ジラートの幻影/拓かれたる辺境

Last-modified: 2017-07-25 (火) 21:28:40

・拓かれたる辺境

進行内容
 ズヴァール城での別れ際、
 ライオン(Lion)とのやりとり
 「辺境への飛空艇航路が運行されたら
 ノーグへ訪ねてきてね。


  1. ノーグでイベント。
    イベント名「甦る記憶」
     
    Koetsu : おい、ちょいと待ちな。
     ここになにか用か? 場合によっちゃ……
    Lion : よく来たわね、[Your Name]。
    Koetsu : ライオンさん。
    Lion : [Your Name]のことなら大丈夫よ。
     それに冒険者なら、ノーグは大歓迎でしょ?
     あとは私に任せて下がっていいわ。
    Koetsu : わかりました、それでは。
    Lion : それじゃ、あらためて。
     ノーグへようこそ、[Your Name]。
    Lion : と、再会を祝いたいところだけど
     ズヴァールでのカムラナート達のこともあるし。
     私たちがなんとかしないと……。
    Lion : ……え、ちょっと待って。
     ズヴァールでのカムラナート達のこと、
     あなた覚えてないの?
    Lion : …………[Your Name]……。
     ちょっ……大丈夫…………[Your Name]……。
    (画面暗転)
      
       伝説は、こうはじまる。
       すべての起こりは「石」だったのだ、と。
       遠い遠いむかし、おおきな美しき生ける石は
       七色の輝きにて闇をはらい、
       世界を生命でみたし、偉大なる神々を生んだ。
       光に包まれた幸福な時代がつづき、
       やがて神々は眠りについた。
       世界の名は、ヴァナ・ディール……
       伝説はこうつづく。
       かくして、
       深く暗き眠りの底よりクリスタルの戦士たちは、
       しずかに浮かび上がった……
      
    (闇の王討伐直後の場面にチェンジ)
    Zeid : 正気に返ったか!?
    Raogrimm : ああ……、
     なんとか、な。
    Zeid : そうか、よかった……。
     しかしおまえが……、闇の王だったとは。
    Raogrimm : 俺は、種の記憶を
     引き継ぐ者、語り部だったのだ。遠い昔の
     様々なものを、宿していた。あまりに多くの
     憎しみと、哀しみ……。
    Raogrimm : それゆえに、一度闇にとらわれると
     そこから抜け出せなくなってしまったのだ。
     果てしない、憎悪と狂気の闇から……。
    Zeid : …………。
    Raogrimm : 人は、優しい、暖かい光を
     たたえる一方で、闇夜よりも濃く、深い
     暗黒を抱えていることもある……。
    Raogrimm : 誰もが、その危うさを
     秘めているのだ。そして、その危うさを
     捨てたとき、人は人でなくなる……。
    Raogrimm : しかし、俺は……
    (記憶にない展開が開始)
    (拍手をしながら Kam'lanaut と Eald'narche が現れる)
    Kam'lanaut : なかなか面白いショーだったな。
    Eald'narche : もうちょっと
     頑張ってくれれば、もっと楽しめたのに。
    Eald'narche : やっぱりダメだね、ガルカじゃ。
    Zeid : おまえたち!?
     ジュノの大公と……?
     どうして、ここに?
    Kam'lanaut : まいた種を収穫にきたのだよ。
    Kam'lanaut : おまえ達も、よく役目を
     はたしてくれた。無能なりに、な。
    Kam'lanaut : まだザコどもの始末が
     残っているが、そちらはなんとでもなる。
    Zeid : 何の話だ?
     おまえ達は、いったい何者なんだ?
    Kam'lanaut : 聞け、現生種よ。
     いずれクリスタルラインが復活すれば、
     神の扉が開く……。
    Kam'lanaut : その時こそ、伝説の
     真世界はよみがえるのだ。
    Eald'narche : そう、神々のすまう
     真世界、永遠の楽園……。ジラートの、
     1万年の夢が、ついに現実になるんだよ。
    Raogrimm : ジラートだと!?
     おまえ達、まさか……、失われた古代人だと
     いうのか? 大昔に滅んだといわれる?
    (画面暗転)
      
       祝福されしヴァナ・ディールの地に、
       おおいなる災いが満ちる。
       何万年の長きにわたり
       暗黒を退けていた古の封印がやぶれ、
       終わりなき悪夢が目覚めようとしている。
       罪なきものの血が大地を流れ、
       世界は恐怖と哀しみ、
       絶望におおわれるであろう。
      
    (元の場面へ)
    Eald'narche : ふん、バカなガルカめ。
     みんな、カスみたいな生命さ、
     おまえら人間も、獣人どもも。
    Eald'narche : 前にも言ったろ?
     僕らの世界は誰にもあげはしないってさ。
     獣人や人間なんかには、わたさない。
     “僕ら”のなんだから。
    (Eald'narche が手をかざす)
    Eald'narche : うん、不純物とこの地の
     力との接触は絶たれた。ノイズはなくなったよ。
    Eald'narche : 20年前のときは、まさか単に
     滅ぼしただけじゃノイズは消えないなんて、
     思いもしなかったからね。
    Eald'narche : いらぬ手間がかかったよ。
     僕らには、そいつをクリスタルから解放して
     やるなんて芸当は、できそうになかったからね。
    Eald'narche : しかし語り部だったのか。
     となると、ちょっと面白いことになるかもな。
     まあ、それはいいや。
    (闇の王の棺に Eald'narche が手をかざす)
    Eald'narche : ああ、聞こえる……
     5つの生命の歌が……
    Eald'narche : 来るよ、
     クリスタルの遣いが……。
    (画面暗転)
      
