エミリーととくべつなきゃくしゃ

Last-modified: 2021-08-21 (土) 15:39:05

「この新しいディーゼルエンジンは貴方のよ、ディーゼル!」
エミリーととくべつなきゃくしゃ

日本版タイトルエミリーととくべつなきゃくしゃ
英語版タイトルEmily and the Special Coaches/Emily and the Special Cars
脚本ジェームス・メイソン
放送日・2006年9月14日(英国)
・2006年11月12日(米国)
・2007年5月30日(ドイツ)
・2008年3月11日(オーストラリア)
・2008年11月5日(日本)
・2010年2月13日(ハンガリー)
日本話数第244話
第10話(シーズン内)
英国話数第255話
第21話(シーズン内)
この話の主役エミリー
(準主役:ディーゼル
シーズン第10シーズン?
登場キャラクターAトーマスゴードンディーゼルエミリー
登場キャラクターBヘンリーパーシー
登場キャラクターCモリーローリー2(顔無し)
登場キャラクターD無し
登場人物Aトップハム・ハット卿
登場人物Bエミリーの機関士?エミリーの機関助手?ナップフォード駅の作業員?トップハム・ハット卿の付き人?
登場人物Cティー・レディー?
登場人物D無し
登場スポットナップフォード駅
カーク・ローナン分岐点?
メイスウェイト駅
水車?
石炭ホッパー?
あらすじ・新記録を達成したゴードンのお祝いに、特別な客車が用意された。しかし、ディーゼルが特別な客車を隠してしまいます。特別な客車を運ぶ仕事を任されたエミリーは、慌てて客車を探します。ディーゼルには実はちゃんとした理由があって…。
メモ・タイトルに「(○○と)とくべつな~」が付くのは3度??となる。
モリー、初めて赤い急行客車を牽引する。
・現時点で、ゴードンの特別客車?が登場するのはこのエピソードのみ。
第8シーズンキーキー、ガタガタ、コンコン』の使い回し映像有り。
ディーゼル、初めてエミリーと会話する*1。また、初対面で「ちゃん」付けをする。そして、このエピソード以降、ディーゼルエミリーを崇拝する様になる。
ディーゼル、初めて客車を牽引する。
エミリーディーゼルに皮肉を言う。
・過去にアニークララベル勝手に牽いた?事があるエミリーだが、今回は自分がディーゼルから客車?を勝手に牽かれる側になる*2
ディーゼルが体調不良になるのは今回で3度??となる*3
・エンジンが古びた影響で黒い煙が出ているのに小麦粉の無蓋貨車?を押しているディーゼル
第10シーズン?ディーゼルが直接登場する唯一の回。
・この回で学べるのはは急げ」「盗人猛々しい」と言う事。
台詞ナレーターソドー島は夏真っ盛りだ。機関車達は皆ウキウキしていた。ゴードンが急行を牽いて新記録を出したのだ。エミリー特別な客車?を取りに行く所だった。それはゴードンの新記録を祝う為に新しく塗り替えられた客車だ。トップハム・ハット卿からゴードンへの御褒美なのだ。エミリーが水を補給する為停車した。其処へディーゼルがやって来た。」
ディーゼルエミリーちゃーん!何だか嬉しそうだなぁ。」
ナレーターエミリーゴードンが新記録を達成した事と自分が客車?を取りに行く事を話した。」
ディーゼル「あん?特別なのはゴードンだけじゃないぞ。」
エミリー「臭いディーゼル車に特別な事なんて無いでしょう!?」
ナレーターエミリーが不機嫌そうに言った。」
エミリー「貴方に着き有ってる暇は無いの。もっと石炭を積んで来なきゃいけないから!」
ナレーター「そう言うとディーゼルは、走り出した。ディーゼルはムッとしながら、其の場を走り去った。其の後エミリー操車場?にやって来た。しかし、ゴードンの特別な客車?が見当たらない。」
トーマス「それならさっき、ディーゼルが持って行ったよエミリー。あれは彼の仕事だって言ってた。」
エミリー「私の仕事なのに!!!酷いわ!!!ディーゼルを見つけなきゃ!ご褒美の贈呈式に遅れちゃう!!」
ナレーターエミリーは、ディーゼル特別な客車?を探して、中あちこちを走った。そしてディーゼル信号?で停まっている。ゴードンの特別な客車?を連結している。」
エミリー「どうしてゴードンの特別な客車?を持って行ったの!?」
ナレーターエミリーが叱る様に言った。」
ディーゼル「それはぁ~…。」
ナレーターディーゼルが話し出すと。」
エミリー「もう良いわ!!ゆっくり話してる時間は無い。話を聞かないなら、其の客車?を渡して頂戴!!」
ディーゼル「話を聞かないなら渡さない!!」
