・運命と愛の流刑地
依頼者:
ペッペアレッペ(Peppe-Aleppe)
/ カミール山麓・F.ステーション
依頼内容:
カミール山麓へモンスター調査にきた
オルサポルサによると、ペッペアレッペは
この地へ左遷されてきたそうだ。
アドゥリンへ戻るには、何らかの発明が
必要だと言うが……。
発明のための材料として「ルスゾルの皮」を
1枚持ってこよう。
- カミール山麓・F.ステーションのPeppe-Aleppeに話しかける。
こんなところまで派遣されてくるなんて、
PIO.ワークスにずいぶんと見込まれてるねぇ。
Orsa-Porsa : ぬおおおー……。
Orsa-Porsa : ほんとにー寒いー……。
死ぬー寒くて死ぬー今すぐ死ぬー……。
Peppe-Aleppe : オルサポルサ!?
モリマー台地から、どうしてここへ!?
Peppe-Aleppe : ……なるほど。
カミール山麓のモンスター調査に来たのか。
Orsa-Porsa : そうさー。
キミみたいに左遷されたわけじゃないよー。
Peppe-Aleppe : え!?
オイラって左遷されてたの!?
Orsa-Porsa : えー!?
今までー、気づいてなかったのー!?
Orsa-Porsa : キミさー、
アドゥリンのINV.ワークスで出会った
かわいー女の子を口説いたでしょー。
Orsa-Porsa : ボクの忠告を聞かずにさー、
しつこーく追い回したでしょー。
Peppe-Aleppe : しつこくなんかないよ!
運命の出会いだったんだから!
Orsa-Porsa : でもさ、その彼女はー
INV.ワークスのマイスター、
アムチュチュさまの身内だったんだよねー。
Orsa-Porsa : そーゆーわけでー、
キミは左遷されたのさー。
Peppe-Aleppe : オ、オイラ、
どどど、どーすればいいの!?
もう二度と、アドゥリンに戻れないの!?
Orsa-Porsa : 知らないよー。
とりあえずさー、ここの開拓を
進めるしかないんじゃないかなー?
Peppe-Aleppe : そんな簡単に言うけど、
ここの開拓は厳しいんだよ!?
Orsa-Porsa : ふーん。
じゃあ、アムチュチュさまを
うならせるような発明でもしてみるとか-?
Peppe-Aleppe : オイラ、
発明なんかできるキャラじゃないよ!
出世も恋愛もコースアウト気味な
不器用キャラだもん!
Orsa-Porsa : すでに、
コースアウトしきってるけどねー。
Peppe-Aleppe : ……そうだ、開拓者なら!
Peppe-Aleppe : ねぇ!
キミもここに左遷されてきたんでしょ?
何か考えておくれよ、頼むよ!
協力する
放っておく
Peppe-Aleppe : うわーん!
ひどいやつだよー!
Peppe-Aleppe : いやったぁ!
Peppe-Aleppe : じゃ、何か考えて!
Peppe-Aleppe : ……まだ考えつかないのかよ!
Orsa-Porsa : さーさささー、寒いー!!!
じ、じっとしてたらー死んでしまうー!
Orsa-Porsa : とととー、とりあえずー、
使えそーなものを集めてこようよー!
ボクのモンスター調査も兼ねてさー!
Peppe-Aleppe : しょうがないなぁ。
じゃあ、開拓者は……
Orsa-Porsa : ルスゾル族を倒して
ルスゾルの皮を1枚、持ってきてー!
Orsa-Porsa : じゃー、後でまたー!
ボクも走り回って、何か集めてくる-!
Peppe-Aleppe : あらら。
じゃあ、ボクはここで考え続けるから。
がんばってね、開拓者。
ルスゾルの皮を1枚、手に入れてきてよ。
Peppe-Aleppe : それにしても、発明かぁ……。
カミール山麓にある氷の壁を壊せるようになる
シャベルとかどうかな……。
Peppe-Aleppe : あーでも、
風水士のトレフォー(Traiffeaux)は、
そんなもの使わなくても壊せるんだよなあ。 - Peppe-Aleppeにルスゾルの皮をトレード。
確かに、これはルスゾルの皮だね!
