・蝶なる聖戦
依頼者:
ナシュ(Nashu)
/ マリアミ渓谷
依頼内容:
宝を手にしたムリグニを止めるため、
玉座へ一緒に来てほしい。
- 東アドゥリン(K-8)のZaffeldに話しかける。
ヴェルク族の本拠地に乗り込む準備が整った。
Zaffeld : 君も
マリアミ渓谷に向かい、加勢してほしい。
頼んだぞ! - マリアミ渓谷に徒歩で入るとイベント。
お待ちしてました。
Nashu : ソラーさんたちはまだ来てませんが、
こちらも戦いの準備が整ったところです。
Araustoix : 妙だな……。
追手が来ることは予想できたはずなのに、
守りが薄い……。
Vortimere : うむ……。
Vortimere : だが、もう時間がない。
奴が宝珠の魔力を操れるようになってしまったら、
我々に勝算はない。
Vortimere : F.ステーションの情報では、
ムリグニは(I-10)地点の玉座にいるようだ。
二手に分かれ、挟み撃ちにしよう。
Vortimere : アロストワ、
おまえたちは滝側から頼む。
Vortimere : ナシュと君は
我々と共に来てくれ。
Nashu : はい! - マリアミ渓谷(I-10)のSeat of Gramk-Droogを調べる。
あの巨大な壁、破壊する力
手に入れた!
Mligni-Vorgut : アドゥリン、落とす!
今こそ我ら故郷、取り戻す時!
Gramk-Droog : ムリグニ!!
Gramk-Droog : 何の真似だ!?
我の座、離れろ!
Mligni-Vorgut : もう、おまえ用ない。
Brezit-Kyorgul : グラムク様……!!
Gramk-Droog : うぐ……。
Nashu : なんて魔力だ……。
Vortimere : 遅かったか……!
Araustoix : ……ヴォルティミア様、
どうなさいますか?
Vortimere : ここで奴を食い止めなければ
アドゥリンの脅威になることは避けられん。
作戦は続行する。
Soraa Ishakal : 待って……!
Nashu : ソラーさん……!
Soraa Ishakal : あたしたちなら、
あの魔力を抑えられるかもしれない……!
Vortimere : なに?
Zunmimi : あの宝の封印を解くには
良質な水のエネルギーが必要だったわ。
Zunmimi : ってことは、
宝を封印するには逆にエネルギーを濁らせれば
いいのよ。
Nashu : エネルギーを濁らせる……。
でも、どうやって?
Soraa Ishakal : 先代が遺した書物から
いい呪文を見つけたの。
Soraa Ishakal : 封印とまではいかないけど、
ある程度は魔力を減衰できると思うわ。
Melisandra : ここ……遠い。
Zunmimi : そうね……
こう離れてちゃ、呪文が届かないわ。
Vortimere : 我々が援護しよう。
Vortimere : アロストワ、
ヴェルクたちを引きつけておいてくれ。
その間に魔女が宝珠の力を妨害する。
Araustoix : はっ!
Araustoix : 皆の者、行くぞ!
Vortimere : 今だ!
Mligni-Vorgut : のこのこ来るとは、愚かな……。
Mligni-Vorgut : おまえたち、死ぬ!
Mligni-Vorgut : !?
Mligni-Vorgut : 魔力、落ちている……?
Mligni-Vorgut : おまえたちの仕業ッ!?
Mligni-Vorgut : こしゃくな……!
魔力落ちても、おまえたち死ぬ! - Mligni-Vorgutを倒し、Seat of Gramk-Droogを再度調べる。
Mligni-Vorgut : 誰にも、邪魔させない。
おまえ、我が魔力に屈する!
魔女たち、あの呪文なければ、おまえなど……。
おのれ、こうなれば……。
Mligni-Vorgut : ククク……
これで、おまえ手出しできない。
Mligni-Vorgut : 魔女たち、
いつか疲れて呪文やめる。
おまえたち死ぬ、その時。
Nashu : なっ……!
Melisandra : もう……ダメ……。
Zunmimi : しっかりなさい!
呪文をやめたら、あいつの魔法でオダブツよ!
Vortimere : もはや、これまでか……!
Soraa Ishakal : まだ……
なにか方法があるはず……。
Soraa Ishakal : ……そうだわ!
Soraa Ishakal : ナシュ、
私のポケットにあるものを
[Your Name]に……!
Nashu : えっ……?
Nashu : これは……
ソラーさんが前に作ってた……!
