過去世界クエスト/メインシナリオ/サンドリア編/ちいさな勝利、ひとつの決意

Last-modified: 2017-07-24 (月) 04:52:15

・ちいさな勝利、ひとつの決意

依頼者:
 ラーアル(Rahal)
  / 南サンドリア・番犬横丁
依頼内容:
 緊急任務! 
 ジャグナー森林南部に赴き、
 オーク軍に囚われた従騎士
 アルテニアを救出せよ!


  1. 南サンドリア〔S〕(E-7)のRholontに話しかける。
     
    Rholont : [Your Name]殿、
     任務完了、お疲れさまであります!
    Rholont : 実はたった今、
     ビスティヨ作戦本部長から、
     全員に緊急召集がかかったであります!
     団長もじきに到着するであります!
    (暗転)
    Excenmille : ……いったい何だ?
     ビスティヨ。大慌てで呼びだしたりして。
    Excenmille : 団長のオレに無断で
     緊急召集をかけて、つまんねー用事だったら
     タダじゃおかないからな!
    Bistillot : ……エグセニミル団長。
     落ちついて聞いてください。
    Bistillot : いま、例の盗聴用
     リンクパールからの情報を聴いていたのですが……
    Excenmille : お、おいっビスティヨ!
    Excenmille : 金の羽根
     リンクパールが仕かけてあったことは
     まだ[Your Name]に……。
    Rahal : エ、エグセニミル!
    (慌てる少年騎士団、驚く冒険者)
    Excenmille : あ……。
    Rahal : 自滅だ……。
    Bistillot : これは団長の父上に渡した
     金の羽根……
     いえ、リンクパールからの情報です。
    Bistillot : アルテニアの属する隊が、
     ジャグナー森林でオーク軍に襲撃を受けました。
    Excenmille : なんだって!?
    Rahal : じゃ、じゃあ
     アルテニアは……。
    Bistillot : ……わかりません。
     ただ騎士団では、一隊が壊走したという
     噂も流れています。
    Excenmille : おいっ! ビスティヨ!
     何かほかに情報は……!
    Bistillot : ……!?
     待ってください。みなさんお静かに。
    Bistillot : 神殿大騎士ダルヴィーユに
     仕かけたリンクパールから声が……
    (暗転、ジャグナー森林〔S〕の物見台の上にデーモンとオーク、エルヴァーンの姿)
    Zogbog : これはこれはビフロンス伯爵様。
     ご機嫌うるわしゅうございます。
    Count Bifrons : 虚礼は要らぬ。
     ゾッグボッグ小隊長、
     速やかに状況を報告せよ。
    Zogbog : へ、へへぇっ!
    Zogbog : ここにおられるサンドリアの
     大騎士ダルヴィーユ殿の手引きで
     神殿騎士団長ムシャンの抹殺につづき、
     オーク族の捕虜救出にも成功し……
    Zogbog : そして今回、
     王立騎士団の急襲にも成功しまして。へへぇ。
    Count Bifrons : 上首尾だ。
    Count Bifrons : ……ダルヴィーユよ。
     貴殿のような立場の者が、われわれに
     手を貸すこと、真に後顧なきことか?
    Darvylle : ……。
    Count Bifrons : ……冗句だ。
     戦に大義は問わぬ主義。それにしてもこの光景、
     何とも奇遇な邂逅よ……。
    (ビフロンス、魔法でその場を立ち去る)
    Zogbog : ケッ……。
    (暗転)
    Bistillot : 神殿大騎士の
     ダルヴィーユが血盟軍と手を……?
    Bistillot : こっ、これは大変なことですよ!!
    Rahal : どういうことだ? ビスティヨ。
     説明してくれ。
    Bistillot : つまり、国内で起きた暗殺や
     捕虜の脱走、そして今回の襲撃にまで
     ダルヴィーユが絡んでいたということ。
    Bistillot : サンドリア内部の情報は、
     ダルヴィーユの手によって、オーク帝国側に
     筒抜けになっていたということです!
    Excenmille : ゾッグボッグ……。
     あのときジャグナーの森で会ったオークか?
    Bistillot : し、静かに!
     また声が聞こえてきます。
    Darvylle : (ゾッグボッグ。
     ひとつ頼みがある……)
    Darvylle : (此度捕らえた
     捕虜が、私が内通者であることに
     勘づいている……)
    Darvylle : (……槍使いの従騎士だ。
     「アルテニア」と名乗っていたか……)
    Darvylle : (生かしておくのは
     何かと不都合だ。今のうちに、始末しておきたい)
    Excenmille : ……!?
    Rholont : ど、どういうことで
     ありますか? ア、アルテニア様は
     生きているでありますか!?
    Bistillot : ま、待ってください。
     隊は急襲を受けたけど、アルテニアは捕虜に
     なったおかげで生命が助かった……。
    Bistillot : つまり今はまだ生きている。
    Rahal : だ、だけどダルヴィーユが
     始末しようとしている従騎士の名前は……。
    Excenmille : ……アルテニア!
    (走り去るエグセニミル)
    Rahal : 待て! エグセニミル!
    Rahal : ビスティヨ、ロロン。
     このことを大人たちに報告するんだ!
    Rahal : 金の羽根のことも大人たちに話せ。
     アルテニアの生命には代えられない。
    Rahal : 僕はエグセニミルの後を追う。
    Rahal : [Your Name]、
     いっしょに来てくれ。
    Bistillot : わかりました。
     副団長の指示に従います。
    Bistillot : オークの隊は現在、
     ジャグナー森林で待機していると
     思われます。
    Bistillot : たぶん、ラヴォール村の近く……
     ジャグナー森林の南のほうだと思います。
    Bistillot : それと!
    Bistillot : くれぐれも用心してください。
     王立騎士団の精鋭が不覚をとった連中です。
    Rholont : 副団長!
     [Your Name]殿!
     アルテニア様をお願いしますであります!
    Rahal : 行こう!
     [Your Name]!
     
