2007年 9月 第4週

Last-modified: 2007-11-24 (土) 19:52:10

イリオス『5』

 

イリオス『4』

 

イリオス『3』

 

イリオス『2』

 

イリオス『1』

 

セーラ 「パンパカパーン☆ こんばんはお茶の間の皆さん、今週もやってまいりました、セーラ!」
ドロシー「ドロシーの」
二人  「今週の紋章町ニュース!」
セーラ 「さて、今週の紋章町のニュースを一つ残らず取り上げて、自由と混沌の名の下に
     胡散臭いほど前向きに全肯定するこのコーナー!」
ドロシー「今週はどれだけの騒動が持ち上がったんでしょうね。今から胃が痛いです」
セーラ 「この番組はご覧のスポンサーの提供でお送りしまーす」

 

イリオス『(株)ロプト』

 

イリオス『エリミーヌ教団』

 

イリオス『アスタテューヌ教団』

 

イリオス『歴代FE主人公が兄弟だったらスレの皆さん』

 
 
 

○第16回 2007年9月23日(日)0:00~2007年9月29日(土)24:00まで

 

ドロシー「はい、というわけで、2007年 9月 第4週のニュースをお送りいたします」
セーラ 「今回はこんな感じだって」

 

 ・5-266 おかんってこんな感じだよな
 ・5-287 紋章町BBS
 ・5-300 これはぜい肉じゃなくて筋肉だbyヘクトル
 ・5-305
 ・5-312

 

セーラ 「少なっ!?」
ドロシー「たまにはこんなときもありますよ……どっちかと言うと一つでもあったことを喜ぶべきなんじゃないかなーって」
セーラ 「……まあ、完全な過疎よりはマシか」
イリオス『巻いて、巻いて!』
セーラ 「じゃ、順番に見ていきましょうか」

 

5-266 おかんってこんな感じだよな
 <兄弟家居間にて、今日もスマッシュブラザーズに没頭する兄弟たち。 >

 

セーラ 「飽きもせず、よくもまあ……」
ドロシー「兄弟がいれば対戦系のゲームは楽しいでしょうからね。気持ちは分かりますよ」
セーラ 「でもねえ、いい年こいた大人がゲーム、ゲームって……どうかと思うわね、わたしは」
ドロシー「しーっ! そういうこと言っちゃダメですよ、ここでは!
    確かにゲーム好きな大人なんて明らかにアレですけど、みんな見て見ぬ振りしてあげてるんですから!」
セーラ 「……あんたの方がひどくない?」

 

 <ヘクトル 「おい、次は俺に回せよ」
  エフラム 「いや、次は俺だ。順番は守れよ」
  アイク  「……この分だと俺の番は相当後になりそうだな……」 >

 

セーラ 「……必死すぎね……」
ドロシー「ほ、ほら、勝負事だと熱くなる人たちですし! いいんじゃないですかね!?」

 

 <エリンシア「ああエイリークちゃん。いえね、男の子たちがまたファミコンをやってるでしょう」 >

 

セーラ 「……ファミコン?」
ドロシー「あれはゲームキューブって言うのじゃ……」
イリオス『おかんにとって、ゲームはみんなファミコンです。そーいうもんです』

 

 <エイリーク「そうですね。わたしには理解できません、あのピコピコは何がそんなに面白いのでしょう。
        読書するなりスポーツに打ち込むなりした方が、よほど健康的で有意義だと思うのですが」 >

 

セーラ 「ピコピコって……」
ドロシー「そういうの疎そうですもんね、エイリークさん……うーん、言ってることは正しいと思いますけど……」
セーラ 「健康的で有意義なことばっかりやってられないのが人間ってものよね、普通は」
ドロシー「まあ、セーラさんみたいに快楽ばっかり追求するのもどうかと思いますけど」
セーラ 「人聞き悪いこと言わないでよ!」

 

 <リン   「そう。ゲームって脳に凄い悪影響があるんだって。思考力、判断力の低下とか、
       我慢強さがなくなって怒りっぽくなるとか、悪影響ばっかりなのよ!
       大学の偉い教授が言ってたことだもの、間違いないわ」 >

 

ドロシー「げ、ゲーム脳とはまた……」
セーラ 「あれもうさんくさい理論よね……ゲームばっかりしてると
     家の外出なくなって友達と遊ばなくなる、とかだったらわたしにも分かるんだけど」
ドロシー「何事もバランスよく、ほどほどにやるのが一番ってことですね」

