エクス語録

Last-modified: 2024-04-08 (月) 01:18:28

挨拶

  • 読者スラングで、敵が襲ってくる時の「死ねい!」などの威圧口上を指す。FFSでは初対面のキャラが口上をあげて襲ってくる事が日常茶飯事であり、その頻度からそれを挨拶になぞらえる読者がいる。
    敵の口上のノリや文面を見て「元気な挨拶だ」等と評価する読者もいる。本ページの『死ね』の項目も参照。

暁の戦士

  • FF5において30年前にエクスデスを封印した4戦士のことであるが、FFSでは彼らとは関係なく一種の称号として扱われている。
    • ちなみに、元ネタの4戦士は、第9話で「あの伝説の暁の4戦士もここで死んだ」と、勝手に殺されている。
  • FFSでは、ダンナーザメリアナニーファンニャーエリアセスが該当する。ベリュルは該当しない。
  • 後に暁の騎士、暁の狩人、暁の赤魔道士などの様々なジョブや、乙(あおつき)、杵築(きつき)と言った対抗勢力も現れ、EreM氏のフリーダムな発想が存分に発揮されている。

空き缶

  • 読者がナレーターさんの怠慢を糾弾する際に使われるもの。
  • 1407話でベリュル一行が敵に洗脳された観客から投げつけられたものだが、地の文が「カーンカーンいてっ」とあたかも自身が攻撃されたかのように反応したことから。

悪が正義と知ったのだ

  • FFSにおいて、悪に目覚めたキャラクターが発する常套句。「悪が正義だ」「悪こそ正義と知ったのだ」などのバリエーションが存在する。
    この言葉を発したものは、若者だろうと老人だろうと原作キャラだろうと、主人公たちと敵対し戦うことになる。
    敗れた後「私は操られていたのだ私は悪くない」と言い訳を始めるのも恒例。

あったみたいよ・・・

  • 時代との矛盾など常識的に考えて明らかに不自然なものが存在している理由。
  • 3112話にて、「インカ文明の時代を撮ったカメラ」の存在に対する疑問への返答で、当然の疑問へのあまりにも無体な返答から読者に「無敵構文」と評された。
  • 予想外の展開が溢れているFFSの実況では、同じく無敵構文と言われる3067話の「おぬし達も頭が固い・・世界は広いのじゃ・・・!」や363話の「そなたたちの推測の浅さじゃ」、その返し「俺達は不憫で先見性がないぜ」などと共によく使われる。

あなたはコング様を信じますか

  • ジャイアントコング様?を信奉するフードを着た男の発言。これに「はい」と答えないと、信じぬものは殺されるコング様の掟によって襲われてしまう。
    あなたはコング様を信じますか?

あのお方

  • 一般に貴人や黒幕を指す表現。
    FFSでは128話のボーディーン?以来、ちょっとしたボスから章ボスまでやたらと部下から「あのお方」と呼ばれてきたため、エクス者はその度に「今度はどのお方だ」「あのお方が多すぎる」などとツッコミを禁じ得ないでいる。
    ベリュルすら思わず「またあのお方か!」とか「次はどのお方」」と零している。
  • ある人物?が登場してからは、長く指す対象が固定されたこともありその人物の別名として使われることが多い。
    それはそれとして前者の用法も普通にまだあるが、その場合は「あの方」になりがち。
  • 他に一般名詞っぽい固有名詞としては、謎の少女?も。こちらも「謎の少女?ではない謎の少女」が時折出てくるから困る。

アルマイオ

110話での(おそらく)エクスレイズ・メガトン?の台詞、「ハハハ死ぬしかアルマイオ、ハハハ」のこと。
「あるまいよ」のtypoと思われるが印象に残るのでハハハ実況でも使うしかアルマイオ、ハハハ

合わせて○人・・・(○対○・・・合わせて○人・・・)

  • 422話にて5人の敵と対峙した4人パーティのベリュル達。これから戦いが始まるかという緊迫のシーンで422話はヒキとなるのだが、そのヒキが
    5対4・・・・合わせて9人・・・
    と、なぜ対峙した敵と味方の数を足した!?とナレーターさん(詳細は本ページの『ナレーターさん』を参照)の正気を疑いたくなる衝撃的なヒキだった。
    その衝撃から以降でも、読者が敵と味方の人数が判明している場合に「合わせて○人・・・」と勝手に言い出す事がある。

家康する、家康

  • 相手への強い攻撃の意志を示す表現。1729話にてベリュルがネット掲示板での書き込みで馬鹿にされた際に「家康してやるぜ!」と怒っており、詳細は不明だが相手への強い攻撃の意志を示すと推測される。
    隠語として使い勝手がいいため読者にもよく使われる。

ウィ・・・?

ヴォンヴォン

  • 861話で初登場したワープゾーンを示す表現。空間のひずみで恐らくゲームでよく見るエネルギーが渦巻くようなワープゾーンになっているのだろう。0次元の入り口がヴォンヴォンしているなどと動詞でも使われる。
  • ゲームでよく見るワープゾーンを表しているとすぐ分かる擬音語表現で作中で常用されている。
  • ちなみにワープ音は『ウィイイイーーンワッワ~~~~~~~~ントゥルルルルルッルシュイイイイインスポッ!』などと表現される(恐らく1364話が初出)。
    ワープ音の長さや短さがワープ移動した距離に比例している描写もあり、ワープ音の長さが特徴的な場合は距離を読者が推測する事も多い。

打ち震え

  • 感情の昂りにより身体が震えること。一般的な日本語と同じ言い回しで使われるが、FFSにおいては通常「怒りに~」「喜びに~」などと記述される「○○に」の部分が省略されることも多い。
    ((('д')))許せないぜ

宇宙ブドウ論

  • 264話で説明された、我々の宇宙の外には亜宙、異宙、衛宙、悪宙、渦宙など多数の宙が存在しているという考え。エレム氏独特のSF的世界観をこれ以上なくシンプルに説明した言葉である。

ウナギ以下

  • 読者スラング。「サンダーが効く」「雷属性に弱い」くらいの意味。
  • 由来は1496話に登場したエネミー、エレキテリックウナギロボ。
    「そうだサンダー」「サ弱ナ倒」でおなじみなようにメカ・ロボ系のエネミーは雷属性に弱いのがセオリーだが、エレキテリックウナギロボは「ロボットのくせに雷属性を吸収」「サンダーを撃つとカウンターで10倍返し」というロボの風上にも置けない耐性と能力でエクス者を慄然とさせた。それはそれとして別に強エネミーでもなかったこともあり、どれほど強そうなエネミーでもサンダー耐性も持たないようでは「ウナギ以下」と罵倒されるようになったのである。

エクス

  • エクスサンダー?エクスブリザードなど何かを超えし者に対して使われる接頭辞。
    また、エクスオール?の略称としても使われる。

エクスデス

  • 言わずと知れたFF5のボス。……のはずなのだがFFSでは様々なバリエーションのエクスデスが存在し、一つの敵キャラの種族として扱われている。
    また卵生であり、天敵はエクスレイズ族。