    Rholont : [Your Name]殿!
     アルテニア様をお願いしますであります!
    Rholont : オークの隊は現在、
     ジャグナー森林の南のほうで
     待機していると思われるであります!
     
  2. ジャグナー森林〔S〕(H-10)の???を調べる。
     
    Rahal : ……オーク軍の小隊か?
    Rahal : あっ、[Your Name]!
     あれ見て!
    (オークに連行されるアルテニアの姿)
    Zogbog : おい、ダルヴィーユ。
     ブッチズボッチ(Buchzvotch)様は
     気がみじけぇんだ。さっさと済ませろ。
    Altennia : ……ついに正体を現したわね。
     神殿大騎士ダルヴィーユ。
    Altennia : 前から怪しいと
     思っていたけれど……。
    Darvylle : ……お前がいつから
     疑念を抱いていたのかなど、興味はない。
     深入りしたのが運のつきだったな。
    Altennia : 王を裏切り、まして
     宿敵のオークどもに味方を売るなんて……。
    Altennia : 答えなさい!
     あなたの目的は何なの!?
    Darvylle : 勘違いするな。
     私はただ、サンドリアを本来
     あるべき姿へと導いているに過ぎん。
    Altennia : ……?
     どういうこと?
    Darvylle : 現国王……
     いや僭主デスティン・R・ドラギーユは
     我が同志らの手によって殺害される。
    Darvylle : ……そう。
     10年前、先の国王グランテュールが
     オークの襲撃で死んだようにな。くくく……。
    Altennia : な、なんですって?
    ??? : グウォォォォォオオオ!
    Zogbog : お、おい、ダルヴィーユ!
     ブッチズボッチ様が痺れをきらしちまうぞッ!
    Zogbog : トバッチリは
     小隊長のオレサマにまわってくるんだ。
     早くしやがれッ!
    Rahal : くそ!
     助けたいけど、敵の数が多すぎるよ。
    Rahal : それにしても
     エグセニミルはどこに行ったんだろう……
    Darvylle : ……余話が過ぎたな。
     そろそろ終わりにしよう。
    Rahal : ま、まずい!
    (エグセニミル登場。ダルヴィーユに飛び蹴り決め、ダルヴィーユ川へ転げ落ちる)
    Altennia : ……エグセニミル!
     どうしてここに!?
    Zogbog : グッ……貴様はッ!!
    Rahal : エ、エグセニミル!?
    Rahal : ……[Your Name]。
     今だ、アルテニアを!
    Zogbog : まさかお前から
     会いに来てくれるとは……
    Zogbog : オレサマは嬉しいぞ、
     エグセニミル!
    Excenmille : ふんッ!
     お前の顔を見るために、わざわざ
     走ってきたんじゃねーよ! ゾッグボッグ!!
    Altennia : ラーアル!
     [Your Name]さんまで!
    Zogbog : また会ったな!
     お前ら!
    Zogbog : グフフフフッ!
     飛んで火にいる夏の虫とはこのことだァ!!
    Buchzvotch : (クロッグ
     クラックブレック!!)
    Zogbog : げッ! ブッチズボッチ様!
    Zogbog : (ドヌック
     ヴェックズックグレッグ!)
    Buchzvotch : …………。
     ヴォックブロックグレッグ!!
    Zogbog : ……どうする?
     ブッチズボッチ様はいま、
     とてつもなく機嫌が悪いようだぞ?
    Rahal : ……ちょっと、
     なんかスゴそうなのが出てきたよ!
    Excenmille : …………。
    Excenmille : おい[Your Name]。
     あのデカいのはお前に任せる。やれるだろ?
    Excenmille : 残りのオークは
     オレとラーアルで何とかする。
    Excenmille : もしもドジ踏んでみろ。
     あとで領地のゴミ拾いだからな。
    Rahal : た、頼んだよ。
     [Your Name]!
    Buchzvotch : グゥォォォォオオ!!
     
