新規
編集
添付概要 
1994年に任天堂から発売されたスーパーファミコンのゲーム『MOTHER2 ギーグの逆襲』をリスペクト/オマージュした二次創作。
物語
2050年の惑星ハイウェア。
リタが住んでいるのはホークランドの緑豊かな都市リンドネア。
ありふれた都会だったリンドネアの新聞にも、近頃は大都市の新聞で見かけるものと同じような事件や事後の記事が載るようになった。
……そんなある日の夜、リタは今まで聞いたこともないような轟音に起こされた。
町の北にある図書館の裏山に巨大な隕石が落下した事だった。
好奇心の強いリタは、いてもたってもいられなくなり、隕石の落下現場を見に行くことにした。
しかし、裏山へと向かった先はバリゲートを張り巡らされた警察官が大勢におり、封鎖されていた。
警察官に追い返されたリタは、しぶしぶと家に戻り、まだ自分のぬくもりが残るベッドにもぐりこんだ。
「明日は絶対にあの場所に行くんだから……」
それから夜が明けた頃、リタは隕石の落下現場である裏山へ向かった。
落下した隕石までたどり着いたリタは調査を始めたが、何も起こらなかった。
リタは諦めて家に帰ろうとした時、突然、2人の少年と少女が現れた。
それは、地球上の人間ではなかった。
その少年は「ロディ」と名乗り、その少女は「マエリナ」と名乗った。
2人は不思議の世界「マジカリア」から来たと語った。
2人によると、宇宙人「バグス」が惑星ハイウェアの征服を目論んでいるという。
そこで2人は、リタこそが惑星ハイウェアの危機を救う存在なのだと訴え、リタに地球の命運を託した。
リタは否応なしに安全と思われるマジカリアへと案内させられた。
マジカリアに飛ばされたリタは戦いに備える試練と武器「フライパン」を与えられ、宇宙の真理を知る事ができるエデンの海へと向かわれた。
マジカリアでの試練を経て宇宙人「バグス」の目的を知って旅立つ決意をして惑星ハイウェアに帰還する。
帰路の途中、未来からやってきた刺客「プラネットマンの息子」に襲われるもマジカリアでの試練で覚えたPSI「PKオーラ」で撃退したリタは、リタの家に到着した。
リタは家族に対して今後進むべき道と成すべき使命を伝える。
リタは家族に別れを告げ、惑星ハイウェアの未来のために冒険の旅へ出発した。
登場人物
用語
リンドネア
リタの住むホークランドの地名都市。
町の東方面には住宅地があり、西方面には工業地が、中央方向には商業地が、北方面には裏山がある。
商業地の中央に市役所が、北には図書館が、西の通りには消防署が、南の通りには警察署やゲームセンターなどが建てられている。
不良集団「スネーク団」が町中を闊歩し社会問題となる中、市長は何も対策を講じずに放置している。
町の道路は警察によって至る所で封鎖されている。
これまでにやってきたリタの行いにより町が発展していく。
マジカリア
惑星ハイウェアとはひと味違う世界。
見たこともない人々が現れる。
試練の街道
マジカリア各地に点在する街道。
惑星ハイウェアでは見慣れない魔物が現れる。
正にリタの最初の試練でもある。
パワースポット到達の際に街道が増えていく。
エデンの宇宙
マジカリアの中心にある、宇宙の真理を知る事ができる場所。
最奥部にはリタの中にある邪悪な心が存在している。
設定のポジションとなる作品
世界観・物語
MOTHER2 ギーグの逆襲