エクスニズム

  • 人物やモンスターが何かを超えてエクス化するための思想。
    これに感化され、悪こそ正義と知ったことによりエクスなのだハハハ死ね

エクス者

  • FFSを好んで読む者の総称。
    もしあなたがFFSの一節でも読み、さらにそれを面白いと思ったならばあなたはその時点でエクス者です。
  • 本編では389話で一度使われており、エクスデスを始めとしたエクス族の総称と思われる。

エクスレイズ

  • エクスデスの天敵でありエクスデスを好物とする敵キャラの一族。
    「死を与える」エクスデスに対して「生を奪う」存在である。

NPC

  • ストーリーの中で一時的に仲間になる、プレイヤーが操作不可能なキャラクター(ノンプレイアブルキャラクター)。
  • イベントが一段落した後に正式に仲間になるキャラクターも多いが、一時期唐突に加入しては即裏切るNPCが連続して現われたため、エクス者にとってジジイ、同級生、原作キャラに次ぐ要警戒対象となっている。

エレム氏

  • FFSの作者である◆EreM42GXZo氏の愛称。
    読者とのやりとりにおける愛嬌のある口調で住民から愛されていた。
    また何らかの持病を患わっており、FFSが執筆中断したのはそのためである。
    今なお彼の復帰を願う古代エクス者は多く、Twitter連載からの新エクス者はリアルタイムでの彼を一目見ることができることを願っていた。
    …が、2015年1月、bot管理者と密かにコンタクトをとり、その結果FFSは奇跡的に復活を遂げたのである。詳しくはこちら
    そして同年10月には同氏への質問企画が行われ、再び読者からの接触が実現した。
  • 現在ではエレム氏によるニコニコ動画アカウントでの放送に合わせたり先んじてのBGM動画投稿、
    作者ツイッターでの本編に合わせたイラストや動画投稿もされているぞ。

黄金ズ(黄金)

  • FFS世界は複数の次元が塔のように連なったパラドクス(パラドックス)が世界の構成単位として存在する。このパラドクスを管理している管理者が黄金の鎧を着た黄金ズと呼ばれる存在だ。
  • 黄金ズは黄金の鎧が本体の生物で、現地の生物、例えば人パラドクスなら人間に黄金の鎧が共生(もしくは強制的に寄生)している。管理の仕方が強引で邪悪な支配者のような状態になっている黄金ズなども存在する。
  • 黄金ズの頭領は黄金王と呼ばれ、非常に強力な力を持っていることが多い。各パラドクスの黄金ズの中心拠点は、各パラドクスの最高次元にある黄金宮殿だ。

王室

  • 王のいる部屋のこと。
  • 別のものを思い浮かべるかもしれないが、社長のいる部屋が社長室であるように、FFSでは「王のいる部屋」こそが「王室」である。

オウム返し

  • ベリュルと地の文の得意技。
  • ベリュルにとって難しすぎる話題では、しばしば相手の説明台詞の末尾だけをオウム返しする相槌を打つだけのbotと化す。
  • また地の文は、各回の末文において直前の台詞を実質そのままもう一度語るだけですませていることが少なくない。
    • この場合、直前の台詞によっては「地の文は今まで何を見てきたんだ」と言いたくなる不可思議な末文になることも多い。

回想

  • 過去を思い出し物思いにふけることで、ゲームの回想シーンでは過去の映像がムービーで流れることも多い。
  • もちろんFFSでも回想シーンは登場するのだが、FFSの回想シーンはプレイヤーだけでなくまわりで回想を聞いているキャラにも回想の映像が見えているような描写がしばしばある。
  • 挙句の果てに3936話では他人の回想シーンに登場した新キャラの顔が別の既出キャラにそっくりなので、「じゃあ画像を合わせてみるか・・?」と画像を重ね合わせて比較、
    3988話ではプレイヤーには見えるが作中キャラには見えていない回想シーンが登場し、見えていない作中キャラが「見えねー回想を一人で思い出にふけられてもなー」と回想が見えるのが当たり前という反応を示す、
    4034話では「サンダルフォンは今こんな感じだが(最近の回想を見せた!)・・・どうだ?」と謎の少女が相手の話に出てきたら正体確認のためにそれっぽい人物の姿を相手に回想で見せて確認と、
    他人に回想が見える方が普通という勢いで他の作品では考えられないような回想の扱いが見られるぞ。

  • FFSでは敵の攻撃やパーティの装備にしばしば核が登場する。現実では核兵器は威力莫大だが、FFSにおける核は非常にあっさりとしており、核銃、核氷など、非エクス者ならば確実に頭が痛くなるようなフレーズも飛び出す。
  • エレム氏曰く、非常に安全な威力以外副作用のない兵器再開1周年質問企画2より)とのことなので、いわゆる純粋水爆なのかもしれない。
  • 核より強力な兵器として素数爆弾が存在する。

かくしか、かく しか

  • 情報共有のために説明を行い相手と情報を共有できたことを示すFFS独自の圧縮表現。話を省略した際の話の代名詞の『かくかくしかじか』をさらに圧縮したものだ。
  • (例)
    • 「戻ってきたということは何かあったのか・・?」「はい・・かくしかで・・・!」「ポン助の手紙・・・そうか・・・」
    • 「なーによDTSって・・・」「ウリエル殿・・・かく」「しか・・・つまり・・よその世界の人ってことね?こんなとこでなにやってんのよ?」
  • このように、かくしかと1語で使われるパターンとかくとしかを区切って発言者と聞き手で分担するパターンが存在。説明しての情報共有がわずか4語で済んでしまって効率的だ。
    発展の歴史など
    • 1143話などではかくかくしかじかが使われていたのだが、1505話では「かくかくで」「しかじかなの!」、2183話で「はい・・かくしかで・・・!」とかくしかだけでの説明が使われ、それ以降はかくしかだけで説明がほぼ済まされるようになった。
      かくとしかが分かれているパターンは2451話が初出だが、1505話や2327話に源流のようなかくかくしかじかを分割しての使用が見られる。
    • 4033話では「反界だよ!たくめんどくせーなかく!(全部)」「しか・・!(全部)・・・あの子が反界に・・・?」とかくしかの後ろに(全部)で全情報を共有、4034話では『さっきかくした話』とそれを代名詞のように説明する使われ方をした。

加護

  • 過酷なFFS世界の環境を冒険するベリュル達を助ける力で、
    仲間が持っている加護が自動でウィルス的に広がって共有されたり、上位存在や現地協力者などの誰かの加護を受けることで、
    能力の上限突破や、本来立ち入ると即死するような危険地帯での活動が可能になったりする。
  • 具体的には本ページの『すすになる』の項目のように、FFS世界では生まれた世界でない世界で死ぬと復活できなくなるし、『所詮は人間』のように人間にはHPに9999上限が存在するが、
    ベリュル達は加護の効果でこれらの制限を無効化して活動できている。
    登場回など
    • 1684話で鬼パラドクスに来た際に、このままだとベリュル達は出身パラドクスと違うために死亡時にすすになってしまうはずだったが、
      助けたピョンという鬼の加護のおかげで、これが大丈夫になっているのが初登場。
      その後も1881話でミスズの加護の万能さの説明があるなど、いろいろなところで役立っている。
    • 人間にも関わらずベリュル達がHP9999上限を突破している理由も、2019年12月28日質問企画回答によると、
      >チュラミアをはじめ、なんだかんだ多くの加護を得られているため、不思議な力により限界突破しております。
      >仲間になることで加護がウィルス的に広まるため、仲間であればその恩恵を常に受けられるようになっています。
      >節目節目で都合で上限はまだまだあがるかもしれません。
      との事で、多くの人間以外の種族の仲間や冒険で得た加護の力で上限突破したことが判明している。加護が仲間の間でウィルス的に広がる事もここで判明した。