 

 <エフラム 「あーっ! ヘクトル、何をするんだ!?」
  ヘクトル 「うるせーっ、これも盤外戦術ってもんだろうが」
  マルス  「いや、本体の電源を切るのは明らかにルール違反でしょ」 >

 

セーラ 「あ、ヘクトル様ってそういうタイプなんだ……」
ドロシー「いますよねー、負けそうになるとコントローラー引っこ抜いたりする人……」
セーラ 「ムキになりすぎでしょ……」

 

 <ロイ   「はぁ……どんなゲームやっても絶対こうなるんだもんな……」
  リーフ  「だからヘクトル兄さんとゲームやるの嫌なんだよ……」
  マルス  「まあまあいいじゃないか、ゲームやるよりこっち見てた方がよっぽど楽しいんだしさ」 >

 

セーラ 「大人げなさすぎでしょヘクトル様!」
ドロシー「あははは……まあ、マルス君の言うとおり、端で見る分にはこっちの方が楽しそうですよね……」

 

5-287 紋章町BBS
 <ロイ  「紋章町のホームページに掲示板が出来たんだって」
  マルス「ああ、あの全く見所の無い紋章町のサイトか。だからどうしたの?」 >

 

ドロシー「へえ。こんなメチャクチャな町なのに、公式のサイトは全く見所がないんですね」
セーラ 「公式のサイトなんてお役人が適当にやる気なく作ったもんだろうし、そんなもんでしょ」
ドロシー「……と言うか、この場合、むしろ全く見所なく作る方が難しいような……
     どんな場所について書こうとしても、絶対少しはおかしな部分が混ざりますよ、この町」
セーラ 「……改めて考えてみると、すごく嫌な町よね……」

 

 <マルス「ネット繋がってるのがシグルド兄さんの部屋だけってのも不便だね」
  ロイ  「まぁアイク兄さん辺りに頼めば増やしてくれそうな気がするけど」
  リーフ 「アイク兄さんにネットワーク知識なんてあったっけ?」 >

 

ドロシー「うーん……確かに、あのアイクさんがネットの配線弄ってるところなんて想像できないかも……」
セーラ 「ああ……クソ長い糸電話町中に張り巡らして、
    『さあ、出来たぞ』と誇らしげに胸を張るアイクさんが目に浮かぶようだわ……」
ドロシー「いや、それは失礼すぎるでしょいくらなんでも!」

 

 <1:紋章町総合スレPart34(571)
  2:愛しの彼がフラグクラッシャー(101)
  3:この町正直カオス過ぎじゃね?(128)
  4:おまいらちょっと聞いてくれ!(6)
  5:この町の幼女について語るスレ(26) >

 

セーラ 「……これはまた……」
ドロシー「……ある意味、予想通りといえば予想通りかも……」
セーラ 「ロイも言ってるけど、総合スレ進みすぎね。何やってんのかしら?」
ドロシー「仲の悪い人たちが、ネット上でもいがみ合いを始めたんじゃないんですか?」

 

 <1 名無しさんの人でなしー 投稿日: 1000/9/25(火) 08:14:33 ID:green3za
  2 名無しさんの人でなしー 投稿日: 1000/9/25(火) 08:16:14 ID:PeSAmaDs
  3 名無しさんの人でなしー 投稿日: 1000/9/25(火) 08:19:58 ID:MKroNeet
  4 名無しさんの人でなしー 投稿日: 1000/9/25(火) 16:03:44 ID:hoUSeskK
  5 名無しさんの人でなしー 投稿日: 1000/9/25(火) 18:14:59 ID:KAZesAGe >

 

セーラ 「グリーンサザ、ペ様です、マカロフニート、風セイジ……」
ドロシー「誰が書いたか丸分かりですね……」

 

5-300 これはぜい肉じゃなくて筋肉だbyヘクトル
 <ロイ   「日曜日、ヘクトル兄さんが助っ人として野球部の試合に参加するんだって」 >

 

セーラ 「へえ、キャッチャーをね」
ドロシー「お似合いですねえ」

 

