わがままなきかんしゃ

Last-modified: 2021-07-05 (月) 20:16:24

「俺はゴードンだ。そういうあんたは誰だ?」
わがままなきかんしゃ

日本版タイトルわがままなきかんしゃ
英語版タイトルA Bad Day for Sir Handel
脚本ウィルバート・オードリー
対応原作・第10巻『四だいの小さな機関車?
(第2話『機関車サー・ハンドル/機関車サー・ハンデル』
日本話数第92話
第14話(シーズン内)
英国話数第84話
第6話(シーズン内)
放送日・1995年10月23日(英国)
・1996年4月29日(オーストラリア)
・1996年10月26日(米国)
・1998年6月17日(ドイツ)
・2009年7月26日(ハンガリー)
この話の主役サー・ハンデル
シーズン第4シーズン
機関車紹介スカーロイレニアスサー・ハンデルピーター・サムゴードン
登場キャラクターAサー・ハンデルピーター・サムゴードンスカーロイ鉄道の赤い客車スカーロイ鉄道の青い客車
(原作のみ:アグネスルース?ルーシージェマイマ?ビアトリス?
登場キャラクターBスカーロイレニアススカーロイ鉄道の緑の客車?
登場キャラクターCトーマスパーシー
登場キャラクターD無し
登場人物Aトップハム・ハット卿スカーロイの機関士?スカーロイの機関助手?サー・ハンデルの機関士?サー・ハンデルの機関助手?
(原作のみ:ミスター・ピーター・サム?
登場人物Bトップハム・ハット卿の付き人?スカーロイ駅長?レニアスの機関士?
登場人物Cクロバンズ・ゲート駅長?スカーロイ鉄道の乗客?ゴードンの機関士?サー・ハンデルの車掌?作業員?怪我をした船乗り?
登場人物Dスカーロイ鉄道の支配人?(言及のみ)
登場スポットレイクサイド分岐点?
レイクサイド橋?
スカーロイ橋?
ハーウィン・ドーレイ城?
レイクサイド駅?
スカーロイ機関庫?
クロバンズ・ゲート駅
崖淵の線路
スカーロイ駅
あらすじスカーロイレニアスの元に2台の助っ人の機関車のピーター・サムサー・ハンデルがやってきます。しかし、不平不満なサー・ハンデル貨車?を牽くのを嫌がって態と脱線します。
メモ・タイトルに『~なきかんしゃ』と入るのは第3シーズン?ゴードンとゆうめいなきかんしゃ?』に続いて2回目である。
ピーター・サムサー・ハンデルスカーロイ鉄道に来て間もない頃の出来事だが、2台が今回スカーロイとは初対面で描かれている事と、前回?修理に出された筈のスカーロイが機関庫に留まっている事は時系列上矛盾になっている。
風間信彦?さんがボイスキャストに参加する最終の話でもある。
スカーロイを「ゴミ」呼ばわりするサー・ハンデルを咎めながらも、スカーロイに「本当はいい奴」と話すピーター・サム*1
サー・ハンデル、初めてゴードンと会話する。
ゴードン第3シーズン?やったねビルとベン?』に続いて、赤い急行客車?を牽引している。
ゴードンの牽引する赤い急行客車?を「かっこいい」と褒めるサー・ハンデル
・今回、スカーロイレニアスは台詞なし。
サー・ハンデルを「あんた」と呼ぶゴードン
サー・ハンデルの話に、呆気に取られるゴードン
・この話は次回の『からかわれたピーター・サム?』に続く。
台詞ナレータースカーロイレニアスの居る鉄道は、山は湖を縫う様に走っている。客車は観光客?で一杯、二台の機関車は雨の日や晴れの日も誇りを持って働いてる。」
・(BGM)
ナレーター「彼らは乗客?を大切にしたが、年の所為か疲れ易くなっていた。機関士?はそれさ知って労わる様に声を掛けた。」
スカーロイの機関助手?「こんなに仕事が多くちゃ、お前もさぞ辛かったろう。」(初台詞)
スカーロイの機関士?支配人?が、助っ人の機関車を2寄越すそうだ。」
ナレーター「それを聞いて、スカーロイレニアスは喜んだ、そして新入りを大歓迎すると約束した。」
・(BGMと汽笛)
ナレーターサー・ハンデルピーター・サム到着するやら機関庫を見て驚いた。」
サー・ハンデル「何だこりゃぁ!?ちっぽけな機関庫だなぁ~、お話にならないよ!こんな掘っ建て小屋?、僕には住めないね!」(サー・ハンデルとしての初台詞)
ピーター・サム「どうして?僕は良いと思うけどなぁ。」(ピーター・サムとしての初台詞)
