ボイスチャット
ボイチャのメリット
- 情報提供の簡易さとそれによる情報量の増加
例:VC導入グループのAがハイドサーチでハイドを見つけると即座にグループ全員に「Bの左手側にハイド」と情報が伝わる。発声するだけなので、テキストチャット入力より情報の遅延が少ないことが多いし、ショートカットのハイドサーチ定型文「/as <t>付近にハイド発見」より情報が緻密に(付近 → 左手側)流せる。 - 操作しながら意思統一が計れる為、連携攻撃がしやすい
上記のハイドサーチで見つけたスカに対して、弓「俺、暴くよ?」氷「ジャベで任せて」火「んじゃヘルは待つ」等等。無言連携だと逆順でヘルをジャベで被せてかき消し直後にレイド解凍という事故も考えられますがVCならこういう事故を減らせます。立ち止まってこれだけのやり取りをチャット入力はまず出来ません。
ボイチャのデメリット
- プレイ環境により発声不可能
防音の不備による隣室からのクレーム、マイク非所持、サウンドカード不調など。 - VCに頼りすぎることでチャットやショートカットの利用が減る
この症状が進行すると召喚報告もVCで行うようになり特定グループにしか情報が渡らないような問題を起こす。非利用の一般ゲブ民=身内以外との連携意識もどんどん薄れていく。 - CPU・回線負荷の増加
スペックに余裕が無い状態でVCを導入するとプレイ環境の悪化(+ラグア装着?)と余り良い結果にならない。
ボイスチャット導入方法
- ゲーマーに贈るボイスチャット入門講座 - 4Gamer.net
第1回と第2回にSkype、第3回と第4回にTeamSpeak2の導入と設定方法が掲載されています。
TeamSpeak2(TS2)
- FEのチャットシステムを補うボイスチャット導入方法
ボイちゃにてTeamSpeak2というボイスチャットソフトを利用したサーバーを無料開放しています。
導入方法もすべて書いてありますが簡単に説明すると、
「TeamSpeak2本体」をダウンロードし、インストールを行います。インストールが終わったら「TeamSpeak2日本語化パッチ」をダウンロードし、先ほどのボイスチャットソフトの本体があるところで実行します。
パッチが成功したら、ソフトの導入は終了です。
次に↑のボイちゃサイトの「仮チャンネルの作成(必読)」「登録パスワードチャンネルの作成(要新規登録)」を熟読してください。
あとは用途に応じて固定CHを取得するか仮CH(人がいなくなると消える)で行くのか決めましょう。 - TeamSpeak2の設定方法。
ソフトを起動してサーバーに接続したらまずは設定のサウンド出力~のタブを選択しローカルテストモードというのを開始してください。
このモードは自分の声が自分に帰ってくるモードでちゃんと声が出ている確認することができます。
押しボタンと音声認識とがありますが、プライベートな音などが入らないように押しボタン式にするのが一般的なようです。
もし音声認識にする場合は、音声の最初と最後が途切れて聞きにくくならないように小声でも認識するように調整してみましょう。
Skype
音質かなり良好、すばらしい(4人くらいが限度かな)。チャットもできる。
ただし、音質を良好にするために相当のCPUを消費するのでゲームに問題が出る場合もある。
Ventrilo
海外のOnlineGameでよく使用されているボイスチャット。
teamspeak2と比べて、遅延が小さく音質が圧倒的に良いのが特徴。
欠点は無料使用だと同時会話が8人までという事だが、パーティー単位での導入なら問題はないだろう。
8人を超える接続者が利用するサーバーを構築する場合は、有料のサーバーを利用する必要がある。