 <ミカヤ  「そうなんだ。キャッチャーは守備の最後の砦でもあるんだし、頑張らなくちゃね」
  シグルド 「キャッチャーはチーム全体の司令塔でもあるからな。全体をよく見渡すようにな」
  アイク  「一瞬の判断力が求められるポジションだな、キャッチャーは。いい鍛錬になりそうだ」
  エリンシア「ヘクトルちゃんなら、キャッチャーという大役もしっかり果たせるわ。応援に行くから頑張ってちょうだいね」 >

 

セーラ 「やっぱりキャッチャーなんだ」
ドロシー「そうみたいですね」

 

 <エリウッド「キャッチャーか……僕には無理そうだけど、ヘクトルならきっと出来るよ」
  エフラム 「守備力の高いお前には最適なポジションだな、キャッチャーは」
  エイリーク「捕手は投手を導く役割もあると聞きます。思いやりの心を忘れないでくださいね」
  リン   「キャッチャー……か。確かに、ヘクトルにはぴったりかもね」 >

 

セーラ 「ぴったりよね」
ドロシー「そうですよねえ」

 

 <アルム  「大丈夫かな、キャッチャーって、結構危険なポジションだと思うんだけど」
  セリカ  「大丈夫よ、兄さんのキャッチャーという大仕事、きっとミラ神も祝福してくださるわ」
  セリス  「キャッチャーか、カッコイイなあ。さすがヘクトル兄さんだね!」
  リーフ  「野球か……球拾いなら得意だけどね。キャッチャー頑張ってね、ヘクトル兄さん」 >

 

セーラ 「これ以外は考えられない! って感じ?」
ドロシー「ヘクトルさんなら適任ですね」

 

 <ヘクトル 「……」
  ロイ   「……あの、皆。ヘクトル兄さんがやるのは、キャッチャーじゃなくてサードなんだけど……」
  ヘクトル 「お前らが俺のことをどう見てるのか、よく分かったぜ」
  マルス  「そもそもデブがキャッチャーに有利ってのは間違いなんだけどね」 >

 

セーラ 「……あれ?」
ドロシー「ち、違ったんですか……?」
セーラ 「……あんた、躊躇いなくキャッチャーで間違いないって言ってたわよね?」
ドロシー「う……つ、次行きましょうか……」

 

5-305
 <「ひまわり」(以下ネタばれ) >

 

セーラ 「昔の映画、かしら」
ドロシー「名作ってやつですね」

 

 <戦時中のイタリアに、一組の新婚夫婦がいた。
  しかし結婚してすぐに夫が徴兵され、やがて妻の元に
  夫が所属した部隊がロシアの雪の中で全滅したという知らせが入る。 >

 

セーラ 「まあ、よくある話ね」
ドロシー「戦時中なら珍しい話ではなかったでしょうね」

 

 < 何年も経った今でも夫の死が信じられない妻は、
   ロシアまで夫を捜しに行くが・・・・ >

 

ドロシー「健気ですねー。立派な奥さんです」
セーラ 「あたしだったら独身に戻ったことを幸いに、とっとともっといい男と付き合うけど」
ドロシー「いや、誰も聞いてないですからそんなこと」

 

 <実は夫は現地のロシア人女性に助けられており、
  記憶喪失となった夫はその女性と結婚してしまう。
  (結婚した後に記憶は戻るのだが) >

 

ドロシー「あらら……」
セーラ 「つまり、記憶が戻った後も『新しい女の方がいいぜイヤッホゥ!』だったワケね、夫」
ドロシー「いや、きっと新しい妻に『記憶が戻った』って言い出せなかったんだろう……
     とか、そういう解釈をするところでしょここは」
セーラ 「ま、どっちにしても見てないんだから、深いところまでは分かんないんだけどね」

 

 <2人の仲むつまじい様子を見たイタリアの妻は、
  何も言わず列車に飛び乗って去っていく。 >

 

ドロシー「気の毒に……」
セーラ 「シグルドさんが好きそうな話ね……」
ドロシー「逆に嫌いそうな気もしますが……まあ、確率としては半々ぐらいですかねー」

 

 <シグルド「このソフィア・ローレンが不憫で・・・・・ううっ・・・・」
  セリス「兄さん・・・・」 >

 

セーラ 「案の定感情移入してるわね」
ドロシー「不憫だなあ……」

 

5-312
 <ヘクトル「今度うちの文化祭でバンドを組むことになってな」 >

 

