品質999調合素材の量産

Last-modified: 2022-03-02 (水) 06:23:47

品質999調合素材の量産

本作品では前後作と異なり量販店が廃止され、調合素材の複製ができない。
その環境の中で品質999の調合素材を増やす方法について触れる。
前提として、品質999の調合素材は調合済みとする。
 
結論、品質999液状触媒を量産し、この液状触媒を元手に調合できる調合素材から風呂敷を広げる形で増やすのが良い。
具体的には後述するが、液状触媒他の品質999の調合素材を一切消費せず大量に増やせるため、品質999調合素材の量産の要となる。
量販店がない中、自己完結で品質999で量産できる液状触媒は本作品最重要の調合品と言っても過言ではない。
 

液状触媒について

(触媒)であると同時に(水)の調合素材。
材料は(食材)×1、(魚介類)×1、(中和剤)×1で、作成個数は5個。
 
液状触媒 → (食材)付与中和剤・緑液状触媒 → (食材)付与中和剤・緑… というループができ、
このループにおいて投入する他の材料が採取物のみでも特性「超クオリティ・プロの完成度」により品質999を維持してループ可能。
消費する材料が少ない一方作成個数が多く、元手の液状触媒を差し引いても僅か4回の調合で13個、9回の調合で31個も品質999の液状触媒を増やすことができる。
量産効率は同じ(水)蒸留水の約1.45倍*1
 
中和剤・緑を効果レベル緑Lv.5~6で調合し効果「(食材)付与」を発現させることが重要。
これにより、液状触媒の材料の(中和剤)(食材)に「(食材)付与中和剤・緑」を投入できるようになる。
 
ただし、この方法では錬金成分が緑20のみの液状触媒となる。
液状触媒から「(燃料)付与中和剤・赤」を調合・量産するべく、後述のとおり、効果レベル赤Lv.4以上を満たして錬金成分が赤緑40の液状触媒を量産することを強く推奨。
 

品質999 赤緑40液状触媒の量産について

以下の方法により、錬金成分が赤緑40の液状触媒を量産することが可能となる。

赤緑40液状触媒の量産には以下の条件の液状触媒が必要。
この液状触媒を元手にこの液状触媒を量産することになる。

  • 品質: 999
  • 錬金成分: 赤緑40
  • サイズ: 9マスサイズ
  • 特性: 超クオリティ・プロの完成度・ジャンボサイズ

 
手順としては以下のとおり。1周目なら錬金術士の礼装が必須。

  1. (食材)付与中和剤・緑の調合
    特性「超クオリティ・プロの完成度・ジャンボサイズ」を付け、効果レベル緑Lv.5~6かつ9マスサイズの中和剤・緑を調合する。
    条件を満たすよう品質999液状触媒2個と採取した(植物類)2個を選んで投入。特性数+1のラインは9マスサイズの液状触媒1個で埋められる。
    効果レベルが超過する場合は(植物類)を差し替えるが、赤緑40液状触媒を緑20液状触媒に差し替えても良い。

  2. 赤55中和剤・赤の調合
    特性「超クオリティ・プロの完成度・ジャンボサイズ」を付け、効果レベル赤Lv.7以上かつ9マスサイズの中和剤・赤を調合する。
    条件を満たすよう品質999液状触媒2個と採取した(鉱石)2個を選んで投入。特性数+1のラインは9マスサイズの液状触媒1個で埋められる。

  3. 赤緑40液状触媒の調合×7回
    上記(食材)付与中和剤・緑、赤55中和剤・赤、採取した(魚介類)を投入し、特性「超クオリティ・プロの完成度・ジャンボサイズ」を付け、元手と同じ液状触媒を調合する。
    投入できる(魚介類)の条件は、錬金成分量30以上または赤か緑20以上で、サイズが2マス以上のものとなる。
    条件に合う(魚介類)は無限に復活する舟歌通りの宝箱からも調達できる。

 
液状触媒調合時の投入順が中和剤・緑(魚介類)中和剤・赤となるのでボタン連打で投入でき、9マスサイズの中和剤で特性数+1のラインも埋められるため量産が早い。
両中和剤の効果レベルとサイズの条件を満たした調合こそ慎重を要するが、中和剤の調合回数自体は多くなく、3回ずつ21個ずつさえ中和剤を調合すれば、あとは流れ作業で5個×21回=105個も液状触媒が出来上がる。
 
この量産に限らず後述の調合素材の量産にも共通するが、量産する品質999の調合素材はすべて9マスサイズを推奨
9マスサイズで量産するべき理由は総じて量産に適したサイズのため。具体的には以下のとおり。

