サー・ハンデル

Last-modified: 2020-12-09 (水) 20:31:07

「うわー!テレビカメラだ!映りたくないなぁ…。」
原作第10巻のサー・ハンデル TV版第11シーズンのサー・ハンデル(大型の模型) TV版第24シーズンのサー・ハンデル

名前サー・ハンデル/ファルコン
英名Sir Handel/Falcon
性別
車体番号3
(車体&運転室)+(ライン&字体&バッファービーム)+金色(ライン&字体)+(屋根&車輪&煙突)+薄灰色(バッファー)(ランプ)
車軸配置0-4-2
製造年1904年
来島年1904年
所属鉄道ミッド・ソドー鉄道ソドーアルミニウム会社?スカーロイ鉄道
ブルーマウンテンの採石場
運用・旅客の運輸。
ブルーマウンテンの採石場で石材の運搬。
分類蒸気機関車
タンク機関車
狭軌の機関車?
原作初登場巻第10巻『四だいの小さな機関車?』第2話「機関車サー・ハンデル」
原作初台詞「ちっぽけな機関庫!こんなんじゃどうにもならないよ!」?
TV版初登場シーズン第4シーズンガミガミじいさん
TV版初台詞「ずっとここに居座るつもりー?」ファルコン
「何だこりゃぁ!?ちっぽけな機関庫だなぁ~!お話にならないよ!こんな掘っ建て小屋、僕には住めないね!」サー・ハンデル
「分かりました。」?※81プロデュースに変更後、新シリーズ?初台詞
「はぁ…」?※CGアニメ、樫井笙人さん初台詞
※正式には「ビクターを呼んで来てくれ!」?
「来たぞ!」?※正式な時系列、長編初台詞
「やあサムソン。」?ランプ?装着後の初台詞
「Your funnel is nothing compare my splendid wheels!」?BWBAシリーズ?初台詞
一人称
二人称
説明ミッド・ソドー鉄道スカーロイ鉄道(こうざん鉄道)の3号機関車。
・旧名は「ファルコン」で、かつてはデュークスチュアート(ピーター・サム)と共にミッド・ソドー鉄道で働いていたが、閉鎖により、スカーロイ鉄道で配属され、現在の名前に改名された*1
・原作第17巻?第4シーズンでは幅の広い車輪が取り付けられた。
・その車輪の事で自惚れ、スカーロイの策でジョージと競争するが、幅寄せ事故を起こしてしまう。そして、子供達?にその事を笑われ、二度とスチームローラー?の話をしなくなる。
・自分の新しい車輪をひけらかすべく自慢話?を長々と喋ったり、仮病を使って仕事放棄?しようとしたり、とにかく腹黒い。その結果もあってか、後述にある?と仲が最悪になり、勘違い?とは言え、脱線させられる事となった。
・然しTV版では制作体制が変わってから、色々と丸くなり、友達思いな一面を垣間見せるようになり、まともな人生を歩むようになった*2
性格ボギー客車が好き*3で、それ以外の貨車?には見向きもしない。
・普段は人懐っこく柔和に振る舞っているが、本性は我侭で腹黒い。
・歌唱力が高く、ピーター・サム可笑しな格好?で帰って来た時には、本人の目の前で自ら作った歌を披露した。また、スカーロイレニアスピーター・サムと一緒に大合唱に参加?している。
・仕事を人任せにして怠ける怠惰な一面もある。
トーマス同様、他人の話を聞いていない時がある。
・煽てに弱く、すぐに調子に乗る*4
・時間に厳しく、待つのが嫌い*5
・笑いの壷が浅いのか、ちょっとした事ですぐ笑う*6
ミッド・ソドー鉄道の頃からデュークを呼び捨てする等、生意気な性格だった。
・自分の客車は『家畜貨車?』と言って馬鹿にしているが、ノース・ウェスタン鉄道急行客車?は気に入ったらしく、「カッコイイ」と言った事がある。
ダンカンエミリーと同様、思った事をストレートに口にする傾向がある*7
・誰かを大怪我させても、悪い事をしたと言う自覚がない*8
・怠け者で我侭な反面、博識である。
・だが、第10シーズン?で再登場した時は仲間思いの優しい性格になり*9、慎重でスムーズに走る経験豊富な機関車になっていた*10
・競争好きで、ジョージ挑戦状を叩きつけた?り、標準軌の機関車達?イギリス本土?で開催されるレースとコンテストに出場する事を知って大はしゃぎ?だった。