サー・ハンデル「はっ、寝ぼけた事を!あのゴミは何だい?」
ピーター・サム「シーッ、失礼だよ!あれがスカーロイだ、有名だよ。」
ナレーターピーター・サムが、謝った。」
ピーター・サム「すいませんスカーロイ、機嫌が悪いもんで。でも、本当はいい奴なんです。」
ナレータースカーロイピーター・サムを同情した。」
サー・ハンデルの機関助手?サー・ハンデル、ぼつぼつ仕事に取り掛かるぞ。」(初台詞)
サー・ハンデル「僕は疲れてるからピーター・サムにして下さい。喜んで行きますよ。」
サー・ハンデルの機関助手?「ダメだ、お前さんが先だよ。」(最後の台詞)
・(BGM)
ナレーターサー・ハンデルはしぶしぶ客車を取りに行った。彼は客車も気に入らなかった。」
サー・ハンデル「何てこった。これじゃまるで家畜用の貨車じゃないか・・・!!」
赤客車「そんな!!なんて失礼な事を・・・!!」(最後の台詞)
青客車「嫌味な野郎・・・!」(初台詞)
サー・ハンデル「こんなの初めてだよ。全くイモなんだから!」
・(BGM)
ナレーターがホームに入ると、丁度ゴードンが到着した。」
サー・ハンデル「やあ、は誰だい?」
ゴードン「俺はゴードンだ。そう言うあんたは誰だ?」
サー・ハンデル「僕はサー・ハンデルの事は聞いてるよ、急行?を牽いてるんだろ?僕も前はかっこいい客車を牽いてたんだけどね。のはどう?…まあ、かっこいいじゃない。おっと、お喋りどころじゃない。時間厳守!時間厳守!」
ナレーターゴードンは、呆気に取られた。…派手に蒸気を撒き散らしながら、客車はプンプン怒って走っていく。」
・(BGM)
ナレーター「頂上に着いても、はまだ怒っている。休憩したかったが、機関士?がこう言った。」
サー・ハンデルの機関士?客車を置いて、石切場?貨車?を取りに行こう。」
サー・ハンデル貨車?だって!?僕は嫌だね!誰が貨車?なんか引っ張るもんか!!」
ナレーターサー・ハンデルは、わざと事故を起こす事にした…!」
・(BGM)
サー・ハンデル「言ったろ!嫌な物は嫌なのさ!!」
・(BGM)
ナレーター作業員?が到着する頃には、流石のサー・ハンデルでも少し恥ずかしくなっていた。悪い所には、トップハム・ハット卿も一緒にいる。彼はぶっきらぼうにこう言った。」
トップハム・ハット卿「後で話がある!」
ナレーター「そしてトップハム・ハット卿は帰っていた。サー・ハンデルはいたたまれない。」
サー・ハンデルの機関士?「さあ動いた!動いた!お前を線路に戻さなきゃ。」(最後の台詞)
ナレーターサー・ハンデル機関庫?に戻って来ると、トップハム・ハット卿が待っていた。」
・(BGM)
トップハム・ハット卿「全くお前はわがままな奴だ、今度外へ出る時はもっとお行儀よくしたまえ!」
ナレーター「お小言を言われて、サー・ハンデルも少しは大人しくなるんじゃないかな。」
原作との相違点・スカーロイ鉄道の客車は原作絵本では女性だが、人形劇では男性である。また、原作絵本では青い客車のみの登場だったが、人形劇では赤い客車の客車?も登場している。
・原作ではアグネスルース?ルーシージェマイマ?ビアトリス?が復讐としてサー・ハンデルが走るのを妨害し、機関士と助手が砂を巻いてようやく走れる場面が存在する。
・貨車を牽かされそうになったサー・ハンデルがわざと脱線するのは、原作では数日後の出来事である。
・原作ではサー・ハンデルは二度もほっそり重役から怒鳴られる。
英国版CVナレーターマイケル・アンジェリス?
米国版CVナレータージョージ・カーリン?
日本版CVナレーター森本レオ?
サー・ハンデル龍田直樹
ピーター・サム里内信夫?
ゴードン内海賢二?
スカーロイ鉄道の赤い客車高戸靖広?
スカーロイ鉄道の青い客車石川英郎?
トップハム・ハット卿宮内幸平?
スカーロイの機関士?/スカーロイの機関助手?/サー・ハンデルの機関士?風間信彦?
サー・ハンデルの機関助手?田中亮一?
シリーズ前回がんばりやのスカーロイ?
シリーズ次回からかわれたピーター・サム?
原作前回スカーロイのおもいで?
原作次回ピーター・サムのしっぱい?
参照画像参照はわがままなきかんしゃ/画像?

*1 また、その時のシーンをよく見ると、カメオ出演のパーシーがバック走行しているのがわかる。