  • 触媒なし時、1個で引継ぎ特性数+1のラインを埋めるため。
  • 触媒中和剤・白投入時、3個で作成数+2と引継ぎ特性数+2のラインを埋めるため。
  • 量産素材の安定した効果発現
    (9マスサイズ1個投入により (倍率ゲージが81%となり)、次に投入する同色素材は錬金成分の数値の1.81倍錬金成分のチャージゲージにポイントが確定で溜まることを利用し、同色調合素材2連投で効果発現を確定させたり、投入できる採取物の条件を緩和したりできる)
  • 量産時間の短縮
    (9マスサイズで統一されるためサイズを選択する手間がなく、ライン埋めのためのパズルをせずに調合できるため時間短縮となる)

完成品の武器やアイテムなどの調合時も倍率ゲージの観点から9マスサイズが最も都合良いケースが殆どとなる。9マスサイズでは不都合な場合のみ、サイズを落としたものを用意すれば良い。
 

品質999調合素材を増やす

以下の調合品はすべて、元をたどれば上記液状触媒と採取した素材または購入品から品質999で容易に調合可能な調合品となる。
(投入する材料の半分以上を品質999の調合素材(元をたどれば液状触媒から調合できるもの)で占められるもののみ記載。太字は特に量産に適した調合品。カテゴリが魔法の道具・薬品・装飾品のみのイベント用の調合品は除外)。

 
上記のうち、部分的に調合過程をまとめると以下のとおり。

液状触媒
(燃料)付与
中和剤・赤
中和剤・白(毒の材料)付与
中和剤・青
(燃料)付与
中和剤・赤
蒸留水砂鉄触媒中和剤・紫ポリッシュソウルストン
コアクリスタルジェット
錬金粘土
万能中和剤・虹グラナート原石

 
液状触媒が各調合素材量産の源となるため、各調合素材を量産するのであれば大量に液状触媒を消費することになる。
そのため、単に品質999の(水)が必要なだけならばより簡単に量産できる緑20液状触媒を量産の上代用し、赤緑40液状触媒の消費を節約することも検討範囲となる。
緑20液状触媒の調合ならば(食材)付与中和剤・緑以外の材料の錬金成分と色の条件が無くなるため、余剰となっている品質621以上の(中和剤)や量産しやすい後述の中和剤・紫などを投入して調合することが可能。
緑20液状触媒3個から蒸留水5個を品質999で調合できるため、緑20液状触媒を量産して損することはない。
 
また、投入する(中和剤)が赤の場合に限るが、触媒として液状触媒を投入して液状触媒を調合すれば、中和剤・赤(魚介類)の錬金成分量が不足していても赤緑40の液状触媒の調合が可能。
特性引継ぎ数が2となるが、特性は「超クオリティ・ジャンボサイズ」の2つだけでも品質999かつ9マスサイズで調合することができるため、管理の煩雑さと引き換えに「超クオリティ・プロの完成度・ジャンボサイズ」の液状触媒の節約が見込める。
 

燃料中和剤・赤

量産における材料: 前述液状触媒×2、採取した(鉱石)×2
 
虹を除く各中和剤は一度に7個調合可能で、前述の液状触媒と採取物だけで品質999で調合できるため量産が容易なことは言うまでもないが、特に中和剤・赤は、赤の効果レベル5~6で「(燃料)付与」が発現することが特筆に値する。
つまり(燃料)を量産可能。ゼッテルよりも簡単に量産できる(燃料)となる。

投入する採取物2個の品質は合計122(平均61)以上必要。熟練度プラチナによる品質+10の加算と特性による1.85倍で品質999となる。
品質に加えサイズと錬金レベルの条件もあるため材料と投入順をよく考えること。
後述のポリッシュコアクリスタルの量産に必要となるため、液状触媒に次いで大量に量産することになる。
 

中和剤中和剤・紫

量産における材料: (毒の材料)付与中和剤・青×2、採取した(水)×2
 
材料が(毒の材料)につき「(毒の材料)付与中和剤・青」を材料にして調合することが可能。
液状触媒で直接中和剤・紫を調合することももちろん可能だが、
液状触媒で(毒の材料)付与中和剤・青を調合し、それで中和剤・紫を調合することで、液状触媒の消費数を抑えつつより多くの中和剤・紫を調合できる。
緑20液状触媒の調合を筆頭に、錬金成分を気にしなくて良い場面で惜しみ無く投入できる品質999の(中和剤)となる。

この中和剤・紫を投入したい場面は余剰の(中和剤)を投入しても良い場面となりがちのため、(毒の材料)付与中和剤・青をストックしておき、余剰の(中和剤)がなければ(毒の材料)付与中和剤・青から中和剤・紫を調合するようにするとロスがない。
 