ナレーターディーゼルはそう言うと、走り出した。エミリーディーゼルの後を追い掛ける。時間がどんどんと過ぎ、エミリーは不安に成って来た。でも、ディーゼルは何時もの様に狡賢かった。彼は色んな悪戯を知っていたし、の線路を知り尽くしていた。エミリーは全くディーゼルを捕まえられず、馬鹿にされた気分になった。エミリーメイスウェイト駅にやって来ると、トップハム・ハット卿が待っていた。」
トップハム・ハット卿エミリーゴードンの客車?は何処に行ったんだ?」
エミリーディーゼルが持って行っちゃったんです。」
トップハム・ハット卿「では、今直ぐディーゼルを探そう。」
ナレータートップハム・ハット卿はそう言うと、エミリーに乗り込んだ。ディーゼル客車?を側線に隠した。だが、その後、段々と具合が悪くなり、徐々にスピードが落ち始めた。其処へトップハム・ハット卿エミリーに乗って遣って来るのが見えた。」
ディーゼル「参ったなぁ~。」
ナレーター「彼は呟いた。」
トップハム・ハット卿ディーゼル!」
ナレータートップハム・ハット卿が厳しい口調で言った。」
トップハム・ハット卿ゴードンの特別な客車?を何処にやったんだ?」
ディーゼル「側線に停めてありますトップハム・ハット卿。」
トップハム・ハット卿「今直ぐ、エミリーを案内しなさい。」
ディーゼル「はい。解りました。」
ナレーターディーゼル客車?を隠していた側線へエミリーを案内した。その時、エミリーディーゼルのエンジンから真っ黒な煙が上がっているのに気付いた。」
エミリー「何処か具合でも悪いの?ディーゼル。」
ディーゼル「エンジンが古いのさ。走り回った所為で、すっかりいかれちまった様だ。」
エミリー客車?を持って行くからいけないのよぉ!!」
ディーゼル「お前が話を聞かないからだ!!」
ナレーターディーゼルが怒った。」
エミリー「臭いディーゼル車の話を聞く必要なんか無いわ!!」
ディーゼル「いやぁ。新記録を達成したのはゴードンだけじゃない。俺だって新記録を達成したんだぜ。」
ナレーター「それを聞いてエミリーは驚いた。」
エミリー「本当に?」
ナレーター「彼女はそう言うと、今度はディーゼルの話を聞いてあげた。」
ディーゼル「他のどのディーゼル車よりも、沢山の貨車を、一日で入れ換えたんだ。」
ナレーターディーゼルがそう言うと、悲し気に走り去った。」
エミリー「そうだったの?」
ナレーターエミリーがしょんぼりと言った。」
エミリーディーゼルゴードンと同じ位、特別だったのね。」
ナレーターエミリーゴードンの特別な客車?を牽いてナップフォード駅へ急いだ。彼女はディーゼルにも特別な事をしてあげたい思った。ナップフォード駅に到着した時、彼女は良い考えを思い付いた。エミリートップハム・ハット卿ディーゼルの新記録の事を話した。そして彼女が思い付いたアイデアを伝える。トップハム・ハット卿は其れを熱心に聞いていた。」
トップハム・ハット卿「それはとても良いアイデアだなエミリーディーゼルに今日の午後、此処に来る様に伝えてくれ。」
ナレーターエミリーディーゼルを見つけると、ナップフォード駅へ行く様に伝えた。そして彼女の所へ走り出した。其の後、ナップフォード駅トップハム・ハット卿ゴードン特別な客車?を贈呈した。」
ゴードン「何と言う立派な客車じゃないか!!」
ナレーターゴードンが誇らしげに言った。皆もそう思った。丁度其の時、エミリーにやって来た。」
エミリー「この新しいディーゼルエンジンは貴方のよ、ディーゼル!」
ディーゼル「それは本当かい?」
エミリー「話を聞いてあげなくてごめんなさい。ディーゼル車蒸気機関車も其々特別なんだと解ったわ。」
ナレーター「皆が汽笛を鳴らして、ゴードンディーゼルを祝った。」
英国版CVナレーター/他:マイケル・アンジェリス?
米国版CVナレーター/他:マイケル・ブランドン?
日本版CVナレータージョン・カビラ
トーマス比嘉久美子
ゴードン三宅健太
エミリー山崎依里奈?
ディーゼルケン・サンダース?
トップハム・ハット卿納谷六朗?
シリーズ前回
(英語)
トーマスとゆきだるま?シリーズ前回
(日本)
ゴードンでよかった?
シリーズ次回
(英語)
すてきなかざり?シリーズ次回
(日本)
トーマスとかぜ?
参照画像・参照はエミリーととくべつなきゃくしゃ/画像?

*1 但し、長編第2作?で殴り合ったり、第9シーズン?ゴードンの事を「ガラガラ君」呼ばわり?する場面が有った。
*2 一応、エミリーディーゼルに失礼な言葉を発したので彼女にも責任はある。
*3 1回目は質の悪いオイルが原因、2回目は語られていないが、今回はエンジンの寿命。