チャーリーシェイン程では無いが、面白い噺とジョークが大好きらしく、汚れても気にしないらしい*11
・原作絵本と人形劇?時代のクラシック・シリーズ?客車がお気に入りで貨車?が苦手だったが、人形劇?時代の新シリーズ?とCGアニメ以降は客車貨車?もお気に入りになった。
子供?好きであり、遊園地も大好きらしく、子供達?を乗せてカルディー・フェル鉄道へ案内する仕事とメリーゴーランド?運ぶ仕事?を任された時は喜んで堂々と引き受けた。
ヘンリートレバーアルフィー重機のオリバーと同様、動物?が大好きな一面があり、TV版ではブルーマウンテンの採石場迷い込んだ?鹿?を気遣い、年鑑シリーズではエドワードと一緒に?が走る姿を見て和んでいた事がある*12
原作での経歴・1904年に製造後、ソドー島へ配属された。
・ボディカラーは最初の頃はで、ミッド・ソドー鉄道の他の機関車同様、リンク付きの連結器がついていた。
・1947年にミッド・ソドー鉄道が閉鎖になった時売却され、いったんスチュアートと共にソドーアルミニウム会社?で働いた後、2台ともスカーロイ鉄道に購入されてボディをに塗り替えられ、「サー・ハンデル」と言う名前に改名された。また、「サー・ハンデル」と言う名前はスカーロイ鉄道のオーナーのサー・ハンデル・ブラウン?からとったものである。
客車アグネス達を家畜車呼ばわりした為に彼女達から嫌われ、丘の途中で引っ張られて動けなくなってしまう。
・次の日、貨車?を引くのも嫌がり、線路を押し広げて座り込んでしまう。お仕置きにミスター・ピーター・サム?は彼を車庫に閉じ込めて、謹慎処分を与えた。
・数日後、故障したピーター・サムの代わりに客車を引く事になるが、アグネス達はまだ彼を嫌っており、?に気を取られた彼を脱線させてしまう。彼の代わりに客車を引いたスカーロイに感謝し、が修理から戻って来るのを心待ちにしていた。
第14巻?からピーター・サムと共にバッファーを取り付けられた*13
ボギー客車ガートルード?ミリセント?がお気に入りで、いつもこの2台を連れて行こうとする。また、昔の鉄道で働いていた事も思い出すらしい。
・テレビが苦手らしく、TV局の取材から逃げようとした事がある。
タリスリン鉄道へ訪問に行った時、大木にぶつかって左目に眼帯を付けた事がある。
TV版での経歴第4シーズンから登場。ボディカラーは常に*14、バッファーは最初から付いている。
・マガジンストーリーもTV版と同様、青いボディで登場している。
クラシック・シリーズ?では『我侭機関車』を前面に出して毒舌を吐いているが、新シリーズ?CGシリーズ?では困っている仲間を自ら率先して救い、面倒見の良さを発揮している。
こうざん鉄道客車達を家畜用の貨車?と呼び、貨車?を引くのを嫌がってわざと脱線した。その後トップハム・ハット卿に説教されて、謹慎処分を受ける。
・上記の理由でこうざん鉄道客車達に嫌われており、?に気を取られて、客車に押されて脱線し、スカーロイが彼の代わりに列車を引いた。
・その後、石切場*15で働いていた為出番はなかったが、第10シーズン?で再び帰ってきた*16*17
・だが、坂の場所ではガタガタ震えて止まってしまう為、ミスター・パーシバルは彼を修理し、坂の上でも平気?な様にした。
ミスター・パーシバルからは結構褒められているが、トップハム・ハット卿から褒められた事は今まで一度も無かった。
・フルCGになってから車体が実車に近くなり、顔が第4シーズンに近くなった。更に、第18シーズン?からランプとランプ棒が追加される。
第5シーズン?から第9シーズン?第13シーズン?から第15シーズン?*18第19シーズン?第22シーズン?では出番無し。
第18シーズン?第21シーズン第23シーズン?ではカメオ出演のみ。
第24シーズン?ではパーシーと初めて会話をし、自身のスチームローラーの様な車輪を自慢した。
長編作品での経歴長編第1作第2作?第4作?から第6作?第8作?第9作?第11作?第13作第14作?には登場しない。
長編第3作で初めて長編作品に登場。この時は行方不明だったトーマスが見つかったと知って、スカーロイラスティーダンカンマイティマックフレディーと歓声を上げた*19
