蝕世のエンブリオ/グルームファントムの襲来

Last-modified: 2020-08-19 (水) 21:20:30

・グルームファントムの襲来

進行内容
 グンパのところにやってきたコーネリアに
 よると、ガルカの子供がツェールン鉱山を
 うろついているらしい。転生したばかりの
 ガルカだろうか。コーネリアを追いかけて
 ツェールン鉱山へ行ってみよう。


  1. バストゥーク鉱山区(J-7)のGumbahに話しかける。
     
    Gumbah : 困るなあ、コーネリアのねえちゃんは。
     ひとり勝手にヒュームのお偉いさんへ
     直訴するだなんて。
    Gumbah : 価値観なんて人それぞれ。
     理想なんてそれこそ、種族それぞれじゃない?
     
    理想なんて種族それぞれ?
     そのとおり
     そうでもない
      何の話?
     
    「そのとおり」
    Gumbah : そうだよね。
     冒険者さんならわかってくれると思ったよ。
     
    「そうでもない」
    Gumbah : そうかなぁ?
     冒険者さんならわかると思ったのに……。
     
    「何の話?」
    Gumbah : ……ああ、ごめんごめん。
     何の話かっていうとね……。
     
    Gumbah : 実はさ、コーネリアのねえちゃんが
     ガルカの子供も、ヒュームの子供と同じような
     教育を受けるべきだって言い始めたんだ。
    Gumbah : この国で、
     ヒュームとガルカの溝を埋めるには
     「子供の時から対等じゃないとダメだ」って、ね。
    Gumbah : でもさあ、ガルカの子供は確かに
     学校には行っていないけど、読み書きとか
     必要なことは一通りできるんだよ?
    Gumbah : ボクたちは転生の旅から戻ってきた後、
     大人のガルカたちからいろいろ大事なことを
     教えてもらうから。
    Gumbah : 例えば、ガルカとしての生き方とかね。
    ??? : ……ガルカからしか学べないこともあるって
     私だって、わかっているわ。
    Gumbah : ああ、コーネリア……
    Cornelia : でも、同じように
     ヒュームからしか学べないこともあるわ。
    Cornelia : それに、学校っていうところは
     読み書きや計算をはじめとした
     「勉強」をするだけの場所じゃないのよ。
    Cornelia : 先生やお友達と一緒に
     いろんなことをして、経験を共有することで
     絆を作るところでもあるの。
    Gumbah : 絆、か。
     一方的な押し付け、じゃなくて?
    Cornelia : ちがうわ。
     だって……
    Gumbah : 何をいってもボクには
     ヒュームが、ガルカの子供まで
     管理したがっているように聞こえるけどね。
    Cornelia : ちがうわ!
     私は……
    Gumbah : ……って、ごめん、言い過ぎた。
     ちょっとボク、この頃、夢見が悪くてさ。
    Gumbah : 冒険者さんもいるし、話を変えようよ。
     ねえちゃん、何か用事があってここに来たんでしょ?
    Cornelia : ……。
     ええ……。
    Cornelia : 実は、ツェールン鉱山で働いている人から
     「ガルカの子供が鉱山の中をうろうろしてた」
     っていう話を聞いたの。
    Cornelia : それって、転生したばかりの
     ガルカなのかもって思わない?
    Gumbah : もしそれなら、一大事だ!
     大人たちのところへ行って
     いろいろ尋ねてみなきゃ!
    Cornelia : 私は、その子が心配だから
     一足先に行っているわ。
    Gumbah : あっ、コーネリアのねえちゃんったら!
     危険かもしれないのに……!
    Gumbah : 冒険者さん、
     ねえちゃんを追いかけてくれない?
    Gumbah : あの様子だと、
     ツェールン鉱山の中まで
     入っていっちゃうかもしれないから。
    Gumbah : ボクも後から行くつもりだけど……
     もしも、鉱山の中でガルカの子供を
     見かけたら声をかけてみて。頼んだよ。
     
