基本考察
防衛側が降下作戦を選択肢に入れていない場合、
南西1ラインと2ラインが主戦場の全軍一点集中過密超弾幕マップです。
狭い空間に主力が全て集まることになるので、逃げ場が無いことがしばしばあります。
特にドラゴンが出現すると猛威を振るうことでも有名です。
また、集中ゆえに重くなりやすいので低スペックPCのプレイヤーには鬼門です。
主戦場の厚い弾幕の中で仕事の出来る立ち回りがプレイヤーに要求されます。
弾幕内が辛いという己を知った上で貢献する方法を持っているのも強さのうちです。
地形的と領域面でには制圧やや有利、前線に近いG3クリの存在は防衛やや有利。
条件的に際立った有利不利は無いです。制圧と防衛で人気が極端に偏る場合、
多分、防衛放棄とか制圧の方が強そうとか雰囲気の問題だと思います。
- ひょうたんマップ以上に、建築ナイト超必須!
序盤ナイト0で「レイス出ます!護衛ナイト続いてください」とかモテません。
カペラは前線とクリスタルの道のりが長いので、
味方建築ナイトをフリーにしないと前線にエクリプスもATも壁も建築することが出来ません。
レイスで押し上げた戦線はレイスが死ねば維持できなくなります。
敵レイスが来た?いやいや、それこそナイトで。
輸送兼建築ナイト、ナイト、ナイト、レイス。基本に忠実にお願いします。
また裏の地形も複雑なので裏埋めにも建築ナイトが居ないと困ります。
強いと噂の防衛側の降下作戦について
防衛側の降下作戦は北東秘密基地作戦とも呼ばれ、強い強いと評判です。
詳細は別項に譲るとして、かいつまむと、
防衛側が降下作戦のカードをちらつかせた場合、
防衛側主力を北東へ篭城させないために、制圧側は主力をキプ付近に留める必要があります。
防衛側は制圧主力が南西に展開しないのを確認したなら、
崖上に防衛主力が残っているように見せかけれるよう、少しづつ南西へ通常展開します。
もし、制圧が防衛の降下作戦に気がつかなければ、防衛の北東篭城が綺麗にきまります。
防衛側がこの作戦を実施可能なことで、カペラの主導権は防衛側のものになります。
- 強いのがわかっているのに何故実施例が少ないのか
降下作戦が強いと聞きかじった軍死一人居るだけではまともに展開できないからです。
実施には作戦をきちんと理解した真っ当な軍師と作戦について訓練された味方が不可欠です。
降下作戦には全員の意思統一が~とか言われるのはこのためです。
また、真っ当な軍師と訓練された歩兵が揃っている時点で、
通常展開して勝てないはずが無いというのも有力な理由の一つです。
カペラ目標被りで一軍大激突が避けられない時に防衛側に実施する能力があれば・・・・
お勧めキープ位置
B3で鉄板。B3の坂道の途中にキープを建設。出口は崖上になるように。
通常展開防衛考察
歩兵戦は南西一点集中。解りやすいことこの上ないです。
E1、F1、G1の区画を何処まで攻め上がり、
その区画のオベとエクをどれだけ安定して維持できるかの勝負になります。
D1は無理に攻めあがらず入口を壁を利用して維持できれば余裕勝ちのラインです。
攻めあがるなとは言いませんが、さらに進む場合は・・・
脳筋の名と誇りにかけてカウンターを受けないようにしてください。
- 必要最低限死守すべきオベはG2オベ。同時に最終防衛ラインです
- 建築ナイト超必須!
防衛初期オベ展開
一本目はF3の崖の凹みに押しつけて。二本目をG2の崖上に。以降はエクリプス。
二本目をF2に建てるショートカットも可能です。
オベリスクとしては前過ぎるので、轢き殺して勝つ予定の時専用の超強気の建築です。
その後の建築展開
地形が複雑でクリから主戦場も遠いので建築ナイト超必須!
主戦場側はFより南では自由にされないよう、
Fラインとそれより南にみっちりとATを建ててください。
AT建設と平行して中央寄りのEラインのオベ建築も行います。
中央オベを建設しないと中央を越えてくるネズミが見えません。
西のE3から東に向けて、裏より先に建築してください。
また、中央オベはDラインに近すぎると、手の届かない位置の敵ジャイから砲撃を受けます。
図を参考にやや手前に建てて下さい。
F5オベはジャイ射程に注意するなら崖下でも良いです。ネズミリスクを代償に領域を取れます。
中央の細道を塞ぐ壁も早めに。
侵入するネズミが減るのはもちろん。中央で遊ぶ味方も減ります。
裏オベ建設補足
防衛は少し崖と岩山の形状が複雑なのでツボを押さえないと綺麗に埋まらないことも多いです。
特にH4の角の裏オベは歩兵で遠く入りにくいので、意識して埋めに行ってください。
防衛壁有効位置
通常展開制圧考察
歩兵戦は南西一点集中。解りやすいことこの上ないです。
E1、F1、G1の区画を何処まで攻め上がり、
その区画のオベとエクをどれだけ安定して維持できるかの勝負になります。
G3到達する展開もしばしばありますが、
H2以降は無理に攻めあがらず入口を壁を利用して維持できれば余裕勝ちのラインです。
攻めあがるなとは言いませんが、さらに進む場合は・・・
脳筋の名と誇りにかけてカウンターを受けないようにしてください。
- 必要最低限死守すべきオベはE2オベ。同時に最終防衛ラインです
- 建築ナイト超必須!