長編第12作?ではスカーロイレニアスピーター・サムと共に大合唱?した。
他キャラクターとの関係ピーター・サムミッド・ソドー鉄道時代からの幼なじみ*20
デュークミッド・ソドー鉄道時代の先輩。デュークミッド・ソドー鉄道からスカーロイ鉄道(こうざん鉄道)に移ってからは先輩になる。でも彼自身は相変わらずデュークには頭が上がらないらしい。
スカーロイとは初対面時は険悪ムードだったが、次第に和解していき、意気投合するようになった。
レニアスラスティーダンカンとは一緒に映ってる場面や会話してる場面は少ないものの、円満な友人関係を築いているらしい*21*22
パクストンルークメリックオーエン?とはブルーマウンテンの採石場での同僚*23
ミリーとはルークを通じて親しくなった。
フレディーとは知り合いらしいが、どう言った経緯で知り合ったかは不明*24
ビクターとは初対面時から既に、狭軌の機関車?同士意気投合している。
トーマスとはスカーロイレニアスを通じて仲良くなり、自分を直す為の特別な技師?連れてきてくれた?事で、更に友情が深まった*25
・急行列車を引くゴードンに興味があり*26仮病を教わった?事がある。
パーシーとはラスティーを通じて知り合ったらしい。
エドワードとはスカーロイレニアスラスティーを通じて知り合い、一緒にレニアスの帰還を迎えた?事がある*27
ヘンリーダグラスレベッカテレンスとは会話は無いが、面識はある模様*28
ジェームス馬鹿にされた?事がある。
ジョージは天敵*29で、競争をしたが険悪になり、それ?以降一切関わっていない。
・『魔法のランプ?の話』に登場したプロテウスは彼と同型だが、現時点で彼とプロテウスとの邂逅は無い。
マイティマックとは乗り換え駅まで押して貰った縁で仲良くなった。
サムソンとはスカーロイレニアスピーター・サムを通じて知り合った模様。
ロッキーとはトーマススカーロイを通じて知り合い、ブルーマウンテンの採石場で一緒に仕事?をした事がある。
・原作ではドナルドキャロラインと面識があり、体調不良に見舞われたデュークスチュアートと一緒に介抱している最中にキャロラインと擦れ違った。
エミリーニアシドニーバートラムトレバーとは一緒に居る場面は無いが、面識はある模様。
カルディーとはスカーロイレニアスを通じて知り合い、から『ゴッドレッド?』を聞いた際はダンカンと共に怯えていた。
・マガジンストーリーではロード・ハリーと面識がある。
・原作のスタンリー?とTV版のスマジャーとは同じ鉄道出身だが面識はなく、デュークから?ポンプのエンジン?発電機にされた時の話を聞かされた際はピーター・サムと共に驚いていた。
ジュディ?ジェローム?とは一緒に映っている場面は存在するものの、会話は無かった。
ヒューゴの速度で仰天?した事がある。
ノーマンとはパクストンを通じて知り合った。
ヒロとは面識は無いが、ヒロトーマストップハム・ハット卿から彼の話を聞い??事がある。
人間関係ミスター・パーシバルとは親子の様な関係で、以上に信頼されており、?を載せた貨車??を乗せた客車を引く仕事を任された事がある。また、ミスター・パーシバル度重なる不調?で落ち込んだ彼の為に特別な技師?を連れて来た。
パーシバル夫人?とはミスター・パーシバルを通じて知り合い、パーシバル夫人?から我が子同然に大事にされ、パーシバル夫人?を乗せて、ピクニック?に連れて行ってあげた事がある。
トップハム・ハット卿は彼に厳しく、彼が我侭を言った時に彼を謹慎させた*30
ハット卿夫人?とは一緒に居る場面は無いが、面識はある模様。
トップハム・ハット卿の付き人?ファーマー・フィニー?とは会話は無いが、面識はある模様。
モデルサー・ハイドンタリスリン鉄道
玩具プラレール/トラックマスター
カプセルプラレール
木製レールシリーズ
トーマスエンジンコレクションシリーズ?
トーマスとなかまたち?/新トーマスとなかまたち?
アーテル?
Take Along/テイクンプレイ
英米版CVキース・ウィッカム?第16シーズン?-第17シーズン?第20シーズン?-長編第12作?第24シーズン?-)
日本版CV龍田直樹第4シーズン
緒方文興第10シーズン?-第12シーズン?