固唾を呑んで見守ると

  • ベリュルたちが敵のパワーアップや他人が襲われている場面を棒立ちで見ている様。
  • イベントシーンで操作できないことの表現とも推測されているが、読者からは「早く介入しろよ」と思われることもしばしば。

悲しい物語だぜ

  • 人の死を目の当たりにしたり、何かしらの事情を抱えた敵を倒した際の台詞。本人が「悲しい物語だぞ」と言い出すパターンもある。「悲しい物語だぜさてクリスタル」のように、ベリュルは持ち前の切り替えの早さで多くの悲しい物語を乗り越えてきた。
  • 本当に悲しい物語かどうかは読者各位の判断に委ねたいが、FFSでは地の文で「感動的だぞ」などと言い出すパターンもあり、判断する自由は無いのかもしれない。

からずや

  • FFS、特にベリュルの台詞の中で頻繁に使われる語尾。
    本来は「楽しからずや」のように形容詞に繋げて使われるのだが、FFSにおいては「その世からずやだぜ」など比較的自由な形で使われている。
    FFS謎古文の中の一つ。

危獄

  • 2327話にて判明した、FFS世界の日本にあたる位置のターキャーの新元号。
    ちょうど現実で新元号の令和が発表された時期に執筆された2327話では、ターキャーの元号が修羅38年から危獄元年に変わることが宣言、
    改元記念に気を緩めないように適度に魔物を放つ暴挙を宣言した!あまりにもFFS世界の地球を象徴する元号とエピソードとして読者の印象に残っている。
    『今は修羅38年ですが・・・今日から・・・今年から危獄元年となります』
    『数々の困難を乗り越え得られたこの平和を維持するために気を緩めないよう、ターキャー政府は魔物を適度に放つことにします!危機管理をもつ世の中になりましょう!』

キャーワーヒー

  • 群衆の悲鳴の表現。何かとモブが多数犠牲になるFFSではしばしば使われる。
    複数のモブの台詞を一組の鉤括弧におさめるFFS特有の表現法の一例でもある。

玉座

  • FFS世界ではあちこちの長が玉座に座っている。ボスや市長、校長、中には和風の城みたいな場所の殿さまが座っている事さえある。多くの話数を読んだ読者にはお馴染みの椅子だ。
  • そもそも施設王やら警部補王やらどんな立場も王になりがちなFFS世界において、玉座に座る者が王か否かなど些細な問題なのかもしれない。

くっ

  • ベリュルが何か許せない敵や事柄に直面したときに使われる感嘆詞。「くっ許せないぜ」「くっ騙された」のように使われる。

クリスタル

  • FFシリーズを代表するアイテムであり、シリーズの多くの作品において強い力を持ったモノとして描かれる。
  • FFSにおいても初期から登場し、「火のクリスタル」「水のクリスタル」などのオーソドックスなものに加え、「毒のクリスタル」「永遠のクリスタル」「クリスタルのクリスタル」など、様々な概念に対応したクリスタルが存在している。入手により新たなジョブが手に入るものも多い。

敬老、敬老する、敬う

  • 読者スラング。邪悪な老人キャラへの強い攻撃の意志を示す隠語。スカムジジイとでも言うべきろくでもない老人キャラが頻出するFFSでは使う機会は多く、直接的に攻撃の意志を書くとさすがにまずそうなため隠語としてよく使われる。敬うの動詞形で使われる事もある。

現況

  • 「元凶」の変換ミス。FFSでは基本的にこの表記で登場する。

原作キャラ

  • その名の通りFFSの原作であるFFシリーズに登場するキャラクター達の事を指すが、FFSでは敵キャラにされたり改造されたりとどれもすこぶる扱いが悪い。
    特にガラフ?シド?への幾度に渡る無残な仕打ちには特筆すべきものがある。

攻略一族

  • 読者スラング。FFS作中にはカジキファイターの23万分の1といった異常な低確率入手や多種多様なミニゲームなどのやり込み要素が多数存在しており、このFFSというゲームを攻略するには一族のような血族単位で世代を重ねないと不可能なのではという考えから生まれた。
  • 1038話の放送後に読者に広まって定着した考えで、1038話での定着に関してはこのまとめが詳しい
  • エレム氏曰く、(クリアは)意外とかからないのでは再開1周年記念・エレム氏回答集5より)とのことだが、マルチエンディングであることが示唆された456話ではそのフラグの一つがこの時点で存在したり、1188話時点での宝箱回収率が0.313%と判明するなど、コンプリートを狙うなら一人の人生では収まらない可能性が高い。

ここでこんなとは!

  • 意外な場面で意外な人物が現れたときの感情を表すエクス圧縮言語。
  • 元は、142話でまわりの人間を催眠洗脳しベリュルを襲わせていた敵の正体が明らかになったときのベリュルの台詞。

心だぜ!

  • ベリュルが敵の信念に反論する際の台詞。言われた側が「そうだったとは・・」と納得を示すところまでがお約束。
  • 「強さは力ではなく心だぜ」「料理は心だぜ!」のように使われていたものが定型化し省略された結果、「心だぜ!」しか言わなくなった。

ゴダイミ

  • 「醍醐味(だいごみ)」のこと。FFSではもっぱら「ゴダイミ」である。

さあつぎも許せないぜ!

  • 494話で問題解決した際にベリュルが放った次回予告っぽい台詞。494話はその後も普通に続く。まだ遭遇してもいない相手を許せないと決めつける不条理さがエクス者の心を掴んだ。なお実際だいたい許せない相手が出てくる。
  • 実況においては毎話終了後に「さあつぎも~」の構文でその日の印象的な台詞などを投稿することが慣例化している。

サンダーに弱くナントカ倒した

  • サンダーに弱い敵を倒した際の描写。FFSにおいては「メカ系の敵はサンダーに弱い」と相場が決まっているため、作中でも頻出する。エクス者の間で「サ弱ナ倒」と略されることも。
    類義語として、「ファイアに弱くナントカ倒した」「ホーリーに弱くナントカ倒した」など。
    敵の弱点をつくことが攻略に重要となるFFSのゲーム性を象徴するフレーズと言える。
  • 「ナントカ」とはいうが苦戦というよりも「なんやかんやで」に近いニュアンスで、「雑魚なんでナントカ倒した」のようなパターンも。

サンタクロース

  • 現実世界では赤い衣にトナカイの引くそりで空を飛んで子供たちにプレゼントを与える夢溢れた存在だが、FFS世界ではデスサンタ?本物のサンタ?サタンコロス?などとても恐ろしい敵キャラの一族である。
    どれも後味の悪い展開や身の毛もよだつような外見などで純粋な強さ以上の怖さを持ち、エクス者たちを恐怖に打ち震えさせた。

