アドゥリンクエスト/その他/蝶なる聖戦

Last-modified: 2015-06-27 (土) 03:13:44

・蝶なる聖戦

依頼者:
 ナシュ(Nashu)
  / マリアミ渓谷
依頼内容:
 宝を手にしたムリグニを止めるため、
 玉座へ一緒に来てほしい。


  1. 東アドゥリン(K-8)のZaffeldに話しかける。
     
    Zaffeld : ムリグニの計画を阻止するため、
     ヴェルク族の本拠地に乗り込む準備が整った。
    Zaffeld : 君も
     マリアミ渓谷に向かい、加勢してほしい。
     頼んだぞ!
     
  2. マリアミ渓谷に徒歩で入るとイベント。
     
    Nashu : [Your Name]さん、
     お待ちしてました。
    Nashu : ソラーさんたちはまだ来てませんが、
     こちらも戦いの準備が整ったところです。
    Araustoix : 妙だな……。
     追手が来ることは予想できたはずなのに、
     守りが薄い……。
    Vortimere : うむ……。
    Vortimere : だが、もう時間がない。
     奴が宝珠の魔力を操れるようになってしまったら、
     我々に勝算はない。
    Vortimere : F.ステーションの情報では、
     ムリグニは(I-10)地点の玉座にいるようだ。
     二手に分かれ、挟み撃ちにしよう。
    Vortimere : アロストワ、
     おまえたちは滝側から頼む。
    Vortimere : ナシュと君は
     我々と共に来てくれ。
    Nashu : はい!
     
  3. マリアミ渓谷(I-10)のSeat of Gramk-Droogを調べる。
     
    Mligni-Vorgut : 皆の者、我は
     あの巨大な壁、破壊する力
     手に入れた!
    Mligni-Vorgut : アドゥリン、落とす!
     今こそ我ら故郷、取り戻す時!
    Gramk-Droog : ムリグニ!!
    Gramk-Droog : 何の真似だ!?
     我の座、離れろ!
    Mligni-Vorgut : もう、おまえ用ない。
    Brezit-Kyorgul : グラムク様……!!
    Gramk-Droog : うぐ……。
    Nashu : なんて魔力だ……。
    Vortimere : 遅かったか……!
    Araustoix : ……ヴォルティミア様、
     どうなさいますか?
    Vortimere : ここで奴を食い止めなければ
     アドゥリンの脅威になることは避けられん。
     作戦は続行する。
    Soraa Ishakal : 待って……!
    Nashu : ソラーさん……!
    Soraa Ishakal : あたしたちなら、
     あの魔力を抑えられるかもしれない……!
    Vortimere : なに?
    Zunmimi : あの宝の封印を解くには
     良質な水のエネルギーが必要だったわ。
    Zunmimi : ってことは、
     宝を封印するには逆にエネルギーを濁らせれば
     いいのよ。
    Nashu : エネルギーを濁らせる……。
     でも、どうやって?
    Soraa Ishakal : 先代が遺した書物から
     いい呪文を見つけたの。
    Soraa Ishakal : 封印とまではいかないけど、
     ある程度は魔力を減衰できると思うわ。
    Melisandra : ここ……遠い。
    Zunmimi : そうね……
     こう離れてちゃ、呪文が届かないわ。
    Vortimere : 我々が援護しよう。
    Vortimere : アロストワ、
     ヴェルクたちを引きつけておいてくれ。
     その間に魔女が宝珠の力を妨害する。
    Araustoix : はっ!
    Araustoix : 皆の者、行くぞ!
    Vortimere : 今だ!
    Mligni-Vorgut : のこのこ来るとは、愚かな……。
    Mligni-Vorgut : おまえたち、死ぬ!
    Mligni-Vorgut : !?
    Mligni-Vorgut : 魔力、落ちている……?
    Mligni-Vorgut : おまえたちの仕業ッ!?
    Mligni-Vorgut : こしゃくな……!
     魔力落ちても、おまえたち死ぬ!
     
  4. Mligni-Vorgutを倒し、Seat of Gramk-Droogを再度調べる。
     
    嫌な気配がした!
    Mligni-Vorgut : 誰にも、邪魔させない。
     おまえ、我が魔力に屈する!
     