セーラ 「へえ、ドラムね」
ドロシー「いや、ついさっきやったばっかりでしょこのパターンは!」
セーラ 「あ、そうか。じゃあ違うポジションかしら」

 

 <ヘクトル「またかよお前ら!俺はなぁ……ドラムじゃなくて…… ボ ー カ ル な ん だ よ !」 >

 

セーラ 「……」
ドロシー「へえ、ボーカルですかあ。ヘクトルさんならきっと凄い大音声……
    あれ、どうしたんですかセーラさん、顔が真っ青ですよ?」
セーラ 「いや……ちょっとしたトラウマが刺激されて、気分が……」
ドロシー「??」
イリオス『詳細は5-87を参照のこと』

 

 <ミカヤ  「お姉ちゃんそんな子に育てた覚えないわよっ!!」
  マルス  「公害とは大気汚染や水質汚染の他に騒音も含まれるわけで」
  リーフ  「このひとでなしー!なにも何百人何千人の人が集まる文化祭で裁判沙汰になることしなくても!!」
  エリウッド「慰謝料の額……兆サイコーーーーーーーーー!!」 >

 

ドロシー「うわ、な、なんですかこの反応!?」
セーラ 「……至極真っ当だわね、うん……」
ドロシー「あのー、一体どういうこと……」
セーラ 「うるさいわね! 世の中知らなくてもいいことだってあるのよ!」

 

 <ヘクトル「終いには泣くぞお前ら」 >

 

セーラ 「泣いたヘクトル様はちょっと見てみたいけど、あの歌は勘弁してほしいわね」
ドロシー「うーん、そこまで言われると聞きたくなってきますね」
セーラ 「悪いことは言わないからやめときなさい。あんなもん、一生知らない方がいいに決まってるわ……」

 

ドロシー「ニュースはここまで。やっぱり短いですね」
セーラ 「そうねえ。ま、いいわ。じゃ、続いて名言コーナーってことで」

 

・今週のセーラ的名言
 5-312
 <ミカヤ  「お姉ちゃんそんな子に育てた覚えないわよっ!!」
  マルス  「公害とは大気汚染や水質汚染の他に騒音も含まれるわけで」
  リーフ  「このひとでなしー!なにも何百人何千人の人が集まる文化祭で裁判沙汰になることしなくても!!」
  エリウッド「慰謝料の額……兆サイコーーーーーーーーー!!」 >

 

セーラ 「一瞬前までとは打って変わった対応が面白いこの台詞群! ……トラウマが刺激されてちょっと辛いけど」
ドロシー「あのー、だから一体トラウマって……」
セーラ 「あんたは知らなくていいの!」

 

・今週のドロシー的名言
 5-305
 <シグルド「このソフィア・ローレンが不憫で・・・・・ううっ・・・・」>

 

ドロシー「感情移入しすぎな様が涙を誘うこの一言」
セーラ 「まあ、自分と重なるってのも分からなくはないけどね……」

 

・今週のイリオス的ナイスレス
315 名前: 助けて!名無しさん! [sage] 投稿日: 2007/09/28(金) 19:19:23 ID:nAPUygrf
アイクは歌そのものじゃなく魂を聴くからヘクトルの歌を聴ける
よって熱い漢の集まる場所で歌えば問題はないはずだっ!

 

イリオス『ナイスフォロー』
セーラ 「いや、結構無理矢理だと思うけど」
ドロシー「……実際やったら物凄く暑苦しそうですね、その会場……」

 
 
 

ドロシー「さて、お別れの時間となりました」
セーラ 「皆と一週間も会えないなんて、セーラちゃんとっても悲しい~☆」
ドロシー「だからそのキャラはいろいろと手遅れですってば……」
セーラ 「それじゃ、またね皆! 来週も変なニュースをたくさん紹介しちゃうわよ!」
ドロシー「変なニュースになるの確定なんですね……
     ええと、当番組では、皆様のご意見ご感想等をお待ちしております、と。
     それでは皆さん、また来週」
セーラ 「この番組はご覧のスポンサーの提供でお送りしましたー」

 

イリオス『(株)ロプト』

 

イリオス『エリミーヌ教団』

 

イリオス『アスタテューヌ教団』

 

イリオス『歴代FE主人公が兄弟だったらスレの皆さん』