尼崎えびす神社

Last-modified: 2013-08-05 (月) 22:04:04
 

尼崎えびす神社
あまがさきえびすじんじゃ
あまがさきえびす.jpg
(参拝日:平成25年4月20日)
住所:兵庫県尼崎市神田中通3-82mapionlogo.gif
主祭神:八重事代主大神、大国主之大神、誉田別大神、猿田彦大神
主な祭礼:1月9-11日(十日えびす大祭)
webサイト:尼崎えびす神社

あまがさきえびす1.jpg
↑鳥居↑
(由緒:現地案内板より)
尼崎の古名「琴之浦」発祥の祖神にして、創建時代は不詳なれども伝説では醍醐天皇以前となっており、
菅原道真公筑紫の太宰府に赴かれる途中、風光明佳なこの浦に心引かれて当神社に
御仮洵「この地は殊の外よき浦なり又松は琴柱の竝び立つ如し」と激賞されました。

後人、菅公の徳をしのび「殊の外よき浦松は琴柱のならびたる」をもじり
「殊によき浦」の「琴」を「松」は「琴柱」の「琴」に当てて「琴の浦」と名付けました。

往古は大神社で朝野の尊崇を集めておりましたが、その後、神社の周辺の変遷と災害が甚だしく、
次第に衰退して漸く名を残すのみとなりましたが、昭和二十三年尼崎戎神社と社名を変更し、
昭和二十八年に現在の地に遷宮、昭和三十三年に地上五十四尺の朱塗りの大鳥居を建立し、尼崎師の福の神として、
年間五十万人の尊崇を集める賑わいを呈するに至りました。

あまがさきえびす2.jpg
↑社殿↑
あまがさきえびす3.jpg
↑月象石↑

(以下、余談)
阪神尼崎駅のすぐ脇に鎮座しています。周辺は商店街の店が連なり、人の往来の多い賑やかなエリアです。
ホームの西端まで歩くと、朱塗りの大鳥居がよく見えます。実際に近づくと、その規模に驚きました。

拝殿の前に「月象石」が置いてありました。
昭和44年7月20日アポロ11号が月面着陸を果たした日に和歌山県で発見された石らしいです。
由来がそれしか書かれておらず、よく分かりませんが、ご利益のある石らしいです。