Matilda Mk.II

WikiPedia.ja:マチルダII歩兵戦車
イギリスの歩兵戦車の系列でマチルダI歩兵戦車からさらに大型・重装甲にした戦車。
防御力は当時の戦車としては最高峰クラスであり、当時の短砲身のドイツ戦車や対戦車砲に対して圧倒的な優位を誇っていた。
フランス・北アフリカ戦線中期までを通じてその存在は圧倒的であったが、
当時のイギリス戦車共通の欠点である榴弾を使えない主砲が仇となり、
ドイツの8.8cm高射砲による水平射撃で大きな損害を受けることもあった。
また、北アフリカ戦線後期には長砲身型IV号戦車の搭乗などで優位性も消滅し、北アフリカ戦線を最後に退役した。
バレンタイン歩兵戦車同様、一部はソ連にレンドリースされたが、こちらの評価はかんばしくなかったようである。

Valentine Mk.IIよりも装甲の厚い歩兵戦車。
武装は同一。

AP弾はPanzerIII Jeの正面装甲を貫通できない。
イタリア軍のCarro Armato M11/39やCarro Armato M13/40に対しては有効。
距離100mから正面に撃ち込んだ場合は概ね3-5発で撃破に至る。

装甲は厚くほとんどの攻撃を跳ね返すが、Flak 18 88mmのAP弾を正面に受けると即死する。
PanzerIII Jlなどの60口径50mm PzG40弾は近距離から車体正面に被弾すると2発で撃破される。
60口径50mm APCBC弾やイタリア軍の47mm AP弾は正面、側面ともに弾き返す。

Smoke Launcherは発煙弾を砲塔正面の12時方向へ投射する。
主砲の弾薬扱いで、選択は2キーに割り当てられている(1キーがAP弾)。

登場マップ:
Bardia 64
Battle of Keren 64
Siege of Tobruk 64
Mount Olympus 64
Sidi Rezegh 64