  3. Cobraclaw Buchzvotchを倒し、再度???を調べる。
     
    (エグセニミル、ラーアルとオークらの活劇)
    (ブッチズボッチ、ラーアルに突き飛ばされゾッグボッグが下敷きになる)
    Zogbog : グホァァアアアッ!
    Zogbog : ちッ、畜生~ッ!!
    Zogbog : (ヴェグロック!)
     ……ガキだと思って甘く見ていた!
     クソォ! 普通に強ェじゃねェか!!
    Zogbog : グッ……とにかく出直しだ。
     オレサマだけでかなう相手じゃ
     ねぇってことが、よーくわかった。
    Excenmille : ゾッグボッグ!
     また逃げるのか!
    Zogbog : に、逃げるだと!?
     バカにするな! これは
     「戦術的撤退」っつーんだよ!
    Zogbog : 覚えてろッ! 次会うときは
     必ずお前の首をチョウダイする!
    Zogbog : なぜならお前は
     オレサマの氏族の……カタキだからな!
    Zogbog : (グレックヴック!)
     それ、退却……イヤ
     後方にむかって前進だッ!
    (逃げ去るゾッグボッグ)
    Excenmille : ゾッグボッグのやつ、
     こないだも同じようなコト言ってたな……
     仇敵とかカタキとか、なんの話だ?
    Rahal : さあ……。
    Excenmille : ところでだ……、
     [Your Name]。
    Excenmille : お前はあとでゴミ拾いな。
     理由はわかるだろ?
    Excenmille : お前がちゃんと
     トドメ刺さねーから、危うくオレが
     ミンチになるところだったじゃねーか!
    Altennia : エグセニミル。
    Excenmille : うっ……な、なんだよ。
     アルテニア。
    Excenmille : 今日はわざわざ
     危険を冒して駆けつけたんだ!
     怒るなら……。
    Altennia : ……ありがとう。
    Excenmille : !?
    Excenmille : ア、アルテニア……
    Excenmille : 頭打ったんじゃねーのか?
    Altennia : ちょっと、人がせっかく
     まじめに感謝してるっていうのに、この子は!
    Altennia : はぁ……。
    Altennia : ラーアルも
     [Your Name]さんも……。
    Altennia : ……本当にありがとう。
     あなたたちは、あたしの生命の恩人です。
    (進軍するオークの姿)
    Altennia : な、なに?
    Rahal : ドッグヴデッグ!
     王都を包囲した軍団の将軍だよ!
    Rahal : どうする、エグセニミル!?
    Rahal : ……エグセニミル?
    Altennia : [Your Name]さん、
     ここは危険だわ。早く……
    Altennia : あ、あれは……!
    Altennia : 野豺軍団のバックゴデック!!
     こんな近くに!
    Excenmille : …………。
    Altennia : きっと、
     南のラヴォール村に駐屯していた部隊ね。
     ジュノ方面にむかってるように見えたけど……
    Altennia : バックゴデックと
     ドッグヴデッグ……オーク軍の両巨頭と
     言ってもいい将軍たちよ。それが足並みそろえて
     出撃だなんて、どういうこと!?
    Altennia : (あ……!)
    Altennia : エグセニミル!
     今からあいつらを追いかけて倒そうだなんて
     バカなことを考えちゃ……
    Altennia : ……エグセニミル?
    (暗転、アルテニアらの元に駆けつける騎士団)
    Alphonimile : いたぞ!
     ……みな無事か!?
    Alphonimile : アルテニア、
     無事だったか!
    Excenmille : ……親父!
    Alphonimile : エグセニミル、
     それにラーアル……ルブラール卿のご子息か。
     それから……
    Alphonimile : これは……
     本当にお前たちだけで、これを……?
    Laoudrant : アルフォニミル様!
     谷底に、神殿大騎士ダルヴィーユ様が……!
    Alphonimile : ダルヴィーユ卿?
     まさかそれも彼らだけで……!?
     わかった、速やかに捕らえよ。
    Alphonimile : ……今は急いで
     ここから離れることにしよう。
     オークの駐留部隊に気づかれては事だ。
    Alphonimile : 貴公が
     [Your Name]卿か。
     アルテニアから話は聞いている。
    Alphonimile : 愚息らが世話に
     なったようだ。サンドリアに帰還ののち
     あらためてお目にかかりたい。
     