算段、~という算段だ

  • 一般には『苦心してよい方法や手段を考え出すこと。』などの意味で使われるが、FFSでは『~という事か!』ぐらいのニュアンスで『~という算段か!』などの表現が多用される。
  • 216話「数々の将軍を撃破した今、アブソ城の封印がついにと枯れたという算段か!」が初出で、以後頻出。

死刑は確定、あとは何回死刑にするかのゲームでしょうな・・

  • 1310話にて、裁判冒頭で被告人ベリュルに対して裁判長が言い放った台詞。
  • 死刑に回数の概念が付与されたことと、司法関係者が裁判をゲームと捉えているらしいことにエクス者は打ち震えた。

次元ブドウの木論

  • 753話で説明された、宇宙ブドウ論を発展させつつも次元、世、宙の関係をシンプルに説明した理論。
  • 「宙がブドウの一粒、世がブドウ一房・・・」 「そして次元がブドウの木というわけね!しかも木にブドウがなっているとは限らないという算段ね!」 「しかもここは全然育ってなくて、小さい木という了見か!」

  • FFSにおいて高齢の男性は前述のガラフ?を初めとして非常に扱いが悪く、高齢男性キャラが登場すると「ジジイだ!殺せ!」などの無慈悲な言葉がエクス者の間を飛び交う。
  • 別名スカムジジイ(注:「スカム○○」はニンジャスレイヤーの「スカム禅問答」に由来する)。スカムジジイbotでこれまでの様々な爺が発した迷言を読むことができる。
  • 味方として扱われることは稀であるが、数少ない味方キャラのビュンビピッンの略称としても使われる。

死ね

  • 敵キャラがベリュル一向に襲い掛かる際、かなり頻繁に口にする言葉。
    主に脅し文句の語尾に付けて使われるが、エクスデス・ピエロ?の「君を夢の世界へ招待して楽しませて死ね」など特に文章としての整合性は考慮されない。
  • 188話のデスアイビーストは鳴き声しか言えなかったのに、戦闘直前でのみは「ゴガァァァァァ・・・・シネ・・・」と死ねだけは言語を喋っていたりする。
    このように言葉が喋れないような敵でも死ねだけは喋れるケースも散見される。
  • 特に初期は挨拶代わりかのごとく頻出したので読者の間では(元気な)挨拶とも認識される。
  • これまでの様々な「死ね」を集めたbotを読んで死ね

死のクリスタル

  • 死のクリスタルとは強大な力を持ったクリスタルを凝縮するとできるクリスタル。
    ブラックホールのようなもので、多数のパラドクスを含むような強大なクリスタルが爆発すると後には死のクリスタルができる。(2601話説明情報)
  • 周囲の時間を歪めた空間を発生させたり、反物質の世界である反界へのゲートを作る事もできる危険なクリスタルだ。
  • ベリュル達の冒険の中では、風のクリスタルを復元するために、風のクリスタルが砕け散った複数の死のクリスタルを回収するイベントで多数出現する。

所詮は人間

  • FFS世界では敵の人間キャラはHP上限が9999しかなく、敵ボスでも基本的にはこの法則に従うため、そこが弱点になってこう評価されやすい。
    具体的には人間系のHPの低いボスを倒した際に『所詮は人間なのであまり強くなくナントカ倒した』とナレーションされる。逆にHPが1万以上だから人間じゃないと見抜くこともできる。
  • 元々は6あたりまでのFFシリーズの主人公側のHP上限がHP9999であることを踏まえた設定だと思われる。
  • ただしベリュル達は本ページの『加護』の項目のように、加護の力でこの上限を突破している。
    また後述のネタバレ注意のようにとある出来事のために3925話以降ではこの上限が無くなってしまう。
    初出など
    • 72話で『 レオンハルトは人間で二刀流、ミダレうちもする歴戦の勇者だが人間なのでHP9999なのでナントカ倒せた』と言及されておりこれが人間のHP9999上限の初出。
      その後194話で『空手、ボクシング、剣道、黒魔法、全てに長けたが所詮は人間倒した 』と所詮は人間が初登場し、以後度々使われた。
    3904話以降ネタバレ注意
    • 3904話でとある敵の大ボスが『人間に念のため枷をしておいたが』と発言、その大ボスの撃破後の3972話では人間にもかかわらずHP10万以上の敵が出現、
      この大ボスが人間の反逆を警戒してかけた枷がHP9999上限で、大ボス討伐によって人間のこの上限が外れてしまったと推測されている。

ジョブ

  • FF3やFF5などでおなじみのシステム。ナイトや黒魔道士などのメジャーなものから、カジキファイターやバニーガール(女性のみ)などFFSオリジナルの多数のジョブが存在している。基本的にはクリスタルから入手する。
  • FFSにおいてはキャラクターによってジョブチェンジ可否が決められており、新たな味方キャラが加入した際の最大の注目ポイントとなる。エクス者はジョブ可の味方が加入すると喜び勇んでプロテス戦士にジョブチェンジさせようとする習性を持つが、その理由は世間編まで読み進めていくことで明らかになるだろう。

召喚獣

  • FFシリーズにおいて、召喚魔法を通じて主人公たちに力を貸してくれる幻獣たち。
  • FFSにおいては、原作でもおなじみのオーディーン、リヴァイアサン、イフリートなどのほか、ギガディーン、ツヴァイアサン、キングフリートなどのバリエーションが存在し、作者の自由なネーミングセンスが発揮されている。他にも、あるイベントを通じて前世マンたちが召喚獣として力を貸したりするなど、かなり自由に運用されている。
    強力な力を持つものも多く、ベリュル一行が手に入れるために躍起になる事もしばしば。

白いタイタンが笑っていたが・・・?

  • その通り、白いタイタンという敵(?)キャラがただ笑っているだけの様子である。
    今後再登場しそうにないキャラが思わせぶりな伏線を残して退場した時、「○○が笑っていたが・・・?」と改変ネタとして使われる。

すすになる

  • FFSでは出身の世界(パラドクス)以外の場所で、特殊な加護なども無しに死んだ場合、死体が黒いすすになって崩れてしまい、基本的には復活などができなくなってしまう。
  • 黒くなって崩れる、チリになる、すすになるなど作中表現には多少のバリエーションがあるが、読者は基本的には表現定着以降で使われる『すすになる』の用語で使用している。
  • 初出は724話~の山姥など犬編の敵たちと2ch時代からある表現で、後の1537話にて『(侵略者は)死ぬとこの次元になじめなくてすすになる』と説明されている。
    基本的にはベリュル達は行った先の世界でもらった加護などをパーティ内で共有しているため、出身でない世界で死んでもすすにならない状態で冒険できている。
    別の世界から来たような存在で無さそうな敵なのに倒すとすすになったり黒くなって崩れるキャラが出た場合には、その出自に何かあると見た方がいい。

セイゴン

  • 荘厳な様子を示す形容詞。初出は196話で以降頻出しており、FFSでは基本的にはセイゴンと表記される。

制仏権

  • 3377話で大仏(ダンジョン)の支配権を意味する単語。転じて、実況ではFFSが仏教要素を好き放題に扱っている様子を指す。
  • この単語が登場したのが巨大な大仏(ロボット)が街を破壊しているという罰当たりな場面だったことから、「制仏権を握ってるのはEreM氏だろ」と言われ、そこから色々な概念が無体な扱いを受けるたびに「FFSに制〇〇権を握られている」などのコメントが相次ぐようになった。

