・グルームファントムの襲来
進行内容
グンパのところにやってきたコーネリアに
よると、ガルカの子供がツェールン鉱山を
うろついているらしい。転生したばかりの
ガルカだろうか。コーネリアを追いかけて
ツェールン鉱山へ行ってみよう。
- バストゥーク鉱山区(J-7)のGumbahに話しかける。
ひとり勝手にヒュームのお偉いさんへ
直訴するだなんて。
Gumbah : 価値観なんて人それぞれ。
理想なんてそれこそ、種族それぞれじゃない?
そのとおり
そうでもない
何の話?
Gumbah : そうだよね。
冒険者さんならわかってくれると思ったよ。
Gumbah : そうかなぁ?
冒険者さんならわかると思ったのに……。
Gumbah : ……ああ、ごめんごめん。
何の話かっていうとね……。
ガルカの子供も、ヒュームの子供と同じような
教育を受けるべきだって言い始めたんだ。
Gumbah : この国で、
ヒュームとガルカの溝を埋めるには
「子供の時から対等じゃないとダメだ」って、ね。
Gumbah : でもさあ、ガルカの子供は確かに
学校には行っていないけど、読み書きとか
必要なことは一通りできるんだよ?
Gumbah : ボクたちは転生の旅から戻ってきた後、
大人のガルカたちからいろいろ大事なことを
教えてもらうから。
Gumbah : 例えば、ガルカとしての生き方とかね。
??? : ……ガルカからしか学べないこともあるって
私だって、わかっているわ。
Gumbah : ああ、コーネリア……
Cornelia : でも、同じように
ヒュームからしか学べないこともあるわ。
Cornelia : それに、学校っていうところは
読み書きや計算をはじめとした
「勉強」をするだけの場所じゃないのよ。
Cornelia : 先生やお友達と一緒に
いろんなことをして、経験を共有することで
絆を作るところでもあるの。
Gumbah : 絆、か。
一方的な押し付け、じゃなくて?
Cornelia : ちがうわ。
だって……
Gumbah : 何をいってもボクには
ヒュームが、ガルカの子供まで
管理したがっているように聞こえるけどね。
Cornelia : ちがうわ!
私は……
Gumbah : ……って、ごめん、言い過ぎた。
ちょっとボク、この頃、夢見が悪くてさ。
Gumbah : 冒険者さんもいるし、話を変えようよ。
ねえちゃん、何か用事があってここに来たんでしょ?
Cornelia : ……。
ええ……。
Cornelia : 実は、ツェールン鉱山で働いている人から
「ガルカの子供が鉱山の中をうろうろしてた」
っていう話を聞いたの。
Cornelia : それって、転生したばかりの
ガルカなのかもって思わない?
Gumbah : もしそれなら、一大事だ!
大人たちのところへ行って
いろいろ尋ねてみなきゃ!
Cornelia : 私は、その子が心配だから
一足先に行っているわ。
Gumbah : あっ、コーネリアのねえちゃんったら!
危険かもしれないのに……!
Gumbah : 冒険者さん、
ねえちゃんを追いかけてくれない?
Gumbah : あの様子だと、
ツェールン鉱山の中まで
入っていっちゃうかもしれないから。
Gumbah : ボクも後から行くつもりだけど……
もしも、鉱山の中でガルカの子供を
見かけたら声をかけてみて。頼んだよ。 - ツェールン鉱山でイベント。
Cornelia : あなたも、
ガルカの子供のことが気になって……?
Cornelia : ……グンパったら
私のことを心配してくれたのね。
Cornelia : もう、しょうがないわね。
ここの監督官たちも同じで、私のことが
心配だって言って、この奥に行かせてくれないの。
Cornelia : でも、私なんかより、
鉱山内をうろうろしてたっていう
ガルカの子供の方が、ずっと心配でしょう?
Cornelia : そう言ったら、
監督官のマカリムさんが「その子を
奥の方で見かけた」って教えてくれたわ。
Cornelia : ……そうね……。
あなたなら大丈夫かも……。
Cornelia : この奥にいる、他の監督官に
ガルカの子供のことを尋ねて、
彼を捜してみてくれない?
Cornelia : 私は向こうで
グンパを待っているから。頼んだわよ! - ツェールン鉱山でガルカの子供を捜索する。
Rasmus : コーネリアのお嬢さんが
ガルカの子供を捜してるらしいんだ。
Rasmus : なんで、わざわざ
そんな面倒ごとに首をつっこむかねぇ?
……おっと、今の話は、内緒で頼むぜ?
Makarim : ……ああ、冒険者さん。
ガルカの子供を見かけなかったかって?
Makarim : 私の見間違いではなかったのね。
確かに、ここから北東の方で
しゃがみこんでいるのを見たわ。
Makarim : あなたの知り合いなら
すぐに鉱山から出るように伝えてちょうだい。 - ツェールン鉱山(K-9)のDisturbed Dirtを調べる。
(怯えるガルカの子供の姿)
??? : ……あなたは……?
Gloom Phantom : ゴブゥ!!!
(黒づくめのゴブリンが駆け寄ってくる)
Gloom Phantom : ソイツ、
近づくンじゃネ~ゴブゥ!!!
Gloom Phantom : トワッァ!
Gloom Phantom : ン~???
Gloom Phantom : テメ~も
おナカマってワケ~ゴブゥ!?
Gloom Phantom : ぜ~んブ、まとめて
ケッチョンケッチョン
してやル、ゴブゥ!!! - Gloom Phantomを倒し、再度Disturbed Dirtを調べる。
ずり~ンだゾ、ゴブゥ……
Gloom Phantom : 仲間み~ンな、集めて……
次はゼッテ~負けね~ンだ、ゴブゥ!!!
Gloom Phantom : オボエトケ~
ゴブゥ~!!!
(敗走するグルームファントム)
??? : 助けてくれて……
ありがとう……
Gumbah : あっ! いたいた!
Cornelia : ケガはない!?
Gumbah : 冒険者さん、
彼を見つけてくれてありがとう。
Gumbah : でも、その様子……
何かあったみたいだね……?
Gumbah : 黒づくめのゴブリンに
襲われた、だって!?
Makarim : ……念のために
上に報告しておいたほうがよさそうね……
Gumbah : さっきの話を聞くに、
その黒づくめのゴブリンって、
わざわざその子を狙って現れたようだし。
Cornelia : ねえ、何か心当たりはない?
??? : ……わからない……
Gumbah : ううん……そうか。
Gumbah : とにかく、ボクらと一緒にいこう。
安全なところに連れていくよ。
??? : ……ラエブリーム……
Gumbah : ん???
Raebrimm : ぼくの名前……ラエブリーム……
Gumbah : そうなんだ!
ボクはグンパ、よろしくね!
Cornelia : 私はコーネリアよ。
困ったことがあったら頼りにしてね。
Gumbah : あらためて、冒険者さん。
ラエブリームを守ってくれてありがとう。
お礼をさせてよ。
Gumbah : もしも気が向いたら
後で、ボクのところへ来てね!
20000ギルを手にいれた!