Peppe-Aleppe : そして、オイラはとうとう
すごい発明品を思いついたんだよ!
Peppe-Aleppe : この寒さで、
サルタオレンジを一瞬で凍らせて、
暑いアドゥリンで大人気のデザートに!
Peppe-Aleppe : もういっちょ!
パママを一瞬で凍らせると、なんと!
釘を打てる道具、パママトンカチが完成!
Peppe-Aleppe : ……って、
あれ……オルサポルサ?
Peppe-Aleppe : やれやれ。
凍りついて倒れるなんて、
オルサポルサは弱い子だなぁ。
Orsa-Porsa : なんでキミはー、
こんなところにずっーといられるんだよー!
いくら着込んだって、ぜったいムリだろー!
Peppe-Aleppe : あっ!
そっか、オイラ特製の油を渡すの忘れてたよ!
Orsa-Porsa : あーぶーらー……?
Peppe-Aleppe : ルスゾル族って、
分厚い氷の張った湖に飛び込んでも
凍えないじゃない? とっても不思議じゃない?
Peppe-Aleppe : だから、オイラ、
ルスゾルの皮を調べてみたことがあるんだ。
ほら、この皮の裏、べたべたするだろ?
Orsa-Porsa : このー、べたべた感……。
これがー油だっていうのかいー?
Peppe-Aleppe : おっとっと。
そのまま塗ったらかぶれちゃうよ!
Peppe-Aleppe : いろいろ試して、
オイラは何度も大変な目にあったけど、
どうにかかぶれない油を作り出したんだ。
Orsa-Porsa : なんとー!
こんなものがー隠されていたとはー!
Peppe-Aleppe : あ、そうそう。
カミール山麓のところどころにある
穴から突然吹き出してくる風にも、
その油は有効なんだよ?
Orsa-Porsa : なんてこったー。
その油ってさー、かなりー
立派な発明品だと思うよー。
Orsa-Porsa : 開拓に役立つしさー、
マイスターのアムチュチュさまもー
びっくりしちゃう品なんじゃないかなー。
Peppe-Aleppe : アムチュチュさまが
オイラを褒め称えて、アドゥリンに戻してくれて
かわいいシピロロちゃんと末永く幸せに
ハッピーエンドになるに違いないって!?
Orsa-Porsa : そこまではー言ってないー。
Peppe-Aleppe : ガーン……。
Orsa-Porsa : でもまぁー、
希望は持ってもいいかもー。ボクがうまくー
アムチュチュさまに取りなしておくよー。
Orsa-Porsa : 開拓者にもーその油を渡してー、
有効性を確かめてーもらえばいいんじゃないー?
きっとー、口コミで広がるに違いないよー。
Peppe-Aleppe : 開拓者!
はい、これ! 頼んだよ!
Peppe-Aleppe : ちなみに、
塗り方にもコツがあって、伝授すると……
Orsa-Porsa : ……うはーっははーっ!
くすぐったいぃー、ひいいいーっ!
Peppe-Aleppe : こうすれば
キミたちも、穴から吹き出してくる
あの冷たい風に強くなるよ。
Peppe-Aleppe : 他の開拓者にも自慢して、
オイラがアドゥリンに不可欠だってことを
言いふらしてちょうだいね。
Orsa-Porsa : んじゃー、ボクはー
他のモンスター調査をさっさと終わらせてー
急いで帰って温泉つかるわー。じゃーねー。
だいじなもの:ペッペアレッペ油を手にいれた!
アルゴル・リジリアンスを会得した!
だいじなもの:アルゴル・リジリアンスを手にいれた!
同盟戦績500ベヤルドを手にいれた!・ペッペアレッペ油
ペッペアレッペ特製の油。 カミール山麓に点在する氷の穴より 吹き出す冷気から、身を守る効果がある。
・アルゴル・リジリアンス
カミール山麓特有の 「グラウペル・フォーメーション」の フロストに対して 免疫、または抵抗ができる サバイバルスキル。
Peppe-Aleppe : オルサポルサは
元気になったみたいだけど……
Peppe-Aleppe : あの油を塗ったって、
寒いのはぜんぜん変わらないんだよね。
思い込みの力ってすごいなぁ。