粘土/ポリッシュ

量産における材料: 採取した(鉱石)×2、ポリッシュ、前述(燃料)付与中和剤・赤×2
 
材料の(砂)に調合したこのポリッシュを投入するループが可能。
残る材料が(鉱石)×2と(燃料)×2につき、前述の(燃料)付与中和剤・赤の投入により品質999で量産できる。

錬金成分は効果レベル赤Lv.4以上を満たすと赤35、満たさないと青15となる。
赤35を量産して損することはないが、錬金粘土の調合においては青15の方がベターとなる場合がある。
赤35ポリッシュの調合は9マスサイズの(燃料)付与中和剤・赤を連続投入すれば調合可能。
青15ポリッシュの方は(燃料)付与中和剤・赤を投入せず、ゼッテル(鉱石)に後述のグラナート原石を投入すると容易に調合できる。
 
特に(粘土)として錬金粘土の調合において重宝し、各種宝石類の調合にも用いることになる。
また、前述の液状触媒ポリッシュで任意の特性を付けた品質999の中和剤・黄を調合することにも用いる。
(過反応触媒でパネルを6×6にすることで、9マスサイズの赤緑40液状触媒と赤35ポリッシュでも効果レベル黄Lv.7以上を満たした黄55中和剤・黄を調合可能)。
 

金属砂鉄触媒

量産における材料: 採取した(砂)砂鉄触媒中和剤・白
 
材料の(金属)に調合したこの砂鉄触媒を投入するループが可能。
残る材料が(砂)(中和剤)につき、前述液状触媒で調合した各種(中和剤)か前述のポリッシュの投入により品質999で調合可能。
まずポリッシュ(中和剤)で品質999の砂鉄触媒を調合すると良い。

黄の効果Lv.4以上を満たし、緑黄40の砂鉄触媒を調合・量産することを推奨。満たさないと緑20のみとなってしまう。
用意する(中和剤)中和剤・白(または黄35以上の中和剤・黄)とし、9マスサイズの緑黄40砂鉄触媒中和剤・白を連続投入すれば簡単に条件を満たせる。
 
前述どおりポリッシュも投入できるため、ポリッシュ砂鉄触媒中和剤・黄で任意の特性を付けた品質999の砂鉄触媒を調合できる。
公認試験前からグナーデリングなどの(金属)を材料とする装飾品や攻撃アイテムを高品質かつ任意の特性で調合することにも利用できるため、序盤攻略においても重宝する。
 
量産しやすいが超弩級調合を除けば(金属)の需要が小さいため、砂鉄触媒を大量にコンテナにストックしておく必要性はない。
最も砂鉄触媒を消費することになる後述コアクリスタルの量産前に量産すれば良い。
 

宝石/魔法の道具/神秘の力コアクリスタル

量産における材料: 水晶のかけら×2、前述液状触媒、前述(燃料)付与中和剤・赤、前述砂鉄触媒
 
前述の量産しやすい液状触媒(燃料)付与中和剤・赤砂鉄触媒が材料であり、
触媒として中和剤・白を投入することで一度に4個調合可能。
残る指定素材の水晶のかけらも北アオロ雪原に確定で採取できる採取ポイントが多数あり大量採取が容易なため、本作品の中では量産しやすい調合素材となる。

後述どおりこのコアクリスタルは各種武器やアイテムなどの調合に用いる万能中和剤・虹を調合する上で最も投入する調合品のため、惜しみなく万能中和剤・虹を調合できるようにするためにも必ず量産したい。
入手順でソートした際に各材料を一番下から選んで投入できるよう準備すれば流れ作業的にコアクリスタルを調合できるため、100個調合で量産することも難くない。
流れ作業的に作成数+2と引継ぎ特性数+2のライン埋めをするためにも、液状触媒(燃料)付与中和剤・赤砂鉄触媒は9マスサイズで量産することが重要となる。
 
(宝石)(魔法の道具)(神秘の力)の3カテゴリを持ち、特に万能中和剤・虹の調合における最重要調合素材、
「青緑黄紫80万能中和剤・虹」も「赤青緑黄80万能中和剤・虹」も調合できることが特筆に値する。

青緑黄紫80万能中和剤・虹は触媒でパネルを6×6にし、9マスサイズの黄70コアクリスタルを重ねず3連投することにより調合可能。
赤青緑黄80万能中和剤・虹は9マスサイズの黄70コアクリスタルを1・3・5番目に投入し、2~3番目に投入する材料で前に投入した材料を沈めていけば調合可能。
いずれも触媒の中和剤・白で作成数+2と引継ぎ特性数+2のラインを埋めつつ調合することが可能、万能中和剤・虹に付与する特性は残る材料の蒸留水錬金粘土で用意すれば良い。
 
