和田神社
住所:滋賀県大津市木下町7-13
主祭神:高龗神
主な祭礼:5月3日(例大祭)
webサイト:和田神社
↑鳥居・表門↑
(由緒:パンフレットより)
斉明天皇、天智天皇、天武天皇のいずれの御世かとされる白鳳四年に創祀されたと伝えられています。
斉明天皇、天智天皇、天武天皇のいずれの御世かとされる白鳳四年に創祀されたと伝えられています。
持統天皇の朱鳥元年(686年)には元天皇社あるいは八大竜王社とよばれ、
後の承和二年(835年)には正霊天王社とも称されていました。
明治維新の際、この地が和田浜や和田岬と呼ばれていたことから、
膳所城主の令達により和田神社と改称されました。
↑拝殿・本殿↑
↑収蔵庫↑
↑天満宮↑
↑稲荷社↑
↑大イチョウ↑
白鳳4年(675年)に創祀されたという古社です。
壬申の乱後に湖に暮らす人々の安寧のため「海津見神」が祀られました。
現在は高龗神が祭神となっています。余談ですが、「龗」は画数が多いあまり見なれない文字ですね。
高は闇(谷)に対して山峰を指します。雨を司る神として信仰されています。
『古事記』によると、伊邪那岐神が火の神・迦具土神の首を剣で斬られた際、
剣の柄に集まった血が手の指の間から洩れ出て出来たのが闇淤加美神・闇御津羽神の二神です。
それにしても物凄く生々しいエピソードですね・・
境内の大イチョウは県下でも珍しい樹齢約650年、樹高約25mの巨木です。
関ヶ原の合戦で敗れた石田三成が京都に護送される途中に繋がれたそうです。