Nashu : [Your Name]さん、
これを、ムリグニにっ!!
Mligni-Vorgut : なっ!?
Mligni-Vorgut : ぐ……
魔法壁、破るとは……。
Nashu : や……やった……!
Nashu : 危ないっ……!
Soraa Ishakal : ナシュ!!
Araustoix : しっかりしろ!
Vortimere : なんということだ……。
Soraa Ishakal : 嘘……でしょ?
Zunmimi : …………。
Soraa Ishakal : ……ダメ。
死ぬなんて、あたしが許さない……。
Melisandra : 姉さん……。
Soraa Ishakal : 絶対にダメ!!
Zunmimi : !?
Nashu : ……あれ? 僕……。
Vortimere : ナシュ……!!
Araustoix : これは奇跡か……!?
Soraa Ishakal : よかっ……た……。
Nashu : ソラーさん!?
Zunmimi : 気を失っただけよ。
魔力を使いすぎたんだわ。
Melisandra : お宝……粉々……。
Nashu : そうか……
宝の魔力でソラーさんが
僕を助けてくれたんだね?
Zunmimi : ええ……。
これでよかったんだわ。
あんなお宝、私たちでも手に負えないもの。
Vortimere : ようやく
危機は去ったというわけか……。
Vortimere : 皆の者、よくやった……!!
Vortimere : さぁ、アドゥリンに戻ろう。
Araustoix : 放っておいていいのかだって?
Araustoix : 裁きなら下るさ。
奴ら自身の手によってな……。
Araustoix : 仮にも王に反旗を翻したんだ。
ただでは済まないだろう。
Araustoix : ヴェルクの王が
あのくらいで倒せるなら我々も苦労はしない。
さぁ、嵐が来る前に退散だ。
Nashu : 君たちも一緒に来て、
ゆっくり休みなよ。
ソラーさんも運ばないといけないし。
Cilmad : おい、ナシュ。
魔女を街へ入れる気か?
Nashu : え……?
そうですけど……。
Cilmad : ブラックソーン団の
これまでの行いを忘れたのか?
街の民たちがどう思うか……。
Nashu : でも、ソラーさんは
僕たちを助けてくれたんですよ?
このまま放っておくっていうんですか!?
Cilmad : しかし、
これ以上事を荒立てるのは……。
Araustoix : ……いや、
ナシュの言うとおりだ。
Cilmad : アロストワさん……?
Araustoix : どんな過去があろうと
恩人は労わるのが道理……。
Araustoix : そうですよね?
ヴォルティミア様。
Vortimere : ……うむ。
街の民には私が説得しよう。
Nashu : ありがとうございます……!!
Nashu : [Your Name]さんも
お疲れでしょう。
西アドゥリンの治療院に来てください。
街でゆっくり休んでもらいます。
Nashu : [Your Name]さんも
お疲れでしょう。
西アドゥリンの治療院に来てください。 - 西アドゥリン(I-9)のDoor:Hospitalを調べる。
街に入れるなんて、どういうことだ!
今すぐ追いだせ!
Cagswell : そうだそうだ!
Nashu : みなさん、
落ち着いてください……!
Adrastien : これだから
近頃のエクソシストは……
蝶騎士の名が聞いてあきれる!
Vortimere : 皆の怒りはご最も……。
Vortimere : だが、我々は決して
蝶騎士の名に恥じるような行いはしておらぬ。
Nashu : ヴォルティミア様……。
Vortimere : 彼女たちはたしかに
これまで多くの悪さをしてきた……
その事実は消えるものではない。
Vortimere : だが、皆がいま
こうしてここにいられるのは、
まぎれもない彼女たちのおかげなのだ。
Adrastien : どういうことだ……?
Vortimere : 実は、
ヴェルク族が強大な力を手に入れ、
アドゥリンを攻め落とす計画を図っていた。
Cagswell : !?
Vortimere : 我々はブラックソーン団、そして
[Your Name]という開拓者と共に
この計画を阻止することに成功した。
Vortimere : 魔女……いや、彼女たちは
いわばアドゥリンを救った恩人なのだ。
Adrastien : 奴らが……?
信じられない……。
Vortimere : 彼女たちが
悪事を働くことはもうない。
Vortimere : 皆の者、これまでのことは
どうか許してやってくれぬか?