コアクリスタル万能中和剤・虹、後述のグラナート原石、前述の液状触媒(燃料)付与中和剤・赤により、品質999・任意の特性・効果レベル最大のブリッツコア全種類を公認試験前から調合できるが、日数制限には注意。
 

エリキシル錬金粘土

量産における材料: 青15ポリッシュ×1、青55錬金粘土×1、採取した(粘土)×2、採取した(神秘の力)×1、中和剤・青×1
 
特性の集約に適性のある調合素材。錬金粘土の調合に錬金粘土を複数投入するループが可能で、錬金粘土、前述ポリッシュ、前述コアクリスタル、各種(中和剤)により特性に頼らず品質999で調合できるため、品質999で任意の特性が付いた錬金粘土を簡単に調合できる。
万能中和剤・虹の材料となるため、錬金粘土に特性をまとめておけば任意の特性が付いた万能中和剤・虹を速やかに調合できる。中和剤・黄も調合可能。
錬金粘土の調合に万能中和剤・虹も投入できるため、錬金粘土万能中和剤・虹で自在に特性を用意しやすい。
 
錬金成分は錬金レベル青Lv.5以上で青55、青Lv.1~4で紫20となる。
青Lv.5以上を満たす手段としてはいずれも9マスサイズの青15ポリッシュ→青55錬金粘土中和剤・青の3連投で可能。
青55錬金粘土を投入しなくても、倍率ゲージを81%に上げてから補正が掛かる錬金成分量80の万能中和剤・虹を投入したり、触媒でパネルを6×6にし青15ポリッシュを重ねず敷き詰めたりすれば簡単に条件を満たせる。

特性を集約するだけなら錬金成分は紫20で良く、万能中和剤・虹の調合であれば紫20でも「青緑黄紫80万能中和剤・虹」「赤青緑黄80万能中和剤・虹」ともに調合できるので、必要な時だけ青55を調合する形にしても問題ない。
紫20錬金粘土であれば、赤35ポリッシュ中和剤・紫を投入して気楽に調合できる。
なお、紫20錬金粘土中和剤・紫か青黄緑紫80万能中和剤・虹の投入で触媒鳥と陽の杖の作成数+4のラインを埋めて調合することが可能。
 

鉱石グラナート原石

量産における材料: ソウルストン、前述液状触媒錬金粘土
 
材料がソウルストン錬金粘土(水)の3個のみで、触媒として漣岩を投入することで一度に3個調合可能。
これらの好条件により(鉱石)の中で最も品質999で量産しやすい。

このグラナート原石の調合のために投入する錬金粘土は品質621以上あれば良いため、前述中和剤・紫1個、前述ポリッシュ1個、採取物4個で特性「超クオリティ・プロの完成度・ジャンボサイズ」を付けて調合し用意すれば良い。
9個の品質999グラナート原石を調合するのに、消費する品質999の調合素材を5個のみに抑えることができる。
 
ソウルストンは採取したもので構わないが調合も可能。
調合したソウルストンを投入すれば錬金粘土から任意の特性を2つ付与して品質999かつ9マスサイズで調合することが容易にでき、
グラナート原石液状触媒中和剤・赤を、
グラナート原石ポリッシュ(燃料)付与中和剤・赤ポリッシュを、
グラナート原石(燃料)付与中和剤・赤インゴットを調合できることから、
これらに任意の特性を付けて品質999で調合することができるようになる。
インゴットに加え、シルヴァリアハルモニウムの材料にもなるため武器の調合において特に重宝する。
 

植物類干し草

量産における材料: 干し草×4、採取した(植物類)×1、採取した(プニプニ玉)×2
 
量産効率は非常に悪いが、液状触媒同様、他の品質999の調合素材を一切消費せず増やせる調合素材。
1回の調合で1個ずつ品質999の干し草を増やすことができる。
植物類の調合素材としてはこれが最も量産しやすい。

0から品質999の干し草を調合するためには品質999のジェット4個が必要。
前述のポリッシュ中和剤・紫と採取した(水)により品質999でジェットを調合できる。
もちろん液状触媒を投入しても良い。

触媒にシロヒメクサを投入すると、干し草を9マスサイズで調合しやすくなる。



*1 蒸留水は8回の調合で19個増やせる計算。蒸留水2個と採取物で(燃料)付与中和剤・赤を調合し、蒸留水2個、(燃料)付与中和剤・赤1個、採取した(水)1個、購入した(布)1個で蒸留水5個を7回調合でき、8回の調合で19個増となる。ただし(燃料)付与中和剤・赤の調合を実現できる採取物の(鉱石)が限られる上、(布)の購入か調合を強いられる。