世界崩壊

  • FFSの多元世界編を代表する出来事。特に序盤では支配者を倒す→世界崩壊の流れが恒例となっている。
    全滅エンドとしての崩壊が存在する一方で、「世界は緑を取り戻し崩壊」などの表現も見られることから、必ずしも「崩壊=全滅」ではないと考えられ、エクス者の間でも様々な考察がなされている。
    221話の世界統合後も惑星や地底など様々なものが崩壊しており、エクス者たちを楽しませている。

全年齢、全年齢モード

  • FFSは作者の質問企画回答(2016年6月7日回答)によると全年齢でお子様が遊んでも安心のゲームだが、人型キャラを叩き潰した際の血しぶき等の全年齢で大丈夫か読者が疑問に思う表現がちょくちょく登場する。
    こうしたまずい表現の規制や、ヤバい表現の規制モードの事。
  • 残酷表現の規制で頻出するトマトに関しては本ページの『トマト』の項目を参照。
  • 他にも2229話のヤマクイの花がヤバい薬っぽい描写では、放送中の動画説明文更新で作者が『全年齢モードでは、ヤマクイの花がアルコールで加工すると、化学反応で振り子になりベリュルがひょんなことから振り子を振ってみると、少女が催眠効果でこうなる感じで! 』と語っている。
    2308話ではどうみてもお酒を未成年飲酒させるようなシーンで『おう、この盃のコーラを飲めや・・未成年だからな・・・全年齢だからな・・だが飲んだらお前たちは俺の子供だ!』と、作中のキャラまでもが使用している。
    以降も2436話の捕まえた女性キャラへの尋問シーンや2652話の全年齢バージョンでは吐血がトマトジュースになるなど、作者コメント、作中キャラ、ナレーション説明問わず幅広く使用されている。

素数

  • 一般には数学用語だが、FFS世界の素数は世界の成り立ちに関わる重大な科学法則を司っている。
    具体的にはワープに使われたり素数爆弾にすることで核爆弾以上の破壊力を放つなど、ロボット物やSF作品の万能架空エネルギーのように使われている。
    反物質と物質の違いにもFFS世界では関わっている。
    詳細情報、反物質との関連など
    • 2398話では『特別な6つのクリスタルはお互いに均衡を保つエネルギーを割り切れない素数を割ろうとする力で無限に力を生み出していた』と言及されており、
      割り切れない素数を割ろうとする力が無限エネルギーの秘訣のようだ。
    • 995話では『「素数を使えば簡単よ・・・素数は素数のみで数えれば12345678なのよ・・・」』と言及されており、現実の素数とは構成する数自体が別物の可能性もあるかと思われていたが・・。
    • 2818話にて空間の物質の配置にFFS世界では規則性があるという話が出てきて、
      『物質最終コアらしきものが配置されているアドレスは・・1.4.6.8.9.10.12.14.15.16.18.20.21.22.24・・・のような並びなのよ1億ケタまで調べてみたけど』
      『そう!素数よ・・・素数のアドレスには物質は配置されないみたいなの』
      と言及、現実の素数と同じ並びだと判明した。
      この2818話で素数アドレスに反物質が配置され、物質界の物質は素数以外のアドレスに配置されていると推測されており、FFS世界における素数の重大性や素数爆弾の破壊力の理由が見えてきている。

育ちがよい、いい、いまいち

  • 仲間キャラの成長速度を示す表現。王族のイキデレラなどの育ちがよいキャラは成長速度が1.9倍など成長速度が速い。逆に虎鉄は育ちがいまいちと明言されている。成長速度が遅いのだろうか?

大仏

駄目!正気!

  • 246話にて、セルフデス?の自殺電波を浴び死にたくなったメッガイダーを制止するミキサーの台詞。
    FFSでは登場人物も地の文も読者もみな頻繁に正気を失うので、実況での汎用性は高い。

チャンドラグプタ社(ニスエコセナケソマカベコバチャンドラグプタ社)

  • ゲームソフトとしてのFFSが販売されている世界で、FFSのゲームソフトを製作、販売しているゲーム会社。正式名称は『ニスエコセナケソマカベコバチャンドラグプタ(株)』で株式会社らしい。
  • 初登場は2019年12月28日質問企画での作者回答
    【回答】
    >ニスエコセナケソマカベコバチャンドラグプタ(株)です!その世界を支配している恐ろしい企業で、世界の頭脳が集結しています。
    >最強のツール集団「ツールドフレンチ(開発員2000名)」を要し、ゲームデザイナーは瞬時にしてゲームを構築することができるようになっています。
  • FFSのゲーム自体が各種のやり込み要素の言及や、2019年12月28日質問企画にてキャラクターが細胞一つ一つ、DNAまでデザインされていると回答されるなど、とんでもないボリュームの作り込みがされていると描写されており、この製作しているゲーム会社自体も只者ではないようだ。世界を支配しているなど恐ろしい巨大企業らしい。3900話時点では本編中では言及されていない。
  • 恐らく正式名称の『ニスエコセナケソマカベコバ』の部分は現実の有名なゲーム製作会社の頭文字のミックスであり、それらが合併して生まれた巨大企業ではないかと読者には推測されている。読者には縮めて「チャンドラグプタ社」と呼ばれることが多い。

チュラミアメソッド

  • 台詞の冒頭に「わたし◯◯(キャラクター名)だけど」と接頭辞をつけることで発話者を容易に特定させる技法。
  • 特にチュラミアが頻用したことからこの名がつき、掲示板連載期には猛威を振るった。Twitter連載期からはエレム氏の技能向上のためか、あまり見受けられなくなっている。

どう思いますか

  • 元ネタは806話の下記のライブドとベリュルのやり取り
    • 「そう人間バーガー、ホット人間を売ってるわこの辺りの死体は食いチラか去られた人間の死体なのよ」「ゆっ許せないぜ!ライブドはどう思いますか」 「おいしそ、いえとんでもないところね・・・・わたしも食べた、いえやめさせましょう!」
  • 圧倒的正論からいきなりテンションを変えて『○○はどう思いますか』と聞く面白さと、聞かれた○○の側が完全にその正論だとアウトっぽいけどベリュルはたぶん気づいていない面白さから読者に印象に残った。
  • そのためか『~(何らかの正論)だと思うぜ!~(何らかの正論で判断するとアウトなキャラ)はどう思いますか』というような構文で実況で多用される。
    • 例:登場人物みんながいい加減なシーンで:
      全くどいつもこいつもいい加減だぜ!ベリュルとナレーターさんはどう思いますか?

