね、痛い目にあったっていうの……。」
ヤツハ「確かに。だが、幽霊の分際で人間様を痛い目にあわせるたぁふてえ野郎だ！」
ナツエ「ここはひとつ、私のプレイガールぶりで……。」
ヤツハ「ごちゃごちゃ言ってる暇はねえ！いくぜナツエ。」
ナツエ「あっ、私まだ化粧が……。」
やにわに日本刀を手にして飛び出すヤツハ。
後を追うナツエ。
こうして二度目の旅が始まろうとは、二人には思いもよらないことであった。
幽霊見たさにのこのこ出かけた
ヤツハとナツエ。
困っている人を見たらほおっちゃおけねぇ！
根っからの江戸っ子気質も手伝って、大江戸城のアヤ姫失踪事件に巻き込まれるハメに！
はたしてアヤ姫様はどこに？
行く手を阻む謎のお面軍団とは？
さあ！日本全国をまたにかけヤツハ＆ナツエコンビが大活躍する旅の始まり！始まり～！
登場人物
設定のポジションとなる作品
世界観・物語
がんばれゴエモン～ゆき姫救出絵巻～