  2. ツェールン鉱山でイベント。
     
    Cornelia : あら、あなたは……。
    Cornelia : あなたも、
     ガルカの子供のことが気になって……?
    Cornelia : ……グンパったら
     私のことを心配してくれたのね。
    Cornelia : もう、しょうがないわね。
     ここの監督官たちも同じで、私のことが
     心配だって言って、この奥に行かせてくれないの。
    Cornelia : でも、私なんかより、
     鉱山内をうろうろしてたっていう
     ガルカの子供の方が、ずっと心配でしょう?
    Cornelia : そう言ったら、
     監督官のマカリムさんが「その子を
     奥の方で見かけた」って教えてくれたわ。
    Cornelia : ……そうね……。
     あなたなら大丈夫かも……。
    Cornelia : この奥にいる、他の監督官に
     ガルカの子供のことを尋ねて、
     彼を捜してみてくれない?
    Cornelia : 私は向こうで
     グンパを待っているから。頼んだわよ!
     
  3. ツェールン鉱山でガルカの子供を捜索する。
     
    (I-6) Rasmus
    Rasmus : コーネリアのお嬢さんが
     ガルカの子供を捜してるらしいんだ。
    Rasmus : なんで、わざわざ
     そんな面倒ごとに首をつっこむかねぇ?
     ……おっと、今の話は、内緒で頼むぜ?
     
    (H-11) Makarim
    Makarim : ……ああ、冒険者さん。
     ガルカの子供を見かけなかったかって?
    Makarim : 私の見間違いではなかったのね。
     確かに、ここから北東の方で
     しゃがみこんでいるのを見たわ。
    Makarim : あなたの知り合いなら
     すぐに鉱山から出るように伝えてちょうだい。
     
  4. ツェールン鉱山(K-9)のDisturbed Dirtを調べる。
     
    誰かが転んだ跡のようだ……
    (怯えるガルカの子供の姿)
    ??? : ……あなたは……?
    Gloom Phantom : ゴブゥ!!!
    (黒づくめのゴブリンが駆け寄ってくる)
    Gloom Phantom : ソイツ、
     近づくンじゃネ~ゴブゥ!!!
    Gloom Phantom : トワッァ!
    Gloom Phantom : ン~???
    Gloom Phantom : テメ~も
     おナカマってワケ~ゴブゥ!?
    Gloom Phantom : ぜ~んブ、まとめて
     ケッチョンケッチョン
     してやル、ゴブゥ!!!
     
  5. Gloom Phantomを倒し、再度Disturbed Dirtを調べる。
     
    Gloom Phantom : ウグググ……
     ずり~ンだゾ、ゴブゥ……
    Gloom Phantom : 仲間み~ンな、集めて……
     次はゼッテ~負けね~ンだ、ゴブゥ!!!
    Gloom Phantom : オボエトケ~
     ゴブゥ~!!!
    (敗走するグルームファントム)
    ??? : 助けてくれて……
     ありがとう……
    Gumbah : あっ! いたいた!
    Cornelia : ケガはない!?
    Gumbah : 冒険者さん、
     彼を見つけてくれてありがとう。
    Gumbah : でも、その様子……
     何かあったみたいだね……?
    Gumbah : 黒づくめのゴブリンに
     襲われた、だって!?
    Makarim : ……念のために
     上に報告しておいたほうがよさそうね……
    Gumbah : さっきの話を聞くに、
     その黒づくめのゴブリンって、
     わざわざその子を狙って現れたようだし。
    Cornelia : ねえ、何か心当たりはない?
    ??? : ……わからない……
    Gumbah : ううん……そうか。
    Gumbah : とにかく、ボクらと一緒にいこう。
     安全なところに連れていくよ。
    ??? : ……ラエブリーム……
    Gumbah : ん???
    Raebrimm : ぼくの名前……ラエブリーム……
    Gumbah : そうなんだ!
     ボクはグンパ、よろしくね!
    Cornelia : 私はコーネリアよ。
     困ったことがあったら頼りにしてね。
    Gumbah : あらためて、冒険者さん。
     ラエブリームを守ってくれてありがとう。
     お礼をさせてよ。
    Gumbah : もしも気が向いたら
     後で、ボクのところへ来てね!
    20000ギルを手にいれた!