    Mligni-Vorgut : クッ……
     魔女たち、あの呪文なければ、おまえなど……。
     
    Mligni-Vorgut : 魔力、魔力さえ……!
     おのれ、こうなれば……。
    Mligni-Vorgut : ククク……
     これで、おまえ手出しできない。
    Mligni-Vorgut : 魔女たち、
     いつか疲れて呪文やめる。
     おまえたち死ぬ、その時。
    Nashu : なっ……!
    Melisandra : もう……ダメ……。
    Zunmimi : しっかりなさい!
     呪文をやめたら、あいつの魔法でオダブツよ!
    Vortimere : もはや、これまでか……!
    Soraa Ishakal : まだ……
     なにか方法があるはず……。
    Soraa Ishakal : ……そうだわ!
    Soraa Ishakal : ナシュ、
     私のポケットにあるものを
     [Your Name]に……!
    Nashu : えっ……?
    Nashu : これは……
     ソラーさんが前に作ってた……!
    Nashu : [Your Name]さん、
     これを、ムリグニにっ!!
    Mligni-Vorgut : なっ!?
    Mligni-Vorgut : ぐ……
     魔法壁、破るとは……。
    Nashu : や……やった……!
    Nashu : 危ないっ……!
    Soraa Ishakal : ナシュ!!
    Araustoix : しっかりしろ!
    Vortimere : なんということだ……。
    Soraa Ishakal : 嘘……でしょ?
    Zunmimi : …………。
    Soraa Ishakal : ……ダメ。
     死ぬなんて、あたしが許さない……。
    Melisandra : 姉さん……。
    Soraa Ishakal : 絶対にダメ!!
    Zunmimi : !?
    Nashu : ……あれ? 僕……。
    Vortimere : ナシュ……!!
    Araustoix : これは奇跡か……!?
    Soraa Ishakal : よかっ……た……。
    Nashu : ソラーさん!?
    Zunmimi : 気を失っただけよ。
     魔力を使いすぎたんだわ。
    Melisandra : お宝……粉々……。
    Nashu : そうか……
     宝の魔力でソラーさんが
     僕を助けてくれたんだね?
    Zunmimi : ええ……。
     これでよかったんだわ。
     あんなお宝、私たちでも手に負えないもの。
    Vortimere : ようやく
     危機は去ったというわけか……。
    Vortimere : 皆の者、よくやった……!!
    Vortimere : さぁ、アドゥリンに戻ろう。
    Araustoix : 放っておいていいのかだって?
    Araustoix : 裁きなら下るさ。
     奴ら自身の手によってな……。
    Araustoix : 仮にも王に反旗を翻したんだ。
     ただでは済まないだろう。
    Araustoix : ヴェルクの王が
     あのくらいで倒せるなら我々も苦労はしない。
     さぁ、嵐が来る前に退散だ。
    Nashu : 君たちも一緒に来て、
     ゆっくり休みなよ。
     ソラーさんも運ばないといけないし。
    Cilmad : おい、ナシュ。
     魔女を街へ入れる気か?
    Nashu : え……?
     そうですけど……。
    Cilmad : ブラックソーン団の
     これまでの行いを忘れたのか?
     街の民たちがどう思うか……。
    Nashu : でも、ソラーさんは
     僕たちを助けてくれたんですよ?
     このまま放っておくっていうんですか!?
    Cilmad : しかし、
     これ以上事を荒立てるのは……。
    Araustoix : ……いや、
     ナシュの言うとおりだ。
    Cilmad : アロストワさん……?
    Araustoix : どんな過去があろうと
     恩人は労わるのが道理……。
    Araustoix : そうですよね?
     ヴォルティミア様。
    Vortimere : ……うむ。
     街の民には私が説得しよう。
    Nashu : ありがとうございます……!!
    Nashu : [Your Name]さんも
     お疲れでしょう。
     西アドゥリンの治療院に来てください。
     
    Nashu : ソラーさんたちには
     街でゆっくり休んでもらいます。
    Nashu : [Your Name]さんも
     お疲れでしょう。
     西アドゥリンの治療院に来てください。
     