  4. 南サンドリア〔S〕(E-7)のRholontに話しかける。
     
    Rholont : [Your Name]殿、
     無事で何よりであります!
     団長がお待ちであります!
    Rholont : 我輩は盗聴の件で
     鉄羊騎士隊のロンジェルツ隊長に雷を落とされ、
     正直ヘコんでいるであります!
    Excenmille : おっ、誰かと思ったら
     [Your Name]か。
    Excenmille : 今日はラーアルも
     ビスティヨもいねーよ。
     金の羽根で盗聴してたこともバレちまったし、
     大人たちに叱られてんじゃねーのかな。
    Excenmille : え? オレ?
     もちろん逃げてきたに決まってんだろ。
    ??? : ……エグセニミル。
    Excenmille : ああん、誰だよ?
     ……って、げッ! 近衛騎士団の
     フィリユーレ副団長とアルテニア!
    Phillieulais S Dieuffon : エグセニミル、
     父上がお探しだったぞ。
    Excenmille : ……。
    Phillieulais S Dieuffon : それから
     [Your Name]どの、貴公もぜひ
     お越しいただきたいとのこと。
    Phillieulais S Dieuffon : アルテニアの生命を
     救った恩人だとか。私からも御礼申しあげたい。
    Phillieulais S Dieuffon : ……では、
     私はここで失礼する。
    Phillieulais S Dieuffon : アルテニア、
     まだ歩きまわっては
     身体にさわろう。無理はするな。
    Altennia : ありがとうございます、
     フィリユーレ様。
    Altennia : 行くわよ、エグセニミル。
     いいわね?
    (暗転)
    Alphonimile : ……アルテニア、
     ケガはもうよいのか?
    Altennia : ご心配をおかけしました。
     もう大丈夫です。
    Alphonimile : [Your Name]卿。
     ご足労いただき、恐縮至極。
    Alphonimile : エグセニミルを助け、
     アルテニアをご救出いただいたことに
     心から感謝を申しあげたい。
    Alphonimile : 聞けばこのたび、
     凶猛な敵のオーク戦士を退けたのも貴公だとか。
     わが騎士隊にあらまほしき剛の者よ。
    Alphonimile : ……そして、もうひとつ。
     貴公もご存じの、神殿大騎士
     ダルヴィーユのことなのだが……
    Alphonimile : 彼は、いまは亡き
     東サンドリアの復活をもくろむ勢力……
     いわゆる「東王派」の残党であったらしい。
     王国が東西に分裂していた時代の、負の遺産だ。
    Alphonimile : 東王派は10年ほど前、
     オークの荒武者ドッグヴデッグを雇い入れ、
     畏れ多くも先のサンドリア国王、
     グランテュール陛下を謀殺した前科がある。
    Alphonimile : そしてふたたび
     獣人どもと結託し、現国王……デスティン陛下の
     お命を狙わせていたというのだ!
    Alphonimile : さらにダルヴィーユは
     その見返りとして、獣人血盟軍に
     王国の情報を流していたこともわかった。
    Alphonimile : 彼らの計画を
     止めることができたのは、貴公らのおかげだ。
    Alphonimile : 礼物には換えられぬ功業だが、
     騎士団からの心と思って、
     どうかこれを受け取っていただきたい。
    Excenmille : ……親父。
    Alphonimile : ……?
     何だ、エグセニミル。
    Excenmille : 次の遠征に