同級生

  • FFSには、主人公ベリュルを始めとするメインキャラクターの同級生が頻繁に登場する。大抵「悪こそ正義」などと言いながら襲いかかって来るため、おおよそ「同級生=敵」と考えて差し支えない。

トマト

  • 18歳未満のFFSプレイヤーがFFSを遊ぶ際、FFSでは人間がつぶされて飛び散る血しぶきなどの全年齢のゲームでやって大丈夫なのか不安になる表現はトマトに置換されるとの事で、この残酷表現の全年齢版規制の事。
  • FFSは作者の質問企画回答(2016年6月7日回答)によると全年齢でお子様が遊んでも安心のゲームだが、人型キャラを叩き潰した際の血しぶき等の全年齢で大丈夫か読者が疑問に思う表現がちょくちょく登場する。
    この疑問に対し、下記のように18歳未満の場合には人型キャラが全てトマトのシンボルになるのでつぶしても安心と言及され、以降血しぶきなどのまずい表現をごまかすモザイクや規制としてトマトが頻出するようになる。
  • 具体的には2147話放送後の2018年12月1日投稿の作者BGM動画の説明文にて初言及。
    その後2652話、2653話で血しぶきを吐くシーンがトマトジュースに置換、2655話で人間をおぞましい姿に改造したモンスターが場合によってはトマトと説明されており、
    以降、当たり前のように『トマト』だけでゲーム中の残酷表現の全年齢版が表現されるようになるぞ。
  • 他には2021年4月9日質問企画回答にて、外部デバイスの匂いデバイスで匂いを流す際に『「これはヤバいね」「くつしたの裏みたい」「うげえ!!」となる的な強烈なくさいのはカットされてトマトの香水などごまかした合成の匂いを流す』との事で、残酷表現以外の規制でもトマトが使われているようだ。
  • トマトはただでさえ1063話1064話のトマト絡みの衝撃的な展開で読者にトラウマを刻んだワードであり、もはやトマト自体が読者の恐怖を煽るワードになってしまっている。

何者加賀

  • 再開後には「何者かが」はしばらくの間は基本的にこの表記で書かれるようになった。さあつぎも譲れません。
  • 初出は2015年10月放送の1007話。以後何度も登場したため読者の認知度と馴染みは深かったのだが、2017年1月21日投稿のBGM動画の動画説明文にて『PC買い換えました。いろいろまともになるかと思います。』と作者コメントがあった。
    そして2017年2月放送の1502話での登場を最後に、PC買い替えでIMEがリセットされた事により3900話時点では以降は一度も登場していない。

ナレーターさん

  • FFSにおける地の文は、ボス戦などで攻略情報を語ってくれたり、キャラクターの台詞に勝手に返事をしたり、次回への引きの一文が時々適当になったりと、まるで一人の人格があるかのような雰囲気を持っている。ナレーターさんというのはこれに対するエクス者達の愛称であり、公式にナレーターという存在が示されているわけではない。
  • 2019年12月28日質問企画回答では下記のように述べられており、アースセンテンス、パーフェクトフォローアドバイザーと呼ぶようだがあまり使われていない。
    >地の文、いわゆるアースセンテンツは、すべてを知る者としての知識となります。
    >たまに間違うこともないわけではないですが、プレイヤーには基本的に伝わらないパーフェクトフォローアドバイザーとなります。

匂いデバイス

  • FFSをプレイするゲーム機本体に接続する事で、プレイヤーがゲーム中の匂いをかげる外部デバイス。鼻の穴にコードをつなげて使用する。
  • 初出は2946話で、おにぎりの中身を匂いで推測するミニゲームが有利になるという用途での登場だったが、
    3453話では『匂いデバイスがあるとりんごの香りが部屋いっぱい、部屋から染み出て町内中を駆け巡るぞ』と鼻の穴に詰めるデバイスとは思えない広範囲に匂いを散布する仕様が判明している。
    3970話では『匂いデバイスが部屋中に充満し、数日は取れないぐらいいい匂いだ!果たしてプレイヤーは我慢できるのか?』とも言及されており、かなり匂いが強力なようだぞ。
  • 2021年4月9日質問企画回答にて、匂いデバイスで匂いを流す際に『「これはヤバいね」「くつしたの裏みたい」「うげえ!!」となる的な強烈なくさいのはカットされてトマトの香水などごまかした合成の匂いを流す』と言及されており、ヤバい匂いは規制されているようだ。
    ただし3463話~3464話では下水道に行く際は匂いデバイスを付けるなと言及が有り、規制はされるようだがFFSで頻出する下水道ダンジョンなどのヤバいダンジョンでは要注意のようだ。
  • こうした特徴から、読者からは(飯)テロデバイスなど恐ろしいデバイスとして恐れられているぞ。

人形

  • 数あるベリュルの弱点の一つ。弱点となったのは114話人形の世界がきっかけである。
    その後回を重ねるごとに彼のトラウマは悪化してゆき、「人形館」と書かれた看板を見ただけで「ギャーーー助けてくれ!!いやだ!いや!誰か!やだよおれ!」と泣き叫ぶなど、毎回情けない姿をみせる。

人間

  • 食料や建材、武器など様々な用途に使うことができる万能素材。

ハイキョ

  • 廃墟のこと。FFSでは基本的にこの表記で書かれる。

初登場。

  • 読者スラングで、何者加賀、尻魔戦火、金田詩菜、難題園子などの誤変換による人名っぽい文章が本編中にいきなり出てきた時の読者の反応。『【加瀬】初登場。』などのように使われる。
  • 元ネタは、主に再開前に珪素氏がいきなり出てきたキャラに『【〇〇】初登場。』と解説を入れていたことから。

初登場なので覚えていないプレイヤーも多いだろうが(リリアスメソッド)

  • 479話にて仮面の男の仮面を外すと、正体として見たことが無い女性の顔が出てきて、ベリュルがいきなり「おっお前はリリアス!死んだと思っていたが!」とリアクションし、
    初登場なので覚えていないプレイヤーも多いだろうが、リリアスはベリュルの同級生の一人なのだ
    というナレーションが直後に入るシーンがある。この初登場なんだから覚えてる読者が居るわけない壮絶なシーンの衝撃から、いきなり登場し読者は知らないけどゲーム中キャラは顔見知りだったりするキャラに使われる。
  • このような手法をリリアスメソッドと呼び、FFSに限らず同様のケースが発生した場合にしばしば用いられる。

ばらさないで

  • 元々は2ch連載時代の作者コメント。2chのスレでジェッキラの正体や、バイハルトの世界に向かわなかった事などの謎で住民が紛糾している中、エレム氏がちょっと怒った一言。
    bot管理者の珪素氏が解説の際に『皆さんも、ネタバレに対して叱る時などに「ばらさないで」を使ってみよう。』とコメントしていた。
  • 本編には出てこないが、FFS本編では『「ここには何があるんだろう?」氷の名刀ばべるの刀・・・』など、
    作中キャラの疑問で各話が終わるような場合に、すぐ後でナレーターさんがその答えのような情報をヒキとしてナレーションするケースなどがあり、
    そうした場合にはよく読者から『ばらさないで!』や『ばらさないで・・』などのツッコミが飛び交う事がある。

パラドクス(パラドックス)

  • FFS世界の構成単位。複数の次元が塔のように連なった形をしており、塔の頂上側(高次元側)に黄金ズの中心拠点の黄金宮殿、塔の底側(低次元側)に銀ズが住む世界がある。
  • 1247話の説明のように、次元ブドウの木論を発展させて説明すると宙がブドウの一粒、世がブドウ一房、次元はブドウの木、パラドクスはブドウ畑となり、黄金ズは畑を管理する農夫となる。
  • 1570話によるとパラドクスを構成する次元は始元から育ち、前元、現元そして今元、次元、後元、そして老元となり消滅してしまう。このパラドクスの維持にはクリスタルの力が必要だ。