樫井笙人第16シーズン?-第17シーズン?第20シーズン?-長編第12作?第24シーズン?-)
参照画像参照はサー・ハンデル/画像?
レニアス
ピーター・サム

*1 因みに「ファルコン」という名前はモデル機の旧名。
*2 余談だが この性格はマガジンストーリーの彼の性格に近い。
*3 実際、ノース・ウェスタン鉄道ボギー式の急行客車?を褒めた事がある。
*4 実際スカーロイに新しい車輪を自慢したのが原因で、ジョージと勝負した事がある。そしてその後、彼と喧嘩した?。また数年後?には、トーマス仲間と一緒に仕事を怠けて、ピーター・サムドッキリ?を仕掛けて遊んでいた。
*5 実際デュークと重連した時に、「グズグズしないでよ」?と野次を飛ばしていた。
*6 実際煙突?を消失したピーター・サムが排水管を付けて戻ってきた時は、終始笑いっぱなしだった。また、レニアスが貨車にぶつかってパイプ?を落とした時には、スカーロイと共に笑っていた。
*7 実際、機関庫?を『掘っ建て小屋?』、達を『家畜貨車?』、スカーロイを『ゴミ?』と言って傷つけた事がある。
*8 実際、自身の仮病?によって、ピーター・サムが大怪我を負ったのに、「考えなかった」?と言ってあまり反省の色を見せなかった。
*9 然し、第11シーズン?ではジェームス醜く小さな争い?を行い、トーマスに心配をかけてしまった。
*10 但し、トーマス他の仲間の悪ふざけに巻き込まれ、の巻き添えでミスター・パーシバル説教を受けた?事がある。
*11 実際トーマス悪戯?の所為で、顔が?塗れになっても、トーマスを怒る事無く許している。そして、自身も?塗れの顔を気に入っていた。
*12 但し、?の大群に囲まれた時に迷惑そうな顔?をしていた。
*13 リンク付き連結器も第17巻?では撤去され、通常のねじ式連結器になっていた。
*14 新シリーズ?CGシリーズ?では原作?クラシック・シリーズ?に比べて、ちょっと色が濃くなっている。
*15 ブルーマウンテンとは別の石切場である。
*16 このシーズン?まで出なかったのは、『第5シーズン?時点での技術では大型の模型を作れなかった』という技術的な理由がある。
*17 但し、第9シーズン?では彼と同型の黄色の機関車登場した?為、この時点で既にTV版に復帰する計画があったと思われる。
*18 当初の予定ではピーター・サムデュークと共に第15シーズン?から再登場する予定だったが、ピーター・サムと共に第16シーズン?で再登場した。
*19 日本語版では台詞無し。
*20 薄汚い排水管をつけて帰ってきた?ピーター・サムを歌で揶揄った。
*21 実際、ダンカン度重なる不調?で落ち込んでいた彼に救いの手を差し伸べた事がある。また、ラスティーは彼が起こしたトラブル?の後始末を請け負った事や、トーマスドッキリ?されてラスティーお化けみたいだ」と言った時には一緒に大笑いした事がある。
*22 その事もあってか、クラシック・シリーズ?時代はレニアスラスティーダンカンとの会話シーンは一度もなく、新シリーズ?CGシリーズ?では会話する機会が増えた。先述の通り、現時点ではレニアスラスティーとは一緒に働き合う仲、ダンカンとは注意しながら働く仲である。但し一度だけ、ダンカン仕事?を横取りされそうになった事がある。
*23 ルーククランキーに釣り上げられている最中にビクターを海に突き落とした事故を理由に引き籠っていたを匿っていた事がある。
*24 恐らくは、彼が長期間働いていた石切場での同僚だと思われる。
*25 但し、約束を破られた?と知った時はさすがにトーマスを裏切った。
*26 赤い急行客車?「カッコイイ」と言って褒めてあげた。
*27 但し年鑑シリーズには、彼がエドワードと仲良く会話するエピソードが存在する。
*28 因みに、ヘンリーとは車体番号が同じ3番である同士、何かと?調???になる事が多い。また、原作では車掌?が乗り遅れて、ヘンリーに迷惑をかけた事がある。そして、TV版で制作体制変更と同時に性格が変わった所も共通している。
*29 然しスカーロイ説明?があるまで、彼はジョージの事を知らなかった。
*30 但し、マガジンストーリーでは彼の性格が変わったからだろうか、彼に親切に接している。