  5. 西アドゥリン(I-9)のDoor:Hospitalを調べる。
     
    Adrastien : ブラックソーン団を
     街に入れるなんて、どういうことだ!
     今すぐ追いだせ!
    Cagswell : そうだそうだ!
    Nashu : みなさん、
     落ち着いてください……!
    Adrastien : これだから
     近頃のエクソシストは……
     蝶騎士の名が聞いてあきれる!
    Vortimere : 皆の怒りはご最も……。
    Vortimere : だが、我々は決して
     蝶騎士の名に恥じるような行いはしておらぬ。
    Nashu : ヴォルティミア様……。
    Vortimere : 彼女たちはたしかに
     これまで多くの悪さをしてきた……
     その事実は消えるものではない。
    Vortimere : だが、皆がいま
     こうしてここにいられるのは、
     まぎれもない彼女たちのおかげなのだ。
    Adrastien : どういうことだ……?
    Vortimere : 実は、
     ヴェルク族が強大な力を手に入れ、
     アドゥリンを攻め落とす計画を図っていた。
    Cagswell : !?
    Vortimere : 我々はブラックソーン団、そして
     [Your Name]という開拓者と共に
     この計画を阻止することに成功した。
    Vortimere : 魔女……いや、彼女たちは
     いわばアドゥリンを救った恩人なのだ。
    Adrastien : 奴らが……?
     信じられない……。
    Vortimere : 彼女たちが
     悪事を働くことはもうない。
    Vortimere : 皆の者、これまでのことは
     どうか許してやってくれぬか?
    (拍手を始める一同、シーンは室内へ)
    Soraa Ishakal : もう、どうして
     アドゥリンなんかに連れてきたのよ。
     ちっとも落ち着かないじゃない。
    Zunmimi : しょうがないでしょう?
     ソラーったら、気を失ってしまうんだもの。
     あの見習いも休んでけって言うし。
    Soraa Ishakal : まったく
     ナシュってば、ほんとに甘いんだから。
     こんなこと街の人間が黙っちゃいな……。
    Soraa Ishakal : え……?
    Melisandra : これって……。
    Zunmimi : まさか、
     私たちに拍手しているの……?
     嘘でしょう……?
    Soraa Ishakal : こんな日が来るなんて……
     みんなが聞いたら、驚くわね……。
    Soraa Ishakal : いつか……
     私たちもここで暮らせるようになるのかな……。
    Araustoix : 気がついたようだな。
    Araustoix : おまえたちのおかげで
     我々エクソシストの活躍を
     証明することができたよ。
    Araustoix : ……で、
     いつ出ていくんだ?
    Soraa Ishakal : え……?
    Araustoix : まさか、
     街の民の理解が得られたからって
     ずっとここにいる気じゃないだろうな?
    Zunmimi : あんた、最初から
     私たちを利用するつもりで……!
    Soraa Ishakal : ……どうりで、
     おかしいと思ったわ。
    Soraa Ishakal : 安心して。
     私たち、長居する気なんてないから。
    Araustoix : それはよかった。
    Soraa Ishakal : [Your Name]……
     来てたのね。
    Zunmimi : まったく、
     あんたも物好きよねぇ。
     よその揉め事に首突っ込んじゃって。
    Zunmimi : でも……
     あんたがいてくれてよかったわ。
     私たちだけではムリグニを止められなかったもの。
    Soraa Ishakal : ほんと、
     あなたの強さには驚いたわ。
    Soraa Ishakal : 今まで
     魔力だけが自分を守ってくれるって思ってたけど、
     そうじゃなかったみたいね……。
    Melisandra : あの……。
    Melisandra : あ、ありがと……。
    Soraa Ishakal : ……[Your Name]、
     もしウルブカの西に訪れることがあったら……
    Soraa Ishakal : ……ううん。
     なんでもないわ。
    Soraa Ishakal : さ、
     あたしたちはそろそろ行かないと。
    Soraa Ishakal : もうここに来ることはないわ……。
     ナシュのこと、頼むわね。
     
  6. 東アドゥリン(K-8)のZaffeldに話しかける。
     
    Zaffeld : これはこれは
     [Your Name]さん!
     よく訪ねてきてくださいました!
    Zaffeld : 我々エクソシストと共に
     アドゥリンを守ってくださって、
     ありがとうございます。
    Zaffeld : いやぁ、あなたさまなら
     いつかやってくださると思ってましたよ。
    Zaffeld : ナシュがここまでやるとは
     正直思ってませんでしたがね。
    Zaffeld : あいつもこれで
     ウェーザースプーン家の正式なエクソシストです。
    Zaffeld : おや、噂をすれば……。
    Nashu : [Your Name]さん……!
     ソラーさんたちを見ませんでしたか?
    Nashu : いつのまにか
     治療院からいなくなってて……。
    Nashu : そうですか……
     もう街を出て行ってしまったんですね。
    Nashu : 部屋の机にこれが2つ
     置かれてたんですけど、ソラーさんたちなりの
     お別れの挨拶だったんだ……。
    Nashu : せっかく
     わかり合えたと思ったのに、寂しいですね……。
    Nashu : 1つは
     [Your Name]さんにだと思います。
     持っていてください。
    Nashu : [Your Name]さんとも
     これからはもう、今までみたいには
     会えなくなってしまいますね……。
    Nashu : 正式なエクソシストになると
     最初の1年で諸島の聖堂巡りをしたり、先輩方から
     様々なしきたりや慣習を叩きこまれるんです。
    Nashu : かなり厳しいみたいなので、
     先輩方がみな通った道とはいえ、
     ちょっと不安です……。
    Nashu : でも、
     そのくらい鍛えてもらったほうが
     僕にはちょうどいいかな。
    Nashu : だって、僕が
     正式なエクソシストになれたのは、
     [Your Name]さんのおかげですから。
    Nashu : [Your Name]さんが
     いなかったら、僕なんて
     何もできませんでした……。
    Nashu : だから、これからは
     [Your Name]さんがいなくても
     やっていけるように、修行に励みます!
    Nashu : [Your Name]さん、
     本当に今までありがとうございました。
     またいつか、どこかで!
    [Your Name]は、1000リミットポイントを獲得した。
    同盟戦績1000ベヤルドを手にいれた!
    バーカロルピアスを手にいれた!
     
    Zaffeld : 正式なエクソシストに
     なったばかりの頃は、俺も大変だったな。
     できれば思い出したくない……。