- 防衛側と違って警戒ナイト超必須!
制圧側は防衛キマが崖から飛び降りてくると、キープまであんまり時間がありません。
警戒ナイト超必須です。
防衛にFBキマぶちかまそうとすると制圧は南東経由なので面倒です。
制圧初期オベ展開
一本目はキープ真南の階段の側に。
二本目はD2岩山の東側の凹みに押し当ててE2への三本目ショートカットを狙います。
二本目をD2の南東の角に建ててしまうと、防衛崖上ジャイが砲撃余裕なので注意。
その後の建築展開
地形が複雑でクリから主戦場も遠いので建築ナイト超必須!
カウンターを受けてもE2オベの防衛で楽できるように、
FラインとEラインにたっぷりATを配置してください。
AT建設と平行してCラインにキプから僻地クリに向かってオベ伸ばしてください。
また、CラインオベはDラインに近すぎると、手の届かない位置の敵ジャイから砲撃を受けます。
図を参考にやや手前に建てて下さい。
中央の細道を塞ぐ壁も早めに。
侵入するネズミが減るのはもちろん。中央で遊ぶ味方も減ります。
南西を押せているならH2壁を建設して維持すれば余裕勝ちです。
制圧壁有効位置
防衛の降下作戦詳細
[ポイント]
- 尚、この降下作戦を成功させるには全員の意思疎通と敏速な判断が必要です。
(最低20人以上、戦術理解が必要。降下後北西へ流れる兵が10人近くいると失敗しやすい。) - 1連の作業を最速で行わなければ成功しません。
- 一方通行に進む戦術の為、降下後の増援は非常に難しいです。そのため死に戻りへの援軍要請は無意味。
- ↑つまり、降下部隊はなるべく死なないように立ち回ること!幸い北東には回復用クリが3つもある。
- 降下直後に建築用クリを持った人間が倒れると降下が限りなく失敗に近づくため、クリを持った人間は使い切るまで絶対死ぬな!
- 援軍を送る場合は5人以上のまとまった集団を降下させ、秘密基地まで一直線に駆け抜けること。
- 殆ど援軍の来ない北東占拠組は最終的に殲滅される運命にありますが可能な限り粘ること。
(降下した時点でいずれ来る1デッドが確定しますので絶対にデッドは嫌だという人に降下作戦は適していません。) - 戦争の常識「オベは絶対守れ」を無視して「オベは五分で元が取れる」ところに着眼した「北東オベ使い捨て戦術」です。
北東を占拠後に10分確保することができれば致命的なゲージ差が発生します。 - 1~2ラインの領域は完全放棄のため、知らない人がいつもと同じに進んでも軍チャで呼び戻した上で躊躇わず壁で封鎖すること。
呼んでも戻ってこない数人の為に躊躇って壁が遅れるとキャッスル前が食い荒らされて失敗します。 - 北東制圧・南西防衛が成功している間は制圧側はキプクリしか確保できないため、キマイラに関しては殆ど警戒の必要がありません。
(運用するほどのクリスタルが捻出できない・北東制圧の為、ルートが中央谷を経由するしかない=発覚しやすい) - 北東歩兵の壊滅後、全歩兵が自軍側に戻っていますので全軍で南西へカウンターを掛けます。門蔵はこの時点まで殆ど使い道がありません。
- 制圧側は北東建築物の処理が残っていること、北東から南西へ長距離移動のため防衛南西カウンターへの対処が遅れやすいです。
[降下が読まれた場合]
- D4クリの減り具合で制圧側も察知することが可能です。
- C4に大群を配置され、降下の分が悪いと感じた場合は従来どおり南西へ進軍します
- C4の敵が南西へ走るようであればF3辺りからUターンして降下
- C4の敵がいつまでも警戒に残るようであればそのまま南西へダッシュ
の二択を掛けることが可能です。C4崖下にはクリスタルが無いため、待たせている時間だけ両軍のクリ採掘量に差が生まれて建築・召喚に差を付けることが可能です。そのため南西を普通に攻めた場合でも防衛側の優位は動きません。
[この作戦の真意]
- 要約すると「後出し二択」です。
降下準備に気が付かなければ実行、気が付いて待ち構えていれば南西。
制圧の動きを見てから防衛が有利な行動を選べることが最大の強みです
tips
- 書き下ろし。旧記述で必要な部分があれば旧ドランゴラからサルベージ。降下作戦部分はコピペ。部分incrudeってできます?書式わんなかった。 -- 2008-06-06 (金) 17:42:33