ファイル

  • FFSのTwitter連載は、半月分程度の話数をテキストファイルにまとめ、そのファイル単位でbotへの収録を行なっている。単に「ファイル」と言った場合、大体はこのテキストファイルを指す。
  • 毎話開始時のツイートにある「(YY年MM月DD日投稿)」はこのテキストファイルができた日付を指す。例えば第4000話は23年10月29日投稿であるため、10月後半に執筆されたものということが分かる。執筆から公開までは数ヶ月のラグがあるため、時事ネタのヒントとして活用されることもある。
  • エクス者が「クリスマスが3月頃に来る」などというのはこのため。

ファンニャー

  • 1.固有名詞、キャラクター名。ベリュルのパーティメンバーのひとり。→ファンニャー
  • 2.動詞(サ変など)、読者スラング。ファンニャーがしばしば行う、答えに行き着いていながら「いまは言えないわ・・・」などと開示をもったいぶる姿勢、行為のこと。「ファンニャーする」「ファンニャった」などの形で使用される。

ふと気づくと

  • 当初は世界崩壊後の場面転換など、新たな場所に移動したことを示す言葉だったが、次第に「ふと気づくと倒していた」「ふと気づくとこれからどうしよう」「ふと気付くと気がついた」などの誰がふと気づいたのか、そもそも本当に気づいてるのかどうかもぼんやりとした、FFSの特徴的な文体を構成する要素にふと気づくとなっていた。
  • 各話ごとに1回入っている事が基本であるが、入っていない事も稀にあり、読者から驚かれる事も。

プレイヤー

  • FFSはゲームなので、ベリュル達を操作するプレイヤーが存在する。喋ったりすることは無いものの、「プレイヤーは涎が止まらない」(ゲーム内の食べ物描写に対して)など地の文で言及されることがある。作中の「プレイヤー」が全て同一人物であるかは不明。
  • オンライン要素のあるミニゲームなどでは、他のプレイヤーが出てくることがあり、FFS既クリアプレイヤーの存在も確認されている。

ブロックワード

  • 読者スラング。読者を恐慌させる作中の単語や要素のこと。
  • もともと「世間編」の一部「プロテス戦士編」の衝撃に記憶を飛ばすエクス者は少なくなかったようだが、
    やがて一種のトラウマになるような衝撃的なストーリー展開がしばしば起き、それを思い起こさせる作中の単語にエクス者が恐慌をしめすようになった。
    主なものとして「ジャコハマ」「ランダムベル」のようなトンチキ展開の起きやすい場所、「地底湖」「野菜」「ネロ」「明智光秀」「野球」など衝撃的展開を象徴する言葉などがある。

へいらっしゃい

  • 商業施設は勿論のこと、裁判所・街門・神殿などあらゆる受付で使われる挨拶。

ポワワ

  • 600話にて敵のサキュバシアターのエッチな誘惑に乗りそうになったベリュルが 「お・・・おう・・・ポワワ」と発言しており、ここから美女に目がくらんでいる状態を示す。
    ちなみにFF5でバッツが美女に見とれている際などにちょうどこんな感じの効果音がしており、それが元ネタだと思われる。

まさにあらずんばね・・・

  • 197話で平安京の美しい風景を目にしたダンナーザの台詞。
    何となく雅っぽい雰囲気を感じているように見えるが日本語として意味を全く成していない。
    だがこの間の抜けた語感がウケたため一回しか登場していない台詞にもかかわらずエクス者達に比較的頻繁に使用される。
    またこれを皮切りにFFSには古文のような諺のようなよくわからない語句が度々登場するようになった。

マテリアル

  • 988話で登場した、FF7のマテリアに似たキャラクター強化システム。マテリア穴が武器や防具についているのに対し、マテリアル穴はキャラクターそのものに開いている。
  • 通常のキャラは3~10個のマテリアル穴が開いており、「どうしょうもないキャラほど穴が開いている」。
  • 2015年10月の質問企画で「心の穴」であることがエレム氏によって説明された。
  • そして以上を踏まえた上で登場したエリーマリアというキャラクターにエクス者達は打ち震えることになる・・・

魔惑のクリスタル、魔惑

  • 反物質の世界である反界のクリスタルが何らかの原因で物質界に出てきてしまったクリスタル。
    戦闘力、性格ともに凶悪な力を誇り、現地の生物のような姿になって周囲の生物の心を歪めながらクリスタル自身も悪事を行う危険なクリスタルで、歪められた現地生物によって世界が滅びかける事さえ有り得る。
  • 特殊な技能によって封印する事も可能で、様々な形でベリュル達の冒険に関わってくる。

みだれうちまくり、集中みだれうちまくり

  • 原典のFF5には『みだれうち』という、習得は手間だがノーコストで通常攻撃の半分ダメージの攻撃をランダムな敵に4回攻撃できるアビリティが存在し非常に強力である。
    ボスのような単体の敵相手には特に有効でFFSでも26話など多くの話でボス相手にみだれうちが使用されてきた。
  • FFSではこのみだれうちをさらに強化した『みだれうちまくり』というアビリティが存在し、みだれうちだが一回攻撃で2回ダメージが当たる強力な攻撃になっている。
  • 初出は374話の敵の暁のシーフが使用する技だったが、1559話の視点変更時にNPCのベリュルが使う等、どうやら味方でも習得可能なアビリティらしく、単体のボス相手にはとりあえず使ってみる技として多用されている。
    ベリュルの得意技と言える技である。
  • またのちにミカが集中みだれうちまくりという、みだれうちまくりを1か所集中できる技を覚えている。

もくり

  • 視界を覆う煙、もしくはそれによって辺りが見えなくなる様子。「煙がもくり」「もくりがはれた」のように使われる。「やったか!?」する場面を思い浮かべれば大体あってる。

宿屋

  • FFやドラクエでお馴染み、各町や村にあって宿泊するとHPMPが全回復する施設。
  • なのだがFFS世界では荒廃した町や破壊しつくされた町などでも宿屋だけは無事ということがしばしばあり、聖域宿屋や絶対防御圏宿屋のように読者には認識されている。
  • 宿屋だけは無事描写の初出は81話の『そう、どこに行っても皆崩壊し、殺されていたが宿屋は大丈夫だった』だと思われる。
  • 1055話ではこれを悪用して敵を宿屋の外で一晩待たせるという(RPGあるあるの)暴挙に及んでいる。

ワーパー

  • FFS作中の移動手段で、一度行った事がある特定の場所へワープ移動ができる、ゲームで定番の瞬間移動手段。
    FFSのワーパーは持ち運びができるマシーンで、他ゲームで例えるとドラクエのルーラやポケモンのそらをとぶのようなもの。
  • イベント演出の都合上、ワープで移動されるとまずい場所などではワーパーが使えない場所などもある。
  • ストーリー進行に応じて徐々に性能が強化されている。
    ワーパー強化の過程など