       だが、希望がないわけではない……。
       どんな嵐の夜をもつらぬき、
       輝くひとつの星がある。
       どんな獣の叫びにも消されず、
       流れるひとつの唄がある。
      
    (元の場面へ)
    Kam'lanaut : しょせんこの世界は
     神の墓場であり、おまえ達は屍にうごめく
     虫けらでしかない。
    Kam'lanaut : そろそろこの世界には、
     死んでもらうとしよう。
    Kam'lanaut : 聞け、我らが
     希望の唄……、おまえ達の弔いの唄を!
    (画面暗転)
      
       そうだ。
       知恵と勇気と信念をたずさえた、
       誇りたかき者……
       さあ、深き眠りよりさめ、いまこそ立て、
       伝説の勇者たち、
       クリスタルの戦士!
      
    (元の場面へ)
    (闇王の台座に、5つの輝くクリスタルが現れる)
    (クリスタルが割れると、白い5種族の黒装束の人々が現れる)
    Kam'lanaut : さあ、この地上より、
     いびつな悪しき者どもを一掃するのだ!
     今こそ目覚めよ、クリスタルの戦士!
    Zeid : クリスタルの戦士だと!?
    (Zeid、立ち向かうもシールドのようなものにではじき飛ばされる)
    Kam'lanaut : さらばだ、道化の猿どもよ。
     おまえ達の役目は終わった。
    Kam'lanaut : 世界の終わりがはじまるのだ。
    Kam'lanaut : 始末しろ、クリスタルの戦士よ。
    (Kam'lanaut と Eald'narche、魔法のようなもので立ち去る)
    Raogrimm : ザイド、大丈夫か?
    Zeid : ぐぅ……気をつけろ。
     あいつらの強さ、計り知れんぞ……。
    (タルタルが鎌を振り上げ、プレイヤーに雷のような攻撃を仕掛ける)
    (プレイヤー、一撃で昏倒)
    Raogrimm : なっ!? [Your Name]!!
    (Lion 登場)
    Raogrimm : なっ!? [Your Name]!!
    Lion : ダメよ!
    Lion : 今のあなた達には勝ち目はない、
     逃げるのよ!
    Zeid : ライオン!?
    (ヒュームが Zeid に突進してくる)
    (Zeidを庇ったRaogrimmがヒュームの剣に貫かれる)
    Lion : こっのぉ!
    (Lion、魔法で退けようとするが簡単にかわされる)
    Zeid : ラオグリム!?
    Raogrimm : 俺はまだ、いくらか
     この地の力とつながっている……。
     そいつを一気に解放すれば、こいつらを
     足止めするくらいの時間は稼げるだろう。
    Zeid : おまえ……?
    Raogrimm : 俺は昔の俺ではない。
     引き返せはしないのだ、もう……。
    Raogrimm : 30年前に死より
     よみがえって以来俺のしてきたことを、
     謝るつもりはない。だが………
    Raogrimm : 後のことは、頼む……。
     さあ、行け!
    (Raogrimm を残し、3人は王の間を出る)
    Lion : こっちよ!!
     急いで!!
    Zeid : さらば、ラオグリム!
    Raogrimm : 結果は見えている……。
     だが、ここは退けぬのだ……ゆくぞ。
    (Raogrimm、闇の王に変身)
    (クリスタルの戦士5人に囲まれ、それぞれの技を受けて片膝をつく)
    Shadow Lord : フッ、本当の俺は
     30年前に死んでいるのだ……。今さら
     命など、惜しいものか。
    (半透明なコーネリアが現れ、Shadow Loadに向かって両腕を開く)
    Shadow Lord : ああ……
     コーネリア……
    (場面が一番最初のノーグへ)
    Lion : ちょっと、大丈夫?
    Lion : ズヴァール城での
     カムラナート達のことをいままで
     忘れていたですって?
    Lion : …………。
     ラオグリムのパワーとクリスタルの五戦士の
     力の衝突のショックで
     記憶の一部がおかしくなっていたみたいね。
    Lion : みた感じ、他に異常はなさそうね。
    Lion : 気分が落ち着いたら
     向こうに見える階段を上った廊下の先、
     一番奥にある部屋にきて。
    Lion : 会わせたい人がいるの。
     私は先に行って、[Your Name]が
     来たことを伝えておくわ。
    Lion : それとこれ、ノーグ地図。
     ここの地図よ。[Your Name]にあげるわ。
     ないよりあったほうがいいでしょ?
     それじゃ、またあとでね。
    だいじなもの:ノーグ地図を手にいれた!
    ・ノーグ地図
ノーグの地図。
自分やパーティの位置などが確認できる。

ジラートの幻影
前のミッションミッション名次のミッション
[[>ジラートの幻影/]][[>ジラートの幻影/]]