Mc.202

Last-modified: 2014-03-20 (木) 01:33:46
mc202_001.jpg
座席武装弾薬連射速度備考
113mm機銃200発+5マガジン900発/分
7.92mm機銃1000発+0マガジン900発/分右クリック

WikiPedia.ja:MC.202_(航空機)
Mc.200が時代遅れとなり前線での運用に長くはたえないということは配備当初から予想はされていたが、
当時のイタリアには高速戦闘機に必要なエンジンの確保ができないという問題があった。
そこで、ドイツのダイムラーベンツ製のDB.601エンジンに着目し、それを搭載することで問題の解決を図ることとなった。
機体も、Mc.200の設計技師であるマリオ・カストルディによりエンジンの換装にあわせ大幅な変更が加えられ、
保守的な思想のために、空力的に不利だった形状が改善されるなど、機体面でも大幅な進歩が見られている。
結果誕生した当機は優れた能力を示し、イタリア空軍も即座に採用、生産・配備が進められる。
しかし、当機は武装が13mm機銃と7.92mm機銃と火力不足の感はぬぐえなく、
DB.601エンジンもドイツ用に優先配備されることから生産も遅れがちであった(これはエンジンをライセンス生産することで解決した)。
また、連合軍も熱帯仕様のスピットファイアP-47を投入するなど、
当機は決して恵まれた環境にあったわけではなかったが、互角以上の戦いを繰り広げることができた。
その事実は、当機の損失の多くは爆撃等による地上損失であることからもわかる。
また、当機のエンジンをより高出力なDB.605エンジンに換装して誕生したMc.205は
当時の連合軍のP-38やP-40を上回る性能を持つ極めて優秀な戦闘機であった。

 

機銃はどちらも危害半径を有しない(爆発しない)ため、目標に直撃させる必要がある。

登場マップ:
El Alamein 64