    332話でチュラミアからもらった際には飛空艇に戻る機能とチェックポイントを付けた場所に移動する機能しか無かったが、
    1053話でディメンショナーY教授(ママ教授)に次元ワーパーをもらって行ったことのある次元への移動が可能になり、
    1227話でトキの配下の恒河沙によって今まで行った次元にワールドマップとかをさらに詳細追加し地球以外はワープ先が割と選べるようになった。
    1420話ではウィルオの手によってタイムワープ装置で時空も移動可能に、
    1608話ではベベの店でチェックポインターを作ればワープ先として好きな場所を10か所までチェック可能に、
    1937話ではロンカの優しさの村で最大接地数が10増加した。

話題生存法、話題

  • FFSでは地の文で「死んだ」と明言されたキャラが、その後も平気でしばらく喋って、伝えるべきことを喋りつくしてからまた死ぬなどが頻発している。
  • その極め付けとして、1053話でディメンショナーY教授が『そこには教授が死んでいた』と明言されたのに、
    その後もガンガン襲撃者の情報などを喋り倒し、喋ってる内に弱ってる感じだった口調がどんどんいつもの元気な感じに戻って1053話終了という、『死んだ』の地の文は何だったのかという生命力を見せつけた。
    その後、1085話では先に進むために教授に会いに行こうと当然生きているような扱いをベリュル一行が始め、
    1104話にて普通に元気に生存していることが確認されてしまった。
  • こうして1053話~1104話のディメンショナーY教授により、地の文で死亡扱いされても話題があって喋り続けていれば生還できる実例がFFSではできてしまった。
    この生存法を読者スラングで『話題生存法』などと呼び、読者の間で死にそうなキャラに「傷は深いぞもっと喋れ(そして生還しろ)」みたいな実況がされるようになった。
    だめだ話題がもう無いや、話題ポイントが残り少ないなどの用法が使われる事もある。

私は操られており私は悪くない、私操私悪

  • FFSでは倒した敵が私は操られていたようだなどと言い出して責任逃れするような事例が最初期から多発している(46話~)。
    69話ではシドが「うっわしは操られていたようじゃ、この先の神殿にいる竜神が全て悪い」と操っていたやつに責任転換までしている。
    450話ではギガメカファスナー博士が「はっ私は操られていたようだ・・・私は悪くない・・・」と弁解までセットの弁明を始め、
    それまでもあったこういう展開を『私操私悪』と読者に短縮表現されるまでになり、以後定着した。
  • もちろんこの展開でも操られていたと思しき事例もあるのだが、弁解している奴が諸悪の根源に見える場合がほとんどであり、この表現を読者が使う場合は弁解者側が悪いと認識していると考えてよい。
  • 実況でも読者スラングのように多用され、ネタに走ったFFS読者が予防線気味の弁解として使う事もある。

BMI

  • 読者スラングで、重量があるキャラの重さを比較する際の指標として使われる。現実ではBody Mass Indexの略で、体重と身長から算出される肥満度を表す。
    しかしFFSでは1038話にデス乃富士という身長5メートル、体重2000トンはある力士が登場!その圧倒的な比重から読者が勝手にBMIを計算したところ、BMI8万という驚きの数字を叩きだしてしまう!
    以降、FFSでは身長と体重が判明した重量級キャラが出現するたびに、読者が勝手にBMIを計算し戦闘力のように「BMIたったの100か。雑魚め。」などとデス乃富士とBMIを比較して重さを比較するようになった。
    なお、別にデス乃富士が強かったかというと微妙だし、その後のキャラの強さとBMIは特に相関も無いため強さの指標としては全く参考にならないぞ。

IME

  • 実際のパソコンに搭載されている、“Input Method Editor”の略で、直訳すると“入力方法編集プログラム”、打ち込んだ文字列を日本語の漢字などに変換する際のプログラム。
  • 2015年10月14日質問企画回答2015年10月15日質問企画回答にて、作者が壊れたIMEを味のある誤字などの原因として挙げており、何者加賀などの数々のFFSの名物誤字の産み出し元として、エレム氏のIMEは読者に認知されている。
  • 2017年1月21日投稿のBGM動画の動画説明文にて『PC買い換えました。いろいろまともになるかと思います。』と作者コメントがあり、一部の誤字は以降登場しなくなるのだが、以後もあちこちの『し』が『死』に変換されるなど、新たなIMEもFFSの文章を学習して進化しているようだ。

MDV(単位)

  • 読者スラングで、第1話のボス、メガダークバリアンドが古代機械文明の遺跡を守っていた期間に由来する、エクス者の間で使われる時間の単位。1MDV=50億年。
  • 「メガ」ダークバリアンドであることから、1DV=5000年とすることも。

S・I・K・E・I

  • 作中に登場する組織。銀ズの特殊部隊であり、デュライニューラが所属していた。ベリュルが潜入し、諸々の経緯により壊滅する。
  • 部隊名は「死刑・一撃必殺・殺し屋・エブリディ・息の根を止め隊」の略。いわゆる「再帰的頭字語」であるが、そのインパクトに溢れた名称は今でもエクス者の間で語り継がれている。
    登場回ではこれでもかと「S・I・K・E・I」が連呼されるので腹筋に悪い。

1+1

  • FFS世界では1+1を正確に答えられない知性のキャラがしばしば登場する。2だよね?と不安がるぐらいならまだ賢い方で、100や無限などと言い出すヤツが平気で出てくる。
  • 特に2449話でパンパン王子というキャラの1+1がどんどん2から遠ざかって行く事で知性の低下していく様子を示したシーンが強烈な印象を読者に残した。
  • このため読者が勝手に1+1への回答がどれだけ2に近いかでキャラの知性を比較する事がある。4と回答したなら100と回答したキャラよりは賢いだろうみたいな感じで。
    登場回など
    • 996話で敵に急に1+1の答えを聞かれたベリュルが2だよね?と疑問形で回答。状況を考えると疑問形回答も納得できなくはないがベリュルだしなあなどと読者に言われていた。後から思えばマシな方だった。
    • 2449話でパンパン王子が100、100兆万、無限と回想の中でどんどん1+1が2から遠ざかる有様を見せ、知性がどんどん下がって行く様子を見せた。
    • 2895話でキンユーコングは『ばかにするなゴホ!4とか・・・3とか・・・誤差の範囲だろうホ!』と回答。
    • 3256話でたんぽぽ組のつとむが1+1は100万、ひろしが1+1は11と回答。
    • 4102話のソロモン学園編では1+1が出題され、ミカがあっさり2と回答した所、あの難問を一瞬で解いたのかと周囲のソロモン256柱に驚かれるシーンがある。

◯◯と△△と☓☓の関係・・・

  • 各回の末文にしばしば使用されるフレーズ。「義務と権利とガラスの関係・・・」(478話)、「氷と雪と面倒の関係・・・」(1167話)、「モアイと魔物とクリスタルの関係・・・」(2302話)など。
    空欄には直前に出てきた単語が3個ほど入るが、だいたいにおいてろくずっぽ関係がないので、地の文が適当言っているだけであろう。
  • 類語:セレナーデ(例:「風と花火のセレナーデ・・・」(399話))

〇〇の恐怖・・・

  • 各話最後の地の文(通称ヒキ)における頻出フレーズ。実際には恐ろしくない場合や、本筋に関係無い場合も多々ある。