(拍手を始める一同、シーンは室内へ)
Soraa Ishakal : もう、どうして
アドゥリンなんかに連れてきたのよ。
ちっとも落ち着かないじゃない。
Zunmimi : しょうがないでしょう?
ソラーったら、気を失ってしまうんだもの。
あの見習いも休んでけって言うし。
Soraa Ishakal : まったく
ナシュってば、ほんとに甘いんだから。
こんなこと街の人間が黙っちゃいな……。
Soraa Ishakal : え……?
Melisandra : これって……。
Zunmimi : まさか、
私たちに拍手しているの……?
嘘でしょう……?
Soraa Ishakal : こんな日が来るなんて……
みんなが聞いたら、驚くわね……。
Soraa Ishakal : いつか……
私たちもここで暮らせるようになるのかな……。
Araustoix : 気がついたようだな。
Araustoix : おまえたちのおかげで
我々エクソシストの活躍を
証明することができたよ。
Araustoix : ……で、
いつ出ていくんだ?
Soraa Ishakal : え……?
Araustoix : まさか、
街の民の理解が得られたからって
ずっとここにいる気じゃないだろうな?
Zunmimi : あんた、最初から
私たちを利用するつもりで……!
Soraa Ishakal : ……どうりで、
おかしいと思ったわ。
Soraa Ishakal : 安心して。
私たち、長居する気なんてないから。
Araustoix : それはよかった。
Soraa Ishakal : [Your Name]……
来てたのね。
Zunmimi : まったく、
あんたも物好きよねぇ。
よその揉め事に首突っ込んじゃって。
Zunmimi : でも……
あんたがいてくれてよかったわ。
私たちだけではムリグニを止められなかったもの。
Soraa Ishakal : ほんと、
あなたの強さには驚いたわ。
Soraa Ishakal : 今まで
魔力だけが自分を守ってくれるって思ってたけど、
そうじゃなかったみたいね……。
Melisandra : あの……。
Melisandra : あ、ありがと……。
Soraa Ishakal : ……[Your Name]、
もしウルブカの西に訪れることがあったら……
Soraa Ishakal : ……ううん。
なんでもないわ。
Soraa Ishakal : さ、
あたしたちはそろそろ行かないと。
Soraa Ishakal : もうここに来ることはないわ……。
ナシュのこと、頼むわね。 - 東アドゥリン(K-8)のZaffeldに話しかける。
[Your Name]さん!
よく訪ねてきてくださいました!
Zaffeld : 我々エクソシストと共に
アドゥリンを守ってくださって、
ありがとうございます。
Zaffeld : いやぁ、あなたさまなら
いつかやってくださると思ってましたよ。
Zaffeld : ナシュがここまでやるとは
正直思ってませんでしたがね。
Zaffeld : あいつもこれで
ウェーザースプーン家の正式なエクソシストです。
Zaffeld : おや、噂をすれば……。
Nashu : [Your Name]さん……!
ソラーさんたちを見ませんでしたか?
Nashu : いつのまにか
治療院からいなくなってて……。
Nashu : そうですか……
もう街を出て行ってしまったんですね。
Nashu : 部屋の机にこれが2つ
置かれてたんですけど、ソラーさんたちなりの
お別れの挨拶だったんだ……。
Nashu : せっかく
わかり合えたと思ったのに、寂しいですね……。
Nashu : 1つは
[Your Name]さんにだと思います。
持っていてください。
Nashu : [Your Name]さんとも
これからはもう、今までみたいには
会えなくなってしまいますね……。
Nashu : 正式なエクソシストになると
最初の1年で諸島の聖堂巡りをしたり、先輩方から
様々なしきたりや慣習を叩きこまれるんです。
Nashu : かなり厳しいみたいなので、
先輩方がみな通った道とはいえ、
ちょっと不安です……。
Nashu : でも、
そのくらい鍛えてもらったほうが
僕にはちょうどいいかな。
Nashu : だって、僕が
正式なエクソシストになれたのは、
[Your Name]さんのおかげですから。
Nashu : [Your Name]さんが
いなかったら、僕なんて
何もできませんでした……。
Nashu : だから、これからは
[Your Name]さんがいなくても
やっていけるように、修行に励みます!
Nashu : [Your Name]さん、
本当に今までありがとうございました。
またいつか、どこかで!
[Your Name]は、1000リミットポイントを獲得した。
同盟戦績1000ベヤルドを手にいれた!
バーカロルピアスを手にいれた!
なったばかりの頃は、俺も大変だったな。
できれば思い出したくない……。