     オレを連れていけ。
    Altennia : ……エグセニミル!
    Alphonimile : ……。
     なぜ今、そのようなことを言う?
    Excenmille : ジャグナーの森で、
     王都を包囲したドッグヴデッグの軍団を見た。
     母上を、……手にかけた連中だ……
    Alphonimile : ……!
    Excenmille : 目の前が真っ赤になって、
     追いかけて、刺し違えてでも殺してやる!
     そう思った。
    Excenmille : でも……。
    Excenmille : 足がすくんで、一歩も動けなかった。
    Excenmille : もっと……力が欲しい。
    Excenmille : ただの力じゃない。
     敵の大将を目の前にしてもくじけない、
     勇気と智略が欲しいんだ!
    Excenmille : 親父、頼む!
     オレを次の戦いに連れていってくれ!
    Alphonimile : ……いちどだけ問う。
     その言葉、本気か?
    Excenmille : もちろんだ!
     オレを戦場に連れていけ!
    Alphonimile : ……わかった。
     あとで屋敷に来るがよい。
    Alphonimile : [Your Name]卿。
     愚息らをお護りいただいたこと、
     重ねて感謝申しあげる。
    (暗転)
    Excenmille : ふぅ~。
     使い慣れねー言葉使ったから、疲れちまったぜ。
    Altennia : エグセニミル! 本気なの!?
    Altennia : あたしだって、
     あなたがただの子供じゃないことは知ってる。
    Altennia : あなたの剣の腕なら、
     今すぐ王立騎士団にだって入れるかもしれないわ。
    Altennia : でも、戦場という場所は……!
    Excenmille : アルテニア、
     親父の性格を知っているだろう?
    Excenmille : あの親父が
     いちど連れてくと言ったんだ。
     引きずってでも、オレを連れていくさ。
    Altennia : エグセニミル……
    (アルテニアを探し回るハルヴァーとそれを追いかけるラーアルの姿)
    Halver M Borel : アルテニア、どこだ!
     まだ、出歩いてはならん!!
    Rahal : ……ちょ、ちょっと
     ハルヴァーさん! 落ち着いて!
    Altennia : に、兄さん!?
     ……や、やば!
    Altennia : じゃあね、
     [Your Name]さん!
     いろいろとありがとう!!
    (アルテニア走り去る)
    Halver M Borel : 君たち!
     アルテニアがここに来なかったか?
    Excenmille : ああ、アルテニアなら……
     なあ、[Your Name]?
     
    どうしますか?
     東を指す
     西を指す
     
    「東を指す」「西を指す」
    Halver M Borel : そうか、あっちへ行ったか!
     感謝する! 少年騎士団のエース殿!
    Halver M Borel : アルテニアァァ~!!
    Excenmille : ……。
    Rahal : アルテニアって
     ハルヴァーさんに愛されてるなぁ……。
    Rahal : でも「少年騎士団のエース」って
     [Your Name]に
     ぴったりの呼び名だね!
    Excenmille : ……フン!
    Excenmille : おい、エース!
     ゴミ拾い、忘れんなよ!
    だいじなもの:王国軍獣人戦役軍票を手にいれた!
    ・王国軍獣人戦役軍票
サンドリア王立騎士団が
水晶大戦時に発行した軍用手形の一種。
各種通貨との兌換が
騎士団長の名で保証されている。